ちゅんせさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

ちゅんせ

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流浪の月(2022年製作の映画)

4.0

舞台挨拶にて。
原作読了。

10歳の少女・更紗が1人雨に打たれているのを見た19歳大学生・文。伯母の家に帰りたくないという彼女の気持ちを汲み自分の部屋に入れる。更紗は文のもとで2か月を過ごし、文は誘
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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

2.3

U-NEXTで課金。
くっそつまらん。ボソボソ何言ってるか聞こえねえ。素人でも撮れるカメラワーク(痴呆評論家は絶賛)。
ずっとBGMがないの斬新→どう考えてもあったほうがよいだろ笑笑。
スピード感があ
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映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ(2021年製作の映画)

3.7

主張せず隅っこで慎ましく過ごせば皆んな仲良く平和に暮らせるけど、目標や夢を持ってないと自分を見失ってしまうという人生訓(おれは無理)。
アマプラ60分で心地良い優しさが胸一杯に広がっていくのでお手軽な
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映画 おそ松さん(2022年製作の映画)

3.9

本当に酷い!本年度ワーストだけど最高に大好き困る!笑
エンタメ邦画好きは必見のあるあるプロットと既視感ありあり場面の連続で、この物語終わらないんじゃないかっていうパロディ地獄が続く(褒めてる)。
アニ
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.6

カンバーバッジ好きには堪らない作品。
ホモソが過ぎて自慰行為に及ぶという二律背反を突き付けて監督はホモソを批判したかったのか?様々なネガティブな感情が絡み合い、不穏な音楽で勿体ぶった内容だけど、役所広
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アフリカン・カンフー・ナチス(2020年製作の映画)

3.7

ヒトラー×東條、日独ガーナ枢軸国、カンフーvs空手、関西弁の字幕、黒人ゲーリング、旭日と鉤十字の旗章...多様性が過ぎるw
天皇に上納金を納めないと皆殺しにされちゃうのでガーナのカンフー野郎たちが立ち
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KAPPEI カッペイ(2022年製作の映画)

4.0

すげえ馬鹿な内容を真剣にやられちゃうと笑えるの教科書的作品。予想以上に笑えた!
特に実力ある役者たちがノリノリで演じてるので滑稽で仕方ない。
周囲からも笑い声が絶えてなかった。
伊藤英明は主演男優賞も
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映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 ペコと5人の探検隊(2014年製作の映画)

3.9

大きな改変はなく旧劇より原作寄り。
原作の秀逸さが際立つ110分とは思えない濃い内容。
本作はジャイアンに尽きる。苦悩から立ち上がりペコとやり合う様は屈指の胸熱シーン。
「ぼくたち大人になってもこんな
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映画ドラえもん 新のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜(2011年製作の映画)

4.0

「ときどき理屈に合わないことをするのが人間なのよ。」旧劇同様の名台詞が今の世界情勢にリンクする。
旧劇同様に残酷な解決法なだけに、生まれ変わったら天使のようなロボットに...の台詞からの伏線回収したラ
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ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトル・スター・ウォーズ)(1985年製作の映画)

3.9

OPでの様々な映画パロディと、スネ夫の映画製作に賭ける情熱が映画好きの琴線に触れる。
悲壮感漂うBGMで物憂げな作風の中で、
「そりゃ、私だって怖いわよ。でも、このまま独裁者に負けちゃうなんて、あんま
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.3

絶対住みたくない度を更新した治安最悪ゴッサムにて、生真面目根暗なバットマンの性質をこれでもかと誇張演出して、大袈裟BGMで盛り上げている導入部に笑えるが、ニルヴァーナ流れてきてグイッと世界観に引き摺り>>続きを読む

ドリームプラン(2021年製作の映画)

3.9

黒人差別が根強い中で娘2人をプロテニスプレイヤーに育てた父親役を演じるウィルスミスが熱い!
非常識な毒親と紙一重なのに、根底に娘達を思う熱い愛があるので皆が嫌とも言えないw
偉人ではなく嫌われ者な面も
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余命10年(2022年製作の映画)

4.1

小松菜奈史上最高傑作。今までで最も輝いてる!最優秀主演女優賞もの。
セカチューから始まる余命難病作品の完成系。脚本演出構成俳優音楽など丁寧かつ全力で泣かせにくるので館内中すすり泣きが。お相手の坂口健太
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.2

いやwガッツリ思い出してて草。
早く全部忘れろ!
(中西アルノ調)

ちゃんと追記)

他人の何でも"なさすぎる"出会い別れ日常を延々と見るの退屈でしょ。それこそ自分たちの数少ない恋愛人生エピソードを
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処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ(2014年製作の映画)

4.2

タイトル通りナチスとソ連兵が蘇りノルウェーで対決する話w
腕も首も飛ぶし内臓も飛び出る、グロい下品なゴア描写が最高の逸品!
人命軽視や差別表現が潔くて終始コミカルで不謹慎!
終盤の全面対決が"クローズ
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真・事故物件 本当に怖い住民たち(2021年製作の映画)

4.0

うだうだ書くけど。
めちゃくちゃ好きです。
好きだから故のもっとこうあればなあ!
惜しいなあ!という気持ちの吐露。

80分短尺なのに盛り上がりまでの前振りが長く見処が少ないがゆえに、後半のゴア描写へ
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君が落とした青空(2022年製作の映画)

4.2

舞台挨拶にて。

キラキラ恋愛映画の教科書のような作品。
無駄な演出を省きキャストの実力と魅力に全振りした潔さが好感度高い。
特に順当にキャリアを重ねてる福本莉子さんのオーラと輝きは浜辺美波さんに追い
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牛首村(2022年製作の映画)

3.3

冒頭から推しの莉子さん可愛くて最高。Kōki,さん演技すると驚くほどキムタクの面影ありまくり!MVPは芋生悠!!
犬鳴村の宮野陽名に並ぶ体当たり怪演。
つまり、売出し女優を楽しむシリーズなので怖くはな
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

聾唖者の父母兄の手伝いに追われる生活と、歌の才能を試したい自我との間で揺れ動く少女。
初めて自らの意思で夢を見る彼女の成長物語だけでなく爽やかな恋愛をも描いた青春映画。クライマックス歌唱シーンでは健常
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

3.6

観ちゃった。
思ってた通り、語り始めたら止まらなくなるやつだ。
特撮やSF、怪獣映画に対しての各々の見方や考え方によって評価や感想が変わってくるし、見識の深さ、愛情の深さをも浮き彫りにする起爆剤みたい
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クライモリ/間違ったターン(2003年製作の映画)

3.8

再鑑賞。評価低くてびっくりした!笑

田舎ホラー復権のキッカケとなった傑作。
森に迷い込んだ若者たちを食人族が襲う。
不穏な映像がフラッシュバックする"セブン"演出のOPが格好よくてテンションが上がる
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さまよう刃(2014年製作の映画)

3.5

少年たちに輪姦され薬物投与により娘を殺された父親が犯人宅で見つけたのは娘を陵辱する様子を収めたビデオだった...。
日本版は全く論外なのだか、韓国にしては暴行描写は薄い。原作の描写が最もエグい。
ただ
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冬の小鳥(2009年製作の映画)

3.8

大好きな父親に連れてこられた孤児院、孤児になったと認めたくない少女は父の迎えを待つ。
現実を受け入れ自我を確立していく力強さと、少女性を捨てざるをえない儚さを"アジョシ"のキムセロンが純粋かつ強い意志
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Begotten(1990年製作の映画)

3.5

検索してはいけない、精神崩壊する、全編白黒、アート系ホラー、宗教映像など本作を表現する言葉は色々あるけど、リングの呪いのビデオが1時間弱続くといえば分かり易い。
精神がおかしくなりそうな不気味、汚い、
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.9

陽キャ若者グループが郊外に出掛けて殺される定番の米田舎ホラーかと思いきや、殺人鬼と思われた2人は見苦しく汚いだけで実は気の良い山男だったという変化球コメディ。
勘違いが重なり人が死にまくるが、ホラー好
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

4.0

ミヒャエルハネケ監督による豪州産バイオレンス映画。
別荘に休暇に訪れた家族が理不尽に襲撃される。
カルト的人気を誇る過激な胸糞映画なのに直接的暴力描写は少ない。だが、脈絡がなく全く話が通じない犯人の不
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ソウォン 願い(2013年製作の映画)

4.1

数ある韓国胸糞映画の中でもキツい。韓国犯罪史上に残る幼女性暴行事件を基にした本作、耐性ある自分でも途中で観るの止めそうだった。それ程、製作や俳優たちが表現に真っ向から取り組んでいて説得力が違う。
再生
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いとみち(2020年製作の映画)

4.0

亡き母から引き継いだ津軽三味線が特技の女子高生を駒井蓮が演じる。津軽弁訛りで人見知りな性格なのにメイドカフェで働くことに...。
駒井蓮の透明感と時折り見せる強い眼差しに引き込まれる。特に終盤の三味線
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.1

これは傑作だと開幕5分で確信。
精神ぞわぞわ系かと思ったら、ただのド直球パワー系で笑った。
80'sホラーやJホラーなど様々な作品を彷彿とさせながら新基軸ホラーを生み出してる!流石ジェームズワン監督!
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妖怪人間ベラ(2020年製作の映画)

3.4

記録漏れ。ドラマのほうが良かった記憶。
森崎ウィンくんがオーバーすぎかな。

地獄の警備員(1992年製作の映画)

3.7

U-NEXT配信きてたので再鑑賞。

黒沢清監督色まだそこまで色濃くないものの、警備員控え室や地下室(?)での雰囲気やカメラワーク、富士丸(松重豊)のシルエットや所作などの演出に片鱗が見て取れる。
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サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

4.7

数々の星を滅ぼした宇宙悪魔が地球で蘇るが、謎の力を秘めた宝石を手にした性格最悪最低な少女に絶対服従させられる。

80's C級ジャンル映画セルビデオ×日本ヒーロー特撮へのオマージュが詰まった最高のジ
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.4

記録し忘れてたので。

開始30分でのんちゃん好きー!が爆発しちゃう。
これ、映画というより、のんちゃん究極のイメージビデオだ!
どきどきする。
観てると恋しちゃうやつだー!ってなるけど、そんくらいか
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白頭山大噴火(2019年製作の映画)

3.8

アクション多め韓国版"日本沈没"。
開始早々、ソウルや平壌が地震で崩壊していく様は圧巻。
そこからは北朝鮮の核を奪って噴火を防ぐというトンデモ展開に!
ハ・ジョンウ(南)×イ・ビョンホン(北)豪華コン
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.5

構成上、後半に面白くなるのは理解しているが終盤までダルい。
後半のネタバレ畳み掛けは流石。あの方々の見せ場も!
ただ、蛇足が多くてちょいクドい。
瀬戸康史が邦画ありがち悪役キャラで寒い。俳優は悪くない
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DIVOC-12(2021年製作の映画)

3.4

DIVOC-12
コロナ禍で創作活動を活性化させる思いを込めて製作された12本の短編映画。
好きな俳優出演しているものだけ鑑賞。

『死霊軍団 怒りのDIY』
清野菜名主演
彼氏にフラれたマリは気合を
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