よしおスタンダードさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

よしおスタンダード

よしおスタンダード

(1957年製作の映画)

3.3

No.3838

洋服・ドレスがとても似合う岡田茉莉子

老刑事役が板についてるザ・いぶし銀、笠智衆。

象は静かに座っている(2018年製作の映画)

3.7

No.3837

『この映画を評する言葉を、私はまだ持たない』
『孤独の可視化に、あなたは耐えられるか』
『映画史上、最大級に陰鬱な映画。ただただ暗い。しかし美しい』

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ストーリー・オブ・フィルム 111の映画旅行(2021年製作の映画)

3.7

No.3836

いやはや映画は奥が深い。

ただ・・・マイナーな映画多すぎ!!

日本じゃ見られないのも多い!!

夜の女たち(1948年製作の映画)

3.7

No.3835

辛すぎた。

つまんないホラー映画より、よっぽど怖い。

なにが凄いかって、あとからこの時代を振り返った、っていう映画じゃなくって、同時代を映してるってこと。

なんせ昭和23年製作
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サッドヒルを掘り返せ(2017年製作の映画)

4.0

No.3834

感動作

僕なんか、彼らの熱量に比べたら、まだまだひよっこだな、って思った。

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■よしお的関連作
・続・夕陽のガンマン/地獄の決斗
・ファンボーイズ

天城越え(1983年製作の映画)

4.4

No.3833

『殺人とトンネルの相性の良さは、まるで"殺人の追憶”のよう』

『そのトンネルや、タバコなど、道具の使い方がうますぎる』

『理不尽なのに、あまりにも切なくて悲しい事件』

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テイク・イット・イージー(1986年製作の映画)

2.7

No.3832

吉川晃司×大森監督による「民川裕司(たみかわゆうじ)3部作」の第3作!

やっぱり何が何だかよくわからんw

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★民川裕司 3部作
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風に立つライオン(2015年製作の映画)

3.6

No.3831

私は日本人俳優では、大沢さんが最も好きな男優なので、もちろん最後まで飽きずに見られたし、実際感動もしたのだが、

それでも、それでも敢えて言いたい。

「こんなお涙頂戴にしなくてもい
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ユー★ガッタ★チャンス(1985年製作の映画)

2.7

No.3830

吉川晃司×大森監督による「民川裕司(たみかわゆうじ)3部作」の第2作!

前作「すかんぴんウォーク」で光りまくっていた、裕司や吉夫の性格描写や演技はどこへ行ってしまったのか・・・
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アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

3.8

No.3829

リチャード・マシスンのSF『地球最後の男(I Am Legend)』の三度目の映画化。

孤独感、喪失感を繊細に表現するウィル・スミスに思わず涙・・

特にペットを飼ってる人は・・も
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地球最後の男 オメガマン(1971年製作の映画)

3.0

No.3828

リチャード・マシスンのSF『地球最後の男(I Am Legend)』の二度目の映画化。

チャールトン・ヘストンがめっちゃがんばる。

すかんぴんウォーク(1984年製作の映画)

3.7

No.3827

『知り合いのスターのプライベートを暴露する毒舌タレント・・・今なら暴露系YouTuberか』

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吉川晃司×大森監督による「民川裕司3部作
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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

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No.3826

なるほど、こりゃ賛否両論なわけだ、ラムちゃんが脇に回っちゃってるw

押井守という人は実に恐ろしい人だ。

うる星やつらの世界で、これをやってしまうとは・・・。

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わるいやつら(1980年製作の映画)

3.0

No.3825

三田佳子という強烈な悪女が出てくる『Wの悲劇』と続けて見るんじゃなかったw

なんだか本作は、間延びしちゃってる感じ。メリハリ感がない。

これだけのキャストを揃えておきながら、調理
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Wの悲劇(1984年製作の映画)

4.9

No.3824

『やっぱり物を投げる蜷川幸雄』

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映画自体が、撮り進めているうちにゾーンに入ってしまったような映画。

劇中劇映画の最高峰の一本。
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mellow(2020年製作の映画)

1.9

No.3823

『街の上で』も『あの頃。』もドハマりで、今泉監督の映画は大好きなのに、

これは・・・・ちょっと。。びっくり。説明過多、説明過剰の典型みたいになっちゃってる・・・。なんで??

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ロックよ、静かに流れよ(1988年製作の映画)

4.0

No.3822

埋もれてほしくない隠れた名作

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男闘呼組主演の青春群像劇。

いろんな大人の事情でDVD化されてないんだろうけど、なんか古き良きアイド
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リード・マイ・リップス(2001年製作の映画)

3.7

No.3821

オーディアールは『ゴールデン・リバー』以来だけど、クセ強でおもしろー。


聴覚障害のある役を演じたエマニュエル・ドゥヴォスが、まぁ、素晴らしい演技だこと・・。

ダルデンヌ作品の看
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世界で一番美しい少年(2021年製作の映画)

3.8

No.3820

『超絶的な美貌を持って生まれてしまった悲劇、というより、

その美貌をよりによってあの巨匠(ヴィスコンティ)に見つかってしまった悲劇、というべきか・・・』

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スリランカの愛と別れ(1976年製作の映画)

3.0

No.3819

異色のバイオレンス映画『死闘の伝説』を撮ったのと同じ監督とは思えない、「幅の広い名匠」木下恵介。

こちらは一転して、スリランカを舞台にした群像メロドラマ。

周りの人たちの話をじっ
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マザーズ(2016年製作の映画)

2.5

No.3818

代理出産にまつわるマタニティ・ホラー。

あまり葛藤や逡巡なく、女の子が代理出産を引き受けた時点で、もう乗れなかった・・・。もっと葛藤しろよww

「世界で一美しい少年」「ベニスに死
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ベニスに死す(1971年製作の映画)

3.6

No.3817

絶対に手が届かない美、萌える。

「ベニスで死す」ではなく

「ベニス ”に” 死す」なのがツボ。

疫病に侵されていくベニスとともに、老作曲家もまた、滅びゆく・・・。

地獄に堕ちた勇者ども(1969年製作の映画)

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No.3816

正直、話の展開がよくわからず、乗り切れなかったため、いったん採点を保留いたします。

ぶっちゃけ、役名が全く覚えられず、誰が誰だかさっぱりわからなかった。人物関係も。自分でもどうしち
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さかなのこ(2022年製作の映画)

4.4

No.3815

最高。これぞ映画。

メリーゴーランドだと思って乗ったらジェットコースターだった、みたいな映画。めちゃめちゃ笑ったし泣けた。

ミー坊の「目」を通して語られるから、背景や状況の細かい
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明治大正昭和 猟奇女犯罪史(1969年製作の映画)

3.8

No.3814

『小池朝雄のトラウマ級の演技』

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NHK『アナザーストーリーズ 運命の分岐点 阿部定事件~昭和を生きた妖婦の素顔~』で紹介してい
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ごっこ(2017年製作の映画)

2.0

No.3813

ジュニアがせっかく大熱演しているのに、なんだかゴニョゴニョ言ってて、全然セリフが聞き取れないのは、もう本人の責任じゃなく、

それをOKしている音響、監督、プロデューサーの責任だと思
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空海(1984年製作の映画)

3.3

No.3812

僧侶というのはつくづく、不思議な生き方をする人たちなんだなぁって思いました。

復元された遣唐使船の画力がすごい!!

空海にお願いして弟子にしてもらっておきながら、めっちゃいろいろ
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ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

4.0

No._

奮発して買ったBOXセット「ゴッドファーザー トリロジー 50th アニバーサリー」から、4K UHDで鑑賞。

「1991 CUT版(170分)」と「THEATRICAL版(162分)」
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NEMO ニモ(1989年製作の映画)

3.3

No.3811

アマプラで『リトル・ニモ』の題で視聴。

当初のプラン通りに制作されていたら、とんでもなく革命的なアニメになっていた、はずだった・・・。

Winsor McCay, the Famous Cartoonist of the N.Y. Herald and His Moving Comics(原題)(1911年製作の映画)

4.2

No.3810

「リトル・ニモ」の作者、ウィンザー・マッケイが作った短編実写&アニメ。

原題を日本語に訳すと『ニューヨーク・ヘラルド紙の人気漫画家ウィンザー・マッケイとその動く漫画』となる。

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リトル・ニモ (パイロット/近藤喜文・友永和秀版)(1984年製作の映画)

3.7

No.3809

日本では1989年に公開された日米合作長編アニメ『NEMO/ニモ』のパイロット版。

パイロット版は全部で3つ制作されたようだが、これはその2つ目で、近藤喜文・友永和秀版(1984年
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シシリアン(1987年製作の映画)

3.6

No.3808

『ディレクターズカット版』(140分)を円盤レンタルで視聴。

本作の原作は、『ゴッドファーザー』のマリオ・プーゾ。
私は原作は未読だが、原作では、『ゴッドファーザー』の世界とつなが
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地球最後の男(1964年製作の映画)

2.6

No.3807

リチャード・マシスン 原作("I Am Legend")の、最初の映画化。

見終わってからあらすじを読んで「あぁ、そういう意味だったのか」系。

あらすじ読むと面白そうなのに、全然
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管制塔(2011年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

No.3806

「雀荘でひとりギター片手に大熱唱する山﨑賢人、状況はシュールなのになぜかグッとくる」

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映画と音楽というのは元々親和性が高いのですから
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息子(1991年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

No.3805

哲夫(永瀬正敏)が鉄工場に初めて来たとき、安全靴を見たとたん「なんすかその靴~、スニーカーじゃだめですか~」みたいなことを言ったとき、

「なにこの不自然なセリフ・・。そういう生意気
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空飛ぶゆうれい船(1969年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

No.3804

『都合が悪くなるとCM入っちゃうの、今と変わってなくて爆笑』

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シールだけほしくてお菓子とかアイスを捨ててたビックリマンを思い出したw
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