こめこさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

こめこ

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北のカナリアたち(2012年製作の映画)

3.1

原作未読。教え子キャストが見事に全員好きな役者さんということで観てみたけど……雪景色が印象的だった。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.4

感想を書きたくても、言葉をひねり出すのが難しい。絶望が生み出す狂気を目の当たりにして、観終わってしばらく呆然としてしまった。

クール・ランニング(1993年製作の映画)

4.3

評判は聞いていたけど、こんなに面白い映画だったとは!もっと早く観れば良かった。BGMが明るく朗らかな音楽(レゲエ?)で、その音楽と相まって、観ればポジティブな気持ちになれるハッピー映画。好きだなぁ。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.4

感情移入できるかどうかがすべてではないとわかってはいるものの、登場人物の行動がまったく理解できず気持ちに寄り添うことができなかったので、観終わってなんとも言えない感情を抱いた。松岡茉優をはじめとする役>>続きを読む

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

「いい話」「泣ける」という前評判通り見る人が見れば「いい話」なんだろう。でも私が子供の立場だったらちょっと身勝手すぎない?っていう言動が多々あっていまいち入り込めず。なんだかんだすべてがうまくいくのも>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

恐ろしいのに引き込まれる。観終わったあとどっと疲れが出たのに観なきゃよかったとは少しも思わない。それどころか観てよかったと興奮してしまったほど。今はまだ「すごい映画を観た」という感想しか出てこない。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

大人たちの青春映画ともいえる、爽やかで熱い気持ちを思い出させてくれる名作。人種差別を扱った作品はどちらかといえば立場が逆のものが多いイメージだったので、地位の高い黒人とそうではない白人というのは新鮮だ>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.8

レビューを書いては消し、書いては消しを繰り返し、何をどう書けばこの面白さが伝わるのか、ずっとぐるぐるしている。世界観に引き込まれ、圧倒され、気づいたら息を止めて見入ってしまう。とにかくすごい、その一言>>続きを読む

南極料理人(2009年製作の映画)

4.8

おいしい、楽しい、嬉しいが詰まっている食事シーンを見ていると、こちらまで幸せになれる。大きな事件は起こらないけれど、それでも何度も見たくなる中毒性がある映画。南極や南極調査隊に興味を持つきっかけとなっ>>続きを読む

ペット2(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ペット1はマックスとデュークがそれぞれ成長していって、コンビとしても絆を深めていく話が肝で、そこにスノーボールという憎めない悪役が登場することで話がまとまっていた。しかし続編のこちらは、それぞれの話が>>続きを読む

ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ワイスピの舞台がついに宇宙へ…!?ツッコミどころ満載なのに、それすらも1つの楽しみとして昇華するかのような超絶エンタメ作品。白Tで危険地帯に乗り込むドムにはじまり、車でターザン、ロケットエンジン、ハン>>続きを読む

ドリーム(2016年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

道なき道を切り拓いていく「前例」となった女性たちの物語。NASAでも当時まだこんなに人種差別が色濃く残っていたのかと疑問に思ったので調べてみると、「実話に基づく物語」とはいえ、事実とは異なる点がいくつ>>続きを読む