KUBOさんの映画レビュー・感想・評価 - 126ページ目

機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル(2015年製作の映画)

4.0

冒頭からあの伝説のルウム戦役がド派手に描かれて、これだけで劇場で見る価値あり! シャアはもちろん、黒い三連星の皆さんも大活躍! ファーストガンダムファンの心を鷲掴みです*\(^o^)/*

ただキャラ
>>続きを読む

海月姫(2014年製作の映画)

3.5

映画「海月姫」、面白かったです。

少女マンガ原作のオタク女子ばかりが住む「天水館」に女装男子が現れてさあたいへんというコメディですが、とっても楽しめました。

主演の能年玲奈は、一時期上野樹里がそう
>>続きを読む

100歳の華麗なる冒険(2013年製作の映画)

4.0

時間つぶしのために見た「100歳の華麗なる冒険」が思いのほかよかった。100歳の誕生日に老人ホームを脱走したアランの奇想天外な冒険の物語だが、それに彼の生きてきた20世紀の回想シーンが挿入される。アラ>>続きを読む

サンバ(2014年製作の映画)

3.5

あの名作「最強のふたり」の監督エリック・トレダノと主演のオマール・シーの再タッグで話題の映画「サンバ」の試写会に行ってきました。この作品は東京国際映画祭の招待作品でもあったのですが、コンペ部門の映画以>>続きを読む

スパイ・レジェンド(2014年製作の映画)

4.0

ピアース・ブロスナンと言えば007のような派手なスパイ・アクションものかと思いきや、ル・カレほどではないけれど、かなり本格的なスパイ映画でした。原題の「November Man」はアメリカでは大ヒット>>続きを読む

トランスフォーマー/ロストエイジ(2014年製作の映画)

4.0

あの大人気シリーズの4作目。監督はもちろんマイケル・ベイ。キャストは前三部作から一新されて、主演に「テッド」のマーク・ウォールバーグ。

「テッド」のいいかげん男から一変して、娘を命がけで守る父親役を
>>続きを読む

マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

4.0

まず、何と言っても主演のシュリデヴィがかわいい! インド映画の大スターだそうですが、はにかんだ顔、泣いた顔、どのシーンをとっても見とれます。1963年生まれですから私とほぼ同世代ですが、あどけなく見え>>続きを読む

イントゥ・ザ・ウッズ(2014年製作の映画)

4.0

この作品はブロードウェイ・ミュージカルの映画化。赤ずきん、シンデレラ、ラプンツェル、ジャックと豆の木などのおとぎ話の住人たちが「ウッズ(森)」の中で正伝とはかなり違う展開を見せてくれる。基本おとぎ話を>>続きを読む

シン・シティ 復讐の女神(2014年製作の映画)

4.0

前作から9年も経って純粋な続編ができるとは思いませんでした。

フランク・ミラー原作のグラフィック・ノベルの映画化ですが、前作同様モノトーンを強調したスタイリッシュな「絵」は最高にCool!

一部
>>続きを読む

ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

4.0

待ちに待ってた、あのティム・バートンの新作「ビッグ・アイズ」をいち早く見てきました。
60年代に大流行したポップアート「ビッグ・アイズ」。目だけが異常に大きいその少女の絵が、実は作者だと名乗っていた男
>>続きを読む

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.5

今日の試写会は「ONCE ダブリンの街角で」のジョン・カーニー監督の新作「はじまりのうた」。ソングライターを主人公に歌とロマンスを絡める手法は良くも悪くも「ONCE」そのまま。前作が好きな人はそのまま>>続きを読む

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(2015年製作の映画)

3.0

原作はアメリカで大ヒットした小説だから知っている人は内容もある程度は知っているでしょうが、かなりきわどい内容です。普通の女子大生が大金持ちのイケメンに見初められて、シンデレラストーリーかと思いきや、そ>>続きを読む

フォックスキャッチャー(2014年製作の映画)

4.5

アカデミー賞5部門ノミネートの「フォックスキャッチャー」を見てきました。
1996年にアメリカで実際にあった、大企業の御曹司がレスリングの金メダリストを射殺した事件を描いた作品。
孤独な大富豪を演じる
>>続きを読む

サムライフ(2014年製作の映画)

3.5

今日は息子と「サムライフ」の舞台挨拶付き親子試写会に行ってきました。
不登校の子供たちのために27歳で学校を作ってしまった男の実話に基づくお話し。
学生の頃に恩師に誓った夢のために、5年で教職を辞し、
>>続きを読む

ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

4.5

宮部みゆきさんの原作を読んで以来、待ちに待ってた映画「ソロモンの偽証(前篇・事件)」の試写会を見てきました。

ハードカバー3冊に及ぶ超大作の複雑なプロットを前後編4時間に収めるわけですから、脚本はた
>>続きを読む