ラフマンさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ラフマン

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シンドバッド 七回目の航海(1958年製作の映画)

3.0

この感じのストップモーションアニメ、子供の頃は夢中になって見てたけど今さら見る映画では無いなと寂しさを覚えてしまった。

42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

4.0

耐えて耐えて耐えまくったジャッキーロビンソンが世界を変えた。この忍耐力が無ければ今のスポーツ界は全然違ったものになっただろう。

珍しくハリソンフォードがしっかりと演技をしている。

ガス燈(1944年製作の映画)

4.0

「ローズマリーの赤ちゃん」
「フライトプラン」
「バニーレイクは行方不明」
「透明人間(2019)」
まだまだいっぱいあるだろうけど

全てはこの映画から。

ウィズネイルと僕(1988年製作の映画)

4.0

好き嫌いがはっきり分かれるであろう映画。
舞台は1969年のロンドン。
売れない俳優志望の2人がダラダラと破茶滅茶な生活をしているだけの映画。特に大きなストーリー性も無い。くすりと笑えるシーンはあれど
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.5

マリッジストーリーというタイトルなのに全編離婚の物語。見てわかるのが離婚こそが何より結婚を語るという事。第三者の視点で見れば面白いコメディなんだけど当事者にとっては地獄のような映画。役者たちの演技が素>>続きを読む

トワイライトゾーン/超次元の体験(1983年製作の映画)

3.0

それぞれの監督の特徴が凝縮された4つのショートストーリー。気軽に見れるからオムニバス形式のショートストーリーものは好きだな。中でもスピルバーグのが好きかな。

パンケーキを毒見する(2021年製作の映画)

-

この映画を見ればいかに政治が重要で、いかにとんでもないリーダーを国民が担ぎ上げてきたかがわかる。一人でも多くの人に見てもらいたい作品。
ミニ版スガ政権、安倍傀儡政権を繰り返してもいいのか?

ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.5

89分という長さが良い。
前半の展開が気持ちいい。
結末も気持ちいい。
痛快なブラックコメディ。

青春デンデケデケデケ(1992年製作の映画)

4.0

高校生たちがバンドを始めるという映画。
時代が60年代で舞台が香川県の観音寺市ってのがいい。青春、ノスタルジー、仲間、家族、先生。大林宣彦監督ならではの描き方が笑えて泣かせる。

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.0

素晴らしい。
いかに音響が映画にとって重要か。
当たり前に見ていた大好きなあの映画もあの映画もあの映画も音響無くして名作たり得なかっただろう。数々の名作とともに音響の歴史を見せてくれる。映画好きにはた
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イリュージョニスト(2010年製作の映画)

4.0

繊細で美しいタッチの絵で描かれた絵本のようなアニメ作品。この絵のタッチが凄く気持ちがいい。
出てくる登場人物の表情や仕草もそれぞれに個性があって見ていて楽しい。ずっと見てられる。セリフはほとんど無く昔
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なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

4.0

政策やイデオロギーというよりも権力闘争に燃え支持率や人気ばかり気にする人が政治家に向いている。そういう意味でこの映画のタイトルは面白いし、小川淳也氏が総理大臣になれないこの世の中に暗澹たる思いしかない>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

これまで描かれてきた若草物語とは少し違うけど、しっかりと若草物語。
この少し違う点が凄く画期的で、最後の結末が特に良かった。
キャストが何より素晴らしかった。

ア・ダーティ・シェイム(2004年製作の映画)

2.0

ジョン・ウォーターズだからこそ作れた映画。
くだらなくて下品で見る人にやっては不快指数マックス映画。
キリスト教へのアンチテーゼと捉えれば深みを持たせられるかな…いやいや無理だな。

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

3.5

これはこれであり。
徹底して暗いけど。
音楽も暗い。
あのアガるオリジナルのスーパーマンのテーマがやっぱり聞きたくなる。

スーパーマン(1978年製作の映画)

4.0

スーパーマンといえばこれ。
今見たらツッコミどころ満載ということは置いておいて。
音楽がアガる。これ大事。
そして何よりクリストファー・リーブ。
その後のスーパーマンのイメージを確立させた完璧で重要な
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ニーナ・シモン 魂の歌(2015年製作の映画)

4.0

以前に見た映画『ビフォア・サンセット』の最後にかかる音楽に心を掴まれたことがある。
ジャズ調なのにクラシック的要素もあり声がパワフルで独特。
それがニーナ・シモンだった。
60年代当時、世界中でヒット
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ザ・ホワイトタイガー(2021年製作の映画)

4.0

カースト制度の実態、インドの闇を暴く凄まじい映画。
インド映画特有のお気楽で楽しく踊る映画とはちょっと違う。
でもコメディテイスト。
面白い。

あの夜、マイアミで(2020年製作の映画)

-

モハメド・アリがヘビー級チャンピオンになった日、マルコムX、サム・クック、ジム・ブラウン、モハメド・アリが集まって何をしていたかを描いたもの。

何故今、このタイミングでこの映画が作られたか。
アメリ
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

-

地獄ループもの。黒人であるというだけで警察に殺されるという理不尽極まり無いドラマではあるが、現実に起こっている。強烈なメッセージ。

オクトパスの神秘: 海の賢者は語る(2020年製作の映画)

4.5

一匹のタコを通して自然の尊さを教えてくれるドキュメンタリー。
タコが人間に心を開いていく。驚きの連続。タコすげーわ。
映像も音楽も美しい。
陳腐な言い方ではあるが本当に地球を守ろうとの思いにさせられる
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Seaspiracy 偽りのサステイナブル漁業(2021年製作の映画)

-

これ見たら魚食べられないな…

これ多少の誇張はあるだろうけど
恐ろしい事実。その事実を多くの人が知らないであろうことが怖い。

愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

-

12分のセリフ無しアニメ。
12分で強烈なメッセージ。
子を持つ親としてはただただ見ていてつらい。

透明人間(2019年製作の映画)

4.0

透明人間。
なんともストレートなタイトル。
でもこれは怖かった。
透明人間にストーカーされるというストーリーなんだけど何が怖いって、それを誰も信じてくれない、頭がおかしくなったとしか思われないこと。
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マ・レイニーのブラックボトム(2020年製作の映画)

4.0

チャドウィック・ボーズマンとヴィオラ・デイヴィスの演技がとにかく凄い。
もともと戯曲として作られた作品だけにやはりキャスト全体の演技が見どころ。

チャドウィック・ボーズマンの遺作となった今作品。本当
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メイキング・オブ・モータウン(2019年製作の映画)

4.0

モータウンが世に与えた影響は計り知れない。モータウンが存在しなければ今の音楽、社会、文化は全く別のものになっていただろう。

星の王子ニューヨークへ行く2(2021年製作の映画)

3.0

30年の時を経てわざわざ続編を作るからには何かしらの今のアメリカ社会の問題に深く切り込んだ風刺の効いたスパイクリー的映画を想像したら見事に肩透かしをくらった。ただの懐かしのメンバーが集う同窓会的映画。>>続きを読む

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.5

白人ばかりの田舎町。
みんな敬虔なカトリック。
そこに住む高校生エリーは中国人。
無神論者でレズビアン。
カトリックでは同性愛は罪とされる。
理解者は周りにおらず孤独なエリー。文学、映画が唯一の友達。
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グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

笑って、泣いた。
これはいい。
大好きな映画がまた増えた。
これだから映画はやめられない

アリス(1988年製作の映画)

3.0

ヤン・シュヴァンクマイエル節全開。
ストップモーションアニメは、その独特な動きから可愛く見えたりコミカルに見えたりするけど今作は不気味な割合に100%振り切ってます。気持ち悪い。アリス演じる少女すら不
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誰がハマーショルドを殺したか(2019年製作の映画)

4.0

ハマーショルド。誰?

1961年当時の国連事務総長らしいです。
この人が乗った飛行機が墜落して死んでしまったのですが、殺されたのでは?という陰謀説を追求していくドキュメンタリー。
何故今更?
これが
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.5

日本に渡った宣教師フェレイラが日本人から拷問を受け棄教させられたという噂を聞いた弟子のロドリゴとガルペが長崎に潜入し真相を確かめに行く物語。

本当の強さとは?
人は罪を赦されるのか?
神は存在するの
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.5

全編ワンカット風のカメラワークが凄い!それに尽きる映画。
だからこそ映画館で観ないと面白さ半減。
ストーリーは正直いって相当無理があるなぁ…。

フード・インク(2008年製作の映画)

3.0

アメリカのほとんどの食用の牛や豚、鷄が牧場で育てられているのでは無く工業製品的に作られているという気持ち悪さ。ハンバーガーとか怖くて食べられないな…。
ただ一つ言えるのはドキュメンタリーはタイムリーに
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.0

際どいギリギリの不謹慎な笑いを突いてくるトッド・フィリップス。なるほど、あの「ジョーカー」の監督な訳だ。