三谷幸喜の好きなところっていろんな人が絡み合って転んでくところなんだけど、上手い具合に絡んでなかったな。
もっとゴタゴタしてて欲しい。
めちゃくちゃ久しぶりに映画館でみた映画がこれで良かったな。
鬼滅の刃に追いやられ小さい箱でしか上映してなくて、迫力のある音でガタガタ座席揺れてて4DXで観てるみたいだった。
難解と聞いていたからかつ>>続きを読む
やっぱり冷たい表情で飄々とコメディとアクションを繰り出していくキートンはカッコいいな。
単純に画で魅せる力がすごい。
あっやば、ちょっと面白すぎた。
菅原文太をそこまで突き動かすものってなんだ。
とりあえずこういうの選んどけば間違いないような、80年代ラブコメのど真ん中を行くような分かりやすさと可愛らしさ。
夜のデパートでマネキンに遭遇するなら100%ドクター・フーよりこっちが良いな。
ゴダール作品以外のアンナカリーナを久しぶりに観た。
やっぱり撮る人が変われば映る人も変わるな。こんなに?
ハッピーちびっこ映画なところが最高で、愛らしさや冒険心で溢れてた。
ヴァンパイアとゾンビとエイリアンが遭遇するB級映画まっしぐらの、良くも悪くも観た後何にも残らないやつ。
ユアンが出てるから観たのに、遂にはユアンを見つけることはできなかった。どこ?
ブシェミやティムロスやラニスター姉弟やらに釣られて観た。
おっ案外最後までこのテンションでいくのかという印象の、気怠いコメディ。
ブシェミとシーモアカッセルなんて「インザスープ」を思い出すなと思って>>続きを読む
どこまでもエノーラホームズが主人公で、ミリーの魅力に溢れた作品なんだけど、ていうか何よりルイスパートリッジの容姿が強すぎる。
チャップリン作品は結構観てきたけれど、絶対切なくなるの分かってたから何となく避けていた作品。
やはり自身が投影された作りになっていて、かつてあったようなハッピーエンドの予感は微塵も感じさせず哀愁漂う。>>続きを読む
家族に囚われる「ギルバートグレイプ」と兄の頭を悩ませる本作が同年に公開されてることがすごいな。
ジョニーデップの多才さを改めて感じる。
キートンが好きだったり黄金狂時代のパロディがあったりで楽しめた>>続きを読む
トリックがキャストとかポスターから受ける印象よりもずっと古典的というか地味で、ちゃんとしたミステリーなところが好感持てた。
謎解きと会話の軽快さが良い塩梅で、映画としての完成度が高かった。
バカとお人好しは紙一重だと思うけど、一応本作はお人好しでろくでなしが主人公。
無駄に警官におびえる2人とか見てて可愛かったけど後半はああいう展開になるとは思わなんだ。
最初、思ってたよりも頭悪いなぁと思ってて、そこから輪をかけて頭悪かったので楽しかった。
ノータリンとウサギのフンとヒップホップ。
もうそれでいいじゃんと言わしめるほどのバカさ加減が最高。
ウディアレン作品の良さを感じる、ノスタルジーに溢れる作品だった。
ラジオを軸とした人々の生活とユーモアのある語り部によって、時代の影をそっと照らすようなこじんまりしたイメージ。
同じ時間を皆んなが共>>続きを読む
子の自立と、親の子どもからの自立。
あの明るい弟にもきっと自分の人生を生きて欲しい。
リヴァーフェニックス然りブラッドレンフロ然り、脆く儚い姿と芯の強さが共存するあの年頃の俳優はなかなかいないと思う>>続きを読む
ヴァルダのドゥミへの愛をひしひしと感じて、自らも2人とこの作品をとても愛おしく思えるような作品。
ドゥミ作品を引用してモノクロとカラー入り混じる映像に無条件に心が躍るし、少年期のドゥミの容姿がドンズ>>続きを読む
ウェスの撮る海中世界なんて否が応にもワクワクしてしまう。
海の中だけじゃなくて、船内の断面図みたいな写し方もらしさ全開で楽しめる。
あとはロイヤルテネンバウムズのアディダスのジャージに引き続き、船員>>続きを読む
グランジはそこまで詳しくないけど、こうなってくると熱が上がってしまうな。
何よりもブリジットフォンダが最高すぎる、ありがとうという気持ち。
初期オゾンみたいな雰囲気がする。
若いドランが観られるけど、とりわけ面白いわけでもなく目を引くわけでもなくあっという間に終わる。
少女と出会うまでのシーンで特にフィリップを好きになれるシーンがなかったので割と退屈に思ってしまった。
ぺーパームーンの写真を撮るシーンは切なさが良くて大好きだったけど、こっちのシーンもそれはそれで最>>続きを読む
マイルスの部屋にチャンスザラッパーのポスターあったの見逃さなかったぞ。
あとはだいぶポストマローンだったので満足。
溜まっている液体史上一番嫌だったな。
とにかく眩しいジェニファーコネリーがそのプールで汚れまくるから、監督のニッチな趣向が伺える。
とりあえず虫に次ぐ虫で観る人選ぶと思う。
邦題もついてポスターも変わってたから気が付かなかった。
ストーリーはフィクションだけど、きっとこういう状況はノンフィクションに限りなく近いわけで、理由なく紛争の代償を受け続ける子供達の姿が気丈で痛々し>>続きを読む
ポールフェイグはどんな心変わりで今の路線になってるんだ?
1人の少年が繊細に変化していく様子を美くしい景色の中で展開させていて、順当ではあるけど結構面白かった。
アニャテイラージョイとオリヴィアクックじゃなかったら多分途中でやめてたけど、アニャのいかにもなお嬢様ファッション姿は最高だった。
アントンイェルチェンの遺作だと思うと感慨深くなってしまうけどいまいち>>続きを読む
ポールフェイグはこういう路線もいけるのかぁ。
先の読めないストーリーに安定のコメディ要素があってずっしりし過ぎないし、なによりブレイクライヴリーのパンツスーツ姿がバキバキにキマッてた。
最近は精神的におかしくなってしまっているので、ラストjaja ding dongを歌ってるところで訳もわからずだいぶ泣きそうになってしまった。
基本的に登場人物みんな頭悪くて癒されたし楽しかった。