Mashiraheさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

3.6

こう終盤で色々爆発していて何よりです ガメラってなんだか力士っぽくて良いですね 初回で鳥と戦うのは土俵が違うんでねえのかと思わなくもないです
所々特撮の底力って奴を感じました 撮り方が上手ければ全然い
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.8

目が痛くなるコミックの世界
内輪ネタがあまりにも多いけどコメディ色強めで異次元レベルの強さの敵を設定しながらもきちんと筋も通っていて良い キャラクターにだいぶ話の重点が置かれていて、なんかコミックのお
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歓びの毒牙(きば)(1969年製作の映画)

3.5

ジャーロってやつの雰囲気、結構好きです
オチはしょんぼり気味ながらも話が崩壊してなく、後に見られる映像へのこだわりの片鱗が伺え中々いい
平気な顔して音楽がモリコーネなのがイタリアの良き時代って感じ

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.9

偉大な先例あってこそな構成だけど変格スパイダーマンもいいですね
地味によくできてて驚いた

フェノミナ(1985年製作の映画)

3.1

気持ちわりい
なんかスラッシュメタルみたいな曲流れてんなと思ったらアイアンメイデンで笑った
話はまぁめちゃくちゃ薄い 時折眠くなる所に襲いかかるメタル+ゴアシーンで揺さぶられる不思議な映画
終盤の特盛
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.0

マーベル疲れを癒してくれる気がするひたすらアップテンポでノーテンキなシリーズ
今回はわかりやすく家族がテーマになっていてなかなか楽しめました ギャグがかなり練られていたのか前作よりも笑えたのが良し
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.5

哲学かじってそうな設定は面白いし映像には驚くばかりなんだけどちょっと終盤の適当さにがっかり あんま何考えてるかわからん人多いよね みんな東洋っぽいけど結局西洋っぽくなる悲しいアメコミの宿命
こんなん何
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

3.6

プロットが複雑すぎてオツムが辛い作品
シリアス路線にはノれないなぁ 今更それ言う?って感じがある
アメリカそのものなキャプテンアメリカさん、ウルトロン云々でも他国に干渉しまくってたけど今作もやばいっす
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アントマン(2015年製作の映画)

3.3

しょんぼり気味の出来の5拍子を7拍子にしたパロディ+最近見た気がするSF映画+ちょっと面白いヒーロー観って感じ アリを従えるのはかっこいいですね
ケイパーものでしたっけ あれとしてはいかんせん便利すぎ
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.7

アホ娯楽超大作ロボット映画として帰ってきた
前作を綺麗さっぱり洗い流してひたすらB級映画な展開が繰り広げられる力技っぷりに驚愕した
ほらかっこいいじゃんロボット なんかドラマが適当だし画はいちいち既視
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.8

多少無能すぎるしマッチポンプすぎるけどこれはこれでいいんじゃないかな
人が増えすぎ洗脳?されすぎていて、追っかけるので精一杯で、平和を望むが故に進化を求めた云々の人工知能絡みの話があんまりにもわかりに
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.2

心の中の中学生が喜びそうな話
これをスピルバーグが撮るっていうのが凄いよなぁ
ファンサービスじみたところもさることながら、見せ場がキマりまくっていてあぁ画がうまいなぁと感動することしきり
しかし着地が
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キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

4.0

凄まじくテンポが良く、面白いしゴージャスなんだけど、続編の為かちょっと取っ散らかり気味に思えた
あと特盛りだからこれ一本っていうすごい見せ場が選べないという贅沢な悩みね
まぁ若干人が頑丈すぎるしキャプ
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マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

3.2

なんだこのB級映画……愛嬌はあるけど映像と話の雑さがB級すぎる……
キャラで持ってる所はあるけど皆無能で話も画も既視感がありすぎる 人間ドラマは添えるだけで説明はガバガバサイエンスですっ飛ばしてラスト
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アイアンマン3(2013年製作の映画)

3.9

凄まじいインフレで皆不死身になったりとバランスがおかしくなっているけど開き直っていて面白い 段々現実世界からマーベル時空に移動していくんだろうなこれ 爆発では基本人は死なない
悪役のアイデアが好み
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名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)(2010年製作の映画)

3.5

長編シリーズ特有のネタ切れ&同窓会感たるやもうね
風呂敷を広げるだけ広げてさぁ……そりゃねぇよ
2023年に見るとここまで風呂敷を広げるのに苦心したのが見て取れて中々良かったです
無論犯人当てとか犯罪
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名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)(2008年製作の映画)

3.1

音楽が題材ってのが好きです
電話云々のクライマックスがおもしろい
2023年の今見たら結構ダメだった
サスペンスのハッタリが効いてなさすぎてどうも危機感がないので3.4→3.1にした
周りが大騒ぎして
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名探偵コナン 時計じかけの摩天楼(1997年製作の映画)

3.9

初期のコナン映画にはなんかキザったらしいところがあって好きです
後やたら列車についての描写がそれっぽかったような 多分
2023年に見たら蘭と新一の恋愛ものとしてとてもよくできてた あと列車のトリック
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名探偵コナン 天国へのカウントダウン(2001年製作の映画)

3.9

便利すぎる黒の組織が綿密な計画で演出する一大スペクタクル
今見ると王道をど真ん中で行くスペクタクルになっていることに気づきました 全員の活躍シーンがあり展開をあまり邪魔していないサービス精神に満ちた佳
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名探偵コナン 瞳の中の暗殺者(2000年製作の映画)

3.7

犯人がやたらと強いロマンチックなやつ
こんな体験したら普通気づくだろ
2023年に見ると少し話が過去作に比べてわかりづらいことに気づく 4作目ともなって警察内部の複雑な描写なんかも入れても大丈夫ってこ
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名探偵コナン ベイカー街の亡霊(2002年製作の映画)

4.0

推理が妄想の域に入っているのも本歌取りなところがあるパスティーシュでありながらも更に面白い設定とロマンチックな動機と夢いっぱいのアクションが詰まったエンタメ大作 だったような
2023年に見ると時代の
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名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)(1998年製作の映画)

3.9

キザったらしいタイトルが素敵なガバガバクローズドサークルスペクタクル
一番の見せ場はハリウッド大作、あるいはさらにその元ネタから拝借
たまらんです
2023年に見るとまあ強引なところが多いっすね
でも
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ニキータ(1990年製作の映画)

4.0

意外と面白いしロマンチックで不思議とアクションしまくらなくても見れる作品やけどベッソンさんの女性の好みが出過ぎやね

13日の金曜日PART8/ジェイソンN.Y.へ(1989年製作の映画)

2.6

ブラッカイマー風のOPから始まる上に原題にマンハッタンなので、おっ都会で暴れ回るのかな?新しいな!と思いきや1時間ぐらい船で戦うし、NYでもすぐ路地裏に逃げ込むというなんとも言えない作品 いや新しいけ>>続きを読む

13日の金曜日PART7/新しい恐怖(1988年製作の映画)

3.3

そろそろいい加減ジェイソンの顔も見飽きてきた7作目 なぜ13日の金曜日だからって見始めてしまったのかと考えつつ鑑賞
相当腐ってしまったジェイソン、背骨丸出しで今回はあの名作ホラー、キャリーと勝手にコラ
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13日の金曜日PART6/ジェイソンは生きていた!(1986年製作の映画)

3.0

露骨に予算が増えてバトルものエンタメ風に仕上がっている やたら車が絡むシーンが多くなぜかアクションとしても楽しめる
前作を完全にガン無視して作った肝っ玉に震える
とにかく完全なB級ホラーへの道をひた走
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新・13日の金曜日(1985年製作の映画)

2.4

今回は若者をすし詰めにして料理するだけでなく、海外のベストセラー小説みたくモブが出ては死ぬ描写も導入して、キルカウントが大幅に増加しています ただし殺し方が凡庸かつ人があまりにも多く、死に際が省略され>>続きを読む

13日の金曜日・完結編(1984年製作の映画)

3.1

最後だし盛りまくろうぜってことでおっぱい出して殺されるためだけに越してきたみたいな若者とかジェイソンをわざわざキャンプ場から出してみたりとか死んだのに復活だとかマンネリ打破って感じでそこそこ面白かった>>続きを読む

13日の金曜日PART3(1982年製作の映画)

3.1

3D上映というのも相まってか完全なお気楽ファミリー(?)スプラッター映画と化した3作目 パトカー見て急いで草を食って処分しようとしたり セルフパロディじみた殺し方をしてみたり こういうの好きです
無意
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13日の金曜日PART2(1981年製作の映画)

1.9

二番煎じという言葉通りの凄まじい金儲け作品
とにかく撮り方が下手すぎて状況が無意味にわかりにくいし、続編ありきでみんななんとなく全力を出していないきらいがある
新キャラ?のジェイソンによりプロレス要素
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ワイルドバンチ/オリジナル・ディレクターズ・カット(1969年製作の映画)

4.0

確かに面白いし演出の素晴らしさと引用されっぷりに驚く超大作なんだけど、話が寂しすぎる
基本的にはバカで即物的なクソ野郎しかいないのですが、それ故の美しさと悲しさがね
引用されすぎてラストのアクションで
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フルートベール駅で(2013年製作の映画)

3.8

こういった社会問題やらに突っ込んだ実話ベースの話はあんまり好きじゃないんですよね
もちろんこれを事件の直後に撮るということには計り知れない意味がある訳ですけど、ひねた目で見ると、外部に意味を求めてると
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砂漠の流れ者(1970年製作の映画)

4.2

なんだこの変な話…
なんだこの変なおっさん…
なんだこの変な牧師…
めちゃくちゃ心に残るラストだった
なんなんでしょうねこれ

続・夕陽のガンマン/地獄の決斗(1966年製作の映画)

4.4

監督の前作とは打って変わっておもしろバディムービー
クソ野郎が圧倒的存在感で、気付かぬうちに彼の視点で物事をみてしまいます ちょくちょくグッとくる場面もありますが、基本的には娯楽に寄せていて、きっちり
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.5

なんか駆け足気味でもむりやり2時間に収めたのは素晴らしいと思います 全体的に少し煽り方が弱かったかなあ 3D向けの映像ってやつなのかもしれんけど
おかげで納得できない展開もありましたが、まぁ娯楽してい
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