妻に先立たれた独り身の偏屈ジイちゃんオットーとの心温まるご近所付き合いの話。ユーモアが味付けがされたヒューマンドラマとトム・ハンクスは相性がいいと思います。若かりし時代のオットーはトム・ハンクスの息子>>続きを読む
原作は漫画家白土三平のライフワーク『カムイ伝』シリーズです。その画風は独特で荒々しく、力強い線が特徴。キャラクターの表情や動きにはリアリティがあって、自然や風景の描写も細部まで丁寧に描かれていて大好き>>続きを読む
ジュリア・ロバーツの魅力全開。大口開けて笑う明るさが素敵。彼女が演じる主人公が密かに恋心を抱き続ける元カレの結婚を阻止するために四苦八苦するラブコメでした。
そして恋敵キャメロン・ディアスは目に入れ>>続きを読む
ジャンプスケア系ホラーかな?「簡単にビビるようなヤワではないぜ」って挑むも、ほぼ毎回外すことなく素直にビックリぎゃーしました。
ドアダッシュやエレベーターパニックなど、来る……と思ったところで来たり>>続きを読む
熱狂的なファンを多く持っているようで、たまに本作監督のヤン・シュヴァンクマイエル特集上映が組まれるのだそう。ジャケ写も印象的だったので鑑賞してみました。
映像のあちこちにほのかなエロとグロが匂い、生>>続きを読む
このシリーズは私的にストーリーは二の次なので、派手でスピーディーなアクション(車・船・飛行機)とボンドキャラならではの魅力だけで十分楽しめました。
ダニエル・クレイグ版の2作目(全5作)で『007/>>続きを読む
ジャケ写とタイトルだけで気になってしまう。ニューヨークのビル高層階の「外っぺりに立つ男よ、何ゆえ?」このシチュエーションで引っ張り、状況が読めないままダイナミックにストーリーが突き進んでいく好きなタイ>>続きを読む
前作では、失踪した娘を探し出すために父が奔走する様子を追っていく内容でした。パソコンやスマホの画面を中心に構成された映像なのに世界観の広がりが面白く、ハラハラドキドキと感動も味わえて大満足でした。ネッ>>続きを読む
洗練された演出に、質の高い演技、感情揺さぶる音楽。このすべてが混ざり合い、人間の醜さ、哀れみ、憎しみなどを凝縮した何かが心をわしづかみにするのです。されました。スコアも最大の5つ星。
全盛期を謳歌し>>続きを読む
時代を超えて人々の心を惹きつける「お宝伝説」モノ。アクションあって笑いもあり、ラストまであっという間。
本作はザ・冒険活劇していて、『インディ・ジョーンズ』('81-)や『グーニーズ』('85)のよ>>続きを読む
アメリカの犯罪多発地域にあるハイスクールの弱小バスケチーム。立て直しするために新しく赴任したコーチの奮闘記でした。チーム員も怖そうな奴ばかり…と思わせて一番怖かったのは新任コーチ役のサミュエル・L・ジ>>続きを読む
ハマるかハマらないかはあなた次第のコーエン兄弟らしいコミカルな不条理劇場でした。
カントリーやブルース、南部訛りなどがのんびりとした30年代アメリカ南部の大らかさを想像させる要素は好きです。
脱獄>>続きを読む
80〜90年代をまたいで4作続いた大ヒット刑事もののラスト。今観ると懐かしいだけかなー。過去の作品で積み上げてきた“お約束”を楽しむ作品とも言えます。ワーナー・ブラザース創立75周年記念作品なんだそう>>続きを読む
前作に引き続きヒロインは80年代日本でもレジェンド級の人気を誇っていたフィービー・ケイツでした。当時、サッポロ一番カップスターやアサヒビールなどのテレビCMにも出演していたのだそう。世代でしたが記憶に>>続きを読む
「おもしれーだろぅ」感がプンプンで「そうそう簡単には踊らされないよ」って踏ん張るけど結局「ノリノリじゃん!」ってなってしまう。
前作の続きとなるVol.2。ユマ・サーマン演じる元殺し屋が復讐のために>>続きを読む
絶滅した超巨大ザメ、太古の海の覇者メガロドン(略してMEGなんだそう)がもしこの時代に生息していたら?って話。
『ジョーズ』('75)のような定番のサメ映画と思って観たから期待外れ感はあまりなく肩の>>続きを読む
子どもは大人の思いどおりになんか絶対にならない。ならないですよねー。それを如何に受け入れるのかが大人の使命なのはわかるけど…。いろいろと考えさせられましたが、映画としていくつもの魅力も発見できて満足で>>続きを読む
アポロの月面着陸やチェルノブイリ原発事故に絡めた陰謀論をストーリーにうまく取り込んでいて前作より面白くなったと思います。人気シリーズの第3弾。
トランスフォームする時のCGは今見ても圧巻でしたし、面>>続きを読む
クールで洗練されたイケてるカップルの中身を覗くと醜い本性が露わになって「情けないなー哀れだなー」って無邪気に面白がっているとやがて一方の心の一番暗い闇が見えて「こわー」ってなる。独特な雰囲気が魅力的な>>続きを読む
どうやってこのアクション撮ってるんだろ?って気持ちにさせてくれるの嬉しい。熱量を持った見どころ満載のエンターテイメント作品で、観た後の満足感サイコーでした。
前回に引き続きクリス・ヘムズワースの肉体>>続きを読む
前半はゾクっとくる怖さで、結構好物なタイプなホラーでしたが、後半からはありきたりなアメリカンホラーが全開でちょっとストーリーに気持ちが入りませんでした。
なんとなく『エルム街の悪夢』('84)的な要>>続きを読む
オープニングからダークな雰囲気を醸し出していて何回観ても見入ってしまいます。今観ても面白くて色褪せないサイコサスペンス。なんでこんなにも惹かれるのでしょう。
なんといってもアンソニー・ホプキンスの怪>>続きを読む
有名人は出てこないしストーリーも際立ってるわけでもない。パッとする要素ないけど見入っちゃう。ただただ時間だけが過ぎていくありふれた日常の中にあるイライラだったり、些細な心のトゲトゲ、荒んだ心をそっと癒>>続きを読む
法廷モノの中でもダントツに面白い方じゃないかしら?ラストを迎えた時の満足度高かったです。実話に基づく有名な不当裁判を題材にした作品なのだそう。私は恥ずかしながら(恥ずかしくないけど)初めて知りましたが>>続きを読む
オランド元大統領のスピーチが一番ジーンと来ましたー。
2015年、乗客554名を乗せたパリ行きの高速鉄道タリス車内で起きた無差別テロ襲撃事件を扱った実話。主役の3人は実際にテロに巻き込まれた当事者が>>続きを読む
コーエン兄弟の『ファーゴ』('14)とクミコなる日本人(菊地凛子)がどう関わるのか、そのミスマッチ感がちょっと気になって観ました。
アメリカで流行った都市伝説をそのまま映画化したとのこと。宝探し好き>>続きを読む
原作の青年漫画は抵抗なく読めていましたが、こっちはちょっと描写が一線を超えていて受け入れられなかったかな…。生々しすぎる。自分に耐性がないからかな?観る側の許容範囲を計算してそのギリギリを突いてきてい>>続きを読む
静かな雰囲気に包まれ、最小限な視覚効果に留めたSF映画でした。応援しているヘイリー・ルー・リチャードソンが出演していていつか観たいと思ってた作品です。ストーリーに欠かせない役でしたが、ちょびりしか登場>>続きを読む
クリント・イーストウッド作品の中では一番好きで、何度見ても心が揺さぶられる素晴らしい作品。なので最高スコア。
頑固だけど人間味があって親しみを感じるお爺ちゃんにスイッチが入り鬼に豹変するところで何回>>続きを読む
出だしからダークな雰囲気。前作の『〜炎のゴブレット』('05)からそんな気配が色濃くなってきた感じ。大人向け的な見応えも増してきました。
毎度の意地悪一家との一悶着から離れてホグワーツにやってくると>>続きを読む
映画で声立てて笑ったの久しぶりです。なんなの?これ。
死体が海を疾走するオープニングでタイトルがバーンにラドクリフの名前もバーン。
片思いの相手に告白もせずに諦めた人。孤独を感じている人、感じたこ>>続きを読む
この映画は「文化的、歴史的、または美的に重要である」としてアメリカの国立フィルム登録簿に選ばれているのだそう。やはり栄誉を与えられた名作だったのですね。
田舎町のありふれた日常、いつもの仲間たち。加>>続きを読む
西部劇、アメリカ南部、カウボーイ、ネイティブ・アメリカンと同様にロデオって言葉を聞くと観たくなる気質。91歳に達したイーストウッド作品に過度な期待はしないけど、かつてロデオのスターだった男の話に惹かれ>>続きを読む
90分でサクッと“ゾワーッ”が楽しめるサイコスリラーでした。歩けない、スマホない、人里離れた自宅で展開するワンシチュエーション系(一部除く)。
『ミザリー』('90)にちょっと似たところあるかも、と>>続きを読む
私にとってスーパーマンといえば1978年公開版で演じたクリストファー・リーヴとジョン・ウィリアムズのあの曲。以降このシリーズは4作も続いたのですね。
ヒーロー映画の代表とも言えるこのキャラクターをザ>>続きを読む
駅や空港でよく目にしたパタパタで始まるオープニングタイトルが洒落ていて好き。正式名称は「多面式(フラップ式)行き先表示器」なのだそう。もはやパタパタも「昭和は遠くなりにけり」といったところでしょうか。>>続きを読む