こうさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

4.2

いやもうゴリゴリに面白かったわ。
ファンタジー、アクション、ヒューマンドラマ何でもござれの超エンタメ作。

あんな衣装で地獄裁判巡りとかかなりファンタジー寄りかと思ってたら案外主軸がヒューマンドラマで
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

4.0

こういう映画が大好きで、一時期こんなんばっか観てたな。
前作の「フレンチアルプスで〜」より好きだ!
人間の嫌な部分や気まずさがモリモリだけど面白くってやめられない。
少年に責められる父親を見る娘たち、
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カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

3.8

ウディアレンの良いところが出てた印象。
映画があってこその現実かな。

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.3

製作がロンリーアイランドだからってわけじゃないけど最高、優しい。
ブリグズビーとの決別や新しい繋がりとの出会いに心が温かくなる。

物作り映画としてのカタルシスもあるし、何より大団円で終わったことが喜
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母なる証明(2009年製作の映画)

3.8

ポンジュノの中でもサスペンス強めだけど、シリアスになり過ぎず絶妙に居心地の悪さがあるし結果よりも過程を楽しめる。

あとはやっぱり毎回勧善懲悪じゃないところがポンジュノ作品の好きなところかな。

バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

3.7

前作のバッドボーイズ2バッドというバキバキにセンス良い邦題から本作にも期待してたんだけど、まぁ何かfor life は惜しかったなぁ。

マイケルベイの手から離れてもっとやんちゃでも良かったのにとは思
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ハロー!?ゴースト(2010年製作の映画)

3.9

泣けるとは聞いていて、ただイメージビジュアルダッサイなぁとか思いつつ。
ひとつひとつのエピソードが何か薄っぺらいなと怪訝に思ってたんだけど、意外で王道なラストがきて思わず泣いた。

普通に良い作品だっ
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.8

ずっと前に観て、やっぱりポンジュノ節でころころ変動してくの面白いな〜とか思ってたけど今の状況でみたらむむむってなるな。

ただ本当にソンガンホの顔もいいしペドゥナの溜めて溜めてのアーチェリーも良い。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.7

いやまあ最初の段階のアンハサウェイがモサいという描写は分かるんだけど、何せポテンシャル高すぎてそれでもオシャレじゃないかい?という気持ちになる。遺伝子ってずるいな。

何かこういうド名作を今更観る時っ
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やさしい本泥棒(2013年製作の映画)

3.6

これ観ようと思ってから5年くらい経っちゃったな。

少し寓話的でファンタジックな戦争映画。
戦争を扱ったものというよりかは、普通にドラマとして優しい良い作品だった。
ジェフリーラッシュは僕のおじいちゃ
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バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.7

エマストーンの軸のある強さとスティーヴカレルのゲスい演技に感服だった。

テニスシーンはCG使わず実際に打ってたらしいけど、ボールとラケットの無い部分の戦いが事実を元によく作られていただけあってテニス
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.7

シャーリーズセロンこんな顔だったか〜?と思ってたら特殊メイクでメーガンに寄せてたのね。

「バイス」といい本作といい、コメディ監督が表現の自由を武器に社会に物申していく最近の流れにとてもパワーを感じる
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お!バカんす家族(2015年製作の映画)

3.7

こんな下ネタのどこが面白いんだ?と頭の片隅で思いつつもガハガハと笑ってしまう類の作品。
結局こういう作品を嫌いになれない。

ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

3.6

面白くなかったわけではないけど途中で思いっきり寝ちゃった。
ただ、良い意味でジュマンジの殻を破り去って新しい1つの作品として確立しようというパワーがあったな。

キングスマン(2015年製作の映画)

3.7

007のパロディにしているだけあって、静かで頭脳派なスパイ映画じゃなくて善悪がわかりやすくて男子の夢がいっぱい詰まってる。

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.6

これも機内で観るもの無くなってライアンレイノルズだから選んだんだけど、吹き替えしかなくて完全に意味なかった。

金銀のポケモンがいっぱい出てきて良かったし、僕のポケモンはエメラルドで完全に止まっている
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ラッキー(2017年製作の映画)

3.8

冒頭の数分でもうだいぶ好きだった。
ラッキーがかわいくて、のどかな風景も穏やかな時間もとても心地良い。

自分もこうやって、ゆっくりと時間をかけて死に対して折り合いをつけて死んでいきたい。

ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)

3.8

ちょっと衝撃すぎた。
これを観て自分は何を感じればいいのだろう。
戦争が孕んだ狂気か、奥崎謙三という人物に対する憂慮か首肯か。

なんだかよくわからないけど、こんなにエネルギーのあるドキュメンタリーは
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.5

機内でこれ観たときオープニングクレジットがカットされてたんですよね、かなりやばいよね。
で、いつティファニーで朝食を食べるんですかと。

ストーリはなかなかに面白くなくてキャラクターも好きになれないの
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チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.7

チャーリーズエンジェルらしく明快で良かったんだけど、マックG版のデデーンとガサツなかっこよさが好きだったんだよな。

ただ新エンジェルたちも元祖に負けずに光ってて、特にクリステンスチュワートかっこよす
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劇場版 ドーラといっしょに大冒険(2019年製作の映画)

3.4

機内でまじで観るもの無くなって適当に選んで観た。
アニメの主人公という純粋さを盾にしたコメディ。
マイケルペーニャがクラブの音楽を説明するところがピークだったな。

アサシネーション・ネーション(2018年製作の映画)

3.5

イメージビジュアルがかっこよかったからずっと見たかったんだけど確かにジャンル分けが難しくて、どう見ていいのかもよく分からなかった。
戦いの構図もなんだかなあ

アリバイ・ドット・コム カンヌの不倫旅行がヒャッハー!な大騒動になった件(2017年製作の映画)

3.7

ヒャッハーシリーズとキャストは同じだけど全くの別物、なんだけど結局もう全部同じでバカで楽しい。

子どもが轢かれて親指立てるところ、めちゃくちゃ笑ったしデヴィッドウェインの作品に通ずるものを感じたな。
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.7

鑑賞前、メディアで誰しもがジョーカーになり得るみたいなことよく見かけたけど完全に動機不足だしこのくらいの不幸でジョーカーいっぱい出てきたらたまったもんじゃないぞ。
アーサーがジョーカーになる過程、あん
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大逆転(1983年製作の映画)

3.7

1ドルの賭けっていう胸糞の悪いことをおっさんが当然のようにやるのがまた胸糞悪くて良い。
展開も分かりやすく大逆転するし、まずダン・エイクロイドとエディ・マーフィーってキャストが強いからだいぶ満足。

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

3.7

リチャード・リンクレイターの作品好きだけど肝心のこのシリーズは観てなかった。
レコード屋のシーンとか絶妙に居心地悪くて最高に良かったんだけど、全体的に自分にはロマンチック過ぎたかもしれない。
だから会
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.8

こりゃあいいや、自分の中で普段息を潜めてる熱い部分が横溢してくる。
一切CGを使っていなかったり、エンジン音は当時のものにしたりで臨場感は抜群だしおじさんのワンスアゲインとしてもアツい。

音響良い箱
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フード(1993年製作の映画)

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たまたまインスタでこの動画流れてきて、何かと思ったらシュヴァンクマイエルだったから全部観てきた。

めちゃくちゃ面白い。
三編ぜんぶ気持ち悪いけどずっと見ていられるな、見ていたいな。

真夜中のパリでヒャッハー!(2014年製作の映画)

3.7

日本では公開が前後してたけど、バカなやつらはいつでもバカだし、もといフィリップ・ラショーがバカなんだな。
倫理観とかそういうのは一体どこに置いてきたのか分かんないけど結構好き。

LIFE!(2013年製作の映画)

3.5

途中いくつか興ざめしてしまうシーンがあって、好きになれなかった。
でもspace oddityはやっぱりいい曲、それは揺るがない。