こうさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

こう

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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.6

三谷幸喜の好きなところっていろんな人が絡み合って転んでくところなんだけど、上手い具合に絡んでなかったな。

もっとゴタゴタしてて欲しい。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.1

めちゃくちゃ久しぶりに映画館でみた映画がこれで良かったな。
鬼滅の刃に追いやられ小さい箱でしか上映してなくて、迫力のある音でガタガタ座席揺れてて4DXで観てるみたいだった。

難解と聞いていたからかつ
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キートンの大列車追跡/キートン将軍/キートンの大列車強盗(1926年製作の映画)

3.9

やっぱり冷たい表情で飄々とコメディとアクションを繰り出していくキートンはカッコいいな。

単純に画で魅せる力がすごい。

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.5

あっやば、ちょっと面白すぎた。
菅原文太をそこまで突き動かすものってなんだ。

マネキン(1987年製作の映画)

3.7

とりあえずこういうの選んどけば間違いないような、80年代ラブコメのど真ん中を行くような分かりやすさと可愛らしさ。

夜のデパートでマネキンに遭遇するなら100%ドクター・フーよりこっちが良いな。

ぼくセザール 10歳半 1m39cm(2003年製作の映画)

3.7

ゴダール作品以外のアンナカリーナを久しぶりに観た。
やっぱり撮る人が変われば映る人も変わるな。こんなに?

ハッピーちびっこ映画なところが最高で、愛らしさや冒険心で溢れてた。

フリークス・シティ(2015年製作の映画)

3.6

ヴァンパイアとゾンビとエイリアンが遭遇するB級映画まっしぐらの、良くも悪くも観た後何にも残らないやつ。

荒野はつらいよ アリゾナより愛をこめて(2014年製作の映画)

3.7

ユアンが出てるから観たのに、遂にはユアンを見つけることはできなかった。どこ?

ピート・スモールズは死んだ!(2010年製作の映画)

3.7

ブシェミやティムロスやラニスター姉弟やらに釣られて観た。
おっ案外最後までこのテンションでいくのかという印象の、気怠いコメディ。

ブシェミとシーモアカッセルなんて「インザスープ」を思い出すなと思って
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エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.8

どこまでもエノーラホームズが主人公で、ミリーの魅力に溢れた作品なんだけど、ていうか何よりルイスパートリッジの容姿が強すぎる。

ライムライト(1952年製作の映画)

3.9

チャップリン作品は結構観てきたけれど、絶対切なくなるの分かってたから何となく避けていた作品。
やはり自身が投影された作りになっていて、かつてあったようなハッピーエンドの予感は微塵も感じさせず哀愁漂う。
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妹の恋人(1993年製作の映画)

3.8

家族に囚われる「ギルバートグレイプ」と兄の頭を悩ませる本作が同年に公開されてることがすごいな。
ジョニーデップの多才さを改めて感じる。

キートンが好きだったり黄金狂時代のパロディがあったりで楽しめた
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.8

トリックがキャストとかポスターから受ける印象よりもずっと古典的というか地味で、ちゃんとしたミステリーなところが好感持てた。

謎解きと会話の軽快さが良い塩梅で、映画としての完成度が高かった。

リラの門(1957年製作の映画)

3.8

バカとお人好しは紙一重だと思うけど、一応本作はお人好しでろくでなしが主人公。

無駄に警官におびえる2人とか見てて可愛かったけど後半はああいう展開になるとは思わなんだ。

プロメア(2019年製作の映画)

3.7

映像だけで最後まで惹きつけるのは、もう、勝ちだと。

ゲット・デュークト !(2019年製作の映画)

3.8

最初、思ってたよりも頭悪いなぁと思ってて、そこから輪をかけて頭悪かったので楽しかった。

ノータリンとウサギのフンとヒップホップ。
もうそれでいいじゃんと言わしめるほどのバカさ加減が最高。

ラジオ・デイズ(1987年製作の映画)

3.8

ウディアレン作品の良さを感じる、ノスタルジーに溢れる作品だった。
ラジオを軸とした人々の生活とユーモアのある語り部によって、時代の影をそっと照らすようなこじんまりしたイメージ。

同じ時間を皆んなが共
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旅立ちの時(1988年製作の映画)

3.9

子の自立と、親の子どもからの自立。
あの明るい弟にもきっと自分の人生を生きて欲しい。

リヴァーフェニックス然りブラッドレンフロ然り、脆く儚い姿と芯の強さが共存するあの年頃の俳優はなかなかいないと思う
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ジャック・ドゥミの少年期(1991年製作の映画)

3.8

ヴァルダのドゥミへの愛をひしひしと感じて、自らも2人とこの作品をとても愛おしく思えるような作品。

ドゥミ作品を引用してモノクロとカラー入り混じる映像に無条件に心が躍るし、少年期のドゥミの容姿がドンズ
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ライフ・アクアティック(2004年製作の映画)

3.7

ウェスの撮る海中世界なんて否が応にもワクワクしてしまう。
海の中だけじゃなくて、船内の断面図みたいな写し方もらしさ全開で楽しめる。

あとはロイヤルテネンバウムズのアディダスのジャージに引き続き、船員
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シングルス(1992年製作の映画)

3.6

グランジはそこまで詳しくないけど、こうなってくると熱が上がってしまうな。
何よりもブリジットフォンダが最高すぎる、ありがとうという気持ち。

(2007年製作の映画)

-

初期オゾンみたいな雰囲気がする。
若いドランが観られるけど、とりわけ面白いわけでもなく目を引くわけでもなくあっという間に終わる。

都会のアリス(1973年製作の映画)

3.9

少女と出会うまでのシーンで特にフィリップを好きになれるシーンがなかったので割と退屈に思ってしまった。

ぺーパームーンの写真を撮るシーンは切なさが良くて大好きだったけど、こっちのシーンもそれはそれで最
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.9

マイルスの部屋にチャンスザラッパーのポスターあったの見逃さなかったぞ。
あとはだいぶポストマローンだったので満足。

フェノミナ(1985年製作の映画)

3.6

溜まっている液体史上一番嫌だったな。
とにかく眩しいジェニファーコネリーがそのプールで汚れまくるから、監督のニッチな趣向が伺える。
とりあえず虫に次ぐ虫で観る人選ぶと思う。

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

3.9

邦題もついてポスターも変わってたから気が付かなかった。
ストーリーはフィクションだけど、きっとこういう状況はノンフィクションに限りなく近いわけで、理由なく紛争の代償を受け続ける子供達の姿が気丈で痛々し
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アイ・アム・デビッド(2004年製作の映画)

3.6

ポールフェイグはどんな心変わりで今の路線になってるんだ?
1人の少年が繊細に変化していく様子を美くしい景色の中で展開させていて、順当ではあるけど結構面白かった。

サラブレッド(2017年製作の映画)

3.6

アニャテイラージョイとオリヴィアクックじゃなかったら多分途中でやめてたけど、アニャのいかにもなお嬢様ファッション姿は最高だった。

アントンイェルチェンの遺作だと思うと感慨深くなってしまうけどいまいち
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オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.6

マティアススーナールツと、ニッキー役の人の容姿がかなり好きだった。

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.7

ポールフェイグはこういう路線もいけるのかぁ。
先の読めないストーリーに安定のコメディ要素があってずっしりし過ぎないし、なによりブレイクライヴリーのパンツスーツ姿がバキバキにキマッてた。

ユーロビジョン歌合戦 〜ファイア・サーガ物語〜(2020年製作の映画)

3.8

最近は精神的におかしくなってしまっているので、ラストjaja ding dongを歌ってるところで訳もわからずだいぶ泣きそうになってしまった。

基本的に登場人物みんな頭悪くて癒されたし楽しかった。