田山信行さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

田山信行

田山信行

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淫殺の虜(1995年製作の映画)

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ターミネーターのエロパロ。しかし至って大真面目な作り。男女のマッチングと性交が全てコンピュータによって統制される未来。この頃はバカ話だったのかもしれないが今や否定できない思想な感じ。いや性交そのものが>>続きを読む

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

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登場人物が全員頭が悪い奴しか出てこないのが凄い。軽くて良いバイオレンス。

PLAN 75(2022年製作の映画)

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日本の超高齢化社会をこのまま社会が支えきれなくなればこの選択を迫られる時が来るかも……と常日頃考えていたことを具現化されてやられたという感じ。非常にリアリティに溢れている。

群衆劇としては半端という
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恋は光(2022年製作の映画)

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“恋の定義”か。ジャッキーやヴァンダムやセガール、木曜洋画劇場的なものが出発点の自分が今になってこの様な映画を観るとは。しかしこのジャンルそのものに明るくはないので他のヘタなものに手を出すと真綿で首を>>続きを読む

ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

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俺の中で後にも先にもドラゴンボールを超える少年漫画はない。邦画の記録を塗り替える興収を叩き出した鬼滅など純粋に作品としてのクオリティは今の作品の方が上かもしれない。でも自分が幼年期から少年期の本当に多>>続きを読む

宇宙戦争(2005年製作の映画)

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攻撃性剥き出しのスピルバーグは面白い。
主人公が家庭内不和を抱えているとか90年代のアクション映画でお飾りの人間味を付加するための設定だったりしたがそれがきちんと主軸として描かれるのは面白い。いや生存
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REDLINE(2010年製作の映画)

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これが木村拓哉のベストアクトではないかと思う。声優としての参加だが。だからこそアニメキャラクターとして見た目からして従来求められる“キムタク像”をかなぐり捨てることが出来た殻を破るはっちゃけた演技。>>続きを読む

デイズ・オブ・サンダー(1990年製作の映画)

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トップガンの栄光よもう一度な映画だが。僅か数年でトムは単なる青春映画スターには収まらなくなっていた。もはや役不足。ギラついてんなぁ。トップガンも舌の根も乾かぬうちに続編を作っていたらより軽薄な内容だっ>>続きを読む

アイアン・イーグル(1985年製作の映画)

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高校生がF-16を駆り大空へ……。
トップガンより更に分かりやすく青春映画に戦闘機をくっ付けた少しユルめのテイストだがこっちの方が夢があっていい。スコアもペイジル・ポールドゥリスだし色々アガる部分もこ
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斬〜KILL〜(2008年製作の映画)

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押井さんがなぜソード・アクションに焦点を当てたのか。『KILLERS』のガン・アクションに対してか。でも別にきちんとチャンバラ撮る気概も見えぬが。『真・女立喰師列伝』はややダレてたがこちらは短くて消化>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

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さほどトップガンに思い入れもないのだが不思議と80年代の郷愁へ誘われるかの様な。やっていること寸分違わず同じで作品としての厚みなんてものはないのだがトム・クルーズ自身の持つ厚みがそう錯覚させる。前作か>>続きを読む

真・女立喰師列伝(2007年製作の映画)

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ぶっちゃけもう立喰師関係ない……。
押井さんのデタラメだからまぁ良いんだけど。映像感豊かな湯浅監督のが一番好き。

ブルーサンダー(1983年製作の映画)

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我が心のジョン・バダム。
ゴテゴテとしたブルーサンダーの格好良いこと。今の解釈だとデザインはどう変わるのだろう。最新武装ヘリを駆ってまず行うのが覗きに盗聴と下世話な使い方。それがちゃんと本筋へサスペン
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ストレンヂア 無皇刃譚(2007年製作の映画)

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こういう硬質なアニメをもっと観たい。
今どきのほんわか雰囲気のアニメはどうにも。それもあくまで入口でしかなく観たら面白いのだろうとは思う。しかしテーマがどうだとか傑作だと持て囃される感じにもノれない。
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スクリーム(2022年製作の映画)

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絶対に1作目の衝撃は超えられないのだが……地続きの世界観を継続し大胆なプロット変更が出来ないという大きな枷がありつつもメタフィクションホラーを貫き安定したクオリティを保ってきたシリーズ。

ウェス・ク
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アサルトガールズ(2009年製作の映画)

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押井さんの実写は半分趣味。それで映画を撮れるんだから凄いんだが。実写邦画でSF的情景の実現は可能か?という一念だけの映画なので中身はない。後のガルムへの踏み台。前作まではオムニバスの中に収まっていて押>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

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成る程。クソ真面目にやるには巨大生物までは良いものの銀色の巨人なんてものが出てくると少し間抜けに思えてしまうのが限界か。コレはコレとしてで今後のウルトラシリーズへ特異点とは成り得ないだろう……と思うが>>続きを読む

MEMORIES(1995年製作の映画)

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大友克洋が『AKIRA』から7年の時を経た待望の次作がオムニバスってのは肩透かしな感はあったんだが。当時のトップクリエイターが集結して作られたクオリティは物凄いものがある。

兎に角1本目の『彼女の想
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ねらわれた学園 THE MESSIAH FROM THE FUTURE(1997年製作の映画)

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村田和美版。生徒の存在が抹消されていくという原作よりも分かりやすく容易ならざる事態が展開。映画の尺と規模に見合ったアレンジがなされていると思う。本来の原作のテーマは消失しているものの。

ターミネータ
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ファイナル・サンクション(1999年製作の映画)

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Filmarks一番乗り。
良心に芽生え組織に反旗を翻す暗殺者……一体何本あるのやらっていうよくあるよくあるプロットだ。暗殺者が主人公だと寧ろそれしかない。

主演のクリスティ・スワンソンは美貌に加え
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

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前作だけでも充分に分かっていたがジュリア・デュクルノーの才気はホンモノだ。
方向性としては『RAW』の方が好きだけど。しっかりと手の内を明かされてもどうやったらこんなの思い付くのかさっぱり分からん。

BAJA RUN/デス・ドライブ(1997年製作の映画)

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Filmarks一番乗り。
遡ること1997年……テレ東の深夜辺りで宣伝か試写会案内が流れており当時中学生の俺と友人間だけで“超絶つまんなそうなB級映画”と話題沸騰だった本作。デス・ドライブという中学
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ドルフ・ラングレン ストーム・キャッチャー(1999年製作の映画)

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最新鋭ステルスの強奪そして奪還。やたらとあるけどこのプロットのアクション映画。妙にスリラー風味を足して変にこねくった演出で話がよく分からなくなるアンソニー・ヒコックス印。飽きはこないんだが。面白い訳で>>続きを読む

ピースキーパー(1997年製作の映画)

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核ミサイル発射を巡るテロリストとの攻防。ドルさんの映画としてはとにかく展開がモタつかないだけでも奇跡。

高層ビル屋上を飛び越えていくカーチェイスや独特な構造のサイロでの攻防、ミサイル発射室での格闘な
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ユニバーサル・ソルジャーズ -アルティメット-(2007年製作の映画)

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Filmarks一番乗り。
開幕いきなりアサイラム社のクレジットが出た時点でうわぁ……。
コレは万にひとつも面白くはなることはないなと悟る。

いきなり状況の最中から始まり一切の説明なし。何が起こって
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ライオンハート(1991年製作の映画)

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ヴァンダムの初期格闘スポ根路線の集大成。単にロッキーの後追いだったストレートなスポ根『ブラッド・スポーツ』や『キック・ボクサー』より更にほんのりストーリー性を付加した感じ。弟が遺した妻子を救う為に賭け>>続きを読む

さがす(2022年製作の映画)

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ここから佐藤二朗の役者としての評価が………


いや、ちょい待ち。福田雄一監督作でのコミカルなイメージが先行したのは確かだ。それでネームバリューが上がったにしても。ただ元よりこの人は“バカ”が付くほど
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レイジング・ファイア(2021年製作の映画)

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ベニー・チャン監督は90年代末〜2000年代以降の活躍がめざましかった香港のトップ監督の1人。自国の映画のみならずハリウッドなどの外国映画の影響も多分に受けた世代。

それまでの香港映画にはあまり見ら
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地獄の花園(2021年製作の映画)

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やりたい放題だなー。全然違うジャンルを掛け合わせて大仰にしてみせるテイストは好きだけどOLの派閥争いをなぜヤンキーの抗争で表現してみたのかよく分からん。短いコントなら深く考えることもなく世界観を受け入>>続きを読む

仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ(2021年製作の映画)

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最近のライダー映画はVシネ版も含めクオリティが安定しているな。リバイス本編の“家族”というテーマを拡大し100年の時を越えて原点にまで立ち返り過去から未来へ脈々と続いていく仮面ライダーの物語を描き出し>>続きを読む

マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

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ネオの萎えぽよタイムにモヤモヤ。
無駄に回りくどく勿体づけた説明ばっかりの会話にイライラ。この世界観は掘り下げていったところで大して面白くない。前作のサイファーの気持ちが良く分かる。

前作から相当に
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

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前作はアクションエンターテイメントを志向していたのは分かるが実際にやってることはよく分からん映画だった。

しかし実績を作れたこともあり続編となる本作では一番の見せ場となる団地戦、事前に長期の準備が必
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富江 アンリミテッド(2011年製作の映画)

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最も原作へ肉薄した映画版8作目。
予告編から過去作へ喧嘩売るような煽りだったのが印象的。

男を狂わす魔性“富江”を演じるには絶世の美女であることが必須条件であり代わる代わる旬の女優が演じてきたが……
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人狼ゲーム デスゲームの運営人(2020年製作の映画)

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前作がシリーズ集大成的な内容だった為、本作では視点を運営側も交えた新展開。
ある程度シリーズが成功したら原作者にメガホンを渡すってのはセオリーなんだろうか。前作までと首輪や説明文のディテールが違うのは
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ジュラシック S.W.A.T 対恐竜特殊部隊(2021年製作の映画)

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Filmarks一番乗り。
マイケルといえばパレ!
とは言ってもネームバリュー的にクレジットが一番上なだけで主役ではないしただPCモニタの前で座ってるだけだが。

どうしようもないくらいのアサイラムク
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