ちゅんせさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ちゅんせ

ちゅんせ

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ORGAN/オルガン(1996年製作の映画)

3.6

"鉄男"みたいな雰囲気だが、それよりもさらに悪趣味で、ひたすら気色悪い。というか単純に汚い描写の連続で嫌悪感を催すが嫌いじゃないです。ダメな人は本当にダメかもw
やたらエロい女教師だなと思ったら若かれ
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女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

3.8

南沙良、河合優実、莉子、茅島みずき...、キャスティングが良すぎて引き込まれる。10時間位観てたいのでドラマでも良かった。
各々の魅力を存分に引き出してる城定秀夫監督グッジョブ!
0年代邦画学園ホラー
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さがす(2022年製作の映画)

4.2

超絶傑作!西成を舞台に生々しい描写と鋭い脚本の中に漂うユニークさ。韓国映画に肉薄する演出と構図が激ヤバ!と調べたら片山慎三監督だった。ポンジュノ監督の助監督してた人。どうりで!
んで、佐藤二郎と娘役の
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処女のはらわた(1986年製作の映画)

4.0

再鑑賞。

日活ロマンポルノの名作。
日本におけるスプラッターホラー第一号ともされる。枕営業強要Pと被写体をセックス漬けにして斡旋するカメラマンがモデルたちを連れてロケに。迷い込んだロッジで正体不明の
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血と骨(2004年製作の映画)

4.0

再鑑賞。

大正から昭和を生き抜いた在日朝鮮人・金俊平の一代記。金と暴力に取り憑かれ家族と周囲を傍若無人に支配し続けた男をビートたけしが凄絶な演技で迫る大傑作。家族たちの悲痛な思いが胸を締め付ける。登
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パティシエさんとお嬢さん(2022年製作の映画)

3.3

越智ゆらのさん目当て 舞台挨拶にて。

原作未読ドラマ視聴済なので違和感なく物語に没入できた。
煮え切らない2人の物語を1時間半引っ張るのはキツいかなと思ったけど、新たな恋のエピソード挿入したり、主演
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.2

莉子ちゃん目当てなのと、ホラー大好き人間なので楽しめたかな。
忖度ナシに言うと低予算B級ジャンル好きな方、目当て俳優さんいる方はどうぞという感じ。ただ、最初の犠牲者の描写やオチなんかは唸らされた
恒松
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.7

IMAX 3Dにて。取り急ぎネタバレなしで。
サムライミ監督が錆び付くどころか、潤沢な製作資金とMCUを使ってやりたい放題やってて最高w
もはや、サイキックホラーで怖い!
賛否ありそうだけど、当然支持
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テキサスSWAT(1983年製作の映画)

3.8

最初から最後まで完璧。期待通りの展開、構図や音楽、チャックノリスの存在感、脇を固める正当な多様性に富んだ登場人物たち。B級アクション映画の完成形であり芸術品といえる。クライマックスは銃を捨て、ドラゴン>>続きを読む

バブル(2022年製作の映画)

3.3

近年の売れ線アニメの要素をなぞって豪華に見せてるので絵と音とアクションは超一級品。
でも、それだけ。ストーリーと背景、心情描写が薄いので没入感がイマイチ得られない。
なので、観るのであれば映画館じゃな
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帝都大戦(1989年製作の映画)

3.8

太平洋戦争末期に丹波哲郎が連合国首脳陣を呪術で暗殺しようと画策。近衛文麿や東條英機も登場する。そこに魔人加藤が帝都を滅ぼすべく再び甦る。
東京空襲、超能力バトル、ナチスドイツヒトラー場面の描写が素晴ら
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野性の証明(1978年製作の映画)

4.1

かつての邦画が醸し出していた凄味が冒頭15分で伝わる映画。
特殊部隊、ヤクザ、暴走族、土建屋、警察、記者、超能力、権力、陰謀、虐殺、あらゆる要素を詰め込んだ角川映画の決定版。和製ランボー×レオンて感じ
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アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

3.7

敬愛するジョージAロメロ監督1973年に手掛けた未発表作がついに。
遊園地で老人が罵られ酷い目に遭う。
本作はホラーではないが『ゾンビ』など代表作同様に社会への痛烈な皮肉を込めている。
老人虐待への問
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帝都物語(1988年製作の映画)

4.2

再鑑賞、好きすぎる作品。
呪術廻戦より凄い。
荒俣宏原作の傑作SF伝奇小説を映画化した日本映画史に残る大スペクタクル巨編!
語り出すとキリないので簡単にいうと、明治末期から昭和を舞台にした歴史上実存人
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餓鬼魂(1985年製作の映画)

3.4

再鑑賞。
80年代和製B級モンスター映画。
なんと、夢枕獏短編、円谷プロ制作。

記憶では、もう少しちゃんとしてた気がしたが、見直すと緩々すぎるw
まあ、これはこれで良い。

ストーリーはあるようでな
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女虐(1996年製作の映画)

3.8

90年代ジャパニーズスプラッター。
若い頃の阿部サダヲが出演している。
監督はピンク四天王の佐藤寿保監督。

グロいの慣れていても、けっこうキツイ。
グロいというより痛そうなのが精神的にもキツい。
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伊藤潤二 恐怖collection 「首吊り気球」(2000年製作の映画)

3.6

伊藤潤二の漫画映画化3本立てのうち1作。
『悪魔の理論』『屋根裏の長い髪』『首吊り気球』

3本で一番好き。死ぬほどB級だが、当時の若手女優さん勢揃いで絵面が良いのに無駄遣いしてる感が贅沢。
そもそも
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伊藤潤二 恐怖collection 「屋根裏の長い髪」(2000年製作の映画)

3.3

伊藤潤二の漫画映画化3本立てのうち1作。
『悪魔の理論』『屋根裏の長い髪』『首吊り気球』

短編を30分にしてるので改編が目立つが、大筋は原作通りだった気が。
これに関しては原作が分かり易い物語展開と
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伊藤潤二 恐怖collection 「悪魔の理論」(2000年製作の映画)

3.1

伊藤潤二の漫画映画化3本立てのうち1作。
『悪魔の理論』『屋根裏の長い髪』『首吊り気球』

本作『悪魔の理論』は清水崇初期監督作品。
決して褒められるような出来栄えではない。
あえていうなら呪怨の雰囲
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オールナイトロング2(1995年製作の映画)

3.8

再鑑賞、記録漏れ。

1は何度も鑑賞しているのだけど、2は久々に。
記憶では1ほど胸糞じゃなかった気がしてたが、そんなことなかった笑
1よりも遥かに胸糞&暴力、陵辱の連続で酷くて最高だった。
特に、監
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極道恐怖大劇場 牛頭(2003年製作の映画)

3.6

再鑑賞 記録

ヤクザ、ホラー、ブラックコメディが繰り広げられる不条理ロードムービー。
何度見ても内容は全く頭に入ってこないけど、映像だけがフラッシュバックしてきて、たまに観たくなる映画。

映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021(2021年製作の映画)

3.8

記録漏れしてた。

新キャラなども登場し、旧劇版からの改編かなりあった印象。
名シーンは押さえているが、旧劇版が名作すぎて一歩及ばず。
現在の世界情勢とシンクロしていて考えさせられるものはあったが、こ
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ウルトラマン物語(ストーリー)(1984年製作の映画)

3.7

劇場公開5作品目。
幼少期タロウの声が野沢雅子で自己紹介や特訓をしてるので音楽も相まって無印ドラゴンボールみたいな序盤。
ウルトラ兄弟やウルトラ戦士vs人気凶悪怪獣たちのバトルをウルトラ父と観察しなが
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.9

手放しで美談とは言えないが、人と人との繋がりが美しく、人を想う心と受け止める愛が丁寧に描かれている。展開は読めても涙腺崩壊してしまった。
2時間超だが石原さとみ、永野芽郁の輝きに心奪われて、彼女たちの
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流浪の月(2022年製作の映画)

4.0

舞台挨拶にて。
原作読了。

10歳の少女・更紗が1人雨に打たれているのを見た19歳大学生・文。伯母の家に帰りたくないという彼女の気持ちを汲み自分の部屋に入れる。更紗は文のもとで2か月を過ごし、文は誘
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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

2.3

U-NEXTで課金。
くっそつまらん。ボソボソ何言ってるか聞こえねえ。素人でも撮れるカメラワーク(痴呆評論家は絶賛)。
ずっとBGMがないの斬新→どう考えてもあったほうがよいだろ笑笑。
スピード感があ
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映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ(2021年製作の映画)

3.7

主張せず隅っこで慎ましく過ごせば皆んな仲良く平和に暮らせるけど、目標や夢を持ってないと自分を見失ってしまうという人生訓(おれは無理)。
アマプラ60分で心地良い優しさが胸一杯に広がっていくのでお手軽な
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