地震はイヤさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

エロスの誘惑(1972年製作の映画)

4.3

「音楽 バッハ」ってw
殺風景な倉庫の事務机でノギスで寸法チェックしてる中川梨絵さん。このギャップってそそられる。

キャストも良い。倉庫に住んでる(これも良し)梨絵のもとに通う社長さんに方正さん。若
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喜劇 団体列車(1967年製作の映画)

3.6

四国。助役試験を間近に控えた国鉄職員、渥美さんの姿をユーモラスに人情味たっぷり地方色豊かに描いている。

渥美さんがほの字になる子持ち女性に佐久間良子さん。確かにお美しい。
風景も町並み駅の様子も家の
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愛欲生活 夜よ、濡らして(1981年製作の映画)

3.4

色々あってヒモの為に身体を提供する夜の女になった風祭さん。

赤が似合う風祭に似合った役、いや、風祭さんがなりきっていると言うべきでしょう。さすが名女優。
でも服を脱ぐと貧相なのがなぁ、、あまり見たく
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花と嵐とギャング(1961年製作の映画)

3.1

ポスターで期待値上がるけど、中身はソレを超えられなかった。
銀行強盗犯たちの裏切り、騙し合いを描く。まぁまぁ、ゆる〜い雰囲気の白黒作品。

テンポよく進むので退屈はしないけど緊張感は無い。もともとそこ
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団鬼六 幻想夫人絵図(1977年製作の映画)

3.6

旦那様に抱かれながらも違う男の夢を見る、魅せられて状態のナオミさん。と、ある日偶然、男と遭遇。視線が絡みあう…
格調高いタイトルバックに思わず襟を正して拝視聴。映画だ。それにしてもアイライン濃いな、谷
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檻の中の妖精(1977年製作の映画)

3.4

貴婦人、谷ナオミさんが憲兵隊に連行される。無論、いたぶられる為に…

何をなさいます、ごむたいな!
時代設定、暗闇に浮かび上がる責め道具、不安に怯える和服貴婦人…
舞台は整った。さぁ、脱いでいただきま
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お元気クリニック 立って貰います(1988年製作の映画)

2.5

予算無さそう安っぽさ全開コメディ
女優さん達は皆さん比較的お綺麗な方ばかり。その中でも真子ちゃんはやはり可愛い。

中身はくだらなく、つまらない。
山本奈津子さんとかも、その手のコメディ作品に出てた気
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ラブゲームは終わらない(1988年製作の映画)

2.2

いや、終わってる。つまらない。
都会の若者達の低体温コメディ。

唯一の見どころは主演の竹田ゆかりさんが大変可愛いところ。
どこで見つけたのだろう?
英知出版で活躍してそうなBeppin女性、デラべっ
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九ちゃんの大当りさかさま仁義(1963年製作の映画)

3.3

兄貴分ジェリー藤尾さんにのせられ田舎から出てきた九ちゃん達のコメディ

九ちゃんの笑顔が嫌いだし、ちっとも面白くないけど、当時の雰囲気を感じる分には文句無しの雰囲気映画。

のんき、のんびり、退屈、ほ
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喜劇 初詣列車(1968年製作の映画)

3.7

渥美さんの弟に川崎敬三さん、先輩に西村晃さん、奥さんは玉緒さん。マドンナは佐久間良子さん、その弟に小松の親分さん。

な~んてことないストーリーだけどほのぼのした。笑う事は無いけど雰囲気映画だからこれ
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エイズをぶっ飛ばせ 桃色プッツン娘(1987年製作の映画)

2.5

時空を超えてやって来た滝川真子ちゃんのコメディ。多分低予算。

皆んなが待ち望んでる真子ちゃわんの絡みに、突然お気楽音痴な真子ちゃわんの歌が陽気に流れる。客を青ざめさせる見事な中和効果。

でも、ファ
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売春グループ 欲情する人妻(1979年製作の映画)

3.2

手帳を拾った青年とお金を稼ぎたい彼女の話。渚りなさん目当てで観た。

男優さんがのほほ〜んと、よい感じ。よく見るが名は存じ上げないがこの方は好き。
渚さんは風俗嬢の役。すれた感じをだしているけど、清純
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幼な妻 絶叫!!(1976年製作の映画)

3.7

青年と女子高生、若い二人が田舎から都会の片隅に駆け落ち。現実は厳しく、安アパートて共働き、食べ物は食パン…そして降りかかる誘惑と悪夢。

高卒〜ヌードモデル〜ゴーゴークラブでスカウトされた渚りなさん。
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団鬼六 女秘書縄調教(1981年製作の映画)

3.2

男にそそのかされ産業スパイをした秘書にふりかかる試練の調教。

調教師と秘書の関係性の変化が見どころか。
縄などの攻め物による肉体的な苦痛、精神的な疲労度、苦悶の表情と喘ぎなど麻吹さんが熱演。通常のロ
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実録・元祖マナ板ショー(1974年製作の映画)

2.5

ドキュメンタリー風ドサ回り模様。
その手の作品は好きだけど、こちらは生理的に何か好きになれなかった。生々しくて汚いからかな。
ドラマパートも中途半端な付け足し感。
映像としては当時の風俗を知る上で貴重
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未熟な下半身(1984年製作の映画)

2.6

ぱっとしない中年男と女子高生、中年男の訳あり妻の関係を都会的に。

青木琴美さんは英知出版経由アダルト映画的なイメージで、にっかつ主演されてたとは意外。演技出来るのかな?と思ったらやはりそこまで上手く
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玉割り人ゆき(1975年製作の映画)

3.6

玉割り人、それは遊郭で性の技巧を教える師匠。ロマンでお馴染み我らが潤ますみさんがキリリっと演じる。
芸術的な雰囲気も有るし。外の景色がほんとに良い。

主役の潤さん、釣り鐘型のおっぱいは大きく立派でし
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(秘)肉体調教師(1978年製作の映画)

3.7

越してきた京都弁?のヒロインにざわつく大家さんと下宿人たちのくだらないコメディ。
けど、渚さん推しなのでスコアアップ。

キャラが分からなかったので、ヒロインの行動に何か目的があるのかな〜?と暫く思っ
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女豹(1985年製作の映画)

3.5

著名な画家の兄と妻が催す怪しげなパーティー、帰国した妹が秘密を探る…
エロティックサスペンス。

監督の映画を撮れる喜びが伝わってこなかったな。
それを埋め合わせしたのが主演の田中こずえさん。演技はも
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ザッツ・ロマンポルノ 女神たちの微笑み(1988年製作の映画)

1.6

遠くに除夜の鐘を聴きながらロマンを観て年を股ぐのも乙なもの。女神たちに感謝の意を込めこちらを観た。

まぁ、予想通りでした。
女優さん、男優さんのインタビュー集なら2時間でも3時間でも観てられるが、た
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少女娼婦 けものみち(1980年製作の映画)

3.0

チンポ握りしめて来た客は満足したのかなあ。大衆への迎合より作家性重視か、それとも主演の演技力不足でこんな感じにしたのか…ロケ効果は満点。

終始つぶやき台詞で聴き取りにくかった。ボソボソ…子供が…ボソ
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新・団地妻 ブルーフィルムの女(1975年製作の映画)

2.4

出世間近の夫、ブルーフィルムに自分の妻が写っていて…

うーん、堅実な演技の女優さんだけど…あまり魅力を感じないのでなぁ。
真実の愛を見つけるストーリーは良いんだけど興味を持てませんでした。

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.4

それなりに面白かったけど、突出した何かしらは無かった。想定内を綺麗に仕上げたのは良いけど…勿体ない。
造形はチャーミング。

団鬼六 蛇の穴(1983年製作の映画)

2.3

退屈で途中でウトウトしてしまった。
女優さんは頑張ってたと思います。

実録エロ事師たち 巡業花電車(1974年製作の映画)

4.3

こんな、ほのぼのした作品は正月に観るべきだった。殿山さんが居るだけでグレードが上がるね。

巡業花電車。ホントにこんなドサ回りって有ったのかな。登場人物、全てが愛おしい。朝顔さんのエピソードは泣けた。
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現代娼婦考 制服の下のうずき(1974年製作の映画)

4.1

冒頭からストーリーが頭に入らず、気取った演出、編集も気に食わず…
後半、少し分かってきたのでもう一度観た。気に入った。

自分も年男黒沢のせいで母親に娼婦って何?とモロに聞いた事を思い出した。
娼婦と
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制服処女のいたみ(1981年製作の映画)

3.4

少女達のド直球な復讐劇。
美保純さんはロマン出始めの頃のはずだけど初々しさは感じない。結構堂々としてる。

この時、世間的に美保純さんの人気はどうだったのだろう。もう知名度有ったのかな?このレベルがロ
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桃尻娘 プロポーズ大作戦(1980年製作の映画)

4.3

今回は北国が舞台。ロケ効果バッチシ。
ふたりの女のコのやりとりが面白い。こんな面白かったか?…過去作もう一度観たくなった。

中身は有るような無いような…まぁどうでもよい。ポルノのタグは違う気もするけ
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下半身症候群(1984年製作の映画)

2.5

風俗店に勤めるヒロイン、知り合った女、訳あり男。3人のさめた生活をスタイリッシュに。

風俗店の設定もあり、裸と喘ぎのシーンがメガ盛り。その為ドラマパートがツギハギ感。ラストもやっつけ感しかない。
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ピンクのカーテン3(1983年製作の映画)

4.1

何となくすれ違いが多くなった兄と妹。近親相姦してた元彼女がトルコで働いてたり、売り場主任の件とか、三田村先生とか、やはり前作は見ておいた方がよい。

で、今回…意外にも良かった。
美保純さんは苦手だけ
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ピンクのカーテン2(1982年製作の映画)

3.7

妹の下着を嗅ぐ兄と自由奔放な妹の微妙な関係。鮮度良いキャストなので何とか青春映画っぽさはある。
前作は忘れたけど、手堅く出来てる。
へんてこりんな歌も作品に合っている。

妹に欲情はしないけど、妹に欲
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怨歌情死考 傷だらけの花弁(1973年製作の映画)

3.8

ギター片手に歌手を夢見る女、画家での成功を夢見る男、同じ夜汽車で上京する若くうぶなふたり。
そんな若者を小川情死考節子さんが好演。

昭和40年代。希望と不安を抱きつつ幾多の若者達が上野のホームを踏み
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欲情の季節 蜜をぬる18才(1973年製作の映画)

3.7

梢ひとみさんって意外に美人さんで驚いた。じゃないイメージがあった。時には可愛らしくもあり、別の作品を見直したくなった。

エマニュエル夫人的な性に奔放なヒロインを描いてるのかな〜とぼんやり思ったけど、
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禁断・制服の悶え(1976年製作の映画)

3.0

セーラー服に少し違和感のある大人顔だけど、まだまだうぶなJKヒロイン。
好きな彼が雪山で遭難し…

ヒロイン東さんの能面フェイスは魅力的だが、心情が分かりにくく、作品に変化の乏しい悪影響を及ぼしている
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暴漢処女を襲う!(1979年製作の映画)

3.9

幸せな親子3人がBBQ。ヒロインも愉しそうだ。そこに不穏なタイトルがどぉーん…

金持ちヒロイン(見た目と異なり親の為に処女を守るいたいけだが感度は良好)&彼氏(何故ヒロインが惹かれているのか疑問)と
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悪魔の手毬唄(1961年製作の映画)

2.4

スポーツカーを乗り回す金田一耕助に高倉健さん。
おどろおどろしさも無く、魅力も無くなった推理劇、白黒作品。

古谷一行さんのTVドラマ版は良かったなあ…と思いながら見た。あれは完璧だった。
これは別作
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