オオハラメグさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

パニック・フライト(2005年製作の映画)

2.9

脚本が凡過ぎてキリアンマーフィーのセクシーさしか見えなかったが、キリアンマーフィーがめちゃくちゃセクシーだったので加点

空港のシーンの撮影がベタにかっこよくてパニック映画としてしっかり楽しめました。
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恋愛睡眠のすすめ(2006年製作の映画)

4.1

主人公、一般論だと多分少し頭おかしいんだけど、誰よりもどっちつかずな感じが人間らしさ全開で良かった。恋愛映画に一般的な正論は然程求められないし、これぐらい爆発させる位の方がミシェルゴンドリーらしくて個>>続きを読む

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.9

恋愛関係の起結を一定のスピード感とユーモアを交えて演出するのが上手くて好き。
そもそもわたしはジョセフゴードンレヴィットのことが好きなので数年に一度は観るが、何故かいつも主人公が後半潔く会社を辞めては
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

脚本、綺麗に纏まっていて無駄もなく凄い、設定も面白い。
下品なダンス踊る子供みてるのにめちゃくちゃ泣いた、一番楽しんだら優勝じゃんね
兄はなんだかんだ妹に甘いの良いし、劇中の第一声がfuckなのウケた
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.3

シンプルに素敵なシンデレラストーリーだが、近年のパパ活という言葉の登場がこの映画の情緒を著しく下げてしまう、わたしは捻くれている、、!
ジュリアロバーツのファッション、とても美しかった

ヒース・レジャーの恋のからさわぎ(1999年製作の映画)

3.7

気軽に観れるハイスクールムービーとしては中弛みもなく軽快でお洒落でなかなか良いのでは!わたしはジョセフゴードンレヴィットが好きなので個人的に得でした^_^
阪急電車Tシャツ、欲しい
最後の空撮、妙に金
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.3

ディズニーが大人の責任やら重圧やら戦争なんかを実写で表現するのに少しキツさを感じた。ディズニーは結局ご都合主義になってしまうから、アニメーションで主に子供に向けて製作されたものの方がこちらとしても気軽>>続きを読む

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.4

遠間からのショットが綺麗で好きだった。
主人公、どっち付かずともハッキリしたコンセプトがあるとも言えるが時にその両方を行ったり来たりする感じの演出が面白かった。

自己責任とは本当に自己責任という名前
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迷宮物語(1987年製作の映画)

4.3

レーサーの話と建設ロボの話が好き。音楽も作画もさいこ〜

ゆれる(2006年製作の映画)

4.5

長く続く田舎の家業の後継を兄弟に任せ、東京で制作をやろうとしているわたしの境遇と重ねてしまうところがあり、「俺は逃げてばっかの人生だよ」「つまらない人生から、だろ?」など兄弟のやり取りに身につまされる>>続きを読む

たぶん悪魔が(1977年製作の映画)

4.6

音の与える緊張感、カットの美しさ、一連の動きに意味を持たせるプロット、モチーフの洒落た使い方、陰鬱な世界観への引き込み方、全てが格好良くて痺れる

コニャックを一口目と二口目は啜るように飲み、連れに急
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メトロポリス 完全復元版(1926年製作の映画)

5.0

DVDを奮発して買っちゃったので久々に鑑賞。めちゃくちゃ好きなので…学校の研究にも使えるし…
マリア、こんな綺麗なもの二つとしてない。全体としてもこんなに洗練されてるのに公開から100年近いのか、フリ
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ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

3.9

絶対好きだと分かってたのに何故か今まで観たことなかった、観たらやっぱり好きだった!
ティムバートン版ウディアレン映画みたいなとこある

リベンジ・スワップ(2022年製作の映画)

2.4

なんなんだこの読後感皆無みたいな感情は……マヤホーク始め皆さん美人ね……

辛いシーンでビリーアイリッシュのhappier than ever流すの、めちゃくちゃ分かるんだけどだからこそわたしの中でそ
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17歳のカルテ(1999年製作の映画)

4.0

脚本好き
アンジェリーナジョリー、ずっと不気味なラスボス感を出していて良かった

ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

3.8

芝刈り機に乗って遠くまで行く映画とか撮りて〜と思ってたらリンチが撮ってたのちょっと悔しくて観てなかったけど観たら良くて泣いちゃった、、、

シャーペイのファビュラス・アドベンチャー(2010年製作の映画)

3.1

世間舐めてたシャーペイが一旦世間に揉まれるも舐めたまま案外いけてしまうの、普通にこっちもハッピー案件なんだよね

砂の女(1964年製作の映画)

4.5

主人公が教授な点も含めかなり綺麗な構造で作り込まれており、その中で全体として社会批判に落とし込んでいるのはあまりに美しい仕事だったと思う、当時の映画に今の映画には失われてしまったものを少なからず見出す>>続きを読む

みんなのヴァカンス(2020年製作の映画)

3.8

人間らしい負け組達の見つけた喜びとマイペースなバカンス模様

BANDAGE バンデイジ(2009年製作の映画)

1.8

公開当時よく主題歌が流れてたのを思い出して気になったので鑑賞したが映画観る前の方が主題歌かっこよく聴こえたのウケる
赤西のMVというか、音楽プロモーションのための映像を2時間にした感じ、、、空っぽな印
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

2.3

なんとなく友人と話になって気が向いたので観測目的に鑑賞。

前半の、互いの嗜好が同じことを固有名詞と共に確認しては安心するような会話劇(しかも明大前)に正直かなり寒気を感じて悪い意味で唸りながら観てい
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.8

久々の映画。
壮年の叔父と9歳の甥、表情や言葉で感情を表現するという単純なことが難しいのはどちらも同じで、甥の素朴な発言や叔父の優しい気遣いによって関係性が生まれ、2人で成長していく姿が愛おしかった。
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ノーウェイホームってそういうことか〜ってなった。楽しかった。

プロットがでかいステーキ焼いたみたいな豪快なアメリカ映画で思い切りが良かった。
わざとだろうけど展開がとても早くて飽きさせないようにして
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.8

先日友人とどんな死に方がしたいか話していたけれど、その時に友達がこの映画の話をしていたので観てみた。観てみたらその子の話してた"死に方の魅力"がわかった気がする。

正直人類はこの映画の人たちほど愚か
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私がモテてどうすんだ(2020年製作の映画)

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何故私がこれを観たのかまじで全く分からない。そう思って他の人のレビュー読んだらみんな同じこと書いていて安心した、、、
"痩せたら綺麗になって周りの対応が変わる"ってコンセプトが気持ちよくはないし、ルッ
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

4.1

人種差別の不条理、激しめの皮肉のように見えるが、これは向こうではかなりリアリティのある話であり、外野である私たちは最悪な現状を突きつけられる。次世代は負の連鎖を断ち切ることも悪化させることもできる
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