Junさんのドラマレビュー・感想・評価

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アンメット ある脳外科医の日記(2024年製作のドラマ)

4.7

脳外科医を題材とした医療ドラマとしても、記憶障害に端を発する人間ドラマとしても強固な骨子を備えており、最終話までダレることなく駆け抜けた秀逸な作品だったと思う。患者一人一人に焦点を当てた各エピソードの>>続きを読む

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アンチヒーロー(2024年製作のドラマ)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

複数の事件を辿りながらも、全てが一つの事件で繋がっていて最後に収束されていく物語構成。各個エピソードの質も高く、法廷ドラマの中でも満足度の高い作品だったと思う。観る者への問い掛けを残すラストカットも味>>続きを読む

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滅相も無い(2024年製作のドラマ)

3.5

解を与えられる類のドラマではなかったので投げっぱなしな印象は拭えないが、個々の人生が語られる演劇調のオムニバスは中々楽しかった。歪でありながらも表現の自由が感じられる。芸達者な役者が揃っていたのも見応>>続きを読む

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真犯人(2018年製作のドラマ)

4.5

幕を開ける殺人事件に特異性はなく、キャラクターのコミカルな掛け合いといった楽しさも皆無。だけれどめちゃくちゃ面白い。昭和49年に起こった誘拐事件、その時効が成立する1年前の昭和63年、そして平成20年>>続きを読む

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連続殺人鬼カエル男(2019年製作のドラマ)

3.7

センセーショナルでショッキングな殺人事件から幕を開ける本作。原作本も過去に面白く読ませてもらったが(ただし終盤は大失速…)、画的なインパクトの強い描写は映像で観ると迫力とおぞましさが増して感じられる。>>続きを読む

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ネバーランド(2001年製作のドラマ)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

恩田陸の傑作小説『ネバーランド』を映像化したドラマ。

放送時期に合わせ冬だったはずの舞台が夏に。色々と事情は察せられるが、この改変はよろしくない。原作に感じられた肌寒い一週間の冬休みから開放感溢れる
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邪神の天秤 公安分析班(2022年製作のドラマ)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

「殺人分析班」シリーズに次ぐ「公安分析班」シリーズの映像化作品。青木崇高演じる鷹野が公安部へ異動してからの物語が描かれている。前シリーズに勝るとも劣らない緻密なストーリーテリングと濃厚なポリティカル・>>続きを読む

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時空探偵おゆう 大江戸科学捜査(2019年製作のドラマ)

3.5

現代人がタイムトラベルを駆使して江戸で科学捜査する可笑しさと楽しさに尽きるユニークなミステリー作品。

短い尺の宿命か、出足は些か説明不足な感もあるが、現代と江戸を自由に行き来し始めてからはテンポよく
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さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~(2024年製作のドラマ)

4.1

クラシックライト層にも音楽の楽しさが伝わる誠実な作りと役者陣の好演に支えられたハートウォーミングな日曜劇場。個人的にいま日本で一番格好良い俳優だと思っている西島秀俊があんなにも可愛いのはズルい。作曲家>>続きを読む

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なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?(2022年製作のドラマ)

4.0

『Dr.HOUSE』の主人公でもお馴染みのヒュー・ローリーが自ら脚本、演出を担当して映像化したクリスティー作品。もちろん役者としても出演している。流行りの海外ドラマを思えばやや手堅い作りの印象だが、間>>続きを読む

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おっさんずラブ-リターンズ-(2024年製作のドラマ)

4.5

もう主要キャラクター二人は結ばれたわけだし、後日談の印象が強いかと思われたが予想以上に楽しませてくれた正式な続編。番外編ライクなシーズン2の-in the sky-も悪くはなかったけれど、やはり田中圭>>続きを読む

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ウルトラマンブレーザー(2023年製作のドラマ)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

怪獣の出現理由や行動原理に及ぶメインストーリーが興味深く、野性味溢れるウルトラマンが新鮮だったブレーザー。長く思わせぶりな扱いをされてきたV99に迫る最終決戦は、物語の終着点としても似つかわしく、平和>>続きを読む

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松本清張ドラマスペシャル ガラスの城(2024年製作のドラマ)

3.6

クラシカルな謎解きを二人の視点で継いで明かしていく構成が面白い。ガラス張りの高層ビルだけれど何も透明ではない欲にまみれた職場環境はまさに地獄。特に目立った要素はないが、演者の好演が光る佳作。

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なぞの転校生(2014年製作のドラマ)

4.5

切り取られた一瞬の映像の美しさと郷愁を誘う物語に最後まで目が離せなかった。中村蒼を始めとして主要キャストたちの自然体且つ魅力的な演技、本郷奏多演じるヒューマノイドの異質感と醸し出される感傷、そして気品>>続きを読む

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合衆国壊滅II 再襲来!M10.5(2006年製作のドラマ)

3.0

災害はまだ終わっていなかった…ということで前作の努力は何だったんだよと思わせる続編。新しいキャラクターが登場してドラマを広げてはいるけど、ストーリーも地続きで展開されており1と印象は大差ない。カメラワ>>続きを読む

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犬神家の一族(2023年製作のドラマ)

4.6

繰り返し映像化された諸作品から物語は既知のものであったにもかかわらず、洗練された語り口と映像、役者陣の演技には目を見張るものがあり、大いに引き込まれた。誰もが欲してやまない愛の行き着く先だと言うのであ>>続きを読む

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八つ墓村(2019年製作のドラマ)

3.7

スマートに描こうとするあまり、いくつかの事象が平滑に描写され些か焦点がボヤけてしまった印象な吉岡秀隆主演版「八つ墓村」。題材を思えばもう少し尺が欲しかったか。とは言え、村を舞台にした愛憎に満ちた複雑な>>続きを読む

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警視庁アウトサイダー(2023年製作のドラマ)

3.6

主要キャスト3人の掛け合いが楽しく、演者が上手いとライトなコメディも映えるとな改めて実感。一方で単話の事件が小気味よく描かれていた反面、肝心の物語本筋がとっ散らかった印象だったのは残念。複雑な事件を複>>続きを読む

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霊媒探偵・城塚翡翠(2022年製作のドラマ)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

先行して原作を読み進めながら視聴したので細かい変更点も把握しながら観終えた。結果、主要登場人物を演じる役者の演技◎、脚本△といった印象。
改編がいちいち回りくどいというか、悪い意味で日本のドラマらしい
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ウルトラマンデッカー(2022年製作のドラマ)

3.5

ヒーローであるデッカーの活躍がスマートに描かれており、最後まで気持ち良く観賞のできる好作品だ。前作のトリガーでは個のエピソードを複数集めておきながらそれぞれの掘り下げが足りていない印象だったが、今作で>>続きを読む

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岸辺露伴は動かない(2020年製作のドラマ)

4.4

原作が持つ奇抜な世界観を日常に落とし込み、違和感なしにドラマのフォーマットに落とし込んだ演出や美術の妙に感嘆する。主人公の能力(作中ではギフトと呼称されている)も、各エピソードに登場する不可思議な現象>>続きを読む

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SHERLOCK/シャーロック シーズン4(2016年製作のドラマ)

4.6

複雑さを増しても最後にはすっきりと謎が解明されて実に楽しい傑作ドラマ最終シーズン。これで終わりというのはあまりに悲しい。過去のシーズンと比べるとユーモア成分が不足しているので(内容を思えば致し方ないが>>続きを読む

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仮面ライダーBLACK SUN(2022年製作のドラマ)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

人種差別を怪人に置き換えたストーリー展開、スタイリッシュで華麗な殺陣とはかけ離れた泥臭く重量感のある戦闘シーン、容赦のないゴア描写。これが往年のファンが望む作品だったかと問われると些か疑問が残るが、大>>続きを読む

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SHERLOCK/シャーロック シーズン3(2013年製作のドラマ)

4.8

シャーロックの帰還とジョンの結婚式を描いた第1話・第2話、そしてそれらを壮大なネタふりとしてドラマチックな展開を描いて見せる第3話。シーズン3はキャラクターたちの掘り下げからドラマの密度が更に高まった>>続きを読む

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ビッグ・リトル・ライズ<シーズン1>(2017年製作のドラマ)

4.1

誰が死んだかも明かされない導入から物語の最後まで、展開の運び方が実に巧みだ。誰もが羨むセレブ妻たちの華やかな日常には秘密が幾重にも隠されており、やがて明かされる事実に緊張の糸がキリキリと張り詰めていく>>続きを読む

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ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA(2021年製作のドラマ)

3.2

現在放送中の『ウルトラマンデッカー』を観ていたところ、前作に当たる本作を履修する必要性を感じて手に取った。特撮の技術力の高さには目を見張るものがあり、アクションシーンは現代的でありスタイリッシュ。これ>>続きを読む

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初恋の悪魔(2022年製作のドラマ)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

1話完結で事件を解決する前半部とメインキャストに焦点を当てた筋立ての後半部の噛み合わせに些か違和感を覚えたが、個性的なキャラクターたちの会話劇はテンポが良くとても楽しかった。本筋に掛かる事件の真相に対>>続きを読む

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埋もれる殺意 ~18年後の慟哭~(2018年製作のドラマ)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

人間模様を描く基本的な構成はそのままに、毎度テイストの異なる設定と主題で深く楽しませてくれる好シリーズ第3作。
感情の見えないサイコパスな犯人像はおぞましく、この上なく不気味に映る。またSNSが絡み一
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埋もれる殺意 ~26年の沈黙~(2017年製作のドラマ)

4.5

1stシーズンと比べ更に深く踏み込んだテーマに挑んだ意欲作。このシリーズはドラマがウェットに寄らない作風が特徴的だと思うが、語り口が実に軽妙で鮮やか。結末は賛否分かれそうだが、事件関係者に向けたあたた>>続きを読む

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ガリレオ 禁断の魔術(2022年製作のドラマ)

3.2

新作映画公開のプロモーションも兼ねたガリレオシリーズ久々のドラマスペシャル版。3代目ヒロインは新木優子へ引き継がれている。…が、モデル然とした彼女の立ち居振る舞いがほとんど刑事に見えない。それどころか>>続きを読む

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埋もれる殺意 ~39年目の真実~(2015年製作のドラマ)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

出だしは些か地味だが、登場人物たちの把握と事件との関わりが見え始めてくると俄然引き込まれる上質なクライムサスペンス。過去の事件を扱う作品としては当時の映像をフラッシュバックのみに止める手法が珍しく思え>>続きを読む

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SHERLOCK/シャーロック シーズン2(2012年製作のドラマ)

4.8

物語がシーズン1から地続きで展開され、シーズン2に入っても面白さは一切損なわれていない。従ってレビューも多くは語らないないが、それにしてもエピソード1「ベルグレービアの醜聞」は出色の出来だと感じられる>>続きを読む

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俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?(2022年製作のドラマ)

3.6

ちょいSF要素を加味したコミカル恋愛ドラマ、これは山田涼介なくして成り立たない設定だ。安定した演技力を誇る面々に支えられ、最後まで楽しく観ることができた。
感情の薄い人物像は演技力の伴わない役者に付与
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SHERLOCK/シャーロック(2010年製作のドラマ)

4.8

世のシャーロキアンを満足させるハードルが高い為か、シャーロック・ホームズを扱った映像作品は良作が多く、本家イギリス・BBCが製作、現代版に翻案した本作もまた圧巻のクオリティである。個性的なキャラクター>>続きを読む

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吾輩の部屋である(2017年製作のドラマ)

3.8

ボケボケな飼い主に犬がツッコミを入れるお散歩コメディ『今日のさんぽんた』でも知られる田岡りき氏の原作漫画を実写ドラマ化した作品。1Kアパートに一人暮らしする男子大学院生の日常風景が描かれており、唯一の>>続きを読む

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ファイトソング(2022年製作のドラマ)

4.1

主要キャスト以外の恋模様や感情までも丁寧に描かれており、タイトルに偽りなく、最後には観ている側までポジティブな気持ちになれる良質ドラマだ。

箱庭的に形作られた世界観の中でキャラクターにスポットを当て
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