tobitsukijackさんの映画レビュー・感想・評価 - 40ページ目

ヘンリー・ゲルツァーラー ポップ・アートに愛された男(2006年製作の映画)

3.7

同時代に生きて出逢うべき人達が、関わるようになってる。時代を象徴するカタチで歴史にも残すことをする。そのように設定されたかのような生き方で、なんか、羨ましいです。

ニューヨーク・バーグドルフ 魔法のデパート(2012年製作の映画)

3.9

そこに行くことも、そこで働くことも、そこで認められることも、そんなに?ってぐらいときめきの魔法かかってる。気分上がっちゃう。デパートの虜になるって、どんな気分なんだーーー。

シャーロットのおくりもの(2006年製作の映画)

3.6

誰も、賢さ、誠実さ、大きな愛を蜘蛛から学ぶとは思わなかったでしょう。(はい、まったくです。)、ネズミだってナイスな働きでしたね!姿カタチ種類の枠を越えて、お友達だよ。

ザ・ビーチ(2000年製作の映画)

3.7

そこで生きることの苦悩があるのなら、ソコは楽園ではなくなる。楽園とは、人が創れないところ。人がいないところ。しかし、人が住める楽園が創れるようになったら、人間の進歩。我々も器がでっかくなったなぁーって>>続きを読む

バケモノの子(2015年製作の映画)

4.0

渋谷にいました。
そのまんま渋谷でした。
細田案:円形スタジアムはどうでしょう。

フィリップ、きみを愛してる!(2009年製作の映画)

4.0

こんなIQの使い方もあるんですねー、いやぁ、すごいパワーだったなぁ、アタマだけじゃなくて全身全霊で。結局囚われて身動きできないのに、こうして映画になってしまうというのも、いいように人を使った手口でしょ>>続きを読む

マリリン・モンロー 瞳の中の秘密(2012年製作の映画)

3.8

マリリン・モンローって、こんな表情するんだなぁとか、この映画を見て初めてちゃんと姿を捉えた感じ。知らなかったわけじゃないけど。本人も努力して創ったマリリン・モンローという人格を形成し続ける、維持し続け>>続きを読む

スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.6

末端と天辺。最後尾と最前。社会の仕組みを列車で表現してみましたー。要はバランスが大事でねバランスって言うても偏った一部の目線のバランスなもんで、ちょっと崩れてきたかなと思ったら調整するよね。貧困も格差>>続きを読む

メイジーの瞳(2012年製作の映画)

3.8

大人の都合に加えて、社会の規則で阻まれて余計に関係を混乱させているようにも思う、そんなの関係なく体調だって悪くなるしね、遊びたいしね、待っても来ないしね、今日は誰がどこへ連れてってくれるのさ、ワタシの>>続きを読む

ビル・カニンガム&ニューヨーク(2010年製作の映画)

4.0

目が若い。ほんとに嬉しそうに撮るんだねー。子どもや孫に囲まれて暮らしていそうな、おじいちゃんにも見えるけどねー。この一本の切り取った画がそうだったからそう見えるってことでもなく、だいたいいつも朗らか穏>>続きを読む

しあわせはどこにある(2014年製作の映画)

4.0

丸顔のサイモン・ペッグさんの表情がいいです。幸せ探し、自分探し、旧友との再会の旅。精神科医じゃなかったら、こういう展開になっていなかっただろうなぁとも思う、彼だからここまで乗り切れた、そして見つけたの>>続きを読む

ハッピーエンドが書けるまで(2012年製作の映画)

3.6

本で繋がる家族。
本が繋ぐ家族。
本に拘る家族。

感情の濃淡があまりなく、進むようで進まないような、どっちつかずの曖昧な感じだったのは、大人のそういう事情があったからなのですね。理解するには時間がか
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きみはいい子(2014年製作の映画)

4.3

どこで何がキッカケで人を救ったり救われたりするかはわからない、些細なことで良かったりもする。籠もらず人と出逢うことは第1歩かもしれない。少し心を開いて察知する機能を働かせる。

教室の風景、この集団は
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ラブ&ピース(2015年製作の映画)

4.4

意外や意外。園子温監督の優しい目線・視点が溢れている。日本の社会の世界の、末端から頂上まで、いろんなテーマが詰まりすぎてる今、まさにごちゃ混ぜの今、2015年を共有している作品なのでしょう。誰もがどこ>>続きを読む

海街diary(2015年製作の映画)

4.0

お姉ちゃんの気持ち、妹の気持ち、姉妹で食事、姉妹でお酒タイム、姉妹喧嘩、憧れるなぁ。ウチも誰かが亡くなるとかそういう機会でも無いと集まらなそうだなぁ。やぁしかし、今の時代、こんな美姉妹4人も揃うこと有>>続きを読む

コングレス未来学会議(2013年製作の映画)

3.5

発想は面白いしアニメーションへの展開も意外で自由度高くて面白い要素が沢山だったのでシッカリ見たかったのだけど…。所々眠っちゃいました。ゴメンナサイ。

それでいて感想なんですが、むずかしかったー。未
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グローリー/明日への行進(2014年製作の映画)

3.7

選挙権が人権の尊重となる。なんとしても穫らねばならない。そんな風に、選挙権を有効に使おう!大事に使おうって教えてくれる人も、なかなか居ないんですよね。年を過ぎたら、なんか当たり前に有るみたいな。選挙権>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.2

へっへーい、イカレチャッテマース。
後半、痛すぎて必死すぎて泣きそうやで。怒りは悲しいものですね~。砂漠は人を狂わすね~。なんつって、ヌルイ感想じゃダメかぃ。あのさ、あんな世界でね、生きてかなきゃなら
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ミクロの決死圏(1966年製作の映画)

4.0

ギャングの話か!おっ、ん?ん?何が始まるんだろー。生真面目な打ち合わせからの展開が発想が奇抜で豊かでデンジャラスで可笑しすぎた。注射器で吸い取る?!ナニコレ!?いやいやそういうことじゃなくて、おいおい>>続きを読む

H.G.ウェルズのS.F.月世界探険(1964年製作の映画)

3.3

遡って東京オリンピックが開催された年の製作と思えば、これはまた想像豊かなお話しだな。運河のお家とか、家の中の装飾品や女性のドレスなんかも、気になって見てしまいました、後半は訳わからんようになるけど、ま>>続きを読む

悪魔の発明(1957年製作の映画)

3.7

不思議なアニメーション実写?。カレル・ゼマン、知らなかった古い扉を開いてしまいました。どこが絵で立体で、その境界がわからない感じの、額に入った絵画の中の人の出来事をつらつらと流して観た。ようなやつ。

予告犯(2015年製作の映画)

3.8

こんな内容だと知らずに観たのがまるで良かった、展開としては悲しい悔しいので良くないけど良かった。結構いろいろ考えさせられる、訴えてくるやつだった。せっかく友達できたのに、なんだよー。

トゥモローランド(2015年製作の映画)

3.5

もしかしたら、20世紀時代の方々の未来想像のほうが遥かに上回って豊かだったのではないか、と思ってしまって、途中から。ごめんなさい世界のディズニーですのに。2015年21世紀これで大丈夫か?!ヤバイぞっ>>続きを読む

マンガで世界を変えようとした男 ラルフ・ステッドマン(2012年製作の映画)

3.9

世に影響を与える人とか、何かを仕出かす人って、人生の記録が残っていたり、思わぬ出会いがあったり、誰かに語られるエピソードがあったり、ものすごい体験をしていたり、何かしら誰かとの繋がりがあって、こうして>>続きを読む

ダイアナ・ヴリーランド 伝説のファッショニスタ(2011年製作の映画)

3.8

母親ではあったけど女性であり続けた人なんだね。時代を先導する人は、どこか宇宙人的。宇宙人感覚で何かを感じ取り人々を魅了しワンランク上のどこかへ多くの人々を連れてゆく。そんな人が、たびたびどこかのポイン>>続きを読む

ハウス・オブ・ヴェルサーチ~モードの王国を甦らせた女~/マダム・ヴェルサーチ(2013年製作の映画)

3.3

こんなもんじゃないんだろうなぁという場面を切り貼りしたような凝縮した作品だったけど。多くの人が周りにいて、環境が備わっていて、才能あふれる方でも、人間的に堕落してしまうと良き方向に発揮されないし、周囲>>続きを読む

ヴィダル・サスーン(2010年製作の映画)

3.9

生まれた環境も時代も、すべてが彼を創る要素として必要だったこと、母の思いがけない言葉も。そういう道筋が出来てるように苦悩し成功したようにも見えるし。勉強家で努力して手に入れた方。もともと建築家になりた>>続きを読む

僕が星になるまえに(2010年製作の映画)

3.6

仲間を大事にする。
死を受け入れる。
死に方を選ぶ。

複製された男(2013年製作の映画)

3.3

えっ!えーっ!!って。終わって一生懸命に記憶を遡ろうとしました、ダークゾーンにどっぷり浸かってたんだなぁ。これ、どう解釈する人が多かったんだろう。設定として一人二役と思い込んでいる時点でアウト~って聞>>続きを読む

ヴィオレッタ(2011年製作の映画)

3.8

特殊な親子関係。監督的にはソフトな仕上がりと言うのだから実際もっと大変な成長期を過ごしてるってことか…。母のアーティスト気質も美的感覚もどこか飛びぬけてたんだろうけど。娘の美しさに心奪われて血筋という>>続きを読む

あん(2015年製作の映画)

4.2

あん作りのシーン、教えるってのは教わるってのはこういうことだなぁと思えたし、なんか羨ましい。年齢や見た目、世間の感覚を一度フラットにすると、追い求めてることや目的に対してシンプルに素直になって必要なこ>>続きを読む

アドバンスト・スタイル そのファッションが、人生(2014年製作の映画)

4.0

ニューヨークだし、お金無いと楽しめないようなブランド一色!をimageしてるとイイ感じで裏切られる。長年培った生き方として、個性を自分なりに主張した選択表現なので気持ちが良いです。彼女たちの持ち物は愛>>続きを読む

愛、アムール(2012年製作の映画)

3.8

おばあちゃんになったら、老婆女優になろうと参考に…需要あるかな(笑)。そうか、こういうことですね老いのBibleみたいな。可愛らしい見た目がまた、変貌してゆく様が辛いね。まだ少しシッカリしてるときの生>>続きを読む

THE 有頂天ホテル(2005年製作の映画)

3.8

バードマンを観た後から気になってて、久しぶりに観たくなって、観たよ。よくもまぁ、ホテルの中で年末年始という限られた設定で、初めて会った人、再会した人、動物までもが絡み合うものだなぁ。誰かと観たら、どの>>続きを読む

アンナ・カレーニナ(2012年製作の映画)

2.6

誰と誰がどうで、この人誰かな?って、ごめんなさい…集中して見れなかったワタシが悪いのです。衣装は素敵でした。。。

おにいちゃんのハナビ(2010年製作の映画)

3.3

引きこもりになってる場合じゃなかったね。おにいちゃん、やればできる!明るい妹に気付かせてもらえて良かった、良かった。