wtnbmghさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

クイーンというボーイズバンド。
メンバー全員が天才で、最上級の美学に貫かれた曲の数々。歌詞もメロディもすごく美しい。フレディが人生を駆け抜けた様をみ終わった後は興奮して「人生は短い!俺はタイガーだ!ス
>>続きを読む

ブラック・レイン(1989年製作の映画)

2.3

松田優作の凄みは勿論だけど、高倉健もまたすげーいい。アメリカ人の目からみた融通が効かなくて糞真面目で無表情の日本人、っていうのを体現していた。最後の最後に感情を顔に表すんだけどその顔の演技がまたいい。>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.0

アン・ハサウェイ強化月間。ファッションが見てて楽しい。こんな上司嫌だな〜と最初は胃がキリキリなりながら観てたけど何故か憎めない。最後は成長できてよかった。アンディは一度浮気の罪を犯してよりを戻してるけ>>続きを読む

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

5.0

今までちゃんとみたことなかったのを恥じるくらい面白かった!
超能力でイキリ倒す鉄雄とふつうの少年金田の対比。なんの能力もなくても赤いジャンパーを着て赤いバイク(“金田のバイク”!)に跨がる様は誰もが認
>>続きを読む

デッドプール2(2018年製作の映画)

4.0

品の悪いギャグとアクション多めでコンパクトにまとまっててシンプルに楽しめた。忽那汐里さんかわいい。

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.3

ロマンティックコメディを観た!という感想。馬と猟犬のインタビューのくだり長いな!などはありつつも2時間たっぷり楽しませてくれた。

キル・ユア・ダーリン(2013年製作の映画)

3.6

アレン・ギンズバーグ、ルシアン・カー、ウイリアム・バロウズ、ジャック・ケルアックらの青春の一時期を基にした映画。どんなにはちゃめちゃで、「これで終わりだ」って思うような青春を送ってもその後も人生は続く>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.8

最初から最後までちゃんとみたの初めてだった。何気にヒロシ映画。ギャグももちろんだしめちゃめちゃ泣ける。とーちゃんがなぜとーちゃんになったのか。大人が大人になったことを全力で肯定するためのあのシーンは涙>>続きを読む

デビルマン(2004年製作の映画)

1.0

駄作と名高い作品。バイアスなしで冷静に見ようと思ったけど真剣にみればみるほどワンシーンワンシーンの意味の連なりがわからなすぎてすり抜けていく。セリフや表情がいちいち映画としての意味をなしてないから不気>>続きを読む

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.5

ハラハラドキドキな夏休み映画で、ほんとIMAXで観なくてよかった。炎の王国とはいうものの、マグマのシーンは冒頭で終了。ベッドルーム×恐竜って画面は珍しい。教育的配慮、行き届いてる〜。シリーズ全然観てな>>続きを読む

百円の恋(2014年製作の映画)

2.0

ストーリー自体はなんてことない映画だしなんら新しいものはないんだけどとにかく安藤サクラがすごすぎる。安藤サクラ映画。

待ちきれなくて…(1998年製作の映画)

4.0

ブレックファストクラブを意識したカースト間の交流を描いた作品。ベタベタだけどそれが良い。

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.3

80年代の色んなジャンルの音楽が登場する時代のワクワク感みたいなのが詰まってた。バンドの演奏力の向上がそのまま時代の流れに重なってるっていう。かつ青春学園モノでボーイミーツガールでジュブナイル。
二人
>>続きを読む

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

4.3

グラスゴーを舞台にベルアンドセバスチャンの曲が流れる青春ミュージカル映画。ファッションも可愛くて真似したくなる。主人公イヴの佇まい、ヤング・ズーイーデシャネルって感じでオールドスクールなポップスがよく>>続きを読む

さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

2.0

神妙な音楽とか物悲しい雨のシーンが多く少々くどく感じてしまった。褒めるところはあまりないけどオヤジ俳優陣がとにかくよかった。トーマスくんはマーク・ウェブ映画の主人公の雰囲気あったけどもうちょい頑張れ。>>続きを読む

グリズリーマン(2005年製作の映画)

3.6

ヘルツォークがティモシーというイカレた男を主人公に据えた理由がよくわかる。サケが川を上がってくるように雨を降らせろと神に怒る様は「アギーレ神の怒り」を彷彿とさせた。カメラを回してその前で自然や熊や狐へ>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

5.0

陸の上のお姫様が王子様と出会って結ばれるという人魚姫をそのまま裏返したお話しだった。童話を翻案した脚本はデルトロの得意とするところなのだろう。イザベラが自分を声のないもの、形がない、輪郭がないものとし>>続きを読む

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

2.2

オスカー・ワイルドとかアンデルセン的な「現実では不遇な目にあっても魂は救われる」というキリスト教圏っぽいおとぎ話的教訓があってこれを後味が悪いと感じるかどうかみたいなところだと思う。これを大人向け映画>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.1

色んな人にオススメされてきたトゥルーマンショーをついにみた!ブラックユーモアたっぷりのSF風味な作品でなかなかよくできていたと思う。ふつうに気が狂う世界だと思うが生来の明るさで乗り切るトゥルーマン=ジ>>続きを読む

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.5

期待値以上の良作青春映画だった。チャーリーとパトリックの関係は「小さな恋のメロディ」のダニエルとオーンショーのよう。はみ出し者が集まって夜な夜な乱痴気さわぎを繰り広げる様は「フリークス学園」か。そして>>続きを読む

インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

2.2

エドワード・ノートンさんかっこいいなぁ。憂いをかかえつつも立ち上がるヒーロー。リヴ・タイラーもこの映画の中では綺麗に見えた。ニューヨークで大暴れするモンスターと美女っていうモチーフはキングコングから連>>続きを読む

早春(1970年製作の映画)

4.0

話の筋は昨年の同じくデジタルリマスターでのリバイバルヒットであった『クーリンチェ少年殺人事件』を思い出した。公衆浴場でのむせ返るような性の空気。加虐的コケットリーを振り撒く少女と翻弄される男たち。彼女>>続きを読む

マイティ・ソー(2011年製作の映画)

3.5

地味なイメージあったけど面白かった!浅野忠信みたいな人いると思ってたら浅野忠信だった。

アイアンマン2(2010年製作の映画)

2.5

ちょっとこってりした大作映画を続けてみてしまって食傷気味…でも楽しめました!

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

2.5

レイア姫突然のお色気路線どうした…と思いつつアドベンチャー盛りだくさんで楽しめた。

アイアンマン(2008年製作の映画)

3.5

今年の目標、マーベル映画シリーズを全部みるを実行。冒頭は展開地味だな〜と少々退屈だったけど後半からどんどん面白く惹き寄せられていった。技術者の粘り強さと実業家の資本力!アメリカのヒーローって感じですわ>>続きを読む

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

新年一発目の映画に相応しくアガるしかない作品だった。エグジーとハリーの並んでるところは絵になる。そこにマーリンも加わったところ最高。「僕を標本に加えればいい」という口説き文句。「僕ほど興味深い蝶はいな>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

3.0

前作より物語が見えて来て、人間関係も複雑になって、ロマンあって楽しくみれたな。

愛の渦(2013年製作の映画)

2.0

二度目の視聴。門脇麦ちゃんの全身で演技してるの素晴らしい。裸になっても、セックスをしても、絶対に全てをあけ渡さない女の子。

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

1.2

スターウォーズシリーズ初めて手をつける。今年の目標!
とりあえずこれだけみただけではなるほどわからん!って感じやね。

40歳の童貞男(2005年製作の映画)

3.2

おせっかいな男友達がみんなキュート。ポールラッド特に可愛い。アドリブだという脱毛シーンは笑った。最高。

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.3

人妻に恋するライアン・ゴズリングよろしいな。寡黙でミステリアスな役柄はマッチしていた。題材とかはベイビードライバーを思い出させたけど物語のトーンは正反対。愛する女を想いながらタナトスにひた走る様はカリ>>続きを読む

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

5.0

ひとりでみてしまったけど終わったあとめちゃくちゃ感想語り合いたくなる映画だった!と言うわけで以下本編の内容について言及しながらの感想。
冒頭のコロンビアタイトルのグリッチっぽくノイズ入る感じとかディス
>>続きを読む

ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

4.4

サントラがとにかくいいな。エンタメ要素は抑えてるけど様々な欲望が絡み合って出しぬき合うのはタランティーノ節だ。根底にある女性への畏敬も。

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

5.0

ワンカットワンカットが美しい構成の連続。近未来アジアンな舞台が妖しさ掻き立ててて素晴らしい。

グリース(1978年製作の映画)

2.8

ハッピーでお気楽ご機嫌な学園ものミュージカル。ラストはチキチキバンバンへのオマージュかな。劇中歌がどれもいいしサンディの衣装がかわいい。