機械ではなく人の方をハッキングするっていうあたり、人心掌握術が入ってて面白かった。角砂糖の表現良い。
ベンヤミンのあのくよくよしている感じも推せる。
ベンヤミンがご執心のマリはそんなにいい女じゃないと>>続きを読む
オンライン試写会にて鑑賞。
仕事2つ掛け持ちして子供をサポートしたという、リル・バックのお母さんが素晴らしく、困難な環境に生まれついても親さえしっかりしていれば子供の才能を開花させられるんだなと思っ>>続きを読む
可愛らしいサムネに釣られて観たらえげつない話だった…
主人公の少女が大人になった時に、起こった出来事の意味を理解してしまうと思うとつらい。
GYAOで鑑賞
全編通してワジダの行動の潔さが気持ちいい。
もう君が学校で習うべきことは何もない。
アブドゥラ、おもちゃ屋のおっちゃんもイカしてる。
「パパ好みの服かしら?」「パパは長い髪が好きだから」「パパに知ら>>続きを読む
ビクトル・エリセの名前に釣られて観た。
エリセの作品は3番目に登場。リオ・ヴィゼラ紡績繊維工場を舞台にしたドキュメンタリーで、失われたものを描いている様が吉田篤弘の小説のような味わいがあって好きだった>>続きを読む
ビクトル・エリセの名前に釣られて観た。
全然出ないなーもう終わっちゃうよ!と思ったらエリセは大トリに登場…
なんか良いことを言って終わった。
ニコラス・レイの作品はまだ観たことがないが、本作を観て『>>続きを読む
本気で部屋を探しているのか分かりかねる男と、事故物件にも案内してくれる生気がなくて無愛想な不動産屋さんの組み合わせが良い。
ちょっと林海象作品っぽい雰囲気もあって好き。
「ダイニングキッチン十畳、和>>続きを読む
155人全員が無事だったんだからそれが最適な解でしょうよ…と思いながら見てた。公聴会、左エンジン見つかってからにしてよね!
松田龍平が出てるので観よう観ようと思いつつ10年以上経過…
私怨で行動する登場人物が多くて観ていて疲れた。佐々木蔵之介の役とか。
柳葉の役もサイコパスすぎて怖かった。
加害者の家族を描いている点におい>>続きを読む
ヴィトゲンシュタインの孤独感が全面に満ちていた。
「救いだけが私の関心事だ 楽しむための人生ではない」というセリフがつらい。映画自体は悲しいだけの終わり方ではなかったけれど。
黒バックに最低限のもの>>続きを読む
わけがわからないのに見入ってしまう不思議な魅力のある映画だった。
監督自身が撮りたいものを撮っているのが伝わってくるし、間違いなく詩人・園子温にしか撮れない作品。
豊川市中町知通ゼロ… 豊川市中町知通>>続きを読む
オンライン試写会にて鑑賞。
最後の方のテンションの高さに乗りきれない部分もあったけれど
極端に嫌なやつが出てこなかったり、みんながみんな映画製作に真剣に取り組んでいる様子に好感が持てる作品だった。>>続きを読む
全体的にゆるーい短編だった。
せっかく20分もあるんだからもう少し山場があっても良かったのでは。
菊池亜希子主演の映画は微妙なことが多い気がする…
(もちろん彼女にはまったく罪はない)
エンドクレジ>>続きを読む
最初から最後までわちゃわちゃしててちょっと疲れた。
子どもの頃に観ていたらなあ…
アル・パチーノみたいに正義感の強いジャーナリストがいないと真実が報道されないなんて、どの国のマスゴミも情けないなあ…
野原家みたいな家庭築けたら幸せだろうなあ…と素直に思える話だった。
野原家は一生そのままでいてくれ…
シロがいるのが自然すぎて、数分してからあれ!?シロもいる!!ってなったのが面白かった。ちゃんと活>>続きを読む
登録し忘れ。私にとってはいっぱいある短編作品の中の一つって感じかな…
昨年の札幌国際短編映画祭で100本超を観たばかりなのでどうしても埋もれる。
空音央っていう名前に引っかかりを覚えたので、もしかして>>続きを読む
インド映画っぽい雰囲気もあって面白かった。
オープニングであれ?って思わせてからの伏線回収が良い。
ジーニー🧞♂️はアニメも実写も最高だなあ…
ジャスミンの侍女のダリアも好きだった。
中村倫也はな>>続きを読む
主人公の山本役に彼を起用するっていうことを決めた上で脚本を書いているだけあって、彼自身の愛嬌がめちゃくちゃ活かされている。公衆電話かけまくるシーン好き。全体的に自主制作っぽい荒さはあるのだけれど、内田>>続きを読む
シルヴァン・ショメの作品目当てに鑑賞。
以下の3本が好みだった。
ショメ「エッフェル塔」(パントマイムの夫婦のやつ)
トム・ティクヴァ「フォブール・サン・ドニ」(盲目の青年のラブストーリー)
アレクサ>>続きを読む
『模倣犯』同様、好きじゃない方の森田芳光だった。
好きな方の森田芳光は『家族ゲーム』『間宮兄弟』『武士の家計簿』。
(『の・ようなもの のようなもの』も好きだけど原作だけだった…)
彼の作品は『黒い家>>続きを読む
渋川清彦が色んなインタビューでタイトル挙げてたので借りてみたのだけれど、しまった…全然興味ないやつだった…車に興味ないのが1番の敗因。
リリーと人形たちの掛け合いが可愛らしくて癒されるし、少女の成長譚にもなっていて『オズの魔法使』が思い起こされた。
レスリー・キャロンが天使すぎる。
『象は静かに座っている』を観たことで体内に溜まった>>続きを読む
たとえ監督が自殺したことを知らなかったとしても
「この映画を撮った人はもうこの世にいないのでは?」と思えるくらい、死に取り憑かれている映画だった。
夏に観て良かった。これは秋に観たら引っ張られるかもし>>続きを読む
ヴィヴィアン・マイヤーと関わった人々が語る良い思い出と悪い思い出の両方が収められていて、聖人君子が魅力的な作品を産み出せるわけではない、ということがよくわかるドキュメンタリーだった。
常人とはレベルが>>続きを読む
岡田准一、木村文乃、山本美月の3人のシーンが良い。
柳楽くんの悪役はこれ観てお腹いっぱいになった…
これまでに観たどんな画家の映画よりも身近に感じられる作品だった。
全体的にピロスマニは気難しい人物として描かれていたけれど、敷き藁に寝たいっていう欲望を優先するあまり、仕事をほっぽり出しちゃうようなチ>>続きを読む
JAIHO14本目。
まさに禍福は糾える縄の如しなストーリーだった。
現実でも、仲の良い夫婦ほど不思議と早く別れが訪れるもんな…
原題の「LOVE STORY」を「ある愛の詩」っていう邦題にしているの>>続きを読む
JAIHO13本目。
フランス政府と反政府側、どちらにも肩入れしていなくてよかった。
ゲリラに対しては「独立したい気持ちはわかるけど爆弾仕掛けて市民殺しちゃうのは無しでしょ…」と思ったし、政府に対して>>続きを読む
公開当時見逃してしまったので、サツゲキ1周年記念特別上映で最新字幕版を鑑賞。
シャオヘイとムゲンの師弟関係尊い…
シャオヘイがおいしいもの食べた時に目が光るのかわいい…
シュイとキュウ爺と館長も好み…>>続きを読む
JAIHO12本目。
図書館の多岐に渡る仕事が見られて面白いのだけれど、あまりの長さに4・5回休憩を入れて観てしまった。あれらの仕事の中で確実に私に向いてるのは資料の電子化だなあ…あの淡々とした作業、>>続きを読む
JAIHO11本目。
ピュアな気持ちを持ち続けている2人のラブストーリー。
結ばれないからこそ忘れられないし、美しい思い出のままお互いを好きで居続けられるんだろうな…
ラームはあのトランク抱えたまま一>>続きを読む
JAIHO10本目。
あたたかい映画でありながらも、主人公の淡々とした日常を眺めているうちに、この先に訪れる死や別れの気配がひたひたと迫ってきて寂しい気持ちになった。失ってもまた1から作ればいいという>>続きを読む
JAIHO9本目。
持つ者が持たざる者を追い詰める話だった…
映像が美しいのと、妹の語りは良い。
あと妹がどこに行ってもそれなりに楽しく暮らしているのが救い。
JAIHO8本目。
めちゃくちゃ好き。こういう映画に出会うために映画を観ている気がする…
JAIHO配信してくれてありがとう。
タバコとウイスキーと恋人がいればいいと思っている主人公が、家賃カットの>>続きを読む