toriten45さんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

ヒート(1995年製作の映画)

3.1

ロバート・デ・ニーロが演じるのが強盗団のボス。そのデ・ニーロ逮捕に執念を燃やすのがロス警視庁の刑事に扮するアル・パチーノ。ビッグ2の共演はそれだけで公開当時話題になった記憶があります。

見応えあった
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ペット・セメタリー(1989年製作の映画)

3.1

最恐ホラーは?に私が挙げるのがこれでした。相変わらず怖かったけどちょっとしたアラが気になっちゃう。ホラーって鮮度があるんですねー。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.1

最初のカーチェイスがシビれるほどカッコイイ!主人公ベイビーの華麗なドライビングテクニックや自由自在に動きまわる車が音楽と絶妙にマッチして、のっけから作品の世界に引き摺り込まれちゃいました。

ベイビー
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.5

映像・音楽・セリフ全部がカッコいいです。ついでにミア・ファローが不満げにこっちみてるジャケ写もカッコいい。このジャケットデザインも三文小説(パルプフィクション)風ということ?こだわりを感じます。

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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.5

世界5カ所を舞台に5つの物語が繰り広げられる、タクシー内のドライバーと乗客のやり取りを描いたオムニバスです。

タクシーの中は名前も素性も知らない人同士が出会う特殊な環境なのでドラマにしやすいのでしょ
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ディストピア パンドラの少女(2016年製作の映画)

3.1

最近のゾンビって足早くて、噛まれた後に転化する時間もすごい短い。感染爆発のスピードもハンパない。

本作に登場するのもそのようなニュータイプゾンビ。

加えて、知恵をもったハイブリッドタイプの登場によ
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トロピック・サンダー/史上最低の作戦(2008年製作の映画)

3.1

ベン・ステラー怖いものなしですね。リミッター取っ払って他のヒット映画をパロ倒してます。

しかしロバート・ダウニー・Jr、マシュー・マコノヒー、トム・クルーズらスターたちをよく集めましたね〜。製作費の
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さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

3.1

ロバート・レッドフォードがラスト作品に選んだのが『明日に向って撃て!』と『スティング』で演じてたときと同じ魅力的なアウトロー。

連続銀行強盗の主犯。しかも93件の銀行強盗、16回の脱獄を成功させた実
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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

5.0

ものすごく引き込まれました。映画の中の世界に入り込んだような奥行きを感じます。スクリーンや画面越しではなく目の前で起きる出来事を目撃するような感覚。

本作は監督エドワード・ヤンが1961年に台北で実
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

3.1

マスターヨーダの初登場。映画の世界にCGはまだなかったので、パペットが大活躍だった時代を思い出しました。セサミストリートとかでパペット職人はたくさんいましたから、いま観ても細やかな動きが良く表現されて>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.1

よく作り込まれたスリラーだと思いました。ビックリさせるというより、ぞくぞくっとくる怖さ。核心に迫るごとに引き込まれてゆきますが、時折ゾワっとくる。ちょっとした顔つきとかセリフが「なーんか変」といった違>>続きを読む

ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.1

ゾンビ映画は好物ですがゾンビコメディは初の経験。意外に面白く満足しましたー。

廃墟感は本格的。ゾンビは走る系で結構早い……掴まれば感染しちゃいます。

ジェシー・アイゼンバーグがめちゃ早口で解説して
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.5

全てはここから始まったんですね。
小学生の時に親に連れられて観に行きました。公開前から話題になっていたので映画館は大行列。激混みで通路に座って観ました。当時立ち見は人気映画であればよくあることでしたー
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.5

アメリカ屈指の巨大労働組合の幹部、フランク・シーランの半生を描いた伝記映画です。労働組合とマフィアの蜜月な繋がりや絶大な権力を手にしたジミー・ホッファの素顔など近代アメリカのウラを面白く学ぶことができ>>続きを読む

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.1

まさに息を飲む展開!物語の時間軸が巧みに入れ替わる構成でラストまでワクワクしながら観ました。タランティーノが監督デビューをかけた渾身の作品です。しかしよくこれだけの俳優集めたなー。

宝石店強盗のため
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或る夜の出来事(1934年製作の映画)

3.1

セリフのやりとりが小粋でドタバタはないけどとてもにぎやかな映画でした。なんといってもグローデット・コベールが可愛らしいです。この作品、彼女抜きでは成功しなかったかも知れません。わがままですがチャーミン>>続きを読む

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

3.5

映像がとにかく美しかったです。動物たちが生き生きとした様子がとてもいいですね。トラと少年が海を漂流する話ですがラストが重要。最後まで観ることをお勧めします。

人によっては本題となる漂流の話に入る前の
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マーウェン(2018年製作の映画)

3.1

ゼメキス映画とのことで観ましたが、最後まで観るのがやっとでした。

実在するアーティストの人生と作品をモデルにした映画。フィギュアを使って独自の世界を作り写真に収めたマーク・ホーガンキャンプの世界観に
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宇宙戦争(2005年製作の映画)

3.1

スピルバーグ監督が古典SF小説を映画化。宇宙人による地球侵略もの。『未知との遭遇』('80)や『E.T.』('82)のような心温まる交流エピソードはゼロ。ひたすらトム・クルーズが強さで圧倒する宇宙人か>>続きを読む

ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

3.1

Part1、2ともに歴史に残る名作ゴッドファーザーシリーズの完結編。マフィアのボス、マイケル・コルリオーネを演じるアル・パチーノも年取りました…

マフィア業から足を洗うため合法ビジネスへのシフトを企
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

3.1

マーティとドックがいて、あのテーマ音楽が流れるだけでバックトゥザフューチャー の世界が広がる気がします。観ないわけにはいかない気になる。これって凄いことですよね。

バックトゥザフューチャーにはお馴染
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

3.5

映画愛に満ち満ちた作品です。
シチリア島にある村の映画館を中心に描いた、映写技師のアルフレードと少年トトとの心温まる友情の物語。

子役のトトが可愛らしいですね。小学校で助けを求めるアルフレードに取り
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.5

米アカデミー賞の作品賞をシリーズで2作品共に受賞したのは歴史的にも本シリーズだけなんだそうです。それだけでも観る価値ありかも。

作品全体を支配する重厚感はPart1そのままも、1910年代のニューヨ
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さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

4.9

これは見応えあったー。最高スコアなのですが4K版を5.0にした都合で0.1減らしました。

初めて目にした京劇。京劇は中国の伝統的な演劇で日本の歌舞伎がイメージに近いです。

女形の歌声が、鼻がかった
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

3.1

マーティとドックの時空を超えた大冒険の続編。で、今度はデロリアンに乗って未来へ。

公開された1989年はもう30年を超え、ストーリー上設定された未来から5年も経っちゃいました。

きっとこの作品の作
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オーシャンズ(2009年製作の映画)

-

日本の船との衝突でニュースにもなった、あの過激な動物愛護団体シーシェパードが好むメッセージ性の強い映画。エンドロールにもこの団体名が連なっています。

後半からおかしくなっちゃう。

『ディープ・ブル
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ディープ・ブルー(2003年製作の映画)

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BBCによる海洋ドキュメンタリー番組です。制作に7年もかけた超力作で、映像の美しさに加えて海の知られざる世界を通じて生命が発揮する強さ、命かけて生きることの美しさを教えてくれます。

イルカを狙って氷
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大日本人(2007年製作の映画)

1.0

ときおり挟まれるドキュメンタリー風なインタビューも舞台背景の説明のためなのでしょうか?長々とクドく感じちゃう。映画の終わらせ方も、たたみ方を考えるのあきらめて強引なおふざけで強制終了させているみたい。>>続きを読む

ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)

3.1

1は超えませんが安定した楽しさ。ワーキャーしながら楽しみましょう!
しかし、『ジュラシック』がついた映画の多いこと。ジュラシック・プレデターなんて2つもある…
人気シリーズならではの現象なのでしょうね
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.5

1960年代、実際に起こったカルト教団による殺害事件を題材にしながら、当時のハリウッド事情にオマージュを込めたコメディ。

当時のテレビドラマのB級感溢れるチープさがタランティーノらしく誇張されて楽し
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ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

3.1

1は超えませんが十分面白かったです。安定してますよね。テーマパークの人気アトラクションに乗ったと思って観ればいいのかも。

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

3.5

そこそこ昔の映画となってしまいましたが色あせすることなく、CGが進化した今でも手に汗を握ってしまいます。恐竜たちもとてもリアル。

驚きなのはフルCGで作られた恐竜たちの出演は約2時間の上映時間のうち
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G.I.ジョー(2009年製作の映画)

1.0

時代設定は近未来。パワースーツを着た兵士が超人的な力とスピードで戦闘シーンが繰り広げられます。

なんかイメージしてたGIジョーと違ってた…。
私が知ってるGIジョーといえば、軍服や装備が本物志向の人
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.1

まず音楽の話ですが、もともと自分の中にあるどのジャンルにもハマらなかったから、クイーンはちょっと遠ざけていました。それが『ウェインズワールド』をきっかけにジワジワと好きになった元ニワカです。

あえて
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GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.1

映像技術の進化はすごい。町が破壊されるシーンや怪獣たちの動きはCGっぽくなくリアルでした。ちょっと暗かったかな?

沈まぬ太陽(2009年製作の映画)

3.1

長編のわりには、退屈はしなかったです。なんといっても渡辺謙の、常に太陽に顔を向けているような渋い顔と日本人離れした体格が醸し出す存在感が抜群。高度成長期の24時間戦えますか的商社マンのイメージと思えば>>続きを読む