r1aceさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

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映画(1987)
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劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

3.8

25年程前に毎週会ってた人たちと
当時のままの声姿で再会するという奇跡。
この喜びは、当時をリアルに生きていた人にしかわからんだろうよ。
そりゃもちろん、声優の方々もだいぶ老いてたけどね、
アニメだか
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サイコキネシス 念力(2017年製作の映画)

3.1

ネタ的に悪くはない。
「クロニクル」みたいなドラマは無いけど
「いぬやしき」よりはアクションがんばってる。
そこそこ頑張ってる映画、と
割り切って観たら楽しいけど
個人的大傑作「新感染」の監督が作った
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すべての終わり(2018年製作の映画)

2.8

確かに終わり方は酷いかも。
全然終わってないやーん!とツッコまざるを得ない。

物語自体は好き、
何が起きたかも分からない状況で
妻を助けにひたすらアメリカ大陸を西に進む
男二人的な話。
本当に何も情
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ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)

3.6

一流の暗殺者を狙う暗殺者チームが無能すぎるとか
ツッコミどころは凄まじくあるんだけどさ、
…もうこの映画は楽しんだ者勝ち映画だよね。

なにも考えず主演マッツのたくましさと
最強っぷりを愛でましょうや
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エクスティンクション 地球奪還(2018年製作の映画)

3.4

えっらい古典的な話やなぁ、
アカンこれは失敗したかな…。
と思うも、中盤以降の急展開で評価は一変、
なるほどーよくできてる物語ですわ。

ただ言うこと聞かないお子様の行動と
金切り声にイッライラしっぱ
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バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.1

序盤のパニックっぷりは素晴らしいし、
中盤の試行錯誤しながら生きる展開も好き。
物語の設定、見たら死ぬという設定も面白い。

ただ時系列を無駄にいじくったせいで
流れが突然変わって考えることが増えて面
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クロース: 孤独のボディーガード(2019年製作の映画)

2.2

うーん、イマイチ。
出だしはボチボチやねんけど
アクション的にもドラマ的にもサスペンス的にも、
全てにおいて中途半端。

それでいてオチもなかなかイマイチ。
ラスボスらしき男がクソ弱くてもう笑うしかな
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僕らの先にある道(2018年製作の映画)

4.3

ヒ、ヒロイン役の周冬雨(チャン ドンユイ)さんがね、
も、もうありえないレベルで可愛くてね、
ほんと人外、この世の者とは思えん人外級でマジ惚れるっ!
ほんまありえん、数年に1本レベルっすわー!
こん
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シャドー・オブ・ナイト(2018年製作の映画)

4.3

「ザ・レイド」の魂を継承してる映画を
まさかNetflixで観れる日が来るとは。
香港ノワールにレイドの極めアクションと
スプラッタ要素を加えたような内容。
格闘、銃、グルカナイフ、
手首切断、口内貫
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アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

3.8

なにコレ、めっちゃ好きな映画なんやけどw
最初っから最後まで不穏な空気に満ち溢れてると言いますか。
何が何だか分からない状況に放り込まれたら
そりゃおかしくもなるわな、
テンポも丁度よい、小出しに与え
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リベンジャー 無敵の復讐心(2018年製作の映画)

2.8

アクションのキレは素晴らしい、
この足技の軽やかさは一見の価値あり。
弓の打ち合いやらチャンバラやら、
あの手この手で観客を楽しませようという気持ちもある。
けどなんやろね、このストーリーの薄さは。
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無限の住人(2017年製作の映画)

2.8

なんやろね、プロ野球で例えると
かつての三冠王(木村拓哉)、レジェンド(山崎勉)、
安定感のあるベテラン(戸田恵梨香)
全盛期の若手(福士蒼汰)、新人王候補(杉咲花)、
などなど、素晴らしい人材を集め
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

2.8

アカデミー賞絡みの映画は相性の悪い俺。
…案の定「むむーむむむむー」という映画でしたわw

淡々と日常を描いた映画も別に嫌いでは無いし、
映像的にも「おおおー」と唸るシーンはあったし、
脚本も盛り上が
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マイル22(2018年製作の映画)

3.9

いやーこういう硬派な映画は久しぶり。
恋やら愛と言った軟弱な要素は全く登場しません。
「今、自分がすべきこと」を理解し実行する男&女達がかっこよすぎる。
こんな見事な「捨て奸」はひさびさ。

アクショ
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セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

4.1

ああーこの映画好きやわー!
こういうね、七姉妹の名前がMondayとかで
その曜日にしか外出できないとかね、
この設定だけで面白そうな雰囲気プンプン。

んでまぁ期待通りに面白かったね、
…予想よりバ
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犬猿(2017年製作の映画)

4.4

ギスギス、ギスギス。
ピリピリ、ピリピリ。
イライラ、イライラ。
終始流れる不穏な雰囲気がたまらんw
そんな空気の中にも
ちょこちょこと笑いありーの、
しんみりとさせーので、
見てて全く退屈させない展
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3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

2.5

前後編合わせてレビュー。
…全巻揃えてる大好きな漫画なだけに、
厳しい評価にせざるを得ないです。

良い点ももちろんありますよ、
全般的に俳優陣はイメージにかなり近いし、
オリジナル展開も悪くは無い。
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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

4.0

不器用な男、不自由な女。
そんな二人が寄り添って生きる姿の微笑ましいこと。
貧しいし、身内も環境も厳しい。
それでも幸せは、あの小さな家に、間違いなくあった。
「幸せってなんだろう?」としみじみ感じさ
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

2.5

「前作みたけどうろ覚え」程度の知識で観たら
えらい目にあった、そんな感じ。
予習必須もここまで来るとキツイ、
この映画単体で楽しめる映画では無かった。

退廃的で混沌とした街並や
絶望的な未来の雰囲気
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さらば復讐の狼たちよ(2010年製作の映画)

3.1

最初っから最後までバタバタせわしない映画でしたわ、
面白い部分はエラいレベルが高いのに
くだらない時はとことんくだらなかったり。
なんというか、ムラの激しい内容。
終盤の流れは面白かったけどね、
影武
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LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

3.9

X-MENシリーズはあんまり知らない
(初代とゲームのみ)俺でも、
終盤のやり取りには目頭が熱くなりましたわ、
あそこのやりとりだけで爆上げ!

アクションも良かった、なかなかザクザクっぷり。
ウルヴ
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.0

架空の日本が舞台なんだけどさ。
…いやーなんと言いますか、
めちゃくちゃ奇怪なトンデモ日本なんで
「なんやこれっ!滅茶苦茶やっ!」
とも思うも、それがもう楽しくて楽しくて!
変な描写も一周回って最高に
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舞妓はレディ(2014年製作の映画)

2.3

うーん、上白石萌音を愛でるくらいしか
見所は無かったなー。
ミュージカル部分も皆様
特に上手い訳でもなく(失礼)、
逆にテンポが悪くなってしまってる。
上白石萌音の歌声は良かった。

そもそも、京都の
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サウスポー(2015年製作の映画)

3.1

物凄く普通に始まって
普通に進んで普通に終わってしまう、
そんな映画ですわ。

俳優もええし、テンポもいいし、試合も迫力ある。
別にアカン映画ではないんやけど、
「栄光→転落→努力→復活」の
よくある
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HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス(2016年製作の映画)

2.5

鈴木亮平の筋肉と清水富美加の可愛さを愛でる映画。
スパイダーマンのパロディっぽい脚色は笑えるけど、
ちょいとスケールが大きすぎかなー
もうちっとこじんまりとしてた方が
変態仮面らしいと思うんだが。
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.4

今まで、結構な数の映画を観てきたけど、
一番「心を打たれた演説」はこの映画ですわ。
たどたどしい英語やし、
使われているのは飾り気の無い単語ばかり。
それなのに、心にダイレクトに、直に響く。

今年の
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羊と鋼の森(2018年製作の映画)

3.4

俺的に一番好きな楽器がピアノなのに、
ピアノについて何も知らなかったなーと再認識。
しかしまーなんだ、調律師って仕事はつくづく
気が狂いそうな職業だなと思いましたわ。
あんな微妙で繊細で、知識と感性が
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銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

3.3

序盤、中盤のはっちゃけ具合はさすが銀魂。
「小栗旬は日本アカデミー賞にかすった事もない」
という自虐ネタ(心が広すぎるw)をかますってのがね。

小栗旬、菅田将暉、橋本環奈のメイン3人は
何年トリオや
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.7

丁寧すぎず、略し過ぎず、
ちょうど良い塩梅で流れる脚本は見事。
終盤以外は特に驚きの無い展開だけど、
主演二人、特にブラッドリー・クーパーの
カッコええからの堕ちっぷりが見事で。

レディー・ガガの歌
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来る(2018年製作の映画)

3.9

中島監督らしいテンポの早さと情報量の多さ、
これは人を選ぶ映画やわな。
置いてけぼりにされた方々はご愁傷様やけど、 
俺は存分に楽しませてもらいました。

正直、理解できなかっ部分も多々あるけど、
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エリック・クラプトン~12小節の人生~(2017年製作の映画)

3.3

エリック・クラプトンの名前しか知らないのに見てみた。
まぁ、楽しめたけど序盤はメリハリが少なくしんどかったかな。
延々とドキュメントが続くので好みは分かれる内容。
エリック・クラプトンという人間を
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

4.1

いやー重たい重たい。
けど面白い面白い、さすがの原作東野圭吾、
個人的には「容疑者Xの献身」級にいい出来。

「気持ちはわかるけどそれはアカン」的な描き方が多くてね、
娘が意識を取り戻すかもしれない、
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ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

4.3

うっかり保護施設に入る事になったズッキーニと
そこで生きる子どもと、それに関わる人たちを
描いた映画。
(相変わらず適当なあらすじ)

ちょっと前に観た同じストップモーションアニメ
「KUBO/クボ
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.8

アメリカ大統領が吹っ飛ぶレベルのネタを
新聞に載せるかで揉める話(雑な要約やなw)

うん、安定のスピルバーグ印の面白さ。
報道の在り方についても考えさせられますわ、
刑務所行きになってもしゃーない的
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.5

「観る者全てが魔法にかかる
誰も観たことのない、マジカルエンド!」
予告編でこのように謳っておりました。
なるほど確かに!想像を絶する終わり方でした。
…こんなん予想できるかいっ!(›´ω`‹ )
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