カンパッチーさんの映画レビュー・感想・評価 - 27ページ目

不都合な自由(2017年製作の映画)

3.8

ジェイ・デュプラスのつぶらな瞳が印象的な作品でした。
20年間も無実の罪で投獄されたら、もっと世の中を憎んだり、キレたりしてもおかしくないのにクリスはひたすら優しく、思いやりに溢れていてジェイ・デュプ
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

2.8

インターネットって怖いわー(棒)

脚本が弱いのかな、特に盛り上がりもなく終わった感じです。幼なじみのマーニー役に12年間も6才のぼくが~で撮られっぱなしだったエラー・コルトレーン君で撮られたりプライ
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ラフ ROUGH(2006年製作の映画)

1.0

なんという時間泥棒!!

原作好きとしては最後の圭介と仲西の試合の結果を見せるというのは言語道断でそれは出してはいけないというか暗に匂わせるべきなんじゃないかな、亜美と会長の台詞などで最後の試合中「本
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タッチ Miss Lonely Yesterday あれから君は…(1998年製作の映画)

3.0

あくまでパラレルワールドというかifとして見るなら面白かったですよ、単なる恋愛ドラマですし、オープニングのタッチOpのアレンジと香織の声の微妙な棒読みに目をつぶれば。
あと新田くんが単なる当て馬になっ
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ローマンという名の男 信念の行方(2017年製作の映画)

3.6

非常に地味な物語ですが、普段のデンゼルと違い正義感に溢れていたのに揺れ動いてしまったというデリケートな役であり、チリチリアフロに眼鏡、どってりした体型でヨレヨレのジャケットという何ともいえない風貌にま>>続きを読む

イカとクジラ(2005年製作の映画)

3.5

誰1人感情移入できないのに会話のテンポやユーモアセンスで、さくさく観れちゃいます。

息子たちはパパ派とママ派に分かれてますが、自分はどっちもなぁ、、パパは人を終始見下してプライドばかりが固執していて
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ポッターズビルの奇跡(2017年製作の映画)

2.8

悪役が多いマイケル・シャノンがいい人役なだけで評価が上がりますね。
過疎化した町のためにシャノンさんがビックフッドになりすまして、その騒ぎでテレビが来たりで町が活性化、80人ちょっとしかいない町だけど
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ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

4.0

すごいですね、ストップモーション!CGも使われてるみたいだけど、やっぱり作り手の技術を感じる手作りって好きです。
昔のNHKの人形劇が好きな人なら絶対にハマれる世界観。

パッケージなどで最初は可愛く
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シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

2.7

1はすごく好きでしたし、今作のインターネットの世界の表現もインターネット初心者あるあるも面白かったですよ、前半の映像だけならすっごい最高でした。

ただ内容がなぁ、ターボはだめじゃないですか、前作否定
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バッドボーイズ(1995年製作の映画)

3.5

マイケル・ベイの初監督作品とはいえこの頃からすでに派手で、ガチャガチャしていてとにかく楽しもうぜ!!っていうのが出ていますね。
ヒロインがどうもやかましくてなかなかどうしてウザったい。
もう途中からマ
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ドラゴンボール 摩訶不思議大冒険(1988年製作の映画)

3.0

そっか、3作目からエンディング曲はロマンティックからオリジナル曲になったんでしたっけ?
ドラゴンボール、ドラゴンボール!

とりあえず餃子が陛下に出世してるのは笑いますよね、やっぱり相変わらず悟空とは
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ドラゴンボール 神龍の伝説(1986年製作の映画)

3.2

「つかもうぜ、お前のボール!!」
めっちゃこの変え歌流行ったなー

とりあえずいま見返してみるとグルメス王=ドラクエ6のムドーにしか見えなくなってしまっていました。
第1作目のオリキャラはバンジもパス
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ドラゴンボール 魔神城のねむり姫(1987年製作の映画)

3.1

懐かしいなぁ、少年悟空のギャグ沢山あった頃のドラゴンボールも大好きです。
たしか映画で唯一だったかな、大猿に変身するのって。敵もヨーロッパ的西洋要素も入っていてなかなか他にはないですよね。
出会った当
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ガラスの花と壊す世界(2016年製作の映画)

2.8

こういうとき通ぶって解説したいところですが、理解する前に終わってしまったうえに途中からもう絶対そうだろっていう展開、もう手垢がついたような魔法少女の展開じゃないですかー!
もう最初からウィルスが茅野愛
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BRICK ブリック/消された暗号 BRICK ブリック(2005年製作の映画)

3.5

ライアン・ジョンソンの処女作でハイスクール+ノワールということで否が応にも期待値が上がりますよね。
導入部分の惹き付けや独特の雰囲気は他にはない魅力に満ちていて、殺された主人公の元カノが残した断片的な
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ブラックシープ(2006年製作の映画)

3.4

まぁカルト的B級だろうと侮っていましたが、ゴア表現や生きたまま腸を抉り出される描写などなかなかグロくて、モコモコだけど大量に集まるとすごく怖いもんです。
もう画面全体モコモコだけど、血まみれ腸まみれ!
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ビブリア古書堂の事件手帖(2018年製作の映画)

2.8

うん、みんなまず思いましたよね、剛○さんじゃなくて良かったなぁと。

もちろん黒木華さんと成田凌の無駄遣い感も半端ないんですけど、黒木華さんが太宰治を少しだけでも朗読してくれるとか最高でした。もう朗読
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.5

こういうの!こういうのを待ってましたよ!
一昔前なら男の子がやっていたような作品で自然とLGBTも受け入れられている世界ですごく良い。

とにかく青春の一瞬のキラメキというかストーリーだけ見たらよくあ
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.2

いちばんポアロ作品で大好きなナイル殺人の前にケネスポアロをきちんと観なければ!とレンタル!

どうしてもポアロ=スーシェポアロのイメージから覆せないのは仕方ないのですが、今作のポアロは随分アクション寄
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プレミアム・ラッシュ(2012年製作の映画)

3.6

スピード感抜群の自転車アクションで日本ではビデオスルーだったようですが、劇場で見たらすごい迫力だろうなぁと思います。
しかし、道交法は向こうと日本じゃ違うんだろうけどノーブレーキだし信号無視など違反し
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

テンポが良いのですんなり観れますね、これネタバレ無しで語るの難しいのでネタバレありで。

浮気男の因果応報といえば因果応報なんでしょうが、最後刑事が犯した罪は消すことはできない、いつかはツケを払うとい
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スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい(2007年製作の映画)

2.0

スラップスティックなアクションコメディで、出てる役者はいいんだけど登場人物多すぎなんでいまいち的を得ていないというか全ての殺し屋の退場の仕方が観客に対して失礼なぐらいに雑。あの女殺し屋は?黒人の用心棒>>続きを読む

ミザリー(1990年製作の映画)

4.2

本当に良質なホラー、スティーヴン・キングの映画で1番好きです。
登場人物はほぼ2人でCGを使ってたりイケメンや美女がいる訳でもない、それなのにこれだけ面白いホラーが作れるんですからすごい!

キャシー
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デジャヴ(2006年製作の映画)

4.0

序盤は退屈ですが、中盤から本当に一気に面白くなります。

おぉ!と合点がいくところや何回見ても新しい発見があり、細かいところに伏線があったりな作品で、記憶が現実の世界に収束しているということはダグは少
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デビル(2010年製作の映画)

2.3

うーん、途中までは緊迫感もあるし限られたシチュエーションで誰が悪魔なんだというハラハラ感もありますが、〇〇以外は殺す必要があるほどの罪だろうかという疑問が出てきます。
特にビルの警備員や整備士にはなん
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ルーザーズ(2010年製作の映画)

3.5

内容はほぼ特攻野郎Aチームならぬ筋肉担当のいないBチームでした。

みんなきっとクリス・エヴァンス目当てで見る人も多いと思うんですが、カウボーイハットを決してぬがない男クーガーが1番カッコイイですよ、
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unknown アンノウン(2006年製作の映画)

2.9

5人の記憶がなくなった原因がガスってバイオハザードもびっくりな設定ですね。

徐々に記憶が戻るまでがピークというか口笛をみんなで吹いているシーン以降は下降気味でいらないエピソード多いなぁ、過去の幼なじ
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S.W.A.T.(2003年製作の映画)

3.0

1億ドルとか現実味なくて絶対こんな奴逃がそうなんて思わないけどなぁ、なんて思っちゃいけませんね。
とにかくSWAT隊員になるまでの過程が好きです、ロドリゲスさんカッコイイ!
キャラが薄味なので感情移入
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弟切草(2000年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

かまいたちの夜の繋がりで弟切草も観てみましたが、こりゃなかなかな酷さ。
ノベルゲームの元祖的存在ですよ、これがなければkeyだってToHeartだって存在していない、それぐらいの偉大な作品がこんなクオ
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かまいたちの夜(2002年製作の映画)

2.0

かまいたちの夜2初回限定版にこの藤原竜也のドラマ版がついていて、当時2時間ドラマで見たときはふざけるな!!と激怒したのですが、まさかのゲーム本編の2もふざけるな!な内容だったんですよねー、まぁ陰陽師編>>続きを読む

ぼくの美しい人だから(1990年製作の映画)

3.9

スーザン大好きだけどなんとなくパッケージからえっちぃイメージがあって手に取ることが出来なかった若かりし頃、そんな自分が恥ずかしい!今観たって映像は古臭いけども良いラブロマンスは時代を超えて良いもんでし>>続きを読む

マー ―サイコパスの狂気の地下室―(2019年製作の映画)

3.1

惜しい!本当に惜しいんですよ、あのギフテッドやドリーム、ヘルプでも良き隣人こと親切な黒人のイメージしかないあのオクタヴィア・スペンサーが豹変するという設定はそれだけでもう二重マルなんですけどね、動き出>>続きを読む

ご注文はうさぎですか?? ~Dear My Sister~(2017年製作の映画)

3.6

え?今年の夏はコロナのせいで花火が見れない?女子の浴衣も見れないだって?
そんな悩みはこの映画が解決してくれるよ!しかも心もぴょんぴょんするんだよ!

しかし、今作はまさか最初からチノとココアが離れて
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アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

3.2

いやー、美しい映像の数々でしたねー。
なかなか難解な内容で浅い感想ですが、まぁ主要人物5人は心に傷がある人たちで自己破壊的衝動、ようは自殺的願望もあってシマーに向かったってことですよね?
で、シマーっ
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閉ざされた森(2003年製作の映画)

4.1

おぉー、見事に騙されました!
どんでん返しにつぐどんでん返しですね。こんなん予測できた人いるかな、まぁよくよく考えると「ん?おかしくない?」と話の辻褄があっていない箇所もありますが、まぁそこはハーディ
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プロジェクト・パワー(2020年製作の映画)

4.0

Netflix版X-Menだ!

味方側のキャラクターが魅力的、特にロビンちゃんは頭も良くてかわいくて、ある意味彼女の成長譚を描いた映画ともいえますね。その分敵側が魅力も強さもイマイチなのだけが残念で
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