メタファー(象徴)を軸にした一人の男の再生の物語。
f○ckだらけの世界で彼は何を見つけるのか。
感情があるんだかないんだかわからない茫洋としたキャラを演じさせたら、ジェイク・ギレンホールはピカイ>>続きを読む
兎にも角にもキャスティングの勝利。
トゥインキーを探し求めるウディ・ハレルソンが可愛くて渋い。
理由なき狡猾な犯罪に対して屈する政治、法律、メディア、そして警察組織。
1971年のハリウッド映画の方向性ってこういうのだよなぁと改めて。
いつもの様に眩しそうに目を細めてるクリント・イーストウッドが>>続きを読む
頭を打って眼が覚めると、そこはラブロマンス映画のような世界。
あるあるネタのオンパレードの中で、自分の中の大切な感情に気付き始める。
ここまでやるならもちっとSFやファンタジー寄りでも良かったような>>続きを読む
素晴らしい百合をありがとう。
完璧すぎるヴァイオレットちゃんを堪能できた。
ファンサービス的なシーンも多めだし、作品としての非の打ち所がなかった。
スティーブン・キングの中編小説『1922』を原作とした作品。
キング原作らしい雰囲気がうまく表現されていた。
気味の悪さもなかなか。
殺しという選択は全てを変えてしまうのだ……。
アーノルド・シュワルツェネッガーの使い方をわかってる作りで楽しめた。
西部劇風味も感じられる田舎での銃撃戦が見応えあり。
フォレスト・ウィテカーやピーター・ストーメアなどの間違いない助演で固めてる>>続きを読む
ただのカルトムービーかと思ったら、初っ端から3人組のコーラスが歌い出す、まさかのミュージカル仕立て。
しかも楽曲も悪くなくてノリもいい。
人食い植物の声は名のあるR&Bコーラスグループの人がやっ>>続きを読む
大人のスーパーヒーローとは違った悩みを抱えるヒーロー。
二番煎じ感ある見た目で中身も子供だから特にカッコ良くはなかった。
その分子供ならではのユニークさで勝負してたけど、もう少しはちゃめちゃでも良かっ>>続きを読む
何度も映像化されてきたメアリーとエリザベス、二人の女王の物語。
どちらかというとメアリーに重きを置いたストーリーになっているが、二人の葛藤をシームレスに描いた作品という意味では新鮮だった。
『見てる怪獣』より『それを見てる人』のシーンが多い低予算モンスタームービー。
モンスターをKAIJYUと呼んだり、日本人や日本語が出てきたりとリスペクトのようなものが感じられた。
元になった事件はあちらでは割と知られてる話だそうで。
付け加えられた解釈の部分でもある、メイド服のクリステン・スチュワートと家主の娘との百合……ご飯何杯でも食べられそうです。
ホラーなのかな?と思>>続きを読む
過去につながる無線、看護婦を狙った連続殺人、家族、そして野球。
ヒューマンドラマだけで無く、後半のスリルと頓知の効いたラストアクションはとても面白かった。
俺もヤフーの株を買っておけばよかった。
中南米では誰もが知ってる言い伝えだそうで。
レイモンド・クルス演じるモグリ風の呪術医がいい味出してた。
死霊館ユニバースに連なる作品というところもファンには嬉しい。
BDに入ってる特典映像は見応>>続きを読む
人生の絶頂も過ぎ、時代にも取り残されようとしている二人の物語。
ラストの演出が印象的だった。
義父の運転する車の助手席から小学生のタランティーノが見た1969年のハリウッドを再現したセットの素晴らしさに加えて、彼が好きなものをしこたま詰め込んだであろう西部劇のシーンや落ち目の俳優とスタントダブ>>続きを読む
シャロン・テートが出てる映画を観たことがなかったので観賞。
未だかつて、こんなにも可愛くてドジっ娘な諜報員がいただろうか!
ハワードのおちゃらけハードボイルド感が観ていて楽しい。
ヒロインのお色気シーンも多めなのがいいですね。
ボニーが美人で魅入ってしまった。
最後の瞬間の二人の視線が交錯する演出にグッときた。
悪天候で足止めされたバスステーションの乗客たち。
外は大雨。しかし、この雨、何かがおかしい……。
先読み不可能なトンデモ展開のストーリーで、地方劇団の演目をみてるような気持ちになれた。
どこかで観たストーリーだなと思ったら、クロエ・グレース・モレッツ主演で『モールス』というタイトルでリメイクされてましたね。
寒い地域特有のアンニュイな雰囲気を上手く使いつつ、少年の独特な感情演出が秀>>続きを読む
絵も音楽も良かったけど、あそこまで話を広げた上で、ヒロイン視点でのハッキリとした恋愛感情が入ってないところに、とても作家性を感じた。
あと、スカイフィッシュとムーが出てくるあたりにときめいた。
娯楽のために殺人現場を撮影するスナッフフィルムの闇に、しがない私立探偵が足を踏み入れる。
ニコラス・ケイジはジメジメした雰囲気がよく似合う。
今度のインシディアスはエリーズの過去に迫る。
驚かせ方にオリジナリティを出そうとしてギャグみたいなテイストになってるところもあったけど、全体的な雰囲気はさすがインシディアスシリーズといったところかも>>続きを読む
昔のシールズが垣間見えるところがこの映画の肝だと思った。
ブリー・ラーソンがシーンによっては、おばちゃんに見えるあたり、なんとも言えない気持ちになる。
強盗犯を追う一般人のフランク・グリロと元警官のブルース・ウィリス。
せっかく二人を使ってるのに地味な展開がずっと続く。
2012年のミスユニバース世界大会優勝の美人さん、オリビア・カルポが嫁役で出て>>続きを読む
兵器開発会社の社員が凶暴化という設定にワクワクしたけど、色々と活かしきれていないのは予算の問題なのかな。
応援したくなるような主人公じゃないあたりもイマイチ感を煽る材料になってそう。
相変わらず3人のやりとりが面白いけど、彼らの行動がエゴによるものだからか、モヤモヤしたものがあるのは前作と同じ。
前作からの設定をうまく使ってるし、ジェイミー・フォックス演じるマザーファッカージョー>>続きを読む
コミックベースのアニメーション最高峰と聞いてたけど、確かに最高のエンターテイメントが詰まっていた。
キャラクターの多様性の面白さも抜群でした。
見応えだらけのシーンに加えて、とにかくテンポよく進むと>>続きを読む
移動都市のデザインと迫力をまず称賛したい。
しかし、この世界観にして皆の服装が綺麗なのが気になって仕方がなかった。
航空機が出てくる事へのガッカリ感も凄いし、見れば見るほど移動都市の必要性を感じな>>続きを読む
バジュラギおじさんが声を出せない女の子を家まで届ける物語。
前半のコメディータッチでインドらしい歌と踊りを楽しんでいたら、あれよあれよとインド・パキスタン両国間の軋轢や信仰する宗教と異教との関わりな>>続きを読む
手垢のついたストーリーながらも相変わらずカット割りに手抜きがないガンアクションに加えて、カンフーアクションという新境地も。
オーバーウォッチ部隊やクソ野郎の主人公などは「アメリカ」そのもののメタファ>>続きを読む
旅客機が1940年にタイムスリップ。そこは第二次大戦真っ只中のフランス上空だった。
彼らは無事に生きて帰れるのか?!
スチュワーデスさんはブロンド美人でした。
初めて観たときは、鏡の前で「俺の事か?」とトラビスの真似ばかりしてた。
ジョディ・フォスターは細かな表情の演技が天才的だなぁと改めて。