今日も喉が痛いさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

キース・ヘリング〜ストリート・アート・ボーイ〜(2020年製作の映画)

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キースヘリングがやろうとした事やってきた事などを見ると人生はどれだけ生きたかより、どう生きたかのお手本みたいなエネルギッシュの塊でこれが出来るってのが凄い。
キースヘリングの作品自体は個人的にそんなに
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ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

3.7

ヨボヨボジャッキーの娘さんが無差別テロの巻き添え喰らってしまって犯人教えろって国の偉いさんに行くんだけど知らねーしって言われたから頭来て、テロられたらテロ返す、爆発だ!ってピアーズさんの事務所に隠れ家>>続きを読む

イカリエ-XB1(1963年製作の映画)

3.9

『2001年宇宙の旅』や『スタートレック』にも多大な影響を与えたとか与えたのではないかと言われているチェコSF映画。
睡魔と闘っているのは乗員だけじゃなく俺自身も闘っていたので頑張れぇ〜死ぬど〜と応援
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

5.0

『プライベートライアン』といえば戦争に行っても自分は生きて帰ってこれるんじゃないかという謎の自信があったガキんちょ(俺)にこれは間違いなく死んじゃうなと思い知らされた映画であり、特に最初の30分は飛ん>>続きを読む

ブラック・ジャック(1996年製作の映画)

3.7

脳のどこかを刺激しエンドルフィンを出し続ければこんな事も可能なのだろうか。人間の潜在能力は30%しか出せてないとか聞いたことあるけども(諸説ありそう)これが出来るなら飛びつく人間も当然出てくる。脳内麻>>続きを読む

地獄の7人(1983年製作の映画)

4.0

ランボーは1人だがこっちは7人だ!MIA(戦闘中行方不明)を扱った作品。
捕虜4人助けるのに何人死んだのか。とんでもなく効率は悪い気はするんですがバカヤロー!そこに捕虜が居ると分かっているならそこに困
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.8

甥っ子が「世界で一番良い話!!」と豪語したので、いやお前それ…と言いかけて言葉を飲んだ。だって観てないのに否定は出来ないですもんね。読んでましたけども!
世界で一番というのは置いとくにしても、切符のと
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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.9

出ましたやっぱりまた実話!!
今回はそうです、あのウォーレン夫妻が裁判所で悪魔を召喚し被告の無罪を勝ち取るという法廷オカルトホラー!
を楽しみにしていた皆さんどうでしたか。ビックリしましたよね。法廷2
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死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

3.9

エンフィールド事件。もの凄いポルターガイスト。シスターが怖い表情でこちらを見てくるのでこれはマリリンマンソンなんだ!と思うと徐々に可愛く見えてくるのでオススメです。
一番怖いのは人間だ、というよくある
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死霊館(2013年製作の映画)

3.8

それはFire stickを操作し『死霊館』に合わせた瞬間でした。

突然表示画面が

カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ!

と、ひとりでにスライドしていき一番右端までノンストップ。
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007/ワールド・イズ・ノット・イナフ(1999年製作の映画)

3.7

レビューし忘れておった。
いやもう新作でこちとら落ち込んでますからね、この体力が凄いアホみたいな終わり方が愛おしいっていうね。そら出来は新作の方が良いんでしょうよ。でもそういう事じゃないんだ!っていう
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

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いやいやいや、ちょっと待ってくれよ。
前作、前前作は反則技と言ったけど、それが目潰しや金的だとしたら、今回は銃はダメだろ!包丁もだよ!!みたいな凶器持ち込んできたんですけど!?みたいな気分にはなりまし
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007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.6

007シリーズ全制覇して残るは『0075 デカマラーズデイ』ぐらいだなと思っていたらまだ残っていた。
お水のお話で日本も水道民営化なってこれからどうなる事やら。。と不安でいっぱいですがボンドが全水道会
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007/ユア・アイズ・オンリー(1981年製作の映画)

3.7

ヘリコプターでのアホみたいな死に方、カーチェイスはカリオストロの城みたいでかわいいし、雪山追いかけっこは冬季オリンピック競技しちゃうし、水中引き回しは探偵ナイトスクープの松村を思い出すし、ロッククライ>>続きを読む

007/美しき獲物たち(1985年製作の映画)

3.4

スキーからスノボーアクションも取り入れたムーア最後のボンド。天才狂人ウォーケンの大殺戮、アンディウォーホルのミューズ怪力グレイスジョーンズにどこにいたのか元恋人ドルフラングレン。登場人物の名前だけ言っ>>続きを読む

神々の深き欲望(1968年製作の映画)

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ぐったりです。
途中で東京から来た技師が、浜辺で正常を保てなくなるシーンでこちらも、いつからこの映画を観てるんだっけ?さっき観始めたようでもあり、ずっと観ているようでもある、とシンクロして渾沌状態でし
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007/サンダーボール作戦(1965年製作の映画)

4.0

007はやっぱり楽しいな。コネリーボンドでは『ゴールドフィンガー』に次いで好きです。
今作の見所は水中戦闘シーンはどう見ても撮影が手間がかかっていて格闘やらサメ横ぎったり大変そうだなぁとこれでもかとい
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ハイ・ライフ(2018年製作の映画)

4.0

子宮という宇宙。宇宙という子宮。そして誕生へ。ってこの辺は2001年っぽいけども、途中までは別に思ってなかったんだけど最後みたらやっぱあれなのかなぁ。初潮のシーンもあったわけだし、アダムとイブ的なぁ?>>続きを読む

ウィッカーマン(1973年製作の映画)

4.5

ミッドサマーと画は似てるけど、それだけよね。こっちはキチッとしたホラー映画って感じだけどミッドサマーはもっとパーソナルな話だったし。

全く警官がかわいそうに思えなくて最高でした。こうやってキリスト教
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紀元前1万年(2008年製作の映画)

2.0

エメちゃんさ、これはダメだよ。せめて地球がぐちゃぐちゃにならないとエメちゃんの良さっていうのが出ないじゃない。
後さ、エメちゃん映画の一致団結「うおおおお〜!」っていうやつ毎回寒気するんだけど、風邪か
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ぼくの伯父さんの休暇(1952年製作の映画)

4.1

初ジャックタチ。
最初はダメかも…と思いましたが、おっさんを思いっきり蹴り上げた突然の暴力に顔が綻び、真っ二つになったボートに挟まれ困惑し、見たことない海へのダイブに笑ってしまいました。“なんで?“ど
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セックスで繋がる3つの世界/ZOOM ズーム(2015年製作の映画)

3.9

僕が10代とか20代前半なら、うおおおおこれ好きだー!と確実に言ってた部類の映画だけど、ほうなるほどねぇ程度に思うおじさんになっていたので若さって素敵だよねという半面そんな事を思える歳になってきたんだ>>続きを読む

野球狂の詩(1977年製作の映画)

3.5

荒唐無稽と思いきや実はそうでもない。女性のプロ野球選手の可能性としてはここしかないというリアリティはあると思う。
ナックル娘?なんだっけ、とにかく女性のピッチャーが話題になり注目を集めたのはここ最近の
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カリートの道(1993年製作の映画)

4.2

アルパチーノが女の部屋に入れてもらえなくて『シャイニング』する映画、カリートの道、いやこれは沼なんではなかろうか。
片足突っ込んでしまうとそんな簡単には抜け出せないのがアウトローの世界。弧狼の血2のチ
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砂の女(1964年製作の映画)

4.8

たとえハメらたとしてもそこにいるのは男と女。一緒に過ごす時間が長ければ結局ハメてしまうのが世の常。それが極上のエロスを放つ岸田今日子なら尚のこと。砂で皿を洗うが体はちゃんと石鹸で丁寧に足先から洗って下>>続きを読む

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.0

いや〜超眠かったな。見終わるの5日間ほどかかっちゃった。いや、なんやこれ。なんやこれ!
まぁそのなんか色々あるんでしょうけどね、やっぱりロメロへの敬意はあるだろうし風刺的なね、環境問題だとか、トランプ
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.4

お前が犯人やったんか!という驚きは皆無でだってそいつ以外疑う奴おらんしさ、もうええからはよせぇやと最終決戦に選んだのは嵐の中。こういうのって絶対負けちゃうじゃんって所から勝利するのが醍醐味だと思うんだ>>続きを読む

GODZILLA ゴジラ(1998年製作の映画)

3.5

評判が悪くて敬遠してたんだけど作品自体がクソってわけじゃないんだね。GODZILLAって題名つけてるからゴジラファンが認めないって怒りは当然なんだろうけど。トカゲじゃ光線出ませんしね。そろそろ許してあ>>続きを読む

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.5

本当ねアホみたいな楽しい映画なんですよ。みんなポンコツでね。不謹慎の連続。それでもちゃんと政治風刺も入ってて、最終対決のブラッドスポートが指示しハーレイが走り出しポルカドットマンがヒーローになってキン>>続きを読む

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.8

前作では心意気と松方弘樹親分のレクイエムと映画館で東映の波ざっぱーんで感動して甘めな評価になったんだと思いますが見直してみるとビックリドッキリクリトリス!ありゃ…そこまであれだな…というたまにあるやつ>>続きを読む

ザ・ハント(2020年製作の映画)

4.0

お目目が覚めたら猿轡されている女性。主人公かと思いきや即死。こっちの良い人そうなイケメンが主人公か。爆死。中年髭おじさん…これは主人公じゃないな。死んじゃうんだろうな。うん、死んだ。と言った具合にポコ>>続きを読む

乱暴者(あばれもの)(1953年製作の映画)

3.7

おそらくバイカー映画の元祖なんじゃないですか。今のバイカーのイメージとそんなに変わらないんですね。つまりこれ観て、うおぉぉぉーカッコいいぃぃぃーとなって皆んな真似したのが基本になってずっと続いているん>>続きを読む

未来のミライ(2018年製作の映画)

2.9

簡単に言うとくんちゃんが他者を受け入れ自己を確立するみたいな赤ちゃんから子供になっただぜぇみたいなそんな話なのかなと思います。

どうやら“くんちゃんウザい”派と“くんちゃんかわいい”派に別れるようで
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見えない恐怖(1971年製作の映画)

4.1

盲目ミアファロー。死体と一緒にお風呂入りそうになるミアファロー。ガラス片をなぜか踏まないミアファロー。死体と一夜を過ごすミアファロー。やっぱりガラス片を踏んでしまったミアファロー。泥んこで歩き回るミア>>続きを読む

バットマン フォーエヴァー(1995年製作の映画)

3.7

僕が初めて触れたバットマンはティムバートン版ではなくたぶんこれで次にMr.フリーズを映画館で観てクーラー効きすぎて凍死しそうになり、つまりどういう事かというと、アホみたいなバットマンしか知らないで大人>>続きを読む

軍旗はためく下に(1972年製作の映画)

4.7

起きたらスマホが死亡してまして観た映画のメモとか全部消えたので二度とレビューなんて書かないんだからっ!とフィルマから距離を置いてたんですが何かと便利なのでちょくちょく見てるうちに書く意欲も少し復活した>>続きを読む