すぽさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

今でも名を聞く名作ひ久し振りに観賞。
牢屋の中にいるにもかかわらず全てを見透かしてるかのようなレクターと、優秀ながらも過去のトラウマを抱えながら生きるクラリス、二人の演技が光る。

モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

3.1

ジェシカ・チャステインでやる必要があったのか?と思えるほど彼女の美貌を活かせてない。アンジェリーナ・ジョリー主演と言っても騙されるようなシーン多め。

40歳の童貞男(2005年製作の映画)

3.3

40歳の童貞男が童貞を捨てるか捨てないかという話だけど、コメディながらも恋愛とセックスの関係を掘り下げていて興味深かった。

話の締め方も含めて笑いという面ではもう少し頑張って欲しいかも。

ドント・ヘルプ(2017年製作の映画)

3.2

ドント・ブリーズに乗っかった邦題がつけられてるけど、金の為に屋敷に侵入するのであながち間違ってはいない。

ドントヘルプの少女をヘルプしてしまったが為に歯車が狂い出す……。

血生臭い殺人劇かと思って
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ポリー my love(2004年製作の映画)

3.3

新婚旅行先で不倫された男の次なる恋物語は偶然出会った同級生。しかし彼女は根無し草気質の型にはまらないスパイシーレディ。

ベン・スティラーフィルムさながらに無理矢理にでも挟み込んでくる彼の変顔シーンは
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チェイシング・レジェンド(2010年製作の映画)

4.5

マン島出身のピュアスプリンター、マーク・カヴェンデッシュが勝ちまくってた時のHTCコロンビアハイロードのツールドフランス参戦を追ったドキュメンタリー。

シャンゼリゼでのあの日の興奮が蘇る。
BGMも
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ワイルド・ストーム(2018年製作の映画)

3.6

ワイルド・スピードの監督だけに邦題がワイルド・ストームなのかもしれないけど、カーチェイスも破天荒で見応えあった。

ハリケーンディザスターあるあるが散りばめられつつも個性的な仕上がり、嫌いじゃない。

バンブルビー(2018年製作の映画)

4.0

マイケル・ベイ版のトランスフォーマーはやっつけ感あるトランスフォームにガッカリしたけど、こちらは変身と造形が素晴らしい。子供の頃に遊んだトランスフォーマーを思い出した。

主人公の女の子の物語が軸にな
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ピザボーイ 史上最凶のご注文(2011年製作の映画)

3.3

爆弾を付けられて銀行強盗を強要されるピザの配達人の行く末はいかに?

どんどんこじれて行くストーリーは飽きないながらも、小さめにまとまってる感は否めない、かも。

モンスター上司(2011年製作の映画)

3.7

ジェニファー・アニストンが映画史に残りそうなセクハラドスケベ痴女歯科医師を演じていたのが印象的だった。

ほかのモンスター上司はケビン・スペイシーとコリン・ファレルだし、チープな殺し屋はジェイミー・フ
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12モンキーズ(1995年製作の映画)

3.7

50億人が死んだ未来で、ウィルスの出所を探すためにウィリスが過去にタイムトラベルする。

幼少の頃に観たっきりだったけど、スチームパンクな未来の世界観がカッコいい。

二人がなぜ恋仲みたいになるのかは
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アンボーン(2008年製作の映画)

2.7

観てびっくり。こんなところにゲイリー・オールドマン。

エクソシストのオマージュと言うよりはパクリみたいなシーンは笑ってしまった。

ダンプリン(2018年製作の映画)

3.8

デブである自分を愛せと叔母に教わって育った主人公が抗議の念から、元ミスコン女王の母親が取り仕切るコンテストに応募する。

肥っているというマイノリティなキャラクターはコメディとして扱われる事の方が多い
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.8

誕生日に何者かに命を狙われ、殺されるとまた当日の朝に戻ってしまうビッチガールスリラー。

ジェシカ・ロースがだんだん可愛く見えてくる。

なんちゃって家族(2013年製作の映画)

3.9

家族のフリしながらメキシコからヤクを運ぶロードムービー。下ネタ満載ながら安定した面白さで話が進む。

ジェニファー・アニストンのストリッパー姿が拝めます。

バウンティー・ハンター(2010年製作の映画)

3.3

ボディーラインを主張しながら立ち回るジェニファー・アニストンを見る映画。

キュア ~禁断の隔離病棟~(2016年製作の映画)

2.8

鰻風呂に入った少女のシーンを見るための映画、かもしれない。

ビリー・リンの永遠の一日(2016年製作の映画)

3.5

戦地へ赴く兵士の行動と想い、彼らを誇りに思う者と馬鹿にする国民達。
英雄的な行動は移り気あるショーマンや国そのものに金ヅルやプロパガンダとして使われる。

戦争する国の等身大の形を見た気がしたけど、ア
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マーダー・ミステリー(2018年製作の映画)

3.6

ジェニファー・アニストン出演のコメディは初めてみたけど、とてもチャーミングでファンになってしまった。

血を吸う粘土(2017年製作の映画)

3.2

生徒数5人の地方美大予備校で、呪われた粘土をこねる時、それは蘇る……。

思ったよりグロテスクで楽しめた。

蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.9

クレア・フォイがリスベット役ってどうなんだろう?と思ったけど、いいじゃないですか。

とてもカッコいいんだけど、セキュリティとは一体……

サスペリア(2018年製作の映画)

3.5

「決してひとりでは見ないでください」のキャッチコピーで有名なサスペリアのリメイク。

オリジナルを踏襲してる風の雰囲気はあった。

今回はちゃんと踊りの方もフューチャーしてた。

孤独なふりした世界で(2018年製作の映画)

3.4

突然人々が死に絶えた世界で一人町を掃除し続けるデルの元に、ひとりの女性が現れる。

孤独かどうかはあくまで主観の問題である、みたいな。

ピーター・ディンクレイジがはまり役だった。
エル・ファニングが
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アクアマン(2018年製作の映画)

4.0

MCUとかに食傷気味だったので観るか迷ったけど、ジェームズ・ワン監督だしと鑑賞したら、CG感は否めないながらも映像が圧倒的で、しかも展開が目まぐるしくも飽きさせない作りで、ヒーローものとしては久し振り>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

3.7

来た。

個性的なストーリーと群像劇的な展開は飽きさせない作りで、とてもアイデンティティを感じた。

オチが良かったら名作として語り継がれていたやもしれない。

シャフト(2019年製作の映画)

3.1

シャフト三世代揃い踏み。

前作のようなキレのある演出や白人社会における黒人の立ち位置みたいなテイストは鳴りを潜めて、今風の作品に仕上がっていた。

ルイの9番目の人生(2015年製作の映画)

3.2

気持ちよくは終わらない、それがアレクサンドル・アジャムービー。

母親がめっぽう美人でござった。

シャフト(2000年製作の映画)

3.9

ブラックパワームービーの中心的存在である「黒いジャガー」のリメイク。

軽快な音楽とテンポは映画というよりは昔のドラマを観ているよう。

バハールの涙(2018年製作の映画)

4.0

かつてISに拉致され、奴隷として生きる道を強要されつつも逃げ出した後に、銃を取って前線で戦う事を決意した女性達。
隊長であるババールと、そこにカメラを向けるフランス人従軍記者の視線から描かれる過酷なが
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プレステージ(2006年製作の映画)

3.4

マジシャン二人の闘いにSFを絡めていたり、終わり方のなんとも言えなさも含めてクリストファー・ノーランらしい映画だった。

事の発端を考えると、終わり方のやるせなさが際立つ。

メアリーの総て(2017年製作の映画)

4.0

メアリー・シェリーがフランケンシュタインを書くに至るまでの半生を描いた物語。メアリー自身の恋愛観や性格、時代的世相など丁寧に描かれていた。
映画にすると一見地味ではあるけど、丁寧に作られている故に、メ
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バーニング・オーシャン(2016年製作の映画)

3.8

アメリカ史上最悪の労災事故映画、かもしれない。

大まかなストーリーは観なくてもわかる訳だけど、そこに至る緊張感や事故の迫力は流石ピーター・バーグ監督といった感じ。

ホワイト・スペース(2018年製作の映画)

2.3

食料問題に直面していた人類は宇宙に出て宇宙生物を捕獲して食料としていた。そんな中、一隻の漁船の前に伝説の宇宙生物が姿をあらわす。

白鯨を基にしているであろう本作、いわゆるB級SFにしてはCGのクオリ
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運び屋(2018年製作の映画)

3.3

90歳の運び屋のお話。
年の功的な教訓に彩られているけど、家族にとっては彼の人生そのものがいい迷惑でしかないところを力技でいい話にしてた。

娘役が実娘のアリソン・イーストウッドと言うところがいちばん
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.0

奴隷制時代のアメリカという舞台において、黒人ガンマンが白人達を滅多打ちにする、というストレートな話というよりは、
そういう時代があり、黒人と白人がいて、一つの物語があった。というタランティーノらしい泰
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