chanさんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

3.8

少年たちの一つ一つの眼差しが、脳裏に強く焼き付いてる。

衝撃の結末て言われてたからなんとなく展開は読めたけど、それでも、あの結末はしんどかった。途中から母親に感情移入してたから余計に。

純粋無垢な
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わたしはロランス(2012年製作の映画)

3.7

これぞグザヴィエドラン。才能しか感じない。どのカットも完璧。題材も。音楽も。
でも私にはちょっとハイセンスすぎたかも、、

だけど、ドラン監督の作品に共通して漂うあの独特の空気感が、たまらなく好きなん
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エコール(2004年製作の映画)

3.6

外界から閉じ込められた少女達。

謎が多いから自分でいろんな解釈しちゃってたまに怖くなる。少女達のその後とか。先生に何があったのかとか。
映画全体が、美しすぎて不気味な感じ。

これと同原作らしい「ミ
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ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.3

金曜ロードショーてなんでか毎回眠気との戦い、、

眠気MAXのところでマシュマロマン登場して目が覚めた!

ゆるゆるでいいね。

クルックリン(1994年製作の映画)

3.8

ただの日常を描いた作品って凄く好き。家族ものならさらに。

子供達可愛かったなあ。
あと海外のシリアル食べたくなった。

楽しくて、ちょっと切なくてあったかい。

海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

4.3

念願の!エリックロメール

フランス映画だから自分には合わないかもって不安もあったけど、これは好きなやつだ。映画館で観られて良かった。

たぶん苦手原因となってるフランス人の哲学的な思考と会話も、この
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今日、キミに会えたら(2011年製作の映画)

2.9

なんか腑に落ちなかった。

そもそもの原因が原因だもんなあ、、2人に振り回された周りの人達のがよっぽど可哀想で切ない。

一度きりの人生、今この瞬間の感情で楽しんで生き続けられたらそれが一番だけど、
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リリィ(2003年製作の映画)

3.1

一晩たって覚えてるのは、リリィの可愛さとあのよく分かんない自主制作映画とおじさんとのキス。

いかにもなフランス映画。

初めの方はわりと好きだったのにな。

エール!(2014年製作の映画)

3.7

逃げるんじゃない、飛び立つんだ。

歌詞に気持ちが込められたときの歌のパワーって凄いなあ。
こんなに素敵な家族を持ったポーラは幸せ者。

裸足の季節(2015年製作の映画)

4.1

窓からの光の中で戯れる姉妹たちの美しくて気怠い感じに見惚れる。

設定的にも映像的にもかなりヴァージンスーサイズを彷彿とさせるしどうしても比べてしまうけど、儚いまま終わらないこっちの方が私は好き。末っ
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リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

4.1

ここまで田舎じゃなかったけど、子供の頃を思い出す。おばあちゃんがしゃんとして台所に立ってた頃。私にとって、台所で見る背中はおばあちゃんのものだったな。
なんだかんだいって、住むのはやっぱり田舎がいい。
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アルファ・ドッグ 破滅へのカウントダウン(2006年製作の映画)

3.6

観終わって、実話ベースって知るとずーんとなる。格好どうこう言ってる場合じゃないけど、ジョニーが一番格好悪い。

もめ事に第三者を巻き込むのほんとやめてほしい。

キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

4.0

エルが本当に魅力的!

今のままでも人生成功しそうなのに、もっと本当の自分が活かせて高められる場所を失恋がきっかけで見つけて、
そこから勉強も頑張るけどお洒落も、さらには人の恋のお手伝いも絶対に怠らず
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ミルク(2008年製作の映画)

3.7

知ることって本当に大事。知らないから偏見が起きてしまうわけで、たとえ理解できなくても、知ること、理解しようとすることで誰かの常識って変わる。
でも相手が知るのをただ待ってても駄目で、こっちも立ち上がら
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BU・SU(1987年製作の映画)

3.4

あー私もきっとBUSU。
もうそろそろ、しっかり顔上げて生きてかなきゃな。

続・長くつ下のピッピ(1970年製作の映画)

4.0

空飛ぶ車に天井でのダンスに不完全な車輪の自転車に、ぶっ飛び度は増してるし相変わらず超自由奔放なピッピちゃん。。

でも子供の頃好んで読んでた児童書のお話とかだいたいこんな内容だった気がするし、やっぱこ
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長くつ下のピッピ(1970年製作の映画)

4.0

大人になりたくないな。
何もかも今のままだといいのに。

はー、これ観て育ちたかった!子供ができたら絶対観せよ。
しゅぷんく、しゅぷんく、

吹き替えしかなかったの残念。

ランナウェイ・ブルース(2012年製作の映画)

3.2

空想であり理想の物語に救いを求め生きてきた兄弟の絆の強さと儚さ。しんどくなってきたところで挟まれる空想物語のアニメーションが良かった。

良くも悪くも淡々としてて、一度観たことを忘れてしまいそうな儚さ
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ヒース・レジャーの恋のからさわぎ(1999年製作の映画)

3.9

可愛くてバカらしくてキュンとしてにやにやが止まんなかった〜
愛してやまない王道アメリカンなハイスクールムービー。

登場人物みんな個性強くて先生とかあんなんでいいのって人ばっかだったけど、皆んないいキ
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マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

3.7

目に見えるものが全てじゃないもんね。

まだ全然本数観てないけど、ウディアレンの作品はいつもなんだかほっとする。大ベテランって感じ。大当たりはしないけど安定して楽しいから好き。

卒業の朝(2002年製作の映画)

4.0

よくある教師と問題児の成長物語なんかじゃない。観た後必ず考えさせられる。教育とは。正しい生き方とは。分かんなくなってもう一度観る。

特別ってことばに惑わされちゃダメなんだ。どんなに肩入れする事情があ
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キューティ・バニー(2008年製作の映画)

3.7

元気の出るガールズムービー!

シェリーの純粋でおバカで天然なところが可愛すぎた。the helpのシーリアみたい。2人みたいな差別のない純粋さって自然と周りに良い影響を与えてて、それによって周りが変
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バルスーズ(1973年製作の映画)

3.3

低俗なことしてだらだら生きてるだらしない2人だけど、フランス映画になるとお洒落になっちゃうから面白い。

神様なんかくそくらえ(2014年製作の映画)

-

うーん、これはどう評価すればいいのか分からないな。

ただ言えるのは、これも現実だってこと。映画の中のお話ではないんだ。

でも今の私にとっては良くも悪くも、映画の中のお話。

ガール・ネクスト・ドア(2004年製作の映画)

3.3

下らないけどこの下らなさが好き。細かいことは気にせず観よう。

思ってたより純粋な主役の2人が可愛かった。冴えない優等生キャラのマシューも、エミールハーシュが演じるとどこかあか抜けててイケてて、でもそ
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ブルックリン(2015年製作の映画)

4.8

今年観た中でROOMに並ぶくらいかなり好き。

エイリシュが経験する全てのこと、出会う全ての人々、そのタイミングが彼女の今には不可欠で、最終的に彼女の選択は間違ってなかったと私は思う。だってあのラスト
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.9

ストーリーがとんとん拍子すぎて狙いすぎててちょっと引いてしまった。
ラストもなんかダサい。
それが良さでもあるのだろうけど。若さ故の勢い全開で清々しい。

でも何を言おうと
音楽が最高すぎるから、それ
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カーゴ(2013年製作の映画)

4.0

苦しいほど切ないけど優しいパパの愛情、それに気づいてくれた人間の女性

ショートフィルムで、たった7分でこんなに泣けるなんて。。

Right Place(2005年製作の映画)

3.4

私にとっての正しい位置はどこだろう


ショートフィルム観出したら止まらない。。

ザ・ブラック・ホール(原題)(2008年製作の映画)

3.7

こうゆう発想大好き

ドラえもんのポケット的な。

人間の欲深さを思い知る。

The Lunch Date(原題)(1989年製作の映画)

3.5

ほっこり

お腹すいてたんだね

おばあちゃんがおっちょこちょいで良かった。