地震はイヤさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ニュージーランドの若大将(1969年製作の映画)

3.5

前作とつながってる様な、でもマドンナとは初対面の設定。
会社の藤岡琢也さん、岡田可愛さんも引き続き登場。この2人がDVDのコメンタリーを担当。

今回も若大将は外人さん、モデル、同僚、マドンナと、もて
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恐怖(1961年製作の映画)

4.3

父と継母、運転手が暮らす豪邸。父の手紙で久しぶりにやって来た車椅子の娘。だが父は出張中で不在。その夜、離れで娘が見たものは…
白黒映画。

良い。ストラスバーグさんも恐怖と不安におののく美しいヒロイン
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シベリア超特急5(2004年製作の映画)

4.1

ジャケ写が遺影の様で嫌なんだが…
華麗なカメラワークから始まり、車内での殺人、列車内外でのアクション、晴郎のお遊び…
と、水野監督がとうとう一皮むけた。
シベ超マニアが喜ぶであろう事を見越して遊んでい
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フレッシュマン若大将(1969年製作の映画)

4.1

サラリーマンになった若大将。今回は良い出来だと思います。

妹さんの結婚、Qちゃんの恋、勿論青大将も登場。田能久のシーンもちゃんとありホッとする。
展開は好調。特にお父さんが人間味ある描き方で良かった
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若大将対青大将(1971年製作の映画)

2.0

やっと大学を卒業した青大将がパパの会社のサラリーマンに。

今回は青大将が主役みたいなもん。とことんピエロになって頑張ってる。だけど色キチガイ扱いで田中邦衛さんが可哀想w  まだ小娘の吉沢京子さんにま
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ゴー!ゴー!若大将(1967年製作の映画)

3.6

今回はラリーと駅伝で活躍する若大将。若大将をめぐり、すみちゃんにもライバルの京やっこが出現。果たして…
と言ってもいつもの安心安全な展開でした。ホッとする。

シベリア超特急を連続して観た後なので、久
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シベリア超特急3(2002年製作の映画)

2.7

水野晴郎監督の演出がまた少し小賢しく上達してきている。しかし上達すればするほど凡庸な作品に近づくジレンマ。

ただ、晴郎の演技は上達してないのでひと安心。愛するぼんちゃんの活躍する場も与えてるしね。
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シベリア超特急2(2000年製作の映画)

2.9

1より晴郎監督の腕、演技力が成長している。

でもそんなの望まない。
他の役者の演技の中、水野先生の大根演技&ぼんちゃんのくさい演技。安っぽいセットや素人っぽい演出…
コチラは上から目線で、でも温かく
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誕生日はもう来ない(1981年製作の映画)

3.5

ヒロインは大草原の小さな家でおなじみの女優さん。まだ若い時なのでそこまで変わっていなかったけど、下着姿やキスシーンを観ると少しショック。いつの間に大きくなって(涙

次々と友達が殺されるが死体が見つか
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ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

4.0

テイタムオニールさんが素晴らしい。
何処までも続く道をテコテコ走る車の映像もいい。
ジョディ・フォスターさんがやってたTV版もリマスターで観てみたい。

団鬼六 縄と肌(1979年製作の映画)

3.5

前半は東映作品的、後半はにっかつ作品的と、一粒で2度美味しい展開。
ナオミさんは勿論の事、好きな山科さんも出演しており頑張ってます。作品としてもまとまっていたと思います。

ナオミさんには凛とした美し
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HUNT/餌 ハント・エサ(2016年製作の映画)

3.5

アムステルダム〜の監督なので期待して観ました。
一家惨殺が発生、どうやらライオンらしい。警察、アニマル専科ヒロイン、その恋人、ハンター達が立ち向かうが…

思ったより良くもない。緊張感も無いし超定番の
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喜劇 いじわる大障害(1971年製作の映画)

3.7

主役は誰だか不勉強で知らないけど、それ以外はそうそうたるレジェンドタレントさん大集合の喜劇。

田舎から成功目指して東京にやって来た主人公に起きる騒動。日活が絡んでる為か、女性の裸もてんこ盛り、皆さん
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D.N.A.(1996年製作の映画)

2.1

ドクターモローの島はそれなりに面白かった様な、そうでない様な記憶。ラストだけは鮮明に覚えている。

一方、こちらは全部含めても、う〜んなできばえ。
マーロン・ブランドの怪演は興味深いが、他は良いとこ無
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ラスベガスをやっつけろ(1998年製作の映画)

4.3

終始ラリってる2人がラスベガスへ。

ジョニー・デップさんの歩き方でYou Tubeのケンジントン通りのヤク中を思い出した。ふらふら腰の座らない歩き方、何故か前かがみだったり。

とにかく終始。終始で
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危険な女(1959年製作の映画)

2.0

主人公の作家がちょったした事から女を調べる。
女が新聞買わなくなったのと、別の事件とくっつける推理に無理あり過ぎ。名探偵か?

また、作家の芦田伸介さんが魅力ゼロ。と言うかピントのあわない、ぬめ〜っと
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新宿真夜中物語 男と女(1972年製作の映画)

3.4

男嫌いの女性が主人公。
レズビアン、オカマ、主人公を抱きたい男などが絡み合うコメディータッチのドラマ。

女が男言葉使ったり、その逆だったりアフレコの様子を想像すると愉しそう。
これと言った盛り上がり
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男の世界(1971年製作の映画)

2.0

昔、恋人を殺された裕次郎が帰国してきた。もうすぐ出所する犯人へ復讐の為に帰ってきたのか?周囲が色めきたつ…

何故か通りすがりの沖雅也バカップル(相手は一応、女)に肩入れする裕次郎…??
何故?なにゆ
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マッチポイント(2005年製作の映画)

3.7

女性からしたらムカつく主人公だろう。自分は男なので主人公の行動に「分かる…」浮気相手からの頻繁な電話に言い訳する姿も笑ってしまう。

アレンさんが昼ドラ的サスペンスを、手なれた感じでまとめてる。
特筆
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やかまし村の春・夏・秋・冬(1987年製作の映画)

4.2

北朝鮮に隕石落として、さら地にして、やかまし村を作ったら世界は平和になるのに。

前作のエンディングからスタート。
秋も終わり雪がふり愉しみなクリスマス。そして新年。
下校時、吹雪にみまわれたりもした
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エル・スール(1982年製作の映画)

3.9

HDマスターで観たら映像が綺麗でした。この作品は綺麗な映像で観ないといけない。

少女エストレリャと父を軸に数年にわたるドラマ。
何も無いっちゃあ何も無いので退屈に感じるかもしれない。静かな作品。
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やかまし村の子どもたち(1986年製作の映画)

4.2

優しさに包まれた作品。
夏、村の6人の子供たちの物語。
道を歩かず柵を伝って進んだり、夜中に水の精を見に行ったり。
美しい風景と素朴な大人たち、誰もが夢みる世界。

何か難くせつけようと思うくらいの自
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教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

3.0

うつ的で死を考えてた教授が、ある事から活き活きとなるが…
アレンは出演しない。

BGMは軽快だがコメディー…でもなく、皮肉過ぎる結末と感情移入しにくいキャラクターに戸惑い。感情の持っていきように困る
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マニアック(1980年製作の映画)

2.3

不快指数高めのスプラッター
女性の頭の皮を剥ぎ取り、男の頭を鉄砲で破壊する連続殺人犯の話。
犯人は初めから見せてるので、犯人探しの謎は無い。せいぜい動機くらいかな。

垢抜けない演出と映像、犯人の好感
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スリーパー(1973年製作の映画)

1.9

いつ見ても容姿に大きな変化がないウディアレンさん。この初期作品でも既に薄い。

未来世界に目覚めたアレンが戸惑いながらもキートンさんと出逢い、地下組織と協力し…と言ってもコメディー。

アレンの感性に
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時には娼婦のように(1978年製作の映画)

3.5

なかにし礼さんってのは作詞家のイメージしかなかったので、主役やっていたとは驚いた。
しかも、そこまで大根でもなく役者でいそうなダイヤモンド✡ユカイ的モテ顔。

絡みは抑えめに、男女の心のひだをしっとり
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君は恋人(1967年製作の映画)

3.5

失明の危機から復帰した浜田光夫さんの快気祝い映画🎉🎉

日活オールスター&友情出演のスター達が勢ぞろい✨✨
これだけのスター達の見せ場を作る以上、ストーリーは二の次。でも快気祝いがメインなので仕方なし
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生贄夫人(1974年製作の映画)

2.6

失踪していた夫と偶然出逢う谷さん。山奥の廃屋に連れ去られ縄調教でいたぶられる。
更に心中未遂の若い女も連れてこられ…

廃屋等地方のロケ効果はばっちりだが、縄とか排泄とか嫌いなのでそこら辺はうんざりど
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OL百合族19歳(1984年製作の映画)

4.1

OLになった2人のお話。

お姉さん肌の小田かおるさん、精神的にはまだJKの山本奈津子さん。ふたりのキャラは違和感は無く、過去作を観てるので懐かしくなりました。

ただ、監督が変わった為か、表現や演出
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第七の封印(1956年製作の映画)

3.8

黒死病が迫る中、帰途につく十字軍騎士と従者が出逢う人達。それと死神。
白黒。

途中、何度も睡魔が。宗教にも関心は無いし。
それでも興味深いストーリーと映像で最後まで観れた。観終わった後、また前半を観
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(秘)色情めす市場(1974年製作の映画)

4.1

GYAOで日活の無料配信やってたので観たら、ただでえろうすんまへん、おおきに…ってくらいのインパクト通天閣並みの作品やった。

ロケ効果抜群、役者さん達も好演、演出も良し。主役は勿論の事、おかあちゃん
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ハメット(1982年製作の映画)

4.0

当時失敗作との評価らしいけど好き。
フレデリックフォレストさんがハメットを好演。ワンフロムザハートでは、ちょいと薄毛の冴えない男性の印象だったけど、どうしてどうして、ここでは良い感じ。ハメットだ。
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キャンディ(1968年製作の映画)

4.2

無垢な女の子、キャンディがゆく先々で男を惹きつける。

キャンディ役のエヴァオーリンさんの演技力は全く分かりませんが、ささやく様な声と可愛らしい容姿が素晴らしかった。
特に声フェチとしては、超好きな声
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ラビッド・ドッグス(1974年製作の映画)

4.0

凶悪強盗犯3人が、3人の人質(お父さんと子供、途中で捕った若い女)と共に車で逃避行。果たして結末は…

良かった。
犯人が凶悪イカレポンチ2人と冷静なボスの組み合わせ。子供は病気で具合が悪そう。
狭く
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バットマン オリジナル・ムービー(1966年製作の映画)

3.9

ああ、良い時代だ。癒やされる。

広川太一郎さんの吹き替え、アダムウエストさん達の字幕コメンタリーで観た。
広川さんは、思ったより真面目な吹き替え。しちゃったりなんかしちゃったりしてーとかは無かった。
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サタニックパニック(2019年製作の映画)

3.5

ピザ配達のヒロインが豪邸に配達したら、その家では悪魔崇拝の集会が…
コメディータッチ。

出たしから良い感じ。ヒロインも美人過ぎず、いかにも運の悪そうな愛嬌女性でぴったしのキャラ。崇拝者達も非常に個性
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