はるまきさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

エコール(2004年製作の映画)

3.8

外の世界の定義が違うだけでそれ以外の設定はほぼ約ネバと一緒だから面白いです
約ネバ知識があるため終始そのイメージが頭から離れなかったけど欲を言うと固定概念なしで見たかったかも
神聖な少女たちの演出が良
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猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

5.0

場面の切り替えが急だから
自分飛ばしたかな?って一瞬焦った
全体的にコミカルで面白いし何より彼女が可愛い
恋人と定義はしないけど
なんとなく2人ともが互いに大切な関係性良いな

桜桃の味(1997年製作の映画)

3.7

孤独ほど辛いことはないのかも

自殺の手助けを頼まれた3人
それぞれの言葉で紡がれる人生観や倫理観にはそれぞれの色があって
3人の話を聞くにつれ彼の気持ちに少しずつ焦点が定まる感覚
なんだか星の王子様
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.5

煌めかない、苦い青春映画
かなり好き
マトモって?大人になるって?
いつも一緒にいたはずなのに
体裁を取り繕う社会の物差しに争うイーニドと一歩ずつ確実に社会に順応していくレベッカ
2人がすれ違うたびに
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ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

5.0

ウェスアンダーソンの演出好き
今まで見てきた中では演出は控えめだけど1番起承転結がしっかりあったイメージ
ストーリー上あってもなくてもいいような、
どうでもいい設定が面白かったり
我楽多に魅力を見出す
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ダニエル(2019年製作の映画)

3.0

サイコスリラーだと思ってたので
ダニエル暴走からの急なオカルト展開に驚いたけどそういうものだとあらかじめ知っていれば面白いと思う

黒い家(1999年製作の映画)

3.7

原作が面白かったと母に勧められて

独特!コンスタントに内野さんが水をばっしゃんばっしゃん言わせながら泳ぐシーンが挟まるあれ、最後までなんなんだろうって思ってた
そんな謎な演出がこの作品の特徴であり面
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ダンボ(2019年製作の映画)

3.8

ティムバートンは既存の作品をリメイクしても自分の色で魅せるのでとっても好き
ダークファンタジーとても良い
前半悲しい境遇が続くのでそこは唯一辛いです 原作も然り

オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

3.5

児童小説らしい可愛いストーリー
子供の心を躍らせる要素が沢山詰まってる
完璧なハッピーエンディングと楽しい想像力を持った作品を描く原作の作者はきっと優しいひとなんだろうな
こういう映画を子どもには見せ
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教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

後半が面白かった
落ちるの突然で驚いたけど
このあっさり感は割と好き
前半は教授の魅力が全く分からず彼氏を差し置いて教授にのめり込む主人公どうして!?って思いながら見てました

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

4.6

本人たちはいたって真剣だけど
周りから見ると可愛らしい
小さな2人の駆け落ち逃亡劇

監督特有の左右対称アングルや大事なシーンで出てくるシュールさが最高です

セッション(2014年製作の映画)

3.6

怖すぎるよフレッチャー…結局彼の本心はなんだ?そこの捉え方によってこの作品の評価が変わる
怖いし終始モラハラだから見てて嫌な気持ちになるんだけど目が離せない
主人公のボルテージがだんだんと上がり終盤闘
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わさび(2016年製作の映画)

3.6

主人公強いなあ…
みんな同情はするけど本気で助けようとはしないところとか、見ててつらい

ロバと王女(1970年製作の映画)

3.3

衣装がすごく綺麗で美しい…
かぐや姫とシンデレラを合わせたような内容
現代アレンジが効いてて面白かった

アガサ・クリスティー ねじれた家(2017年製作の映画)

3.4

印象に残るラストが結構好き
中だるみは少し感じる
ナイブズアウトのテンポの良さが懐かしくなった

100日間のシンプルライフ(2018年製作の映画)

3.3

物で溢れかえる現代は不必要な物を買うことが自分の心の余剰を埋めてくれている感じがある
物に埋もれて生活するうちに本当に必要な物を見失ってしまった現代人には刺さる内容
自分も同じ賭けをしている気分で見て
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シシリアン・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.7

ポスターから思い描いていたストーリーとはかけ離れた内容
現実はもっと残酷なんだろうな
ジュゼッペに起こった出来事のみが真実で
ルナという存在は脚色だと知った時、
ラストのシーンや映画自体の詩的な流れに
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ズーランダー(2001年製作の映画)

3.0

全力でアホをやる精神が好き
ベンスティラー最高
他の出演者もコメディの強キャラばっか

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.8

面白い
最近サイコ映画ばっか見てるね私
最近見たサイコ映画の中では1番正常から異常へ移り変わるグラデーションが綺麗なイメージ

終わり方はへぇそうなるんだ!って感じ

Diner ダイナー(2019年製作の映画)

3.6

えええ窪田正孝めっちゃイケメンやんって思って見てたらいきなりスフレに狂い出した
真矢みきさんの声もすごいイケボで
キャラクターデザインがみんな好き
セットも可愛い演出も好き蜷川実花っぽい
唯一終わり方
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.5

デッドバイデイライトみたい
女の人と出てくる異常者の演技が迫真
遺体で芸術作品作る演出はやろうと思えばもっと美しい造形物として作れるんだろうけど、少し寂れた不完全なイメージが昔の映画ならではの良さでも
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

4.0

途中資料映像とか美術作品に合わせて自分の思想を語るシーンがコンスタントに挟まる構成が良い
語ってることも哲学的でかなり好き
街頭とかネガとかブドウとか
内容は面白いとはあまり感じなかったけど見終えた後
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架空OL日記(2020年製作の映画)

4.0

うちらに必要なのは真実じゃなくて矛先
ワードセンスが流石

何も違和感なく溶け込んでるんだけど、
ふとした時にそういえばこれはバカリズムなんだって思うともう全てが面白くて
笑えてきてしまう

エンドロ
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マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋(2007年製作の映画)

3.5

子供の頃映画で見て以来!
やっとまた見れたーーー大好き
遊び心を大人になっても心の片隅にいつまでも忘れず持ち続けていたい

リトル・ジョー(2019年製作の映画)

3.3

内容は物足りなかったけど画と設定が面白い
ラボのシーンはだいたいシュールで配色も好きだった
頻繁に流れる日本BGMがとても謎
日本人だからこの曲あれだな、みたいにオリジナルが分かる感じも伴い、訳わから
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ビバリウム(2019年製作の映画)

3.4

単調な進みがこの作品らしくて不気味さも倍増
外の景色がずっとマグリット

この作品の海外ポスターが好き

アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.0

面白そう!って思ってから見るまでに長い月日を経て期待値が増幅したせいか思ってたのと違った
けど突拍子がなく先が読めない主人公の行動のサイコさはリアルだった

ジャングル・クルーズ(2020年製作の映画)

3.7

ディズニーランド好きなら絶対好き
題名通り2時間ずっとアトラクションを体験してる感覚
体感時間は30分ってほどにどっぷり世界観に浸かった
ジャングルクルーズにとても乗りたくなる

わたし的には過去一イ
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魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.0

ブルーノ坊ちゃんのねずみ姿にひたすらときめく2時間でした

衣装かわいい
題名が明快で潔い

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.0

面白い
長いけど案外退屈せずにずっと観れた
自分でも意外なほど終始面白いと感じていた
終盤スプラッタですごいことになってたけど
エンドロールで登場するタランティーノという字面に全てに納得してしまう
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ソラニン(2010年製作の映画)

3.6

いにおさんの頭のネジ外れた感じを実写で表現するのは難しいけど
雰囲気はとても良い映画だった
宮崎あおいがとても合う 可愛い
うみべの女の子たのしみ!

ホムンクルス(2021年製作の映画)

2.9

映画にするにあたって時間の制約があるから端折って内容が薄くなってしまうのは仕方ないのかな
漫画の方が面白いです
綾野剛はハマり役だと思いました!