sundayさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

3.5

大人は分かってくれない、でも、終わり良ければすべて良し! 最後の場面で、それまでのイライラは吹き飛んだ。

(書き取りか?)宿題をノートにやってきなさい、と執拗に強制する教師、ノートに書くことで、上達
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折れた槍(1954年製作の映画)

2.0

西部で広く牧場をやっている強権的な父。先妻は幼い息子3人を残して死に、後妻になったのは先住民。その間に一人男子が生まれる。上の3人と末っ子はあまり仲がよくない。父が末っ子を特にかわいがったせいのようだ>>続きを読む

夢を生きた男 ザ・ベーブ(1991年製作の映画)

3.0

ホームラン王にして打者、ベーブ・ルースの伝記映画。ベーブがホームランを撃ち塁を回るところは白黒になるので、記録映画を見てるような感じもした。やんちゃなベーブは幼くして矯正院に入れられ、そこでいい指導者>>続きを読む

心の旅(1991年製作の映画)

3.0

辣腕弁護士のヘンリー(ハリソン・フォード)は今日も弁護がうまくいった。が、家に帰り、深夜タバコが切れているのでドラッグストアに行くと、強盗に襲われ瀕死の重傷を負う。やっとのことで回復すると、過去の記憶>>続きを読む

燃える平原児(1960年製作の映画)

3.0

赤ん坊一人を連れ西部にやってきた男。そこで先住民は銃とひきかえに娘を差し出した。やがて男はその娘と結婚し、息子ペイサーが生まれた。

白人の夫と先住民の妻、そして生まれる混血児、置かれる白人社会での複
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大河への道(2022年製作の映画)

4.0

郷土の誇り、伊能忠敬を大河ドラマの主人公に! 千葉県香取市役所の職員・池本(中井貴一)は、観光課のプレゼンに総務課長という肩書で進めることになった。脚本家に依頼し、と事を進めるうち、なんと忠敬は地図を>>続きを読む

草原の野獣(1958年製作の映画)

2.5

牧場を開き大きくした父。その元で育った兄弟。父は子供を自分のような、自分と同じ考えを持つ大人に育てたいと思い、子供は子供の考えがある。それがかみ合わない父子。母は亡くなってしまっているらしく出てこない>>続きを読む

嵐を呼ぶ男(1957年製作の映画)

3.5

石原裕次郎、かっこいい~!!
騒がれていた訳が初めて分かった。今までにも「黒部の太陽」とか「富士山頂」とか見たことはあったが、姿かたち、足の長さ、そして顔のよさ、あごのシャープさ、を初めて認識した。歌
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ゆれる(2006年製作の映画)

2.8

山梨県のある町が舞台。母親の1周忌に帰ってきた、東京でカメラマンをしている猛。実家は父と独身の兄がガソリンスタンドを経営している。法事の宴席では父の弟で弁護士の叔父が口論を始めてしまう。この宴席、どう>>続きを読む

サブウェイ123 激突(2009年製作の映画)

3.0

ニューヨークの地下鉄が乗っ取られ犯人は乗客19人を人質にとり身代金を要求。1時間のうちに1000万ドルを持ってこいという。

地下鉄指令室に電話をかけてきた犯人(ジョン・トラボルタ)は偶然電話を受けた
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ラスト・バレット(2019年製作の映画)

2.5

ジャン・レノが凄腕の殺し屋役。仕事以外の時はアメリカ・ワシントン州の山奥に住んでいる。季節は冬で黒々とした針葉樹に囲まれた山小屋、それに至る一本道、これらが雪の中に佇む。索漠とした「殺しの仕事」と、白>>続きを読む

インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

3.5

モーガン・フリーマンがマンデラ大統領にそっくり!!

マンデラが大統領になった直後から、自国でのラグビーワールドカップ大会での自国チーム優勝をめざす、そこに焦点をしぼったのがよかった。クリント・イース
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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.5

ジャック・ニコルソンが若い!それにスリム。あごがシャープ。見なおした。

5月にNHKBSの「世界サブカルチャー史 闘争の60s」を見て、イージーライダーは既存の価値観に受け入れらず、はじかれる若者が
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アレキサンダー大王(1956年製作の映画)

2.5

アレクサンダー大王の出生から死までを描く。
アレクサンダーは誕生を父王に喜ばれなかった、というのが、意外だった。父を越えようとの想いが最後まで続いた、という描き方だった。

とはいえ、BC334年に東
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11人のカウボーイ(1971年製作の映画)

1.0

老カウボーイ(ジョン・ウェイン)が、1500頭の牛追いをするのに、人が集まらずやむなく11人の少年たちを雇い、400マイルの旅に出る。前半はほのぼとのした少年ドラマの趣き。老カウボーイと旅つきのコック>>続きを読む

7月4日に生まれて(1989年製作の映画)

3.0

ベトナム戦争に行って体が不自由になった若者の話、というBSの解説で見た。わりと進みが平坦な感じで、第一次世界大戦の「ジョニーは戦場へ行った」をちょっと思い出し、映画としてはこっちの方が締まっていたかな>>続きを読む

アラベスク(1966年製作の映画)

2.0

象形文字の暗号をめぐる話、コメディ? 一応謎解き。グレゴリー・ペックとソフィア・ローレン。以外な組合せ。60年代の匂いぷんぷん。女優は肉体か。いや映画そのものが男女というか人間の体の動きを楽しむってこ>>続きを読む

ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

2.5

部長が強大なパワハラを行う、広告会社とおぼしき小さな会社に勤める隆は、営業で契約がとれず電車に飛び込もうとしたところを、小学校の同級生だったと名乗るヤマモトという男に助けられる。登場場面からヤマモトは>>続きを読む

シェラマドレの決斗(1966年製作の映画)

2.5

筋的にはう~んどうかな、という運びなのだが、孤児だった自分をそだててくれた、という設定、なかなか西部で生き抜くのは大変なのだな、という状況は入ってくる。とにかくマーロン・ブランドのかっこよさ、顔のよさ>>続きを読む

スタンピード(1965年製作の映画)

1.6

角なし牛は巻き毛で、茶と白のぶちで、とてもかわいらしかったが・・・

1時間半が長くて長くて・・ 無駄に長いなぐりあい・・

1965アメリカ
2022.6.10BSプレミアム

この首一万石(1963年製作の映画)

3.0

江戸時代、槍持ち人足の権三(大川橋蔵)は、長屋の娘千鶴(江利チエミ)と恋仲だったが、千鶴の父(東野栄治郎)は落ちぶれ武士で武士でないと結婚を許さないと言う。そこで九州の一万石の小藩・小此木藩への槍持ち>>続きを読む

リオ・ロボ(1970年製作の映画)

2.0

南北戦争中、北軍の金貨を運ぶ貨車を南軍が襲った。どうやら北軍に南軍への内通者がいたようだ。間もなく戦争は終わり、南軍の兵士とも敵味方の感情は消え、北軍の大佐マクナリー(ジョン・ウェイン)は、南軍の兵士>>続きを読む

ガンファイターの最後(1969年製作の映画)

2.5

撃たれたら撃つ。じゃまになったら撃つ。それが保安官であっても、一般住民であろうと。西部の銃のありようが示される。こうしてアメリカは進んできたのかと思うと、アメリカ社会での銃の存在は日本ではうかがい知れ>>続きを読む

グレートウォール(2016年製作の映画)

3.3

万里の長城をめぐっては幾多の伝説が生まれた。これはそのひとつである、と最初に出る。これがあったので、おとぎ話なのだ、と物語世界に素直に入って楽しめた。終わって見ると怪物退治の物語だ。

最初の場面、砂
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牛泥棒(1943年製作の映画)

2.8

1885年、ネバダ州にやってきた男二人組。酒場で飲んでると、牧場主が殺され牛が盗まれたという事件が起きる。二人は自警団の犯人捜しに加わる。探すうち牛を連れ野宿していた3人の男が疑われ、3人は無実を主張>>続きを読む

地球の静止する日(1951年製作の映画)

2.9

ワシントンに突如舞い降りた円盤。中から1人男が出てきて、世界中の責任者に言いたいことがあるのでやってきた、と言うが取り囲んだ警官に撃たれてしまう。ロボットも出てくるが目から光線が出て、武器や戦車を一瞬>>続きを読む

星のない男(1955年製作の映画)

3.0

貨車に無賃?乗車してやってきた流れもののカウボーイ・デンプシー(カーク・ダグラス) 同じ貨車に乗っていた若者ジェフとともに近くの三角農場に雇われる。隣のキャシディ農場とは公共の草場をめぐって対立してい>>続きを読む

武器よさらば(1957年製作の映画)

2.5

1915-18イタリア 激戦地アルプス山地が舞台。イタリアはドイツ・オーストリアに抵抗。過去に例を見ない激しく果敢な戦いを繰り広げた。だが本作は恋愛物語でもありアメリカ兵とイギリス女性が武器に別れを告>>続きを読む

リオ・グランデの砦(1950年製作の映画)

2.5

リオ・グランデの砦にヨーク中佐(ジョン・ウェイン)は駐屯しているが、ある日15年間会うことの無かった息子が入隊してくる。実は中佐の妻は南部で農園を持っていたが、中佐は北軍に加わり命令でその農園を焼き打>>続きを読む

嵐ケ丘/嵐が丘(1939年製作の映画)

2.5

ビビアン・リーの夫がローレンス・オリビエと知って見てみた。

見終わった後味はよくない。登場人物がみな不幸になっている。エドガーの妹イザベラがとてもかわいそう。かわいそうという言葉は適切ではないかもし
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オフィーリア 奪われた王国(2018年製作の映画)

4.0

オフィーリア? あのミレイの絵の? もしかしてハムレットに出てくる? くらいの知識。はい、ハムレット、読んだことはありません。しかし見始めると、あのミレイの絵の世界そのままの映像。背景の緑の木々、草、>>続きを読む

オーストリアからオーストラリアへ ふたりの自転車大冒険(2020年製作の映画)

4.5

オーストリアに住むIT会社に勤めるアンドレアスとドミニク。自転車でオーストリアからオーストラリアまで旅をする。これをカメラとドローンで地撮りし、自ら映画を作った。ロシアからアジアを通っている紹介映像を>>続きを読む

突破口!(1973年製作の映画)

2.0

かつてヘリコプターの曲芸飛行をしていたが、今はヘリコプターで農薬散布の仕事をしているチャーリー。が裏では銀行強盗をしていた。ある日町の銀行に仲間と入ると、75万ドルもの大金を店長が渡した。これがマフィ>>続きを読む

帰らざる河(1954年製作の映画)

3.0

マリリン・モンローとロバート・ミッチャムの魅力が十分に生かされた。西部での厳しい生活の中で懸命に生きる女と男。財産もよるべき親類も無く、酒場の女に、開拓に、あるいはギャンブラーに。子供のまなざしをうま>>続きを読む

ダーティファイター(1978年製作の映画)

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クリント・イーストウッドはトラック運転手役。出て来た瞬間、若い!と思ったが公開時48才なのだ。「運び屋」の88歳と比べれば確かに壮年。ペットのオランウータンがとても愉快。仲の良い友人とのやりとり、広い>>続きを読む

ブリット(1968年製作の映画)

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スティーブ・マックイーンは刑事役。
「護衛を命じられた証人を殺されてしまった刑事ブリットが、事件の裏にある陰謀を暴いていく姿を描く」ということなのだが、マックイーンはやはりかっこいい。冷静で勇気があり
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