たけさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

4.2

どれだけ離れていようとも
心で繋がっているのが家族

息子ライトマンが監督で当然過去作愛に満ち溢れた演出。その中にオリジナリティを散りばめたガジェット演出やかわいいゴーストや万遍なく役割を持たせたキャ
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デッドプール(2016年製作の映画)

3.9

エログロナンセンスムービー
映画の小ネタが分かると嬉しくなるナ
辛い時に観ると悩みがバカらしくなる

こんな作風でマーベルに合流できるのか

工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

4.6

國も思想も違えど心に宿す"浩然の気"

ニュースや教科書で知る朝鮮半島の関係性なんて本当に一部で、当人達も知らない根深い闇がある。それでも平和の為に身も心も擦り減らし闘う人達がいる。

総書記登場シー
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アルゴ(2012年製作の映画)

3.6

実話を基にしているはずなのに現実離れのハリウッド救出大作戦に終始ハラハラ!

中東情勢を専攻していたベンアフレックだからこそもう少しイラン側の心情を読み取れる描写がほしかった…

ゴーストバスターズ2(1989年製作の映画)

3.1

ずっとニコニコ笑顔の赤ちゃんが素敵
NYの平和に万歳🗽

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.3

背伸びをしてオシャレな雑誌を買ってみたは良いものの専門的な用語や言い回しに序盤からついていけず、結局絵だけを楽しんでパラパラとめくってしまうような映画

それでも大満足な自分がいる

ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.1

好い年したおじさんたちがかわいいオバケを追いかけるなんてとってもクール

いつまでも童心を忘れずに

ディパーテッド(2006年製作の映画)

4.3

最後に信じられるのは自分だけ

原作がただでさえ面白いのにこのキャスト揃えられたら勝てないよ〜スコセッシの描く裏社会は男くさくてカッコいい

エターナルズ(2021年製作の映画)

3.4

マッカリとキンゴとドルイグ!
人類の歴史全てにエターナルズが関わっていたエンドロールの壮大さ〜!!

偶然と想像(2021年製作の映画)

4.5

誰かのことを想って、言葉にならないほどの想いの中から選び抜かれた言葉たちはとっても美しくて面白い。

この映画を観た後だと自分の喋り口調もなんだか台詞っぽくなっちゃうなあ。

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.1

前半のオークワファナとの「友達以上恋人未満」コンビが最高にコミカル!だったのに後半のファンタジー展開にガッカリ。現実離れし過ぎると冷めちゃうな〜

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.7

過去の自分も全て肯定してくれた映画

20年にも及ぶスパイディムービーの暗い歴史を全て清算し且つ救済したのでは!映画の根底をひっくり返した離れ業だと思う。

若さが故に過ちを犯す。世間からは非難され、
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.3

目に見えるものだけが真実では無い。
心で何を感じ何をするかが重要。

ヒーローであり続けることで普遍な日常すらもおくれないことに疑問を抱き、スパイダームズムズ(センス)が使えなくなるのはサムライミ版2
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アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

5.0

人生も映画と同じように既に結末は決まっているのかもしれない。それでも毎日懸命に生きるのは、限りある時間の中で大切な人と少しでも長く一緒にいたいから。誰もが人生で必ず向き合わねばならない『別れ』という絶>>続きを読む

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.8

『困難はその人を
何者であるかを決めていく』

映画の作品としてはサムライミ版が大好きだけど、ヒーローとして憧れるのはアンドリューガーフィールド版スパイダーマン!信念が一切ブレない姿がカッコいい!

スパイダーマン3(2007年製作の映画)

4.2

『敵は常に己自身』

どんな状況に出会おうとも、心に葛藤があろうとも常に道はある。選ぶ道で自分が決まる。正しい道は必ず見つかる。

最高のヒーロー2人だった。

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

4.7

『時には最も大切なものでさえ、諦めなければならない時がある。自分の夢さえも。』

普通の恋愛や家族との暮らし、好きな勉強に憧れの仕事を夢みるピーター。しかし大いなる力を持つ者として、大いなる責任をとる
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

4.8

『大いなる力には大いなる責任が伴う』

もう何十回と小さい頃から観ている大好きなヒーロー『スパイダーマン』

驚き、模索、敵、親友、恋愛、家族、全てが人生で全てがスパイダーマン!生まれた時から優れた人
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ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

5.0

まるでヒップホップカルチャーをストレートに体現したコーンロウで寡黙で巨漢の黒人男性は、武士道に身も心も捧げ、読書家で、鳥好きで、殺し屋。

人の車を勝手に乗り回し、通信手段は伝書鳩で、唯一の親友は不法
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.6

ゾンビや怪獣やエイリアンなんかよりも、最も身近で最も恐ろしいことは、大切な記憶を失ってしまうこと。

自分が自分で無くなってしまったら、生きている意味ってなんだろう。

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

4.1

普通でいることは幸せで退屈で難しい。
恥ずかしい過去を美化して思い出に浸る主人公は当然の如く四十になっても独身でした。でもそれが普通で、でも普通じゃないこと。

『どこに行くかじゃなくて誰と行くか』
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.2

現実は賃貸の浴室の壁を殴って穴は開けられないし、女にフラれたからって会社は休めないし、会社の同期はそんなに優しくない。

「あの頃は良かったなあ!」なんて言いつつ、本当に苦しい暮らしをしている人達より
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神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)

3.6

生まれた時から悪人なんて人はいない、
環境が人をそうさせる。

第一章が"動"だとするのと、謎に包まれていた3人の使者の過去に迫る語りが多い"静"の第二章!しっかりとオチをつけてくれてありがとう!

神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

4.1

2022年1作目〜!

地獄と武器と戦闘シーン全てに厨二心くすぐられるファンタジーアクション!イケてるはずなのに「こいつら大丈夫か?」な3人の使者が愛おしい!ヘウォンメク!ガンバレ!

ドストエフスキ
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.5

豪華キャストがシリアスなバックミュージックの中おバカする笑えるけど笑えないSFブラックコメディ!毎年Netflixは年末に良い作品をぶつけてくるなあ〜!

見たり感じたり結果が訪れるまで自分の身に迫る
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犯罪都市(2017年製作の映画)

4.4

我らがマブリー兄貴による
悪人退治のスカッとムービー!

約2時間のフリを使い、思わず観ている側がガッツポーズをしてしまうラストのトイレ決闘シーンは至極。

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

4.4

文字通り"神格化"されてしまったマトリックストリロジーに対するウォシャウスキー姉妹の「これが本来伝えたかったマトリックス」な映画

新旧魅力的なキャラ+伝説のバレットタイム+進化した映像技術+大分金の
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The Hand of God(2021年製作の映画)

4.0

80'sのナポリは若者に個性を与え、
マラドーナは若者に勇気を与え、
別れは若者を強くさせる。

辛い過去や人には言えない出来事、直接は関係の無い他者の言動によって人生は大きく進路を変える。監督自身の
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天才マックスの世界(1998年製作の映画)

4.9

大人以上子ども以下のマックスによるオフビートコメディ!その中に散りばめられた映画としての美しさ!90年代アメリカ映画の中でも飛び抜けている!シンメトリーとカラーバランスが心地良い〜〜

罪の声(2020年製作の映画)

3.8

誰かにとっての正義は
誰かにとっての悪になる

誰かがどこかの時点でこの二面性に気がついていれば、3人の子供たちは罪を背負わなくて済んだはずなのに…それでも人と人とが数珠繋ぎになり真実に近づいていく展
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