Mashiraheさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

スプライス(2008年製作の映画)

3.8

昔観たやつ
結構グッときて好きなバイオホラー
学者の無責任やドレンの反応が精神的にキツいです
科学的ではなかったような ただ人間でやった時にこのエグさが出るかはわからんしこれでいいや

ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版(1989年製作の映画)

4.5

いったいどうやって街に命を吹き込んだのだかさっぱりわからない。
というレビューを3年ぐらい前に短い方に投稿した。観たのこっちなのに。たぶん劇場公開版の方が好みだと思うし、いい感じに忘れてきたら観ようと
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夕陽のガンマン(1965年製作の映画)

4.1

すべてがキザったらしいほどキマっているけど、独特の間によってバランスが取れているような気がする映画
ショックシーンの扱いなんかも正直後世に比べてはるかに上手い
シナリオにぴったりな演出、演出にぴったり
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.1

いやー君らロボトミー下手すぎやろ クビにしろ
それはそうと中々寂しくて良かったです
各役者が怪演しているので精神病院という舞台も中々リアリティたっぷりでよし
ただやっぱマクマーフィってただのチンピラで
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ペット(2016年製作の映画)

3.5

ひたすらにかわいい
なんであんな強いんだろう?カラテ教室にでも通ってたのか?

クラッシュ(2004年製作の映画)

4.0

割とまとまった群像劇
どんなに先進的な街に住んでいようが人はやはりぶつかり合わなければ分かり合えないことの方が多いという話 多分
警官周りなど突っ込んだ表現があって良い 現代の教育 あるいは教育そのも
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マシニスト(2004年製作の映画)

3.5

普通に面白いサイコもので、色彩もモノトーン気味の中に赤が映えていて良いと思うんだけど、死にそうになってまでやる話なのか?という疑問がつきまとった

雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.0

筋はともかく圧倒的なダンスで惹きつけまくる作品 画面を飛び回る役者に驚愕 ピアニスト?の方のダンスが力に溢れていて印象に残る
一見完全無欠のハッピーなラブストーリーに見えるけど、サブヒロインが中々悲し
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複製された男(2013年製作の映画)

3.0

眠すぎて2度寝た ここだけの話あの超有名作の続編でもウトウトしたので、この監督とはよほど相性が悪いのだろう
それはそうと中々解釈の捗る作品でした
メタファー説が主流だけどそれに縛られるのは勿体無いでし
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ウォーターワールド(1995年製作の映画)

3.8

良設定に金をかけまくり素晴らしいスコアとVFXとスタントとガジェットで飾り付け、最後に陳腐な脚本を引っ付けました!
つまり面白い娯楽映画ができるってこと
信じられないほど金がかかったと噂のセットと異様
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アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

4.5

怒りというものはひとりの人間にネジ込むにはあまりにも大きい
我々は数億年怒り、攻撃し、侵略し、され続けた先に産まれてきた
というわけで人類も怒りまくるのが自然の摂理という奴なんだろうけど、増えすぎた現
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ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

4.0

色々と派手すぎるのはともかく、このサイコキラーはなかなか良かったです。
我々とは異なる世界に生きる高知能な生き物って感じがかなり響きました。
ちゃんとスコセッシ風味も効いていてなにより。暴力はこんぐら
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死霊のはらわた II(1987年製作の映画)

3.6

もうめちゃくちゃな部分が面白すぎて、ホラーっぽいところが休憩みたいになってる意味不明映画
アッシュくんが面白い顔をしていないと急につまんなくなる不思議
ラストも意味不明で◎

死霊のはらわた(1981年製作の映画)

3.6

動きから声からやかましすぎて笑う
映画の半分くらい蓋バタバタしてね?
たまにゾッとくる クライマックスはエグい

セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

4.2

アメリカ社会を反映して作中で掲げられる理想や、それから逆算して作られたであろうちょっとマンガチックなキャラクターは正直下らなく思えたこともあったけど、それをもって余りあるほど偏屈ジジイが好きになってし>>続きを読む

ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

3.3

しょうもなさすぎて寝てしまった。これが現状の人生観なんだろうな。
筋はなんかチャンドラーとかロスマクみたいでとにかく嘘つきが話をこねくり回す嘘で発展した嘘の国らしいもの。しかも今回は曲解に曲解を重ねる
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赤ちゃん泥棒(1987年製作の映画)

4.1

信じられないほどしょうもなくて倫理観に欠けた奴ばっかの話なんだけど、なぜかアホほど笑って、最後ちょっと泣きそうになってしまった。情緒不安定かよ
ケイジがフサフサなのが不安を誘発したのかもしれない

イノセンス(2004年製作の映画)

3.4

普通の筋なのにやたら作中の人物が人形についてググって引用しまくるせいで話が分かりづらくなる
現代の人形浄瑠璃みたいな側面があるアニメでそれをやるのは確かにえらい話で考えさせられるわけなんだけどうーん
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

4.3

約10年ぶりに見たけどほぼ同じ感動と衝撃を受けた。きっちりエンタメしているのがいい。
自分の世界観などに大きな影響を与えている作品といえるが、ものの見方が10年変わってない人間ってどうなんだろう。
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誰よりも狙われた男(2014年製作の映画)

2.8

わからんでもないがこれを映画にして何になるんやろか 悲しいよほんとに 悲しい

グレート・ウォリアーズ/欲望の剣(1985年製作の映画)

4.1

ただひたすら低俗なドン引き中世映画。
略奪強姦ついでにカルト宗教とド下品な事を行う連中を飾るのは素晴らしい美術とメロディアスな音楽。
そのギャップに何度か笑ってしまった。
特にヒーローの奇策が頭おかし
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.0

クソ長く感じる部分もあったけど面白いじゃん 休憩があったと思しき部分で勝手に休憩したのが良かったかもしれません
ジャンゴより好み ただ多少勿体無く思えた あんなワイドスクリーンで室内劇て
あとナレーシ
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パラダイム(1987年製作の映画)

2.9

コンセプトがあんまり映画向けじゃないような気がします
話自体はめちゃくちゃ面白いのになぁ
結局○○○ものというジャンル分けは偉大で、多少離れていてもそっちに纏めて考えてしまう
しかし、後世にもしかした
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ハードコア(2015年製作の映画)

3.7

史上何個目かの一人称映画 今回はフルというのが新しい
映画みたいなゲームみたいな映画作ってどうすんだってなるけど、シナリオと一人称前提の見易いアクションがとても良いので見れる
確かに先が気になってめち
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ダイ・ハード/ラスト・デイ(2012年製作の映画)

2.4

古今東西色々なアクション映画の要素を切り取っているが、絶望的につまらない駄作 悪評は聞いていたので、B級作品や失敗作をワクチンとして鑑賞し、対策はしたつもりだったがダメだった
良い点はタクの運ちゃんが
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シャークネード エクストリーム・ミッション(2015年製作の映画)

2.9

シャークネード的なリズムではなかったなと思います
クライマックスは確かにそれなりにすごいのですが、こういう普通のテンポだとB級くささが悪目立ちしてしまったような
まぁ開き直った悪ノリを楽しむシリーズに
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ザ・ドライバー(1978年製作の映画)

3.8

カーチェイスの熱量が恐ろしいひどくドライでハードな話
48時間しか知らないのでこんなの撮れるんかと思った
徹底して人物が描かれない スタッフロールでちょっと笑う

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.7

ガイリッチーのファンが作ったスパイ映画みたいだな 本人だけど
クライマックスなんかはなかなかキレが良くて楽しめたけど時折ダレを感じた あれは演出なのか?

スピード2(1997年製作の映画)

2.9

スピードのネームバリューを借りて作られたノンビリ観光恋愛映画
という印象を受けるのはやはり船が速かろうがあまりにも巨大ゆえにイマイチ伝わってこないところにあるのだろう
とりあえずテンコ盛りにするという
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ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

3.9

かなり笑えるバディアクション映画
笑いどころを逃さず押さえる脚本が秀逸
ラストのその後を考えると少しだけ切ない気がする そうでもないのかな

シャークネード カテゴリー2(2014年製作の映画)

3.4

あんまサメ関係ない話
とにかく雑に家族以外が死にまくり全く飽きない
前作からかなりのスケールアップを果たしている まず乗り物から外が見える地点で大幅パワーアップだろう
とりあえずウオーと気合を入れてい
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シャークネード(2013年製作の映画)

2.8

とにかく画面から予算の不足が伝わってくるが、多分これでもアサイラムでは大作映画の部類
なんとも適当にジャンルを跨ぎまくる怪作
ロードムービーから立て篭もりホラーからディザスターアクションまで取り揃えて
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マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

4.0

なんだかんだすげぇ面白かった記憶
強引なエンタメ志向が原作ファンには不評らしいけど
ガジェット等の細やかなディテールがリアリティを…やっぱ強引よねこれ

インビジブル(2000年製作の映画)

3.0

すごいVFXとすごいどうでもいい話というハリウッド風刺映画 さすがバーホーベン
正直どうしようもない
味が薄い

ショーガール(1995年製作の映画)

3.6

おっぱいが多すぎて逆に眠くなるという不思議な映画
意外と人間の本質じみたものを描いている気もしなくもないし 主人公の強さに惚れ惚れしなくもないし オチもしょうもなくて笑える
今ちょうどショーの映画流行
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N.Y.式ハッピー・セラピー(2003年製作の映画)

2.7

コメディというのは戦いだ。差別やら理不尽やらと正面から向き合い、笑い飛ばしてしまう強靭な人間、それがコメディアンだと思っている。
時に、題材によってはその強靭さをまったく持ち合わせていない人間というも
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