たけさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

浅草キッド(2021年製作の映画)

4.1

笑われるんじゃねえ!
笑わせるんだ!

人を作るのは人との出会い
今のビートたけしがいるのは
師匠とその仲間たちとの出会い

ビートたけしの半生を描いた映画
柳楽優弥と大泉洋の怪演

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.6

自分の中にある愛とはどんな形だろう

真実の愛を隠さなければ生きられない辛く苦しい時代とカウボーイという職

衝撃のラストに理解が及ばず
カンバーバッチとジェシープレモンスの表情や間から心情を読み取り
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

3.3

アメリカにはスーパーマンがいるけれど!インドにはパッドマンがいる!村中から変人扱いされても家族に愛想をつかされても誰からも認められなくても、"愛する妻のため"という信念を貫いて成功を掴む姿かっこいい!>>続きを読む

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.7

劇場公開からのこの配信スピードがニューノーマルになるんだろうなあ〜

3部構成で三者各々の視点で描かれた"証言"がどれも食い違っており、唯一の"真実"第三章で、いつの時代も男のプライドと偏見による女性
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悪人伝(2018年製作の映画)

3.7

緩急が上手い韓国ノワール
ポスターからもっとエゲツない悪マ・ドンソクを期待していたけれど心がキレイなジャイアンだったなあ、警察とヤクザが手を組んで悪魔を追い詰める!

続編ありそうな雰囲気!

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.2

たったの500日で価値観なんてひっくり返る、それぐらい人間は単純な生き物で、それぐらい愛のパワーは凄まじい。

偶然の出会いから始まった恋を
運命の愛に変えられますように

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

5.0

恋、友情、仕事、金、家族、夢、、、

自分が本当にやりたかった事ってなんだったっけ?チックタックチックタック時計の針は進むのを止めない。この前まで学生だったはずなのにいつの間にか自分も歳をとって、時限
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X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

4.4

マシューヴォーンが監督だとこんなにもオシャレでワクワクする映画になるのか!X-MEN誕生秘話の掘り下げで、もう一回1.2.3を観返すとまた感想が変わりそうなぐらい濃密な作品だった!ジェームズマカヴォイ>>続きを読む

ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)

3.2

面白いのは前半だけ…ストライカーが集めたミュータント集団に大興奮の前半…

X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

2.5

主要キャラが早々と死んだりテンポ良く話が進みすぎたり、大人の事情がちらついて納得できませんでした…!

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.8

「どうなってんだ〜?」と思っていたら「なるほどなあ〜」って感じで最後には「ええっ!そうなの!」ってなった(語彙力) 時間軸の切り替えが分かりづらくて苦労するけど、こんな上質なストーリー作るのすごいなあ>>続きを読む

ソードフィッシュ(2001年製作の映画)

3.2

マトリックスっぽいなあ〜と思ったらプロデューサーはジョエルシルバーだ!二度と出てこれなくなりそうなグリーンのサイバーワールドと冒頭のバレットタイムは壮観。ジョントラヴォルタのマシンガンもカッコいい。内>>続きを読む

スリーピー・ホロウ(1999年製作の映画)

3.8

ジョニデティムバコンビ!
ダークファンタジーってこうあるべきだよねって思える最高に丁度良い映画。愛と恐怖のハーモニーがとても素敵。若かりしジョニデとてもハンサムだった。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.7

日付、場所、道、写真、匂い、人、物、生き物…直接的には関係の無い些細なキッカケでちょっと思い出したほろ苦い記憶たち。

楽しかった記憶だけで無く、辛くて、苦しくて、恥ずかしくて、本当は思い出したくない
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一人と四人(2021年製作の映画)

3.9

チベット版『ヘイトフルエイト』

雪山の森林警備隊員と、その警備隊員と腐れ縁の男と、密猟者を追っているという警察官と名乗る怪しい男と、本物の警察官だと名乗る怪しい男との、四つ巴の誰が真犯人だサスペンス
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アリサカ(2021年製作の映画)

3.1

今年のコンペ幅効きすぎて驚き隠せない!(例年ならアジアの未来とかじゃね?)若干途中まで間延びしていたけど、ラストの怒涛の盛り上がりは会場中笑ってしまうほどカッコよかった!アリサカってそういうことか!フ>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.4

エドガーライトはこんなこともできるのかあ〜!鉄板のコメディサスペンスかと思いきやガッチリホラーしてきてかなりビビった!怪しくも煌びやかなネオンに包まれた60年代ロンドン!美しい夢と薄汚れた現実を若手演>>続きを読む

オマージュ(2021年製作の映画)

3.8

夢追い人の女性監督主人公
身近な場所で起こる「生と死」
家族との絆が揺らぐ「夢と現実」

一見ノスタルジックな主題でもポップに魅せる主人公たちこそ韓国映画の底力。夢を追い続けるとどこかで微かな光が見え
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.8

記憶を消されたとしてもまた出会い、また恋に堕ちてしまう。奇跡のように見えるが、これはまた必然なのかもしれない。

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.1

普通でいる必要は無いけれど、
普通を知っていることはとても重要
最後にみんな気がついてくれて良かった

アマンダと僕(2018年製作の映画)

4.0

『エルヴィスは建物を出た』

まだ終わりじゃない
二人の物語はこれからが始まり

TIFF今年も楽しみ!

フェアウェル(2019年製作の映画)

5.0

見た目や言語や宗教や大陸やさらには生と死までもを超越して、あらゆる生き物たちは心で繋がっている。

一見ドライに見えるけど触れるととても温かい愛情に満ち溢れた映画だった。誰かのためにつくウソは時に真実
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.9

悪くないじゃん!もっとカルト映画に全振りな作品かと思ってビクビクしていましたけれども、シールドとか戦闘シーンとか秘密道具とか保水スーツとかボイスとか戦艦とか厨二心くすぐられるギミック満載だった!よく分>>続きを読む

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.1

久しぶりのマーベル映画!劇場で見れなくて迫力半減だけどやっぱり面白かった!レッドガーディアンかわいい!予告で流れてる「ドゥードゥー」みたいなカッコいい音楽あんまり目立たないんだね!

21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.6

もっとチャドウィックボーズマンの頭のキレる刑事もっとみたかった…!話のテンポも良くて緊迫感もあったけど、バディ物なのか悪役との対峙物なのか汚職物なのか、主題が事あるごとにブレるからムカムカする!

THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

3.9

オリジナル版と比較してやや演出が派手だったけれどもそれ含めても良かった!画が単一的だからこそ想像を掻き立てられるホラー映画!やっぱりジェイクギレンホール!

めぐり逢えたら(1993年製作の映画)

4.3

主演の2人がラストまで接触無くしてここまで愛を表現できるとは!運命をも超越したはるか先にある「信じる心」が大切。フランス映画のような繊細さがステキでした。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.0

青い瞳のスパイが歴史を変えた

「007」という皆の中で絶対に揺るがないアイコンと、それに相反して凄まじいスピードで変わりゆく時代との間に板挟みに遭いながらも、全5作で映画史だけでなく世界をも変えた。
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.2

ヤクとカネとコイは、時に人を幸福へと導き、時に人を破滅へと導く。

ジェームズ・ボンドとして(2021年製作の映画)

4.9

ありがとうジェームズボンド!
おつかれさまダニエルクレイグ!

クランクアップ後のスピーチに涙

007 スペクター(2015年製作の映画)

3.4

クリストフ・ヴァルツとモニカ・ベルッチの無駄遣いというか…前作が良すぎたが故になんだか物足りないというか…でもレア・セドゥの不完全なんだけど完璧なボンドガールとても良かった!予習は完璧!

007 スカイフォール(2012年製作の映画)

4.5

"スーツでビシッと決めた色男が秘密道具を駆使して悪を倒し世界を股にかけるスパイ映画"がもう既に過去の遺物であることと、作中のMI6が時代遅れであると非難され、ボンドが年齢と共にかつてのような活躍ができ>>続きを読む

空白(2021年製作の映画)

3.8

空っぽの世界に光なんてない。いっそ首を吊って楽になってしまいたくなるぐらい辛くて苦しいことばかり。それでも人間は怒りを堪え、悲しみを拭い去り、過去と折り合いをつけてまた未来へ歩み出す生き物。

若干間
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.7

酒は飲んでも飲まれるな!🍺

同じ毎日の繰り返しで退屈なおじさま先生たちが実験と題して血中アルコール濃度を0.05%に常に保ち続け気持ち和らげを心をハイにさせる!飲んで飲んで飲みまくる!ハイリスクハイ
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幼い依頼人(2019年製作の映画)

4.9

昨今の日本でも虐待についての報道が連日されているけれど、自分の身の回りにはそんな出来事は一切無かった為に、全く別世界の話としてしか認識できていなかった。この映画を観て他人事ではないんだと気付かされた。>>続きを読む