よしおスタンダードさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

よしおスタンダード

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死霊館のシスター 呪いの秘密(2023年製作の映画)

2.9

No.4125

死霊館ユニバース第9作にして、スピンオフ3作目 (『死霊館のシスター』続編)。

いつも思うんだけど、こういう学校みたいな閉鎖空間が舞台の映画に必ずいる、

「クラスメートに意地悪す
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

3.6

No.4124

『ロケットの背中がなんであんなに寂しそうなのかの意味が分かって、さすがに泣きました』

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全体的に楽しめたのは楽しめたのですが、

思ってたよ
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.0

No.4123

「ミッション:インポッシブル」シリーズ第5作。

一作ごとに代わってきた監督も、ようやくここからクリストファー・マッカリーに落ち着く。

諜報物の原点「騙し合い」に戻った感じがしてお
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陽炎座(1981年製作の映画)

3.7

No.4122

鈴木清順・“浪漫三部作” の第二作。

もう、マジで、わけわからん!!!

でもなんか、見ちゃう。
怖いもの見たさかな。

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松田優作がなんだか愛らしい。
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

2.8

No.4121

「インディ・ジョーンズ」シリーズ第5作。

ハリソン・フォードが続投したのは、年齢を考えてもなかなかの決断だったと思うし、そこは単純に嬉しかったけど、

なんだか映画が「生真面目」。
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つぐみ(1990年製作の映画)

4.5

No.4120

昔見たような気がするけど、自信がないので再レビュー。

す、素晴らしい・・・。ほんとは5点つけたいくらい。

当時18歳の牧瀬里穂と、同じく29歳の真田広之の雰囲気がよすぎる。

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ツィゴイネルワイゼン(1980年製作の映画)

3.8

No._

鈴木清順・“浪漫三部作” の第一作。

これは昔、一度見ているが、「眼球ペロペロ」以外、まったくどのシーンも記憶がなかったw

ってことは、そのときは面白いと思わなかったのだろうが、

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サスペリア(2018年製作の映画)

3.4

No.4119

リメイク版。

怖いというより、痛い・・・。

あと、長い。

ティルダ・スウィントンが何役もやってるなんて、初見じゃ絶対わからないww

ダーティハリー5(1988年製作の映画)

3.5

No.4118

シリーズ第5作。最終章。

そんなに言うほど悪くないです。

普通に楽しめました。

まだ若くてギラギラしている頃のリーアム・ニーソンがかっこいいですね。

出落ちみたいなジム・キャ
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月の満ち欠け(2022年製作の映画)

3.6

No.4117

「映画の内容云々というより、こんな超絶オカルトホラートンデモ映画を、

むりやり剛腕で最後まで押し切った、その摩訶不思議なパワーが逆に凄いと思った」

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アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

3.4

No.4116

マーク・ウェブ版、リブート版第2弾。

エレクトロの孤独感、疎外感がひしひしと伝わってきて、せつないね・・。

ダーティハリー4(1983年製作の映画)

3.6

No.4114

『プロミシング・ヤング・ウーマン』も、本作のような終わり方だったらよかったのに・・・と思いながら見てたら、なんだか泣けてきた。

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シリーズ
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.3

No.4113

「ミッション:インポッシブル」シリーズ第4作。

しょせん映画だとわかっていても、ブルジュ・ハリファのシーンは何回見てもゾクゾクする!!

あれがうまくいくの、マジで意味わからんww
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殺しの烙印(1967年製作の映画)

2.9

No.4112

『清順と ゴダールだけは マジわからん』

おあとがよろしいようで・・・。

なにが面白いのかさっぱり、チンプンカンプン・・・。

嘘ついても仕方ないもんね。

アヴァンギャルド、前
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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

3.6

No.4111

「インディ・ジョーンズ」シリーズ第4作。

第一印象:『地球外のモノにまで手を出し始めたら、何でもアリやろww』

あと、キャスト弱い・・。

シャイア・ラブーフじゃ、別におお!、と
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ダーティハリー3(1976年製作の映画)

3.5

No.4110

シリーズ第3作。

女性刑事ムーア役をタイン・デイリーが好演。

ハリーが徐々に心を許していく感じがよく出ている。

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.4

No.4109

マーク・ウェブ版、リブート版第1弾。

トビー・マグワイアが全身で表現していた「大きな責任を背負ってしまったがゆえの、逃れられない苦悩感」が、ガーフィールドからそこまで感じられないの
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次郎物語(1955年製作の映画)

4.6

No.4108

清水宏監督は1903年生まれ、1966年没(享年63)、

小津安二郎監督も同じ1903年生まれ、1963年没(享年60)と、

2人はほぼ同じ人生。

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ダーティハリー2(1973年製作の映画)

3.7

No.4107

シリーズ第2作。

なんだかいろんな意味で凄いプロットで、誰が脚本書いてるんだと見てみたら・・・。


ジョン・ミリアスとマイケル・チミノ!?!?

そりゃ一筋縄じゃいかないわけだw
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.8

No.4106

「ミッション:インポッシブル」シリーズ第3作。

デ・パルマ、ジョン・ウーと、一作ごとに監督が代わってきた本シリーズ、

また監督が代わり、今度はJ・J・エイブラムスの大抜擢となる。
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港の乾杯 勝利をわが手に(1956年製作の映画)

3.2

No.4105

鈴木清順監督のデビュー作。

監督名義が本名の「鈴木清太郎」となっている。

元船乗りの兄と、競馬騎手の弟の話なので、競馬場のシーンが何度も出てくるが、あれは東京競馬場らしい。

7
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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

3.7

No.4104

「インディ・ジョーンズ」シリーズ第3作。

ジョーンズ親子を演じた3人の公開当時年齢

リヴァー・フェニックス(19歳)
ハリソン・フォード(47歳)
ショーン・コネリー(59歳)
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.6

No.4103

サム・ライミ版 第3作。

敵多すぎゴチャゴチャ問題は、むしろカオスでいいと思った。

ヴェノムめっちゃかっこいいやん。


それより、やっぱり受け付けられなかったのは、自意識過剰、
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ダーティハリー(1971年製作の映画)

4.2

No.4102

シリーズ第1作。

セルジオ・レオーネに揉まれ、スター街道に乗ったイーストウッドが、今度はドン・シーゲルによって、

さらにパワーアップ!!

キャラハンも犯人も、満身創痍であれだけ
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オットーという男(2022年製作の映画)

4.4

No.4101

『幸せなひとりぼっち』のリメイク。

これぞリメイクの鑑。お手本。素晴らしい。

オリジナルを先に見てるから結末が分かってるのに、やっぱり泣いてしまう。。

特に猫派にはたまらない・
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.5

No.4100

★アカデミー賞ノミネート
・作品賞
・主演男優賞(ジェフリー・ライト)
・助演男優賞(スターリング・K・ブラウン)
・脚色賞(コード・ジェファーソン)
・作曲賞(ローラ・カープマン)
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郵便配達は二度ベルを鳴らす(1981年製作の映画)

2.9

No.4099

四度目の映画化。

エロに特化してて、全然ドラマとして面白くない。

ジャック・ニコルソンがただのエロジジイになっちゃってる・・・。

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エゴイスト(2023年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

No.4098

★日本アカデミー賞・優秀主演男優賞受賞(鈴木亮平)


基本的に酷評なので、先に良かった点を挙げさせていただきます。ゴメンナサイ。

宮沢氷魚の表現力はとても余白がある感じで、この
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

3.6

No.4097

『クズ父エゴ vs クセ強 父ヨンドゥ、父と父の闘い』

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Disney+の特典映像を見ても分かるように、このシリーズで一番ノリノリなのはヨンド
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

No.4096

ほんとにいいお話を見た、という感じ。しみじみ余韻に浸っている。

オーヴェが悲嘆に暮れて何度も自殺をしようとするシーンを見て、

私はなぜかタイム・ループ物の不朽の名作『恋はデジャ・
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郵便配達は二度ベルを鳴らす(1946年製作の映画)

3.4

No.4095

テイ・ガーネット監督版。

1942年のヴィスコンティ版よりノワール色が強くなり、これはこれで面白いと思いました。

海峡(1982年製作の映画)

2.7

No.4094

阿久津(高倉健)の息子・修を演じているのが、なんと、

中川翔子(しょこたん)の父・中川勝彦、当時20歳!!

本作公開から12年後の1994年、彼は32歳で病没。

貴重な出演作の
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.0

No.4093

「ミッション:インポッシブル」シリーズ第2作。

ジョン・ウーの影がチラチラチラチラして、どうも乗り切れない。

二丁拳銃もなんだか不自然だし、ハトが出てきたときはさすがに苦笑。
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夏の妹(1972年製作の映画)

3.1

No.4092

沖縄と本土のように、

彼らは、すれ違い続け、

愛し合い、憎み合う。

大島がATGで製作した最後の作品。

大島監督夫人の小山明子がかっこいい。

和製喧嘩友達(1929年製作の映画)

3.4

No.4091

最初期の小津サイレント映画。

フィルムが見つかってくれてありがとう。

小津は生涯で54本の映画を作ったが、

そのうち現存するのは37本。

残り17本のサイレント作品は失われて
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