井口誠司さんの映画レビュー・感想・評価

井口誠司

井口誠司

日本の夜と霧(1960年製作の映画)

3.3

68年、学生運動の時代に撮られた映画。
 
映画なのか?演劇の収録のような長回しであり、ライティングである。
 
学生運動を生きた人間の生っぽさを感じる。
 

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)(2007年製作の映画)

3.3

学生運動の空気を知るために観る。
 
映画前半は、世界を良くするための革命を感じる事はできた。
 
しかし序盤を過ぎると、何をしている人達なのかまったくわからなくなる。
 
一歩引いて自己批判や、総括
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安保条約(1959年製作の映画)

3.0

68年制作の安保に対する記録映画。
 
60年安保とは、70年安保で何を戦おうとしたのかがわかる。
 
2025年現在、沖縄は基地問題はあっても日本にあり、いまだに核武装はしていない。
 

無伴奏(2016年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

安保の時代背景を観たくて鑑賞。
 
制服廃止を訴える学生運動って、とりあえず反抗したかっただけじゃないかって印象。
 
時代の空気は何となく、伝わった。
ハイティーンの恋愛。
 
10代の空虚で儚い愛
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

当時の討論の様子がしれる。
話してる内容は小難しいが、当時の学生達が世相や公共の場でどういう話ぶりをしていたのかが垣間見えて面白い。
 
世界的な流れと合わせて説明をしてくれるので、当時の時流として本
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11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち(2011年製作の映画)

2.9

60年代、70年代の空気を味わおうと観た。
 
全共闘との討論シーンで、天皇の名が出れば自分も学生運動にくみしたってところが、各々思想の温度感が知れた。
 
自衛隊の立ち位置って何だろう
最近の国会中
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あいつと私(1961年製作の映画)

3.4

安保闘争周りの研究兼ねて鑑賞。
 
陽気でカジュアルな作品だけど、端々に安保の話題が出てくる。
 
中盤のデモのシーンは、別の映画を観ているように世界観が変わるが、ヒロインの家庭でもテレビ中継でデモの
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劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者(2005年製作の映画)

3.7

旧アニメシリーズの劇場完結編。
原作が完結していない中で作られたアニメシリーズ、中盤以降はアニオリでそのアニオリ設定の完結版。
同じ事2回書いてしまった。
 
これはこれで良い。

劇場版 天元突破 グレンラガン 螺巌篇(2009年製作の映画)

4.2

10年くらい前にテレビシリーズを観ての映画版鑑賞。
 
細かい事は無視して勢いと熱量でゴリゴリ進む楽しさ。

そして、巨大ロボットの巨大ぶりが天元突破するのが素敵すぎる。
 
巨大ロボットは巨大である
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劇場版 天元突破 グレンラガン 紅蓮篇(2008年製作の映画)

4.0

10年くらい前にテレビシリーズを観て久しぶりの映画版視聴。
 
TV版のどこを端折ったか、変更したか、うろ覚えで観るという極上の楽しみ方をしました。
 
総集編であるが、勢い熱量は十二分に楽しめる。
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オットーという男(2022年製作の映画)

3.7

ほのぼのと暖かいよい映画。
 
映画のラストに自殺ダイヤルみたいなのが流れてびっくり。
 
高齢化社会、近所との結びつきの希薄さは日本だけではないのだろう。
 
あのとっても素敵な親子が引っ越してこな
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.7

冒頭数分の泣かせ度の高さよ。
 
冒頭でヒロインのことを大好きにさせてからのドラマ展開が凄い。
 
ドラマシリーズからのファンではないので、東野圭吾の推理作品として楽しむ。
 
殺人を犯して、それを隠
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落胆無用(1921年製作の映画)

3.5

自殺を図るところの小道具が素敵。
poisonが洗面所にあるってなにさ。
 
高層のシーン。
特撮とかない時代よね、どこまで本当に撮影したんだろうと思うとゾッとする。
 
活弁を聞きながらの鑑賞も面白
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沈黙の艦隊(1995年製作の映画)

3.7

日本の防衛について考える3部作。
2.3はアプリ上での記録ができないので、三作まとめての感想。 


特に1.2は専守防衛とは何かを考えるに良い教材です。
 
3は手に汗握る潜水艦バトルアニメ。
 
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ヘラクレス(2014年製作の映画)

3.8

筋肉が素敵でまさにヘラクレスって感じ!
 
戦闘シーンも集団戦闘の描き方がとても見やすく、当時の文明レベルであればこんな戦い方だったのだろうと思わせる。
 
預言者のおっさんが、地味に強いし素敵。
 
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.9

エンドロールの後は何?失敗したの??
 
王道展開で進行していく親子でメシうまホットな映画。
 
ワンポイントでてくるロバートダウニーJr.が素敵。
 
子供がとてもかわいい。
離婚しても、しっかり仲
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映画ドラえもん のび太の月面探査記(2019年製作の映画)

3.3

オープニングがジュールベルヌの月世界旅行のオマージュなのが鳥肌。
 
月がメインだからと、かぐや姫や月のウサギの話を盛り込むのが楽しい。
 
2000年生きてる亀がなんなのか結局わからずじまいだが、異
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.5

ラブロマンスはあまり好きではないが、
病的な執着の結果としてとても面白い作品。
 
全ては5年前に失った恋の為、世界は自分を中心に回っており、努力をすれば過去さえ変えられる。
他人の過去さえ変えられる
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星(2018年製作の映画)

3.6

ルウムからファーストガンダム直前の場面まで。
 
佐官昇進して艦長職を賜るも、乗艦をドレンに任せて愛機に搭乗。
 
これがわかってれば、もっと艦長代理に適した士官を派遣したでしょうね。
 
粒揃いのわ
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モンスター上司2(2014年製作の映画)

3.5

モンスター上司2だけど、2作目にして上司というより取引先になっている。
 
メインのキャラクターが素敵なコメディなのでもはや細かい事を考えずに楽しむ。
 
しかし、一番笑ったのは冒頭のテレビ番組シーン
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦(2017年製作の映画)

3.3

単体で観ると少し物足りない。
 
久しぶりに単体として観ると、序盤の説明が丁寧でたすかる。
 
マス家やアズナブル家の不幸が描かれている。
セイラの立てこもり戦闘シーンは良い。

シャアに対抗意識を燃
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モンスター上司(2011年製作の映画)

3.5

モンスター上司を討伐する話。
 
複数のギミックが連鎖して笑いを誘う感じのコメディは観ていて気持ちいいし、いい感じにハラハラして楽しめる。
 
三者三様のハラスメントだけど、どれもキチンと戦って勝てる
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ドラえもん のび太とブリキの迷宮(1993年製作の映画)

3.2

ドラえもんの押し入れの中を大公開。
ドラえもんのプライバシーがあばかれる映画。
 
ドラえもん抜きでの物語進行がどこまでいけるかというところに焦点を当ててみることができる。
 
ブリキの兵士ってなんで
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アンハサウェイ/裸の天使(2005年製作の映画)

3.6

アンハサウェイのヌードが話題の映画。
 
アメリカの高級住宅街の非行少年少女とダウンタウンのギャングの交流の話。
 
人種や生まれの違いによる対立を強く感じた。
 
カメラ小僧の立ち位置が今ひとつだっ
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.3

冒頭から這い上がって行くところまでは好きだったし、スーパーで冷凍食品買う前後とかも好きだったけど、

酒と薬で身持ちを崩して行く男とのラブストーリーがあまり好きではなかった。
 
周りももう少し円満に
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.9

ベンみたいな素敵な老紳士になれたらいいなあと思う。
 
ハンカチを持つのは、誰かに貸す為。
騎士道精神の最後の名残だったか。。
 
明日からはハンカチを持つように心がけたい。
 
正しい事を心がける人
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.9

アンハサウェイにデレデレしながら観る映画。

ブランド品に興味がないので敬遠していたのだけど、仕事とは何かを考える上で良い。
女性とか、仕事以外の大切なこととの兼ね合いとか大事な事を色々と考えさせてく
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.6

マトリックスの同窓会的映画。
所々に旧作の映像が出てくる。
 
青い薬を飲み続けるアンダーソンくん。
 
赤い薬をなかなか飲まないが、
年をとるほど今の生活が大事になるよね。
 
トリニティー通常生活
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刑事ジョン・ブック/目撃者(1985年製作の映画)

3.6

アーミッシュ文化に触れる事ができるサスペンス映画。
 
約40年前の物語だけど現在はどんな感じなのだろう。
 
閉塞的な村で、あそこの未亡人、余所者よとできてるんじゃない?
というわりとクリティカルな
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ウィズ(1978年製作の映画)

3.3

24歳だけど家から遠出した事が無いドロシー。
職業は保育士。

オール黒人キャスト、音楽が謎のかっこよさ。
多分音楽のカッコ良さについて詳しい人が語り出すと長くなりそうな感じ。
 
吹き替えで見てしま
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ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

3.8

サリンジャーの大学時代から、隠遁生活スタートまでを描いた映画。
 
話があっちこっち行くのだけど、名作と呼ばれるライ麦畑の小説が生まれるには全て必要だった。

そして作家にしかなり得ないサリンジャーの
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ドラゴン・キングダム(2008年製作の映画)

3.2

酔拳がもっと見たかった。
序盤の酔拳素敵。

主人公が修行して徐々に強くなって行く感じは良いのだけど、砂の川、砂漠、不老不死、不老不死殺し、圧政、天帝、諸々のワードや設定が今ひとつ。
 
バックトゥザ
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.7

なかなかルーブルに行かない。
国内のオークションに行ったりする。
過去編も長い。
フランス語がみなさん堪能な感じで素敵。
 
スマホで見ると、黒い絵、黒い画面に映るのは自分の目。
 
映画館で見たかっ
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マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

3.6

今ひとつ物語の理解ができてないけど、
マトリックスの中で戦いシステム面と戦い、外部システムと戦うといった流れだったわけかな。
 
トレインマンとその謎の立ち位置。
フランス人の勢力は毎回面白い。
 
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