椋太さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

椋太

椋太

映画(241)
ドラマ(41)
アニメ(0)

オブリビオン(2013年製作の映画)

3.0

こういった話には慣れてしまったのか、興奮はしない。でも、戦闘機の対戦に見入ったり、この世界の成り立ち、将来に思いを馳せる楽しさがある。

2つ目の窓(2014年製作の映画)

3.3

神の島は,全く遠いわけではないが,近くもない.魂の島、死の島、人らしさの無い島.原始的感覚は個人的に現実味がない.でも,アニミズムや自然崇拝が自分の感覚とは近く,憧れを感じる.人の死を送り出すさびしい>>続きを読む

復活の日(1980年製作の映画)

3.4

人類を救うのは無知な正義感の強い一般人ではなく,努力を積み重ねた知識人であることは明確であるが,生き残った彼らに何が出来るだろうか.せいぜい,紀元前からの歴史を繰り返すだけである.あたかも人類史上の快>>続きを読む

SING/シング(2016年製作の映画)

4.0

熱く歌い上げる姿にとても感動してしまった.本来の自分を獲得する姿を歌で表現されると,本当に弱い.純粋な自己を表現して,しかも一気にみんなに認められ興奮させる彼らの姿,才能がとても嬉しくて,羨ましくて,>>続きを読む

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

3.3

素敵な街に好きな曲。Thinking out of loudもsurprise youeselfも特別な曲だから、ぴったりのシーンで使われていて嬉しい。ただ、全体的に曲に引っ張られてたかな。新鮮味はな>>続きを読む

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.8

4DXで観賞。
何も考えず記録すると初4DXが素晴らしかったという感想になってしまう。戦闘シーンが多く非常に相性の良い作品だった。
今回は今まで以上に反乱軍が追い詰められる様子が描かれる。劇中では悲劇
>>続きを読む

アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

3.2

"明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。"はガンジーの言葉。人生は短い、とアデラインはウィリアムの決断を促したが、それはアデラインが老化に諦めを持っていたからこその言葉だ。大いに時間を>>続きを読む

ウォルト・ディズニーの約束(2013年製作の映画)

3.4

子供のころに観たきり,断片的な聴き覚えのある曲がいくつか家族の思い出と一緒に蘇ってきた.ディズニーのある子供時代だった.

仕事の映画って,人生を楽しむ素敵な人達が大勢出てくるから好き.自分が抱えてる
>>続きを読む

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.3

何を意味している?意味が分からなくて細かく場面を切り取って共感する力がほしい.捕虜収容所という文化が交差する狂気の世界で発生した人間の絆の物語か?ハラとLawrenceがあの場に対する戦友であり,ヨノ>>続きを読む

RENT/レント(2005年製作の映画)

3.3

ボヘミアンのような生活が好き。今の生活スタイルを気に入ってる。でも彼らのように強い個性を誇っていて1日を1日として生きる仲間が欲しいと思う。
好きに真っ直ぐな彼らが好き。
今seasons of lo
>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.6

左目の方が涙が出やすいみたい.

日常を好きになってみよう.家族と仲良く過ごしたい.
自分の父親と過ごした思い出の大切さを実感しました.そして家族を持って,典型的で理想的な人生を,感謝を皆に返しながら
>>続きを読む

ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

3.5

事前知識なしで鑑賞したので,もう,大変!!
ヨーロッパの退廃的な陰鬱とした雰囲気には苦手意識を持っていて,この作品にもそういったラベルを貼ろうかと思っていたが,あっという間に映画の中に入り込んでしまっ
>>続きを読む

春を背負って(2014年製作の映画)

3.3

澄んだ爽やかな空気。
セリフ調のセリフが文学作品らしさを持っていて身にしみる。山に行きたいな。
山に登るって何か人生の癒しや教えを求めているような、そんな世界観があって、少し現実離れしている感じを持っ
>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

4.3

狂気のような熱情.苦しみさえ快感だろ.
興奮して足を何度もおもいっきり叩いてしまった.自分が最も大切にしている熱情シリーズに加えられた作品だった.
欝症状を発症してしまったという学生は気の毒だが,彼だ
>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.8

ワクワクしてきゅんとして,なんてすばらしい世界なんだろうと,ため息をつかずにいられない.舞台はイギリスから20世紀初期のアメリカ,ニューヨークに移り,ジャズなんか流れていたりして,重厚さやヨーロッパ的>>続きを読む

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.7

貴重な人材が理解されないために不当な扱いを受けるなんて,許し難い.それでも,個性を認めない思想は徐々に進歩してるんだと思う.電子化された情報は保存が容易で,人間の思考の変遷をたどる歴史をだれもが閲覧す>>続きを読む

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.3

若い世代のお話。重厚さはないが、シリーズの歴史を感じて、壮大な気分を感じる。この作品だけから感じるワクワク感は薄かったかな。
機械に慣れている姿はアナキンを感じたけどどうなんだろう。

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.6

彼女の脳覚醒率上昇に伴って物語は目まぐるしく攻め立て観客の集中を途切らせない。音と映像のダイナミックな効果に興奮が止まらなかった。観客に深く考えさせず、その場の臨場感を楽しませる映画。

なるほど。不
>>続きを読む

パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト(2013年製作の映画)

2.8

映画館で観るべきだったのかな。

"人間失格"というような人に興味を持てない。堕落した姿が忌々しい。その周りを固める不穏なガスも群衆も気が滅入る。自分の影を見るからかもしれない。
歌声とその白さは陶器
>>続きを読む

バーレスク(2010年製作の映画)

3.5

EdgeCityみたいな幻想的な店構え.
なにか好奇心をくすぐるような,それか”自信があるなら来てみれば”とでも言うような挑発的な目線.ギラギラとした野心と,輝く舞台,それでいてHome Sweet
>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.3

面白かった。けど繰り返して観たいほど熱中はしなかった。期待通りではなかったのかな。思ってたよりファンタジーというかコメディでした。

"正しいと思った行動は迷わずやれ"
という当たり前の名言は、久々に
>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

SF小説を読んだかのような充実感。
3時間という時間で物語は複数の層に充填され高い密度を感じさせてくれた。この疲労度はSF世界に思いを馳せるには非常に心地よい。

近未来を予感させる工学色の強い作品で
>>続きを読む

オデッセイ(2015年製作の映画)

4.5

あぁ....もう、最高!
近未来に希望を持たせ、今の僕にモチベーションを与えてくれる素晴らしい作品だ。
NASA版ハッピーフライトのような、各々の優秀な仕事が1つの偉大な仕事を成す誇り高さを感じた。こ
>>続きを読む

J・エドガー(2011年製作の映画)

3.2

彼に入り込めなかった気がする。あと1時間、踏み込んだ内容が欲しくなってしまうのはディカプリオに壮絶さを期待していたからかもしれない。
劇中のバッハにはエドガーの人柄に少しだけ親しみを覚えた。

自分の
>>続きを読む

真夜中のピアニスト(2005年製作の映画)

3.3

彼の歌う指先が傷付かないように祈ってた。後は好きにしてくれ。

マスク(1994年製作の映画)

3.4

定番中の定番。落ち込んだ時にすこしホッとさせてくれる緑の男。
子供のころに観た時よりもスピード感はなかったかな。それでもジムキャリーイケメン。笑顔を絶やさないダディ!Smorking!!!

ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

3.4

2016年最後に観た映画で2017年最初に観た映画。

全体的に茶番感があったように感じてしまった。

柏木くんの生きる道は太宰治のように自己の人間らしくない部分を否定する道かな。何が彼をそこまで悲観
>>続きを読む

アルゴ(2012年製作の映画)

3.3

人質問題を自分はどれだけ身近に感じられるだろう。慎重と言えばそうだが、無感動無関心が多くの割合を占めてる。と観ながら朧気に考えていた。

人の小さな行動の隙に生まれる指示伝達のタイムラグの積み重ねが狙
>>続きを読む

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.3

おっぱいに次ぐおっぱい。
雨に歌うと、おっぱい。
転んでもただでは起きない。

リビングで観てしまったが、両親はそっとしてくれていた。感謝。
そう、
澄み切った湖の気分です。
夏深き青空そのものです。

バケモノの子(2015年製作の映画)

3.3

心に剣があるという。

追記-2018.7.27
熊徹は父親に似ている。怒ると自分の言いたいことばかり言って子供の意見を言わせない。激昂する。しかし、翌日には多くの妥協をしてくれた。やはり愛すべき父な
>>続きを読む