しゅんやんぐさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.8

ずっしりしました。
おそらく、あみ子は何らかの障害認定を受けたのでなく、変わった子程度で留まっているのだろうと解釈した。
けれども例え、公的扶助を受けれたところで何も変わらず、福祉ではあの一家は救えな
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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

3.4

一度、見たことあるはずなのにポールダンスのシーンしか覚えてなかった。
音楽が良い。

LOVE LIFE(2022年製作の映画)

4.5

タイトルコール凄すぎ賞を差し上げたい。夫婦がどうなろうと、前向きなラストだと思う。

序盤から既に、家族という逃げ所のない地獄感が漂っており、終始しんどい映画体験だった。
正面から立ち向かえる強さを持
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ラスベガスをやっつけろ(1998年製作の映画)

3.3

ラリパッパ過ぎ😥
あのナイフとか猿とか、、結局何だったんだ。
主演2人の役作りが凄く、誰か識別出来なかった。

チェイサー(2008年製作の映画)

3.8

胸糞。
殺人の追憶しかり、韓国映画のサイコキラーは予測不能で、不気味であり独特の怖さある。
なんとなくバックボーンが示唆されるけど、結局あいつは何だったんだ。

序盤でほぼ解決している様なシチュエーシ
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さかなのこ(2022年製作の映画)

4.3

すいません、なめてました。何度も笑ったし、ミー坊が周囲から受ける愛と最後の活躍に涙が出ました。帰りに刺し身買いました。

ジェンダーレスなキャスティングだけが初めは目立つけど、見終わってみれば主人公は
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CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

3.7

観るドラッグ。
アレックスに次いでギャスパー・ノエ2作目。
こんな辛い映画ばっかかい…
しばらく身体に悪い映画は見たくないと思うけど、本音は好き

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.4

バカ映画なのに無駄にキャストが良い。個人的に主人公はブラピではカッコ良すぎるので、もっとひょうきんな俳優が良かった。

マリアビートルのタランティーノ風。日本人から見ればニンジャスレイヤーばりの誤った
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藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

3.7

犯罪群像劇。
終盤は唸るほどに、よく出来てる。
やっぱりタバコは辞めよう。

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.6

チル過ぎて、酒飲みながらだとたぶん寝る。故にコーヒーとおタバコを嗜みながら見るのがちょうど良い。
しかし、ストライプスの2人が画になる💞

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.5

過去作同様に社会派な要素を持ちつつも、最終的に熱いSF西部劇になった。

前作、前々作と比べても、今回が一番好きかもしれない。テーマはより複雑になり、結局ナンナノコレ感強いが、知性の高いシャマラン映画
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.5

確かに最悪やなと思って見てたけど、自分も持ってる部分だったかも。

もしかして、500日のサマー のサマーもこんな娘だったんじゃないか…と思うと救われる様な感じがする。

主人公の先祖は愛の無い結婚を
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女神の継承(2021年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

モキュメンタリーホラーか〜、擦られ過ぎてて飽きてるんだよな〜 と思ってたけど、途中から怖すぎて金縛りの様に硬直してしまった。

ミン役の女性の演技が凄まじく、狼狽し魂の抜けた表情から豹変し、取り憑かれ
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息子の面影(2020年製作の映画)

3.7

紛争地域がいかにヤバいかを、リアルに感じる。
麻薬カルテル同士の紛争と思ってたけど、一般人も見境なし。そりゃみんな国外に出たくなるよね。
終盤になるまで長々しく眠くなるけど(終盤はすごい)、序盤のミゲ
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.9

擬似家族ものには弱い😢
ペ・ドゥナ一行が車の中でご飯食べてるシーンが好きだった。

X エックス(2022年製作の映画)

3.7

低偏差値映画のふりして、丁寧に作られている。
なんか嫌〜な感じや、ハラハラする感じ、全体的なおしゃれな雰囲気がA24らしく楽しめた。
夏に友達らで集まって、誰から殺されていくか予想しながら見たい。

ナイト・オブ・ザ・リビングデッド 4K リマスター版(1968年製作の映画)

3.6

今まで見てこなかったので、4Kのタイミングで鑑賞。
哭悲を見た後に見たので、ぬるゲー感を感じてしまった笑

ゾンビ映画の祖であるけども、身勝手な人間との対立や、後味悪めな感じはこの頃から続くエッセンス
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呪詛(2022年製作の映画)

3.7

良かったし楽しめたけど、そこまででは…?感。
呪文を唱えるシーンは、あからさまな視聴者参加型?で、あそこまで踏み切った演出にするのは面白かった。映画館で見た方が盛り上がりそう。

ただ、Jホラーで見た
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

4.4

最悪でした笑
こんな凶悪な映画が映画館で公開されているなんて、、、

特に強烈だったのは地下鉄のシーン。昨今の事件もあることから、これだけはあまりにもリアルな恐怖で本気で怖かった。

ホラーかと言われ
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

4.0

胸糞映画。
異食のシーンは直視出来なかったし、後半は別の意味で見てて辛い。

異食症という要素が目立つが、それに頼ることのなく完成度の高い作品。
序盤のシンメトリーな構図から変化していくカメラワークや
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

-

スケートビデオから生まれた奇跡的なドキュメンタリー映画。

mid90sやスケートキッチンを彷彿とさせるけれども、根本的な違いがあり、本作は 思春期特有の悩み みたいな限定的なものではない点。

大人
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.5

前作よりはるかに良かった。

ハーレークインより、サメとイタチがかわいい。

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.8

佐々木がお父さんとカスタムロボするシーン!! あのサイコロのカチャカチャ、みんなやるけどあんま意味ないんだよな~。みたいな、青春期を思い出させる様な細かなディティールが凄い。

パチンコ屋で佐々木に再
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.0

キャラの行動原理とか、色々甘すぎた気がするけど、ACDCとかストライプスかかってたし、ハーレークインが可愛かったからオッケー◎

オールド(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

スタンド攻撃を受けるだけの映画。
シャマラン映画は好きだけど、なんとなく想定内で退屈だった。最後のオチは、無理矢理作らされた感…っと思ってたけど、原作ありだった。

シャマラン本人が崖の上でカメラを構
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

3.5

後半のアル・パチーノの雰囲気変わりっぷりが凄い。でも、一回よそで結婚してきた点が解せない。

SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

-

ガチの事案。男から見ても相当気持ちが悪い。

興味深かったのは、出てくる変態紳士共がロリコンの特徴に当てはまらない点。
何か自分より力の弱いものを支配したいだけでは??
意外と世のロリ事案で逮捕されて
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ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

3.8

とてもアリアスター味を感じる。

ヘレディタリーとか、葛城事件みたいな崩壊した家庭の重すぎる雰囲気が逆に無い。
劇場に、母の怪演で笑ってしまってる人がいた。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.9

シンゴジラの様な社会派ではなく、熱いヒーロー物だった。

旧式的な特撮感がありつつも、セリフ回し等が2.5次元的で何か新しいものを見た感覚。
新旧の融和感が、オールドファッションが再熱したり、レコード
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.5

90年代の雰囲気は滅茶苦茶良い。特に音楽💞

だけど、サンバーンがどうか闇の道に進みませんようにとヒヤヒヤして終わってしまった。
自分も同じ年代の時にタバコ吸ってみたかったけど、客観的に子供が喫煙して
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母なる証明(2009年製作の映画)

3.9

殺人の追憶感あるけど、他のポンジュノ作品の中からは分離されている気がする。

登場人物全員の背後に、並々ならぬ闇がありそうに思わせる含みのあるサスペンス感。
なんかすごい怖かった。