Totoireさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

2.7

ラドクリフがアーミーナイフ的な機能を果たすのだけは理解したが、全体的にわけわからん…

ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

3.3

実在した作家J・D・サリンジャーについて青年期を描いた作品。前半はコロンビア大で作家になるために教授の元で揉まれる展開。『君に生涯を賭して物語を語る意志はあるか なにも見返りが得られなくても』という教>>続きを読む

サラブレッド(2017年製作の映画)

3.3

嫌いじゃない意味不明さ。
サイコパスのアマンダとリリーの共闘。展開の帰結もスピーディでサントラも雰囲気と上手くマッチしている。暗いのに暗くない。アマンダが寝落ちした数分の間と寄りは、めちゃくちゃ含みを
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エイブのキッチンストーリー(2019年製作の映画)

2.9

普通の一般人の家かってくらいキッチンがエゲツない。エイブの料理力は子どものそれじゃなく、フィクションであっても素晴らしい料理人になって欲しいと感情移入したくなる。

パレスチナ問題の根幹や歴史を知らな
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.6

サスペンスとしての質がとても高い。伏線をほぼ回収し切り終盤にかけて一気にボルテージを上げていく。エスコートサービスとの夜の絡みとそのお相手の彼が公聴会への出廷するのはプロット上必要であったかってのが一>>続きを読む

欲望のバージニア(2012年製作の映画)

3.3

1930年代の禁酒法があった時代のアメリカ、バージニア州。腕っ節の強さで地元で慣らしていたボンデュラント3兄弟と、シカゴからやってきたクソ保安官レイクスとの闘争を描いた作品。3男ジャックは末っ子気質か>>続きを読む

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

3.2

カメラアングルがエクストリームスポーツ仕様で奥行きと臨場感がありいきなりストリートスケボーの世界に惹き込まれる。全米で最も惨めな町って映画紹介だが、そこまでの田舎な感じも暗い感じもない。映像は明るく、>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.4

ノスタルジックな映像美、ストリートミュージックとカルチャー、スティーヴィーの背中にはスト2と、これでもかってくらいがっつり90年代を象徴する時代描写が流れる。そんな中でスティーヴィーは他人行儀な関係を>>続きを読む

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

4.2

変わり者の画家モード・ルイスの半生を描いた物語。カナダの田舎町の海辺の景色が綺麗でのどかで素敵なんだけど、出てくる人達はなんか急かせかしてる?感じで落ち着かない。失いたくない大切なもののために注げる力>>続きを読む

ロッキー・ザ・ファイナル(2006年製作の映画)

3.4

シリーズ5から16年ぶりのファイナル。
息子がデカくなりエイドリアンは死んでしまった設定。ババアの姿も観たかった。息子から笑われることを問われても前を向け、Keep looking forward は
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ロッキー(1976年製作の映画)

3.9

フィラデルフィアのあの広場に一度行ってみたいってのが夢になるくらいの駆逐の名作。エイドリアンもわっか。

Every Day(2016年製作の映画)

2.7

日常を特別に。

映画の予告文ってあんまり観ないんだけど、いつものようにそれで観たら導入ついて行けんかった。でも掛け合いの間はそこら辺の邦画の中ではよかったかも?異様なまでのおどおど具合とコミュ障ばか
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ムーンライト(2016年製作の映画)

2.9

グリーンブックのマハーシャラ・アリ出演。
少年と近所のおっさんとの友情の話かなと思ったらまさかの3部構成。章ごとに全くシーンが変わるのは物切れになっててなんか釈然としなかったし、何に焦点を当てた作品な
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.4

Tenet 主演のジョン・デヴィッド・ワシントン、皆さんご存知アダム・ドライバーのビッグな2主役。

まだたった40年前の話だもんな。その分断は今でも続いていますってのがオチだったがラスト、アメリカ国
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.1

Has Fallen シリーズのジェラルド・ジェームズ・バトラー主演。相変わらず鋭い眼光。見切る顔がいい。潜水艦の戦闘シーンって中々映画でもなかったかも。流石に現代のロシアでクーデターは若干無理ある脚>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.2

衝撃度高め。

好き嫌い分かれそうな作品。カルト系のホラーミステリーは初めて見た。序盤から理解不能な儀式があり雰囲気も異様。作中のホルガ村と宗教団体は完全に架空だそうだけど、本当にスウェーデンにこうい
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13時間 ベンガジの秘密の兵士(2016年製作の映画)

3.0

マイケルベイ作品っぽいアクションシーン。
映画としての見応えはあったけど、これだけの時間を取るならもっと話に深みがあっても良かった。

アメリカは世界中で敵を作ってるけど、今回はリビア国家としての内政
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

2.9

タイトル通り国境付近での麻薬絡みのいざこざPart 2。麻薬カルテルの話はクレイジージャーニーでも見たことあるけど、警察も買われまくってるし、昔のヤクザと警察の関係性と似てるけど、未だに持ちつ持たれつ>>続きを読む

ぐちゃぐちゃ(2017年製作の映画)

2.8

ドラマ映画というかドラマにして話膨らませれば面白そう

フルートベール駅で(2013年製作の映画)

3.0

色々問題あるけどいい奴ではあった。警官は確かにおかしかったけど、ただ黒人と一括りにされてしまうattitudeはあった。気性の荒さ、短気、暴言、歴史として骨の髄まで刻まれた黒人の心象が、あのちょっとし>>続きを読む

スノーデン(2016年製作の映画)

3.1

日本でもかなりニュースになったし実際にまだ記憶に新しいけど、その3年後に自国でも煙に撒きたいであろう出来事を即映画化ってやっぱアメリカすげーな笑

本当は保守派の愛国者であったスノーデンがなぜ全てを捨
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.4

ワイオミングの壮大な大自然。
の生活で溜まりまくってたのか人肌恋しくなったのか元々ゲイなのか分かり辛い描写からAF攻め。その後俺は違うとお互いに言い合った直後にまたちょめ。情緒がよくわからん、と思いな
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.5

パンツ一丁で友だちになろうは中々頭おかしい奴にしか見えない。タイラーも大概ハズレ者だから、最初は相手にしないんだけどどこか同族感覚?を持ち始めたからかザックと共にすることに。でこぼこコンビストーリーは>>続きを読む

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

2.8

アンドリューガーフィールドシリーズ。
ちょいスリムすぎるかも。

スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.0

ここでヴェノムもサンドマンも全員集合感!
シリーズ4の計画があって頓挫してしまったのは残念だったな。

スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.1

最初のスパイダーマンが一番良いよね結局。
『大いなる力には大いなる責任が伴う』はいまでも忘れない。