Takutoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Takuto

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愛のコリーダ(1976年製作の映画)

3.8

嫉楽の下の口
藤竜也の口調は伯山のそれを思い出させた、落ち着いたべらんめぇ調

めがね(2007年製作の映画)

4.2

途中のドイツ語の詩が良かった
荻上さんの世界観が凝縮されてる

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.6

う〜、、、おしゃ〜

他人の家入ってピアノあったからすぐ弾き語るってどういう感覚、
並びに何も突っ込まずにそれを受け入れるってどういう感覚。

でも、それは振り返った時の感想で、
一度違和感なく通り過
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ダンシングホームレス(2019年製作の映画)

3.5



雑駁としているため、ひとまず箇条書き
・ダンスのコード(共有された意味規定)の曖昧性
言語コミュニケーションに比べて、ダンスには明確化されたコードが無い(受け手は「なんか○○っぽい印象を受ける」と
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.6

友人に勧められ、一ノマドとして観た。

印象に残っているのは音楽。
Ludovico Einaudiの"oltremare"
曲自体すごく好きだけど、BGMとして使うには主張が強すぎた感じがする。もう
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スリ(掏摸)(1959年製作の映画)

3.5

はじめてのブレッソン。

今の日本ドラマの大半を占めているような、オーバーリアクション、コメディタッチ、浮いた臭い演技は好きではないが、ブレッソンのシネマトグラフは却って、そういったものが含むある種の
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生きる(1952年製作の映画)

4.3

純度が高い

茨木のり子の「ギラりと光るダイヤのような日」を思い出した

裏窓(1954年製作の映画)

4.2

お洒落な映画やな

オチの付け方が綺麗でやられた
あざとくない設定、ウィットに富んだセリフの応酬、スパイス程度のエロス
やり過ぎ感出さずに、サラッと凄いことやってるお洒落な大人の映画って感じでした

エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

3.8

チープコメディ映画の模範解答

小池栄子の立ち位置が理解できなかった
浜辺美波って子役出身の方だったんだ

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.6

コン・ユの雰囲気、エロかっこいい
どこの会社行っても見た目だけで出世出来そう

嘘八百(2017年製作の映画)

3.6

主題のパンチが強くないから内容にはそこまで引き込まれなかったけど、皆さんの演技は上手い。

友近がガッツリ出てて笑った

ジャッジ!(2013年製作の映画)

3.9

2回見たけどやっぱり面白い

ヒカリとキイチロウの関係良き
脇役の味が効いてて満遍なく楽しい

テーマソングも良い

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.3

いい。

暖色灯で優しく照明を当ててる感じ。
Netflixだから、とかそういうバイアスがかかるのもなんでか意味わからんけど、クオリティの高い映画だった。
また見たい。

プロメア(2019年製作の映画)

3.5

プロメアって何なんだ。

力のある映画だったけど、そのエネルギーの出し方が後半はイマイチに感じた。

大分ぶっ飛んだ設定なのに、イントロのあの短時間で、チームの関係性、物語の大枠を理解させた技術はめち
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.1

大好物なんよ。
渋いじいちゃん大好物なんよ。

小林薫、クリント・イーストウッドは憧れ。

締め括り方が、芯のあるカッコよさで良かった。戦争を経験してるっていうことの重さ、整合性がちゃんと取れてる。
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セブン(1995年製作の映画)

2.8

色々凝ってるけど、その凝りがいまいち響いてこなかった。

演出の仕方が今の僕には合わなかった。

音楽よくなくて、緊迫感高めるというより単純にうるさかった。
カメラも角度、カット多用してたけど、別にそ
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.2

カメラのカットと微妙な揺れが感情を煽る。
カメラのスピードと音楽による雰囲気の出し方が上手くて、最後の対峙シーンの緊張感は凄かった。
顔のアップがリズム作ってて良かった。


ジョディ・フォスターの鼻
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イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(2010年製作の映画)

3.2

MBWへの見方が変えられていく。
最終的な彼へのこの嫌悪感は何なんだろう。
自分では言わないけど、映画全体としてMBW嫌ってる感を感じてやまない。
バンクシーの狡猾さみたいなものを感じた。

誰かがい
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潜水服は蝶の夢を見る(2007年製作の映画)

3.7

ばぁちゃんが言ってたことの真実味を感じた。

健康で言うことを聞いてくれる身体を持っていること、陽の光とか心地よい風とか、地球環境のありがたみも感じた。

発狂してるところよりも事態を受け入れて明るく
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偽りなき者(2012年製作の映画)

4.2

メッセージ性の強い、響く映画だった。


今の時代余計に見ておくべき作品だと思う。金曜ロードショーとかで流した方がいいんじゃないかな。
リテラシーという言葉の重み、難しさ。頭で考えるほど簡単じゃないよ
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君がくれたグッドライフ(2014年製作の映画)

4.2

大切な人が出来たら一緒に観たい作品。


中盤の焚き火のシーンが印象的だった。

不治の病になったら自分も主人公と同じく安楽死する気がする。
周りの人にはすごく負担だと思うけど、死ぬのがわかっている分
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劇場版3D あたしンち 情熱のちょ〜超能力♪母 大暴走!(2010年製作の映画)

2.5

茶番が過ぎた。

日本人の一般家庭の何気ない日常を描くのがあたしンちのいい所なのに…。

お母さんがアベンジャーズに招集される可能性があるのは分かった。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.4

面白みを感じられなかった。

まぁ一般的な男→ワクワクさん陰キャ→謎の正義感を抱えた男前
…は?って感じだった。

展開に飛躍があって見ててなんか気持ち悪かった。音楽も不協和音で気持ち悪い。

最後は
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50年後のボクたちは(2016年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

Ohne Sinn!

スタンド・バイ・ミーのドイツバージョンみたいな映画。
上手くいかない生活から逃避して自然豊かな所に行きつき、水の中入って解放的な気分になる、っていうありがちなパターンに思えてし
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.2

僕の一番好きな曲がこの映画の為に(?)作られていたとは知らなかった。

ジョゼが雲を見て「持って帰りたい」と言ってたシーン。
写真好きな人の気持ちが何となくわかった気がした。

魚の館行ってみたい。

萌の朱雀(1997年製作の映画)

3.4

映画史上最大音量が一番小さい映画なんじゃないかってくらい静かな映画だった。
蝉の声が一番大きかったまである。

悲しい出来事があった家庭と対照的に、笑顔ばかりが切り取られる村の住民のカットが謎だった。
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