りーんさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.5

純愛と大義。
動いて喋る乙骨くんとリカちゃんが観れました。
棘くんの呪言がたくさん聴けてテンション上がった。
戦闘シーンの迫力が観ていて楽しい。
終盤はファンサービス満載?
夏油、ああこれが本物の夏油
>>続きを読む

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

We are…
もはや夫婦。
いつの間にかヴェノムがめっちゃ馴染んでて可愛かった。あの不器用すぎるパンケーキ食べたい。2人分なの可愛い。
初めから終わりまで突っ走ってるかんじであっという間だった。アク
>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.5

ネオンが彩る60年代のロンドンに悪夢を見てきた。
OPから洒落てて素敵。
ホラー苦手だけど、エドガー・ライト監督だからきっと大丈夫 って謎の信頼で観れた。
亡霊云々より彼女の顛末が辛い。そりゃそうもし
>>続きを読む

ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.4

見つけてほしかった人たちのお話だった。

スピーチから視聴者の声が重なって歌が広がっていくの素敵。
どうして書いてくれたのか、何に悩んでいたのか、もっと君のことが知りたかったよ、コナー。
「匿名」って
>>続きを読む

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.8

ネコちゃんのブレスレットを探しに行く話。
OPからカッコイイし、ライトなテンポとハードなアクションであっという間の復活劇だった。
洞察力と冷静さ、命の奪い方を心得ているやり方…ってただ者じゃない感はあ
>>続きを読む

エターナルズ(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

観てよかった〜楽しかった。
大昔の伝説や神話に出てくる名前にテンション上がる。
縦横無尽に画面が動く戦闘はダイナミックで目が離せないし、時々クスッとさせられて飽きない。
それぞれ魅せ場もあってよかった
>>続きを読む

リスペクト(2021年製作の映画)

3.7

父が車でよくアルバムかけていたのを聴いていたアレサ・フランクリン。
彼女が歌手であること以外に、献身的な信仰者であり活動家でもあることが知れた。
歌声がひたすらカッコイイ。ジェニファー・ハドソンさんが
>>続きを読む

ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.7

会話劇や細かい描写、ちょっとマヌケな部分や洒落てるところがガイリチ監督!ってかんじで楽しかった。
荒々しくなく汚すぎないのはタイトルどうり紳士だからなのかな。
マコノヒーさんかっこいいしキレてるのも素
>>続きを読む

モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

彼の故郷では、「自由」と「許し」は同じ言葉を遣うんだって。
最後、歓喜する映像がぶつりと切れて現実を突きつけられたときはガックリした。ひどすぎる。
あの収容所にいる間に英語を話せるようになるなんて、時
>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.7

IMAXで鑑賞したので圧倒的な映像体験ができた。砂が綺麗。
宇宙船とかメカメカしたものがどれも独特で楽しいし、それぞれの正装や武装も印象的。
とにかく世界観に吸い込まれた。ハンス・ジマーの音楽も相まっ
>>続きを読む

ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

4.0

最高だった。なんだこれ。
北欧の小さな村でヘヴィメタバンド組んでる4人組 ってとこからワクワクする。
度々ぶっとんでるけど、それは「最高にメタルじゃねえか」って言えばオールオッケー。
独創的なリフの発
>>続きを読む

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

剣のぶつかり合う音がこんなにも響くなんて。
最後の決闘、見ていて自然と力んじゃった。
女性の地位の弱さと男性の権利の大きさが激しい時代。
章ごとにそれぞれの視点から「真実」が映されるけど、男2人がいか
>>続きを読む

ビルド・ア・ガール(2019年製作の映画)

3.5

若さと勢いで進んでくかんじ。
持ってる才をどこでどのように使えるかって、上手くいかなくて難しい。
止まることをを知らずに、とにかくぶち当たってみる。その姿を「若いなあ」って眩しく思っちゃう自分嫌だな…
>>続きを読む

マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

「妥協を負けだと思うのはあなたが若いから」
みたいな台詞に胸をつつかれた。
劇中に流れる歌が印象に残る。
人生のゆく先なんてわからないし、夢も計画もないし「無意味」と言えるのもわかる。
絶望的な現実を
>>続きを読む

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.6

ホッコリあったかい気持ちになった。
個人的には「世界一の美女にキスをする」って項目のところが好き。
やりたいことやれる時にやるのがいちばんだ。
2人がゲラゲラ笑っているのを観てると自然とこっちも笑顔に
>>続きを読む

モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

3.4

立ち塞がる炎が、この作品を印象強くしているように感じた。
自然の脅威から身を守るために自分の知識をフル活用して逃げているのが見応えあったかも。
登場人物それぞれのバックグラウンドをもっと知りたかったか
>>続きを読む

キング・アーサー(2016年製作の映画)

3.6

公開当時に観に行きたくて行けなかったやつ。アクションシーンが大画面で観れなかったのは残念だけど、今観てよかった。
タイトル出るところ印象的。
雰囲気とか衣装とか、こんなかんじの世界観のファンタジーが
>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.8

モブキャラを考える。
自分の人生において関わりのない周囲の人たちはモブキャラや背景と言えるのかもしれない。逆もまた然り。
でも、それぞれにも人生があるよなって。
何を偽物と捉え、何を本物と捉えるかって
>>続きを読む

ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

3.6

恩返しじゃなくて、''渡す''
善意は巡り巡って自分にも返ってくるというか、誰かを救うことは自分をも救うことに繋がるというか。
善意の連鎖って素敵だなと思った。
そしてそれが全て上手くいくとは限らない
>>続きを読む

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.7

悪党もヒーローも、ドラマもアクションも、いろんなものが溢れた楽しいおもちゃ箱だった。
横に並んで歩くのって本当に画になるしカッコイイ。
想像以上のグロさとラスボスのリアルな質感にびっくり。
前作からの
>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

相手を理解するためには話すことが大切だなって。
思い込みで相手を複雑に捉えたりしないで話す。信頼してもらうために自ら1歩踏み出す。
どれも自分にはできていないことだ。その部分は勇気を貰えたような気がし
>>続きを読む

大逆転(1983年製作の映画)

3.4

エディ・マーフィさんが観たくて鑑賞。
登場から最高だった。リアクションが見ていて楽しい。
環境の変化は人に何をもたらすのか…っていう酷い実験によって入れ替えられた富豪とホームレス。
仕打ちが最悪だけど
>>続きを読む

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.7

また映画館でMCU作品が観れるなんて…!
ナターシャのもう1つの家族。
アクション満載で迫力満点だし何よりみんなカッコイイ。
エレーナの軽口に笑わされる。特にヒーロー着地は最高。
振り切った過去ともう
>>続きを読む

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.7

心が荒んでる時に観たせいか、ほらねそんな上手くいかないって(ニコリ)って感想が先に出た…酷いな。
絵画のように人の心も偽造できる、本物のように見える って印象的な台詞。
目を合わせられない彼と他人が怖
>>続きを読む

聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

3.7

ポスターにもある、教会の天井を仰いで聖水を浴びる姿が印象的。
流れに任せて身分を偽り、真似事だった言葉は自分のやり方になり、次第に馴染んでいったのは束の間。
不幸な事故をめぐり彼が司祭として行ったこと
>>続きを読む

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

3.9

アニメというよりSF映画だった。
重厚で繊細。
夜の市街で巻き起こるモビルスーツの闘いが迫力満点。コックピットのカメラワークもすごい。
薄暗い街道が爆発の火で明るく照らされる様子は恐ろしくも綺麗だった
>>続きを読む

クルエラ(2021年製作の映画)

3.7

白と黒で着飾る悪魔!
斬新で美しく尖ったファッションに目を奪われるだけじゃなくて、盗みや潜入の悪の部分も楽しめる。
大胆不敵に登場するたびワクワクしちゃう。
泣きそうな笑みも勝ち誇ったような笑いも全部
>>続きを読む

機動戦士ガンダム F91(1991年製作の映画)

3.7

タイトル出た瞬間からかっこいい。
シーブックの必死さがすごくよかった。「パイロットが死んだ…」って息で嘆くシーンが印象的。
彼が言う みんなニュータイプになれたら って考えは、どこかの赤い人より純粋な
>>続きを読む

LIFE!(2013年製作の映画)

3.9

地下でネガを管理する冴えない男。
って思うかもしれないけど、彼にも彼にしか持ちえない輝きがあるんだって。
がんばりを見てくれている人はいるんだって希望が持てた。
ショーンかっこよくてずるい人だ。
思い
>>続きを読む

隣人は静かに笑う(1999年製作の映画)

4.0

不気味なオープニングで劇に引きずり込まれた。
人の立つ位置や画面の角度から不穏さが醸し出されていて、さらに光の当たり方や陰りがそれを増幅させているよう。不安にさせる音楽も、無言の小さな間も。いろいろ演
>>続きを読む

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.7

わたしの「きらめき」は何だろうって。
チャンスや転機は人それぞれあって、どう転んだとしてもその「生」を良いものにできるのは自分だけ。
だから生きる目的なんて難しく考えず、単純に「生」を実感できればそれ
>>続きを読む

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星(2018年製作の映画)

3.6

解釈のひとつでも、ファーストに繋がるんだって思える人物や台詞があってワクワクした。
軍とか政治とか、大人がごちゃごちゃしながら始めた戦争に、後々アムロたち若者が巻き込まれていくのがわかる。
エンディン
>>続きを読む

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦(2017年製作の映画)

3.5

戦争が始まった。
あらためてギレンはとんでもない人だなと思った。それに対し、「俺は何億人ものミネバを…」って考え方できるドズルは根が優しいなと思った。
ランバ・ラルはかっこいいな。
コロニーの天井から
>>続きを読む

機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜(2016年製作の映画)

3.5

ついにモビルスーツで動き出した。
シャアは「赤い彗星」の土台を築いてる。
「ニュータイプ」の片鱗も見せた。
あらためて解釈の1つだけども、シャアとララァの出会いはいいなって思った。若さもあるけど、あん
>>続きを読む

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起(2016年製作の映画)

3.6

蜂起が後の戦争の発端になっているって、まさに歴史をなぞっているようで面白いと思った。
もう優しいキャスバル兄さんはいない。
「坊や」を見る目が、まだ生かしておこうと思っているように感じてならない。
>>続きを読む

機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅱ 哀しみのアルテイシア(2015年製作の映画)

3.6

解釈の1つだとしても、なぜシャアと名乗るのかが垣間見える彼の存在は面白いなと思った。
キャスバルの心のどこかが壊れちゃったと感じたシーンが切ない。
セイラさんの制止の叫びに身を震わせて止まるのも印象的
>>続きを読む