田山信行さんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

田山信行

田山信行

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ムーラン(2009年製作の映画)

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ディズニーらしいライトなタッチの自分探しのアニメ版とは全く違う戦場スペクタクル。こちらでは武術の心得のあるムーランは将軍へ取り立てられ部下を率い猛然と戦場を駆け抜けていく。戦場では感情など無意味だとい>>続きを読む

ムーラン(1998年製作の映画)

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子どもの頃にディズニーアニメを通ってこなかったからかいつまで経ってもこのタッチに慣れんというか。得意ではない。思い切りディズニータッチなのに古代中国というのが更に拍車をかけて。アニメーションとしては軽>>続きを読む

G-SAVIOUR(2000年製作の映画)

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ガンダム実写化作品。微妙に黒歴史というかそもそも殆ど周知されていない。
カナダのTVドラマという枠でそうスケールは大きくないが宇宙世紀の最も先の未来が描かれており来たる食料危機なんてテーマも面白い。C
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ステルスVSステルス/エグゼクティブコマンド(1997年製作の映画)

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『エグゼクティブ・コマンド』の続編ではないが製作会社、監督、キャストが多数共通している姉妹作みたいなもの。SR-71のフッテージ映像も使い回し。まだ使える映像があるしでもう1本という具合だろうか。テロ>>続きを読む

エグゼクティブ・コマンド(1997年製作の映画)

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どういう経緯でこの企画が生まれたのかよく分からないがほぼ『エグゼクティブ・デシジョン 』のプロットまんまの縮小再生産版ビデオ映画。それにさらにプラス『ザ・ロック』のプロットも摘みつつ。他にも『ダイ・ハ>>続きを読む

クラッシュ・ダイブ II(1998年製作の映画)

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潜水艦の艦内がやたらに広い。
主人公よりもヒロインはじめ女性たちの方が強くて活躍しているのが印象に残る。ダディコフいいとこなし。

ロシア側の策謀に迫ろうとするアメリカ大使やらテロリスト内での葛藤など
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秘密(1999年製作の映画)

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今や数多く映像化されている東野圭吾原作で記念すべき初の映画化にして他の映像化作品と比べても完成度の高い一作。
東野圭吾の出世作であるこの作品を初の映画として持ってくるのは当然だろうけどその難易度はかな
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WASABI(2001年製作の映画)

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日本びいき?のリュック・ベッソン製作・脚本で作り上げた日本ロケでのサスペンス・アクション。流暢に仏語での演技をこなす広末涼子の演技が見ものっちゃ見ものではあるけど公開当時は彼女は奇行の続いていた時期だ>>続きを読む

ファイティング・オカン/TWILIGHT FILE VIII(2011年製作の映画)

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自堕落だった女性がボクシングを…って『百円の恋』があったけど流石にアレほど気迫がある訳でもないしライトな作りでTVドラマっぽいけど悪くない。
飲酒に喫煙もするという役柄だが中澤裕子本人は非喫煙者である
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アニマトリックス(2003年製作の映画)

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マトリックス本編を観ていることが大前提だけども2000年代初頭のデジタルアニメ過渡期、またハリウッド資本で予算が潤沢だったからか短編それぞれが違うアプローチでもって野心的な映像表現に満ちていて今でも見>>続きを読む

バウンティハンター2(2011年製作の映画)

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コレ前作はなくて2だけ登録されてるってどういう登録の仕方をしてるんだFilmarksは。アメリカ同様に賞金稼ぎ制度が導入された架空の日本。こう思い切った設定の方がアクションはしやすい。有り様が変わって>>続きを読む

神家族 GOD FAMILY(2019年製作の映画)

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Vシネの最大手オールインエンターテインメントも近年は作品のバリエーションがめっきり減った中では珍しいヒロインアクション。鉄板のヤクザ映画のシリーズじゃなくてこういうのもっと欲しい。

カタクリ家の幸福(2001年製作の映画)

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マイルド版『ビジターQ』というか。
アレほどではないけど三池崇史らしくなかなか狂ったファミリー映画。ペンションを訪れる客がなぜか次々と死んでいく災難を歌って踊ってすっ飛ばしていくという。
オリジナルは
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HOKURO ~百発病伝説~(2003年製作の映画)

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Filmarks一番乗り。
個人的に好きな役者、土平ドンペイさん。
まさかの主演作があったとは…。
共演に北村一輝、杉本彩!彼女をはじめとして女優とのベッドシーン複数アリ!とさすが主演として破格の待遇
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ダイ・ハード/ラスト・デイ 最強無敵ロング・バージョン(2012年製作の映画)

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こっちのロング・バージョンにはメアリー・エリザベス・ウィンステッドは出てませんよ。

魔進戦隊キラメイジャー エピソードZERO(2020年製作の映画)

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レッドが合流するTV本編第1話の前日譚ということで初のキラメイジャー劇場版ながら戦隊が5人揃わないというおかしなことに。そういう構成だから仕方ないが。

地獄甲子園外伝 ラーメンバカ一代(2002年製作の映画)

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『地獄甲子園』と同時上映。
未完ゆえに映画用にアレンジの加えられた地獄〜と比べこちらは原作に忠実。ギュっと短く原作のエッセンスが色濃く出ている。

地獄甲子園(2002年製作の映画)

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アクション俳優としての坂口拓ではなく、喜劇役者・坂口拓としての真骨頂。これだけ漫画を体現できる人もそういない。
しかもあの漫☆画太郎の未完の傑作を初めて映像化したというだけでそれだけで価値のある映画。
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

こ、こ、こ、こんなの酷過ぎるじゃないか!!!でも…最高。
戦場から帰還したランボーが再び闘いに身をを投じるにはここまで容赦無くやられなけりゃいけなかったのには納得がいくけど観てる側としては相当にしんど
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ランボー 最後の戦場 エクステンデッド・カット(2008年製作の映画)

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未公開シーンが追加されただけではなく編集も細かに違っていてシーンの意味合いが少し違うニュアンスになっていたりランボーとサラのやり取りを主に感情の流れが非常に丁寧になっている。
通常版と対比してスタロー
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追跡者(1998年製作の映画)

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『逃亡者』の続編…?
さすがにまたハリソン・フォードが逃げる訳じゃなく追う側を主役にしたスピンオフという発想。これなら無理がない。
いぶし銀の存在感を残したトミー・リー・ジョーンズあったればこそでしょ
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THE GROUND 地雷撤去隊(1998年製作の映画)

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囚人を捨て駒に地雷を撤去させるってのは非道ながらアイデアとはいえ、その数が1000個に地雷扱う自体ほぼ全員シロウトなのは無茶過ぎないか?
邦画のみならずあまり扱われない題材なので面白いとは思うけど。
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恋しくて(1987年製作の映画)

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エリック・ストルツ…
2枚目なんだけどひねてるというか正統派な男前でもない。
確かに求められた演技をこなせる器用さがもっとあれば…スターになれるかなれないかはその辺であった感じが。
この作品はうまくハ
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ヒッチャー(2007年製作の映画)

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マイケル・ベイ印なのでちょこっと派手めだけどジョン・ライダーがショーン・ビーンってのが全然ダメ。オリジナルがルトガー・ハウアーの人間離れした独特の存在感があって成立してる作品だからこのキャスティングが>>続きを読む

魁!!男塾(2007年製作の映画)

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坂口拓初監督作。
漫画だからこそ漫画でしか有り得ない男塾を実写でやろうとすることが土台無茶だし技量的に色々と足りてないのはある。
決して予算も潤沢とはいえないが、それでも…己の肉体性をもって愚直に漫画
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ハイウェイマン(2003年製作の映画)

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極力台詞に頼らずに映像で魅せていくのはロバート・ハーモンらしく手堅い作り。ちょっと地味だけどキメるところでキメてくれてるので観た後の満足感もそこそこ。撃ちたかったんかな。

ヒッチャー2 心臓“完全”停止(2003年製作の映画)

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正統な続編ということでコレがけっこうきちんと前作を踏襲した作り。おぉちゃんとヒッチャーじゃんという。まんま同じことの繰り返しっちゃ繰り返しなんだけど。
中盤の展開から誰の為の何の為の続編なのかよく分か
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ビジターQ(2000年製作の映画)

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徹頭徹尾狂ってるのにラストは妙に清々しい映画。三池カルトの中でもあらゆるタブーを詰め込みまくって無茶苦茶なのに家族の再生物語なんだよな。なんでだ訳わからん。特撮的シーンって何?!母乳のこと?!

また
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ヒストリー・オブ・バイオレンス(2005年製作の映画)

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舐めてた奴が殺人マシン系映画…だが。
普通の人は暴力と死を目の当たりにすればドン引きする。カタルシスを求めるアクション映画ならばそこは目を向けないがそれが本来の人間の感覚だよねと。でも割と描かれない視
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ゼブラミニスカポリスの逆襲(2009年製作の映画)

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昔の東映の不良映画風で主演の3人がきっちりハードなアクションを決めてくれるので割と面白いけど単体で観る意味があんまりない…とはいえしかし、そもそもの本編が理解不能の三池カルトなのでこのスピンオフを紐解>>続きを読む

酔うと化け物になる父がつらい(2019年製作の映画)

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酔うと化け物に…
子どもの目から見たらいつもと違う醜態を晒す大人の姿ってのは化け物の様に見えるよなぁと。幸いウチの父親は酒に酔って帰ってくるなんてことはなかった。家でも晩酌など全くしない。
目の当たり
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ツングースカ・バタフライ-サキとマリの物語(2018年製作の映画)

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アクション女優・亜紗美引退作。
さすがに最後を飾る作品とあって低予算へ対する逃げも打たずしっかりと“情”の通ったアクション映画になっていて見応えあった。

犯罪歴がある自分は全うな暮らしは送れないと悟
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センチュリー・オブ・ザ・ドラゴン(1999年製作の映画)

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『インファナル・アフェア』より少し前の潜入捜査官ものの傑作。
どっちかというと元マフィアの大物を演じるアンディ・ラウが軸でガッツリ裏社会側のドラマだが。アンソニー・ウォンも出てたり演出などで共通項も多
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