カンパッチーさんの映画レビュー・感想・評価 - 25ページ目

グリフィン家のウエディングノート(2013年製作の映画)

3.3

豪華俳優陣のドタバタコメディー、それ以上でもそれ以下でもないです。
スーザン・サランドン目当てで観ましたが誰かしらこの中に好きな役者がいれば楽しめると思います。
絵に描いたようなハッピーエンドだし、こ
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ブラック・クリスマス(2019年製作の映画)

2.5

久々にこんなグダグダなゆるーいホラー観ました。
出ている女子はみんな可愛いのに、なんでしょうね、大学側が男至上主義な側面をゴリ押ししていて、それと戦うフェミ要素が強すぎて観ていて疲れます。
強い女性は
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ボーン・コレクター(1999年製作の映画)

3.4

どうしても、原作が好きすぎてリンカーン・ライムの白人設定やゲイの介護士から黒人女性のセルマに変えたのはどうにも許せないところはありますが、デンゼル・ワシントンの原作より愛嬌のある演技やこの頃のアンジェ>>続きを読む

タイタンズを忘れない(2000年製作の映画)

3.6

ディズニーらしいストーリー仕立てですが、やっぱりスポーツを通してひとつになるのは素晴らしいですよね、目頭が熱くなってしまいました。
ジェリー・ブラッカイマーらしい派手な演出やポップなミュージックもあり
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本当の目的(2015年製作の映画)

3.4

マケドニアの映画は初めて見ましたが地味ですが骨太な作品で、映画全体に流れる退廃的な雰囲気が印象的な映画です。

二人の間にあるのは友情なのかな、決して笑顔の見せないヤナが車の中で見せた笑顔が印象的で、
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ザ・コール [緊急通報指令室](2013年製作の映画)

3.5

最後まですごい緊張感で結構抜けてる犯人だし、簡単だろうと思っていましたが助けてくれようとした人達がどんどん殺されていくわでとてもドキドキしました。
こんな電話だけのやり取りで2時間映画持つのかよなんて
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あさがおと加瀬さん。(2017年製作の映画)

4.3

うわぁ!脳みそが溶けそうな百合アニメや!とにかく平和な優しい百合、こういう世界に要らない男キャラは居ないし、加瀬さん(佐倉綾音)はかっこ可愛いし、山田(高橋未奈美)も癒し!もう小動物可愛い!

あぁこ
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フィラデルフィア(1993年製作の映画)

3.5

この時代にエイズやLGBTという踏み込んだ題材をテーマにしているのはすごいですね、時代が時代だからかAIDSやゲイに対しての理解も今の時代より進んでいないし、偏見や不当な差別が多く、今のまだ研究が進ん>>続きを読む

評決のとき(1996年製作の映画)

3.6

兎にも角にもキャストが豪華!両陣営にサザーランド親子がいることにびっくり。

理由はどうあれ白人至上主義のヒッピー2人を殺して、無関係の刑事の足を奪っておいて無罪とか納得できないというかせめて情状酌量
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来る(2018年製作の映画)

3.2

前半はひたすら妻夫木演じる旦那を死ねー死ねーと呪詛のように呟き続きながら観ていましたが後半はホラーとはまた全然違うジャンルの映画を観ているようでした。

柴田理恵がとにかくかっこいい、全くホラーとして
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BURN THE WITCH(2020年製作の映画)

4.1

え、いちいちオサレかっこいい!
早見沙織までメンバーに加わるとか実質少年ジャンプ版魔法使いプリキュアじゃん、、!
専門用語が多いし、読み切りとかBLEACH読んでおいてた方が100倍楽しいのは絶対確か
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エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.6

ミリー・ボビー・ブラウンのコロコロ変わる表情が本当に魅力的でした。
ハマらないときは寒いぐらいにハマらない第四の壁を超えてこちらにバンバン話しかけてくる演出もエノーラが愛嬌ある女性だからこそ嫌味に感じ
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タイムリミット(2003年製作の映画)

3.4

W不倫したデンゼル署長が癌になった愛人のために押収品のお金を拝借したら、びっくり!愛人が死んじゃってどんどんデンゼルが追い詰められていくよとまさかのデンゼルが自業自得な警察署長を見事に演じてくれました>>続きを読む

ミス・メドウズ(2014年製作の映画)

3.2

ケイティ・ホームズの服装や小物がいちいち可愛い、アメリカ社会は近所に犯罪者が越してきたとかすぐ分かるから怖いですよね。
ケイティ・ホームズがタップダンスやミュージカル風味に元犯罪者を不意打ち気味にバン
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ドアをノックするのは誰?(1968年製作の映画)

3.0

なんで男は女に手を出せないんだろう?と思ったらあらすじ等を読んでようやく階級コンプレックスやらがあるからだと理解しました、いまいち映画からはストーリーが読み取れなくてハーヴェイ・カイテルの若い頃のカッ>>続きを読む

マラヴィータ(2013年製作の映画)

3.0

リュック・ベッソン×マーティン・スコセッシ×ロバート・デ・ニーロというコラボにしては落ち着いた作品になってしまった印象でした。
普通に面白いですが、もっとドンパチ弾け飛んでほしかった…デニーロや子供た
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わたしに会うまでの1600キロ(2014年製作の映画)

3.9

ニック・ホーンビィだからこそ選曲されている音楽が歩き続ける彼女の心情を語ってるんだろうなと思うんですが、その歌詞を翻訳できない自分に大後悔!分かればもっと自分の中でこの映画の評価があがるだろうに残念で>>続きを読む

マルコムX(1992年製作の映画)

3.8

デンゼル・ワシントンの演技と溢れ出るパワーとカリスマ性がとにかくすごかったです。

「なぜイエス・キリストは、いつも白人なのでしょう。実際、彼が誕生した地域は、黒人の方が多く住んでいるはずなのに」とい
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冴えない彼女(ヒロイン)の育てかた Fine(フィーネ)(2019年製作の映画)

5.0

胸がキュンキュンしかない!本当にラブコメの大、大、大名作です。
もちろん一期二期を必ず見ている事が大前提です、もう観た人は絶対5.0つけるだろってぐらい胸がキュンキュンします、スタッフは殺す気かと思う
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夜に生きる(2015年製作の映画)

3.6

デニス・ルヘイン原作の映画にそこまでのハズレは無いなぁと改めて感じました。
ただ他のルヘイン映画と比べると惜しい、シンプルな作りなので役者とストーリーで勝負するべきなのですがベン・アフレックにマフィア
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アリスの恋(1974年製作の映画)

4.0

スコセッシ監督もこんな女性が主役のほのぼのロードムービー撮れるんですね。
とても良い余韻の残る映画でした。

もちろんスコセッシ監督らしくアリスが出会う男性は一癖も二癖もある人で、亡くなった旦那はアリ
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ハングリー・ハーツ(2014年製作の映画)

3.8

正直大好きなアダム・ドライバーだろうがこの作品、まともなのはおばあちゃんだけだと思いました。
アダムも外に出してと言われてるのにミナが出世してしまって離れたくないからと安易に子供ができれば離れないでい
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月世界旅行(1902年製作の映画)

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これが作られたのが1902年というのが驚きます、世界初のSF映画なのかな?
ヒューゴなどで月にロケットが刺さる映像だけは知っていましたが、今見てもサイレント映画でも面白いもんですね。月人?が傘でやられ
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健さん(2016年製作の映画)

3.5

立ち姿だけで本当に健さんはかっこいいですよね、スコセッシ監督への手紙も素敵で本当にスコセッシ作品に出て欲しかった…もし沈黙を健さんが断らないで演じていたらどうなっていたのだろうと思う。
レイジングブル
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アンストッパブル(2010年製作の映画)

3.6

「暴走列車を止める」
それだけのシンプルなプロットに関わらずこれだけエンタメ映画として面白いのはさすが!遺作と考えると悲しいですけど、さすが安定のデンゼル×トニースコットのコンビですね。

本当にこう
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アフター・アワーズ(1985年製作の映画)

3.8

これスコセッシ監督と言われなければ全然気づかないけれどすごい大好きです。

ワープロ打ちの平凡な主人公が一夜の関係を期待して行った先でどんどん不運に巻き込まれて~な典型的な巻き込まれ型ブラックコメディ
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ブロンクス物語/愛につつまれた街(1993年製作の映画)

3.9

デニーロ初監督作品ということを抜かしてもほっこりするマフィア映画で良かったです。デニーロがマフィアじゃなく真面目なバス運転手なことに驚きましたが。

主人公がマフィアのボスに気にいられてお決まりコース
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.0

評価がとても高いので、とりあえず借りてみただけでした。まぁ黒人差別と戦うみたいなのだろうなんて軽く思って観てしまっていたのですが、とにかくデトロイトを観ているときのようなずっしりと重い作品で自分自身も>>続きを読む

明日に処刑を…(1972年製作の映画)

3.4

スコセッシ初期作なので若々しく荒削りでしたが、主役の女優さんの脱ぎっぷりも見事で、スコセッシ監督の作品でここまでの脱ぎっぷりは他にはなかったんじゃないですかね。

まぁ正直話の流れは単調でラストシーン
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ニューヨーク・ニューヨーク(1977年製作の映画)

3.8

スコセッシ×デニーロ、このコンビのミュージカルと言われれば誰でも期待しますよね、期待通りデニーロは熱意ある才能はあるけれど性格に難があるサックス奏者を見事に演じていました、

最初のライザとの出会いの
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スノーマン 雪闇の殺人鬼(2017年製作の映画)

2.2

解ってたじゃないか!スコセッシ監督の製作総指揮だろうがダメなものはダメだとフリーファイヤーで勉強したじゃない!!

しかし、原作のジョー・ネスポのアル中刑事シリーズすごい面白い作品なので期待しちゃった
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ドミノ(2005年製作の映画)

2.9

めちゃめちゃスタイリッシュでクールですし、映像としてみるなら評価5.0です。
が、ストーリーとアクションが…。

本当にドミノが実在した人物だというのはすごいですが、ノンフィクションだろうがフィクショ
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.6

よく観るとスコセッシ家族総出演でしたね、お母さんはパプキンのママの声だけですが、娘もスコセッシ監督も出ているのでどこにいるか探すのも面白いです。

デニーロの狂気的な怪演、ミザリーばりの異常な愛をもつ
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悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)

3.4

なかなかトム・ホランドの出番も来ないし、観ていて気の滅入る出来事の連続、宗教色が強いテーマと豪華なキャストに惹かれて観た人がドン引くことは間違いなしですが前半に耐えてもらえれば後半の展開はなかなか面白>>続きを読む

スネーク・フライト(2006年製作の映画)

3.6

まさに愛すべきバカ映画!

殺人現場の目撃者を消すためだけに蛇を飛行機で襲わせる!ってあらすじだけでB級感満載で期待通りの満足ができます。
しかし、B級なトンデモ設定に思えるかもしれませんがそれに反し
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ヒューゴの不思議な発明(2011年製作の映画)

2.9

導入部の映像はすごく美しいしスチームパンクっぽさもあるのでワクワクはしますが、いかんせんストーリーが盛り上がりに欠けるというかパンチがないです。

まぁスコセッシ監督が娘のために作ってあげた作品だし、
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