ふたば三十郎さんの映画レビュー・感想・評価

ふたば三十郎

ふたば三十郎

点数は双葉十三郎センセイの☆と★方式です。
2014年以降に、名画座を含む劇場鑑賞した作品と、ブルーレイで観た作品を、日記代わりに順番にメモってます。
「名は三十郎。もうすぐ四十郎だがな。」

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

結局、事件は解決せずに映画は終わる。
だが、それがどうした。

アカデミー賞ノミネートと評判の高さゆえ事前情報はシャットアウト。
で、公式サイトは後から見たが、“クライムサスペンス”って、ちーがーうー
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劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ(2018年製作の映画)

3.0

TV版は予算が尽きてクオリティーが下がっていく様にデカルチャーだったけど、内容自体は好きだったんで、劇場版も観ようかなと参戦。
結果、ただの総集編に、やっぱデカルチャー!

相変わらず曲は良いし、「ア
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ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

3.5

ゴッホタッチの油絵アニメーションってだけで企画勝負かと思いきや(いや、CGかと疑う映像が手描きってだけで凄まじい労力と熱意に感嘆するけど)、なかなかどうしてミステリーっぽいストーリー展開の巧さにヤラレ>>続きを読む

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.3

古き良きボンドのパロディ映画。
007シリーズ知らない人や、前作が好きで期待してた人には、正直微妙なんじゃなかろうか。

アメリカ志向のガイ・ハミルトン監督、シリーズの基礎を築いたテレンス・ヤング監督
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梟の城(1999年製作の映画)

3.0

司馬遼太郎の原作を読んでなくても、その面白さが分かるだけの映画。
たぶん読んだら夢中でページ進めるんだろうなとは分かった。映画は退屈だったけど。

やっぱりこの篠田正浩監督は、あと市川崑監督もだけど、
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

テーマ的に旧シリーズとは完全に決別した作品。

主人公のレイは、ルークの娘でも高名なジェダイの末裔でもなく、今や無縁墓地に眠るただのケチな小悪党の娘だった…

師匠と弟子以上に、親と子という血の繋がり
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.3

ストーリーは前作の方が好きだけど、NYに住む1/3は殺し屋なんじゃないかと思わせる世界観が好き。

しっかり頭に2発ぶち込むガンアクションも健在で、防弾スーツに助けられすぎなのは引っかかったけど、より
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.3

結婚して殺し屋稼業から足を洗ったジョン・ウィックが、再び銃を手に取り立ち上がるー

てっきり妻が殺されての復讐劇かと思ってたら、奥さんはあっさり病死して、その奥さんからの最後のプレゼントである“仔犬”
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.3

ケネス・ブラナーが監督・主演?まさかのポアロ?
ジョニデ?ああ、あの役か。
ミシェル・ファイファー、ペネロペ、デイジー、女優微妙。
ジュディ・デンチまだ生きてる!
ウィレム・デフォーは見た目で犯人!
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

実話の映画化とは言え、最後の実写映像はいらない。
一気に世界仰天ニュース感が。
映画は映画として見せてほしかった。


は〜・・・


正直、内容以前に、相も変わらずギャガの酷さにレビューの気力もない
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ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

強←スーパーマン>(越えられない壁)>今回の敵>ワンダーウーマン>アクアマン>サイボーグ>フラッシュ>(越えられない壁)>バットマン→弱

結局スーパーマンが来たらチームなんかいらんかった。
それくら
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ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

3.5

スティーブン・ソダーバーグ久々の新作。
監督引退宣言なんて信じてなかったよ(笑)

世の中には引き際の美学なんて言葉もあるけど、好きな監督の作品を心待ちにするのに比べたら、撤回歓迎!美学なんてクソ食ら
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悪魔のような女(1955年製作の映画)

3.3

何年か前、同じく午前10時の映画祭で『恐怖の報酬』を観て以来のアンリ=ジョルジュ・クルーゾー作品。

本編音楽なし!声や生活音、物音だけで勝負してくる感じは大好きです。
モノクロゆえに計算されたライテ
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.8

昔付き合ってた彼女が結婚し自分はまだ独身とか、今までそういった事を思い返し考えた事がなかった人も、観てる最中から絶対に色々と考える事間違いなし(笑)

それはさておき、内容も良かったが、何よりラストシ
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超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか(1984年製作の映画)

4.0

爆音映画祭にて。
ほぼ満席に驚き。自分含めおっさん多かったけど(笑)
ちなみに劇場で観るのも『完全版』も初。

まず一言、最高やね!

本作の爆音ラインナップに「?」だったけど、リン・ミンメイの曲が流
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.8

IMAX3Dにて。映像は文句なしだが、何より音響が凄まじく良かった!
これはIMAXや3Dでなくとも、必ず劇場鑑賞すべき逸品。

で、何を書いてもネタバレになりそうなので、読後感みたいなもののお話を少
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.0

終映後、前の席のおばちゃんズが「意味が分かんなかった〜」と言ってたが、ある意味、この映画の正しい評価に違いない!

脚本だけなら『ユージュアル・サスペクツ』超えてるのに、なんでこんな映画になっちゃった
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マッドマックス2(1981年製作の映画)

3.8

爆音映画祭にて。
何度も観てるのでカットから音楽、効果音に至るまで覚えてるが、改めて爆音で駆るオープニングのインターセプターにはシビれたぜ!

で、何で自分はこの作品が好きなのか?今やfilmarks
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DARK STAR/H・R・ギーガーの世界(2014年製作の映画)

3.3

あの絵の女性(と言っていいのか)らの顔がその当時の嫁たちって、まさかのピカソと同じ⁉︎
ただ、ピカソとギーガーじゃその内容がね・・・裸婦どころじゃないから(笑)
まあ、それが理解できる奥さんとなると、
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天国と地獄(1963年製作の映画)

3.5

「犯人が花屋に入りました!」
「何だと?ひとり花屋に入れ!」
「ここに花を買うツラは一人もいません!」

「この音は江ノ電です!パンタグラフでなく・・・云々」
「あ(もういいから)ありがとう」

真剣
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ブレードランナー(1982年製作の映画)

3.5

一番最初のナレーション入りバージョン。
爆音上映でファイナルカット版を観て帰宅し、改めて録画してた82年版を観たわけだが、やはりTV版の吹替は再見の価値あり!

寺田農という俳優をご存知だろうか?
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.8

爆音上映にて。まばらとは言え終映後の拍手が嬉しい(笑)ちゃんとパチパチしましたよと。

最初のやつ、完全版、最終版(←今となれば嘘やん!)と観たが、今回のバージョンは初めて。たぶん。少なくとも劇場鑑賞
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風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

4.0

白状します。初見です。本作を見ずして今まで偉そうに映画を語ってましたよ(笑)
これは映画館で観なければと機を逸し続けて20年以上。休日に会議で出社する苦行から抜け出して念願の劇場へ。

観る前はスカー
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.3

タイトル通り「人間アーミーナイフ」と化した死体役のダニエル・ラドクリフと、それを駆使して無人島0円生活を繰り広げるポール・ダノによる、まさに文字通りのバディ・ムービー。

場内はダニエル・ラドクリフ(
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.0

前作『プロメテウス』が酷すぎたので、今度もどんな文句を言ってやろうかと思ってたけど、ホントはそんなつもりで作品って観ちゃダメなんだとちょっと反省。
座席に座ると気持ちはリセットしましたよと。

で、結
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.0

“世紀の凡作”
故にノーランのこれまでの作品の評価を考えると“大失敗作”かなと。

リアルな戦争を再現したいのか(でも俯瞰と主観がチグハグな上スケール感もない)、撤退の美学を描きたいのか(強引にまとめ
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パターソン(2016年製作の映画)

4.0

単純に好きだ。
作品としては『マンチェスター・バイ・ザ・シー』が今のところ今年のベストだが、好みだけで言うと断然こっち(笑)

巧いし、可笑しいし、笑えるし、かと思ったら胸に詰まるシーンや何気ない街の
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エル ELLE(2016年製作の映画)

3.5

『インビジブル』以降ハリウッドでインビジブルになったポール・バーホーベン監督の最新作は母国オランダでなくフランス映画。
アメリカで撮れなかったらしいが、結果この不条理感はフランスで正解かと。

警察に
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.0

中盤以降の失速感、特にクライマックスの展開に全く納得できず、心が盛り上がらないまま終了。

一緒に観た連れも先に観た職場の同僚もほぼ同じ意見だったため、評価が高い理由が分からないというか、理由は想像出
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.5

スバリスト感涙のインプレッサがドリフトするオープニングからカーチェイスシーンは満点!

初期のワイスピ、TAXIやボーンシリーズ、果てはRONINなど、ここ20年くらいのカーアクションの映画の中では1
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スパイダーマン ホームカミング(2017年製作の映画)

3.8

オープニング、お馴染みのMARVELタイトルにまさかアノ🕷曲が!!!

久々にタイトルだけでシビれたね。
それだけで音楽のマイケル・ジアッキーノは最高の仕事をしたと思う。
スタートレックといいジュラシ
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ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

3.0

ハリウッド映画は試写の結果で撮り直しや編集が行われるとよく聞くが、明らかにソレと分かるラッセル・クロウのナレーションから繋がらない演出に、かえってハードルが下がったせいもあって、後は優しい気持ちで気楽>>続きを読む

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.5

ナチュラル・ボーン・キラーな目をした俳優の一人、ヴィゴ・モーテンセンが、本作でアカデミー主演男優賞にノミネートされたとの事で、どんな殺し方...いや演技を見せてくれるのかと思っていたら、人殺しなどは皆>>続きを読む

おじいちゃんはデブゴン(2016年製作の映画)

3.0

いつの間にかキン・ポーが省略されたサモ・ハン監督・主演作。

自分にとって予告編で涙ぐんだのが全てだったかな。本編にはそれ以上の感動はなかった。
相変わらず命が安そうなカーチェイスシーンは良かったが。
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.8

アカデミー作品賞の本作だが、まず監督賞こそ受賞すべきと感じた事を記したい。
というか、自分の評価はこれに尽きるかなと。

こと演出とその手腕で比べると、『ムーンライト』>『ララランド』だと思うんだが、
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

3.5

初見は中坊の頃にテレビで。
本作と『ニューシネマパラダイス』『荒野の用心棒』を観たのが同時期で、偉大なる音楽家エンニオ・モリコーネを知るに至った記念の作品。
で、オープニングのモリコーネ節をスクリーン
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