原題『Death Sentence/デス・センテンス』。
原作的には『デス・ウィッシュ』の続編らしい。
本来ならポール・カージーもの第2弾になるんだろうが、主人公のケビン・ベーコンは本作が初犯であり>>続きを読む
NYからLAに舞台を移したブロンソンの『デス・ウィッシュ』シリーズ第2弾。
私自身はハリー・キャラハンでなくこのポール・カージー世代なので(どんな世代や⁉︎)、悪を裁くおっさんは刑事のイーストウッド>>続きを読む
真の“ダークナイト”の誕生を目撃する映画。
そして正義とは名ばかりの快楽殺人を描いた問題作。
これぞ本家デス・ウィッシュ。
子供の頃に日曜洋画劇場で何作目か分からないシリーズを繰り返しやってたのを観>>続きを読む
チャールズ・ブロンソン主演『狼よさらば』のリメイク。
原題はどちらもデス・ウィッシュ。
家族の不幸によって人が変わり銃を手に夜な夜な街に出る…
てプロットは同じだけど、後半からは全く違う展開をする、>>続きを読む
20世紀の映画史に残るラスト20分と、菅原文太兄いの「さ・あ・い・く・ぞ」は21世紀に残したい名セリフ&名シーン。
今回は40周年記念リバイバルってことで観たけど、思えば20年前に初めて観たときは2>>続きを読む
タランティーノがタイトルを拝借した本家本元『イングロリアス・バスターズ』。
独立愚連隊が任務を遂行するって展開に彼の好みがよく分かる。
70年代のイタリア無国籍映画群の中では戦時中のフランスが舞台な>>続きを読む
邦題は『続・荒野の用心棒』だが、内容はセルジオ・レオーネ監督の『荒野の用心棒』とは一切関係なし。
原題は『Django/ジャンゴ』!
ジャンゴ〜♪の主題歌にのって棺桶を引きずって歩くオープニングがひ>>続きを読む
正直これより低い点数はつけられない。
セルジオ・レオーネ監督が描く一大叙事詩。
西部劇版『風と共に去りぬ』。
タランティーノのおかげなのか、大スクリーンでこの完全版を観られた事に感謝しかない。
実は>>続きを読む
『キャプテン・アメリカ』ついでにジョー・ジョンストン監督でコレ見てなかったなあと鑑賞。
家にBDあったのをすっかり忘れてた(笑)
コッポラの『ドラキュラ』同様 、Filmarksでの評価は低いけど、>>続きを読む
ヒーロー誕生物語としては十分に及第点。
盾を投げるモーションが抜群にカッコいい。
ただ前半に比べて後半が絵空事過ぎて残念。
なるべく現実に寄せた衣装やセット、小道具を頑張ってる反面、実際の戦場となる>>続きを読む
思えば詳しく知らないまま『インクレディブル・ハルク』と『アイアンマン』を劇場鑑賞したのが10年以上前。
その偶然の出会いから以降もマーベル作品を見つづけて、気づけば自分もおっさんになったなあとしみじみ>>続きを読む
宇宙規模で英語喋ってても“自動翻訳かな”とか“まあアメリカ映画やし”ってのがあって納得というより慣れた感があったけど、流石にアルファベットは“ない”わ〜。
もはやツッコミというより程度の低さに興醒め>>続きを読む
ほぼ本人役と言って過言ではないバート・レイノルズ主演作。
昔は毎月どっかのチャンネルで『キャノンボール』やってて見てた思い出。無論そんなわけないけどあくまでイメージ。
子供はジャッキー目当てで親父は>>続きを読む
出来過ぎなくらい分かりやすくスッキリ見やすい。
ちょっとご都合主義的な展開は気になったけど、上手く2時間にまとめてると思う。
「フランケンシュタインの作者はシェリー夫人」って紹介自体が女性蔑視なんよ>>続きを読む
サービスデーとはいえ日曜日に観るべきじゃなかった。
観終わった後にサザエさん以上に寂しさと憂鬱さを感じる、楽しい反動で月曜日学校行きたくない系の最高傑作!
レオ様プラピ初共演という事で、オープニング>>続きを読む
今回新たに参加したアンソニー・ホプキンスは良かったのに他の2人の扱いが謎。
見せ場がほとんどないキャサリン・ゼタ=ジョーンズに対して、何に忖度したのかってくらい見せ場があるイ・ビョンホン。
バランスが>>続きを読む
キャストの豪華さ補正はあるけど普通に面白いアクション映画。
アーネスト・ボーグナインの登場なんて反則ですわ。ただ吹き替えが富田耕生じゃなかったのが残念。
引退した老人組の活躍に対して、ちょっと可哀>>続きを読む
ラスト10分にかけての怒濤の展開は噂に違わずカタルシスの極み!
“彼”の登場からスクリーンに“完”が映し出されるまでの10分くらい(体感的には5分くらいかも?)はここ一年では一番気持ちよかった!>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
50年来のかつての恋人に逢えるのかー
まあ、逢えるのは分かってるんだけど、改めて予告編を見たら、思わせぶりなカットはあっても、はっきり二人が出逢えたシーンを一切映さない作りが良かったので、それに敬意>>続きを読む
ぬるい、ぬるすぎるぜ。
前作には無かったお笑いシーンもスベってるし。
タイトルはバーバリアンからデストロイヤーになってるが中身はコナン・ザ・マイルド。
ちなみに前作のコナンはこうだ。
モンゴルっ>>続きを読む
最も過小評価されてるシュワちゃん作品。
少なくともジョン・ミリアスの監督作品では最高傑作。
『ビッグ・ウェンズデー』より断然こっち派。少数派でしょうが(笑)
オリバー・ストーンの脚本は台詞が必要最低>>続きを読む
どんどん幼稚な特撮映画に成り下がっていった平成ゴジラシリーズを最大限リスペクトして、しかもお金をかけて作り上げてしまった完全なるバカ映画。
もし本作にX星人の北村一輝が出ていたとしても何の違和感もな>>続きを読む
ジェフ・ブリッジスが本作でアカデミー主演男優賞にノミネートされたってだけで、ジョン・カーペンター監督作品の中では異質。
タイトルイメージからもラブストーリーだし。
たがしかし、宇宙人侵略とファースト>>続きを読む
警察と囚人がタッグを組んでゴースト軍団相手に籠城からの脱出戦。
ジョン・カーペンター監督の西部劇とSF好きを詰め込んだ集大成的作品。
『要塞警察』を火星に置きかえてセルフリメイクしたような作品だが、>>続きを読む
単調なシンセの調べが流れるオープニングからジョン・カーペンター節炸裂に思わずニヤリ。
『ダークスター』よりやっぱこっちが彼の原点というか、その後のジョン・カーペンター作品の全てが詰まった記録映像。>>続きを読む
前作というか過去作を薦めること自体がネタバレになるという、非常に紹介しずらい映画だけど、ある意味シャマラン監督の集大成というか、20年彼を追いかけてきたおっさんにはご褒美のような作品!
て、結構予習>>続きを読む
うーん、感想が『ロッキーⅡ』に似てるってのが自分にとって全てかなあ。
正直イマイチ燃え上がるモノが無かった。
シリーズの中ではロッキーⅡがあまり好みでなく、自分の中ではロッキーⅤよりも評価が低い。>>続きを読む
オリジナルの『七人の侍』を観たのは高校生になってからで、小学生の頃に『荒野の七人』を観たのが先だった。
今回“午後ロー”で久々に観たのがかつての吹き替え版そのままで、今や鬼籍に入られた方も多いけど、>>続きを読む
オリジナル版は何年か前の午前10時の映画祭で鑑賞。
アレも長い作品だったが、前半の底辺具合をじっくり描きドラマを盛り上げていく構成が秀逸なのは今作も同じ。
ニトロトラックは後半からなので、前半でトイレ>>続きを読む
ケイシー・アフレック主演ってだけで鑑賞。『マンチェスター・バイ・ザ・シー』が去年のベストワンだったので。
全く内容知らずの鑑賞だったが、長回しとか、セリフが無いどころか本人かどうか確認できないケイシ>>続きを読む
開始5分、「敵は人造人間です!」という連絡がジャッキーの元に入り、字幕を読み間違えたか何かのジョークか判別出来ずにいると、危篤の娘がいる病院に向かう車を停めて現場に行くべきか悩むジャッキーが「人造人間>>続きを読む
IMAXにて。クライマックス涙目のツレと鑑賞。私はむしろエンドロールで涙目でしたが。
初日鑑賞してから月日が経つにつれ評価もうなぎ登りで、なかなかレビューがまとまらなかったが、後半にかけては満点以外>>続きを読む
ハリウッド版『寄生獣』。
宿主が死ぬと一緒に死んでしまう寄生体。腕が刃になり人を喰らい、バトルの展開なんかもそのまんま。
日本の実写版が残念な出来だったので、途中からこっちでええやんと脳内変換して鑑>>続きを読む
IMAXでトリップしてきたぜ!
あの「彼方へ」のシーンは今となればチープだが、それでもしっかり連れてってもらいましたわ。
俺もあのままスターチャイルドになって人生やり直したい(笑)
何年か前に午前1>>続きを読む
現代を舞台にノワールやるのは嫌いじゃない。
でも狙いすぎな演出は好きじゃない。
駄作じゃないし2時間20分も退屈しないけど、文句というか、こんなに色々言いたい映画も久しぶり。
まあ、ざっくり言えば>>続きを読む
爆音映画祭にて。
単純に面白い。
エンタメとして文句なし。
スリルとサスペンスは万国共通。
しかし、悪夢とか怖いものを映像化した際には万国共通にはならないってのも分かってしまった。
理屈や演出で理>>続きを読む