ラフマンさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ラフマン

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異端の鳥(2019年製作の映画)

3.0

ホロコースト映画かと思ったら少し違った。ユダヤ人の少年が理不尽なほどに悲惨な目に遭い続けるという話。やがて表情も無くなっていき…
『炎628』と少し似ている。
ただ、ナチスドイツよりも少年に関わってい
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THE MOLE(ザ・モール)(2020年製作の映画)

4.0

10年にも渡ってスパイとして北朝鮮に潜り込み武器や覚醒剤の製造の核心に迫っていく元料理人のオッサン…。
これはちょっと信じられない。怖すぎる。北朝鮮の内部にカメラが入り込んでいるのがまず信じられない。
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真珠のボタン(2015年製作の映画)

3.5

壮大な宇宙、美しい地球。
そこに生きる人間の何とちっぽけな事。
ヒトはいつまで愚かな行為を繰り返すのか。文明を手にした人間よりも先住民たちの方がよほど高度で高尚な精神を持っていた。

裸のムラ(2022年製作の映画)

-

保守王国石川県政のドキュメンタリー。
ここに出てくるオッサンたちによる忖度だらけの政治ってのは何も石川だけではなく日本全体が抱える深刻な問題だ。
日本の空気を読めという同調圧力が本当に嫌だというムスリ
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はりぼて(2020年製作の映画)

-

この映画見てたら、バレていないだけで不正している議員がまだまだいるだろうと思わざるを得ない。こんなクズみたいな議員に税金が使われているなんて許せる?
何が問題かって身近な議員が日頃何をしているか全く知
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.5

オリジナルは子供の頃から何度もテレビで見てきた映画で馴染みのある好きな映画。面白いとは言い難いけど。
で今作に関しては別に何の興味もなかったけどアマプラに上がってたのでなんとなく鑑賞。
前半ダルい展開
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.5

中身はともかく。

とにかくキャラが良かった。
ブラピはやっぱり明るい役がいい。
真田裕之がカッコいい。
アーロン・テイラー・ジョンソンがキック・アスの少年とは思えない。あのコンビいい。
マシオカとか
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.5

この映画に関して、何を言ってもネタバレになるから言えない…という論調が多く見られるけど、そうなのかな?
少々ネタバレしてても面白い映画だと思うけど。
突如として現れたあれが何を象徴しているのか。それに
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.5

成績優秀だった医大生のキャシー。
“将来約束された有望の若い女性”が
何故自らその道を閉ざし実家暮らしをしながら最低賃金労働のカフェで働き、夜な夜な派手なメイクをしてバーへ行くのか…。

1988年の
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アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

3.5

海岸沿いの教会に隕石が落ちたその一帯がアナイアレイション“全滅領域”となった。
靄のようなもので覆われたその一帯で何が起こっているのか。
宇宙人とかは出てこないけど、これもいわゆるファーストコンタクト
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ウォッチメン(2009年製作の映画)

4.0

腐敗しきったヒーローたちを描くドラマ『ザ・ボーイズ』シリーズにハマっている。本当に面白い。エロくてグロくて痛烈な社会風刺でほんとすごい。
そのテイストの映画が10年前にあった。ウォッチメン。アメコミは
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オールド(2021年製作の映画)

3.5

設定がいい。ツッコミどころ満載…というのはわざとやってんだろうな。このシャマランという人は。壮大なコメディとして見たらこれはもう大傑作だと思う。

友情にSOS(2022年製作の映画)

4.5

セス・ローゲンの『スーパーバッド』のような青春ドタバタコメディのような始まりでワクワクして観ていたら、この主人公たちが黒人であるという理由だけでどんどん追い込まれ大変な展開になっていく…。
アメリカで
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フリークス(怪物團/神の子ら)(1932年製作の映画)

-

今では作るのが難しい映画なんだろうけど見るべき映画ではあるよな。

シェラ・デ・コブレの幽霊(1964年製作の映画)

3.0

あまりの怖さに具合の悪くなる人が続出しアメリカでは一度も公開されずお蔵入りになったという伝説の最恐映画。この先見ることなんて無いだろうなと思ってたらアマプラに出てきててビックリ。
確かにこれは怖い。6
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さがす(2022年製作の映画)

4.0

凄い映画だと聞いて鑑賞。なんだ、いつもの佐藤二郎かよ…と思ったらしっかり裏切ってくれた。確かにこれは凄い映画だった。

何者(2016年製作の映画)

2.5

原作小説をまんま豪華キャストで映像にしただけの印象。本当にもったいない。

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

4.0

1925年モンタナ。
雄大で美しい自然の中のカウボーイ達の暮らしを典型的なホモソーシャル世界として描いている。男性的な繋がりで絆が結ばれ女性的なものを嫌悪する。ところが映画を見ていると主な登場人物の4
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生きるべきか死ぬべきか(1942年製作の映画)

4.5

ヒトラーを題材にしたコメディ映画としてはチャップリンの『独裁者』と並ぶほどの傑作。
タランティーノの『イングロリアス・バスターズ』やヴァーホーヴェンの『ブラックブック』などに少なからず影響を与えている
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ザ・ブルード/怒りのメタファー(1979年製作の映画)

3.0

いまじゃ絶対に作れない映画だな。
多くの子供の目の前で異形の子供たちが先生を撲殺するシーンとか演技とはいえトラウマもの。主演の女の子が怯えまくってるラストシーンとか演技なのかリアルなのか。さすがのクロ
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トロール・ハンター(2010年製作の映画)

3.0

幼少期に読んだ絵本『三びきのやぎのがらがらどん』に出てくるトロールがとにかく怖かった。ノルウェー民話伝承の妖精。
この映画では実在するトロールを追うというフェイクドキュメンタリー。ブレアウィッチプロジ
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アシュラ(2012年製作の映画)

2.5

天災による貧困。飢餓は人間性を狂わせる。過去の話ではなく、飢餓は現在世界中で起きている。そして日本もまた無関係ではなく異常気象、温暖化により食料不足は近年中に起きるとも言われている。それを思えばこのア>>続きを読む

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.5

この世界観を作り上げたことがただただ凄い。ストップモーションアニメの最高峰と言っていい。

タンポポ(1985年製作の映画)

4.0

バブル崩壊前の昭和の日本の雰囲気を知るには非常に良い映画。世の中全体が浮かれていたあの空気。独特な映画というか独特な時代だったんだな。10回は見たであろう作品。何とも言えない気持ちになる。

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.0

前作に続いて、めちゃくちゃ怖いし描写もエグいしうわぁぁ、、ってなるけど、最高に面白かった。鈴木亮平を見る目が変わってしまうくらい怖いキャラ。凄い。キャストのみんな演技がうまいわ。

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

任侠映画でありながら超豪華キャスト。
令和版仁義なき戦い。
舞台は昭和60年代の広島。昭和の時代なんだろうけど、これ見たら広島怖くて行けない、、というくらい怖くて最高に面白かった。

ウィンター・オン・ファイヤー ウクライナ、自由への闘い(2015年製作の映画)

-

今ウクライナで起きている事を知る上で重要な作品。ウクライナの国民は本当に国のために、平和のために戦っている。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

素晴らしい。障碍者を純粋無垢なものとして神格化して描いていない。リアルで下ネタ満載で笑えて泣けて。とにかく全員の演技が素晴らしい。心が洗われた気分。あぁ良い映画を観た。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.0

スパイダーマンシリーズ共通のテーマ「大いなる力を持つ者は大いなる責任を伴う」
これが今作では切なくも美しく描かれて涙した。
スパイダーマンシリーズでは大きな力を持つのみで責任を持たなかった者が悪役にな
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

豪華キャストでめちゃくちゃお金掛けたバカ映画。今、世の中で起きている現象をしっかりと皮肉を込めて描いている。笑えるんだけど笑えない。これは凄い映画。

浅草キッド(2021年製作の映画)

4.0

柳楽優弥がビートたけしそのもの。
大泉洋も素晴らしい。演技に泣かされた。
この映画、全ての演者の演技が本当に素晴らしい。

ブレインデッド(1992年製作の映画)

3.0

こんな酷いの見た事ない。
もちろんいい意味で。
やりすぎを通り越してもう笑うしかない。
グロのオンパレード。
何が凄いって、映画制作に国が補助金を出してるってニュージーランドすげえ。で、大ヒット。狂っ
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スキャンダル(2019年製作の映画)

4.0

巨大権力であるテレビ業界の大物のセクハラ行為を提訴するキャスターの闘いの映画。実話であり、登場人物も全て実名。前大統領トランプの報道映像も本物。これは凄い勇気ある映画。日本では絶対に作れない。見習って>>続きを読む

フェーム(1980年製作の映画)

3.5

これは見る年代によって見方はまるっきり違うだろう。そういう意味では若い時に見ておきたかったなぁ。
ザ80年代のこの雰囲気、嫌いじゃない。

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.5

次から次へと展開を裏切られ、めちゃくちゃ面白いけど、、、
よくわからんってのが正直な感想。

國村隼がキリストとして描かれてるとしたらこれまたよくわからんけど凄く面白い。