椋太さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

椋太

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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

終わった。。。
ちゃんと終わらせてくれたんだなぁ。。

自分から腕を取り、連れ出すシンジくんの姿を観たら、5歳の頃の記憶にうっすらと夕方土曜日に放映されていたアニメを観た断片を思い出して、なんだか、付
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日本沈没(1973年製作の映画)

3.3

緊急事態という言葉の、今との温度差が印象的だった。
日本列島の沈没が続くなか、国連における日本人救出作戦終了時期の議論の場で、「初期に分裂が生じやすいフォッサマグナがなぜ、いまだに維持されているのか不
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.7

のん恐るべし。
彼女のように激烈な感情を持つことを羨ましく思う。あと衣装が可愛い。のんも可愛い。

なんだか江國香織の冷静と情熱のあいだと、梨木香歩の裏庭を読みたくなった。と思ったら原作は綿矢りささん
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.0

テーマと、その映像表現といった道具は面白いが、物語は道具に負けてしまっている。道具の使用に必然性を感じない/使用者のチープさにアンバランスを感じる物語に考察する意味はあるのか?と。「直感」という言葉で>>続きを読む

ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

3.5

追い詰められた人みんなに山本がいて欲しい。
身近な人の山本に、なれたらいいな。

来る(2018年製作の映画)

3.4

御祓のフェスは圧巻。
いい具合に抜けてて、好き。

時をかける少女(1983年製作の映画)

3.5

すごいなぁ。。。こんなに観れる映画だと思ってなかった。切なかったなぁ。。

タイムトラベル表現は新鮮、と言っていいのか分からないけど、ここまでやっていたのかと驚きでした。2人が歌い始めた時はおいおいマ
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南極料理人(2009年製作の映画)

3.4

割と好きだったな。放置して取り返しのつかなくなる大問題を寸前で笑顔で踏みとどまる、ごくありふれた異常な日常を、淡々と描いている。これが正しかったとして、万事結果オーライとさせる閉鎖環境がすごいのか、生>>続きを読む

ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

3.3

ラブコメ!って感じ笑。落ち込んで卑屈になっても食事とタバコとアルコールで歌い流す。音楽も懐かしのポップな曲ばかりで前向きになれる作品でした。

どうして彼女に夢中になるのか分からないって話を事前に聞い
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

4.0

なんだこの熱量。

もーーーー最初っから最後まで興奮しっぱなしで、どんどん、どんどん熱が高まっていくのを感じました。
トレーシーがとってもキュートで、リンクも司会の人も、世間も、新しい世界に踏み出そう
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.4

パズルのように謎(ヒント)が次々に提示され、あまり考えずに理解できる、ぐんぐん引き込まれるミステリーでした。トランスワールド的なタネが、また自分好みで面白かった。

人生はそんなものかもしれない。ただ
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.4

本原作を読了して随分経ち、その間に四畳半神話体系や有頂天家族を読み、アニメも観てきた。大好きな作品だが、色々記憶が混ざり合っている。

そしたら本作すら、キャラクターデザインが同一で、もう、ひたすらク
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