Mashiraheさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

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伝記インタビューはどっかのドキュメンタリー作家にしか頼めなかった(本になってる)し、晩年はちょっとインタビューしづらかったから苦肉の策でいろんな人のインタビューを繋げる形になったんだと思う
気に入らな
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トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

3.6

多分きちんと見たのは初めて
前作より豪華で賑やかで楽しい続編 露骨なパロディもアクセントに ちょっとウェットなテーマもカラッとハッピーに締め
みたいな話をトイストーリーに求めてるかというとまあ良いんじ
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黒い罠(1958年製作の映画)

3.8

最初と最後が良い
中盤は登場人物が立て続けすぎて理解に時間がかかってしまった
でも最初と最後が良いので良い気持ち

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

4.0

たぶんこの映画で育った面があると思う
改めて見るとしっかり面白いし各キャラクターの心情に納得できる
すごく真面目に作ったのが伝わる名作

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.3

直截的な表現が多くておえっと来てしまった
いつもはすげーって俯瞰できたけどな
話は割とわかりやすいし面白いです 多分

恋する惑星(1994年製作の映画)

3.6

1組目の方が忙しくて好き
2組目もなんとなくおしゃれな気がする

ライオン・キング(1994年製作の映画)

3.7

面白さの基本とか絵の基本とかそういった技術水準の高さが良かった
各シーンの演出がしっかりしていてとても見やすい
個人的には動物がかわいすぎるとあれってなるけどかわいい動物を見に来てるのに何を言ってるの
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.2

ものすごく豪勢なドラマの総集編
グルーンってカメラが動いててキムタクと長澤まさみが活躍してて楽しかったです

ONE PIECE ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島(2005年製作の映画)

3.0

お話があまりにも雑すぎて演出で誤魔化しきれない
キャラクターの扱いがとにかく雑 感情の流れがない
非常に絵は上手かったのにこれじゃどうしようもないや

理由なき反抗(1955年製作の映画)

3.8

映像ソフトで見たからリマスターしたやつだと思うんですけどこの映画の色が結構好きです
今作はやっぱ主演の存在感がすごいなあ
と思ったのが1年ぐらい前 なんで書き忘れたんだ

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.7

3Dの凄みとかパンドラの存在感とかシーン毎の感情や物の導線なんかは流石のジェームズキャメロンと思ったんですけど、流石にセットアップがワンパターンだったりあまりにも何も起きていなさすぎるお話はちょっとア>>続きを読む

ミラーズ・クロッシング(1990年製作の映画)

3.5

セリフとか美術がガチガチに決まっててめちゃくちゃカッコいい
話はよくわからんかった

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.5

面白かったと言えば面白かったんですけど、いいな、と思ったところがだいたい原作からの要素だったり手描きパートだったりするので、これ漫画読み返した方が面白いような気もしなくもないです
ただスラムダンクがそ
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.3

設定とかキャラクターのシンプルな魅力に対して筋書きが複雑すぎる
変にユニバース意識したせいでバランスが狂ってしまった惜しい作品
中規模作品監督のノリを持ち込んではならなかった気がする
とにもかくにもガ
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荒野の1ドル銀貨(1965年製作の映画)

3.8

なんかカッコいい曲が流れて、やたらとプロットが複雑で、悪役が信じられないぐらい悪くて、銃声が耳をつんざくほど大きい
そんな映画がマカロニウエスタンなんだなって
この作品について話すと特に悪役が悪く主人
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ダンス・ウィズ・ウルブズ(1990年製作の映画)

3.9

結構しょうもない男の夢みたいなものを大河のような歴史の流れに沿って語る話
こう書くとフィールド・オブ・ドリームスと大体一緒だな
のんびりと進行する中にけっこう残酷なところもあってきっつい一発ももらいま
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.8

話がデカくなってちょっとん?てなることが増えました 恋愛の話?災害の話?役目の話?家族な話?君いま何の話してんの?
今回は必殺技の1つRAD走りが封印気味なのでイマイチ上がり切りませんがなかなか攻めた
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.7

成長物語としても親戚イベント映画としても素晴らしいし今回の敵も相変わらず物凄く魅力的でめちゃくちゃ楽しい作品
惜しむらくはワカンダの魅力が薄いこと ブラックパンサーが活躍する話だから言っても仕方ないけ
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RRR(2022年製作の映画)

4.2

映画館の大画面と大音響だとこの監督の映画ちょっと危ないな
限界を超えた集中してしまってあとでドッと疲れた インターバルあるともっと良かったな
今回も本筋が非常に面白いのでケレンがちゃんと機能する素晴ら
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.7

なんか結構苦手だったこの監督のセリフがスッと入ってきてびっくりした
リズムの取り方が上手い
語彙が豊富すぎるところも味

君の名は。(2016年製作の映画)

4.1

IMAXで初見
めっちゃ面白くてビビった
これ見ないで俺IDRとか見てたの見る目無さすぎてなんか一周回って誇らしいわ
徹底的に設計された美術とスピーディな編集、セリフとデカすぎる音楽でカッ飛ばして突き
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L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

4.1

複雑な物語を映画的にまとめ上げる手腕に驚嘆
見返すと色々発見があったりして楽しかった
キーワードから一気に物語が展開する感覚がたまらない
音楽がゴールドスミスさんでチャイナタウンをどこか思い出すけどこ
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アバター:ジェームズ・キャメロン3Dリマスター(2022年製作の映画)

4.2

コピーキャットが世に溢れた今オリジナルのキャメロンがいかに凄かったかよくわかる
CGの生き物の描写が丁寧でありながらキャラクターっぽくなりすぎていない
3D変換されたものとは一線を画す3Dを意識した画
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セッション(2014年製作の映画)

3.4

上手いのはわかるんだけど何かが致命的に合わない監督の一番の話題作
やっぱり何かが合わない
たぶん人間の距離みたいなのの描き方が合わないんだと思う
この映画はフィクションだとおおよそあり得ないぐらい分か
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.5

結構笑かしてくれるのでそこは結構ありがたいんですけど、壊れて嬉しいものの配置とか、アクションの考えみたいなのがなんか微妙に自分と合わなくてもどかしかったです
基本的には超好みの映画なんすけどね 何かが
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.1

今年見た中では一番良かったかもしれん
厳しい舞台設定と楽しい編集をうまく組み合わせてバランスを取ってるミュージカル?作品
頭に浮かんでくるとか言って普通に当時なかった曲が流れたり、分かりやすい性格のキ
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.7

作中に出てくるキューバサンドウィッチみたいな映画
肩肘張ってないけど絶対に美味しいよねみたいな
こいつら飯の話通して映画の話してない?とか思っちゃうと個人的にはちょっと萎える
まあ楽しかったです

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.9

なんかすごかったな、っていう体験をする映画
筋書きや背景を読み解く昔ながらの楽しみがあるし視線の使い方が相変わらず上手いので感情を持っていくことができる
個人的にはラストがちょっとだけ釈然としないなと
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.9

ビジュアルのインパクトやアクション設計のうまさは凄い 位置関係で混乱することもなく楽しめたし名前がない敵が多く筋書きを素直に追うことができた
ガジェットの凝り様とか暴力の快感や移動の気持ちよさに忠実な
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

3.2

なんか広告と違う感じはあったけどまあ普通に悪くはなかったんじゃないかと思う
筋書きに対して謎に魅力なさすぎるけどもはやそれすら問題じゃないからな

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.4

中学生の心を忘れない最強制作陣が送る最強アクション映画
ハードコアmeetsジョン・ウィックだ!って感じの映画 もうそのまま
ここまであけっぴろげだと少し恥ずかしくなって入り込んで見ることが出来ないけ
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.9

ハリウッド映画の台詞回しのうまさとか映像のわかりやすさなんかが良く出ていて楽しく見れました
家族構成を変えたり設定を変えたりと色々わかりやすくコンパクトになってると思います

エール!(2014年製作の映画)

3.8

フランス映画特有のちみっとしてて元気がいい感じを久々に味わいました
とにかく元気が良いキャラクターが多くて皆好きになれるのが心地良いです
演出なんかもおっとなるところがあって良かったです

ギャングバスターズ(2012年製作の映画)

3.5

望んでいたものが望んでいた形で出てきた
安っぽいながらも見せ方がいい

新喜劇王(2019年製作の映画)

3.2

全体的にどぎついシーンが多くてげんなりしていたがお人好しなお父さんは良かった