Yukiさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

Yuki

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アス(2019年製作の映画)

3.8

ゲットアウトといい、この監督は本当に楽しいホラー を作って下さる。
しかも個人的に大好きな「人間的な恐怖」を表現するのが上手い。

冒頭から不穏な空気を淀ませており、
一瞬たりとも見逃せない作品だと思
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エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

3.6

ジェラルドバトラーとモーガンフリーマン、
そして極太のアクション。

この2人だけで充分見応えある。
しかし、残念ながら新鮮味は皆無。

唯一オオッと思ったのは冒頭のドローン攻撃のみ。
あとはどこかで
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.2

ひじょーーーーに

クオリティの高い恋愛映画です。
一瞬も飽きることなく観れた。

よくぞここまで難しい題材をキレイにまとめたものだと感心した。
「顔重視!」と豪語する友人にぜひ薦めたい作品。

エン
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キングダム(2019年製作の映画)

4.0

良いです。
変な改編等もせずに原作をリスペクトし、
非常に丁寧に作られた作品。

演技も素晴らしいです。
楊端和と王騎。
よくぞあれだけ忠実に。

政。どんどんカッコよくなります。
成蟜。陰のMVPは
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.8

結論からいうと観といて損はない。
衝撃のオープニングから始まり、
「え。。?え!?ナンジャと!?」となること請け合い。

アクション素晴らしい。
さすがはティムミラー×ジェームズキャメロン。

リンダ
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セトウツミ(2016年製作の映画)

3.7

映画としては正直物足りなさはあるものの、
これはオモロイ。
ゆる〜く進む時間と軽快な2人の会話。
ずっと観続けていられるレベルで心地良い。

ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

3.8

正直、物語自体は特質した部分もない。
しかし、かつてのスターであるジャッキーとブロズナン。
この2人が共演というだけでもお釣りがくる。

アクションにも派手さはないものの、
ジャッキー近年の中では1番
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世界最速のインディアン(2005年製作の映画)

4.0

幾つになっても遅いなんてことはなく、
それを決めるのはいつだって自分自身。

こんなごく当たり前のこと、
だけどすごく大切なことを教えてくれる。

「そんなん分かってるわ!
でも中々上手くいかんのじゃ
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運び屋(2018年製作の映画)

3.8

ゆっくり過ぎてつまんない。
主人公に共感できない。

色んな批判の声も上がってるけどそれもまあ納得。
元々ダンディでしっぶい男の映画作ってた人だもん。
それ想像したらそら期待外れ。

この映画はそんな
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.6

面白い。が、しかし。
どうにもテレビドラマ感が否めない。
だがそれが悪いわけではない。
それが好きな人もいるでしょう。

問題はパッケージ。
犯人が最後まで分からないように演出している。
演者、脚本が
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ドラムライン(2002年製作の映画)

3.6

12歳くらいの時に鑑賞したドラムライン。
この作品、もっと評価されてもいいのにと思う。
マイナーなままで終わっているのは日本では聞き入れない種目だからなのかな。

天才ながら勝気でワガママな性格な主人
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スケア・キャンペーン(2016年製作の映画)

3.3

面白い。
二転三転するストーリー展開や、
それなりのグロさで飽きさせない。
前フリも丁寧なので話にも入りやすい。

問題は後半部分。
せっかくのマスク集団との対峙にも関わらず、
途端に駆け足になりすっ
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ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)

4.0

見方によって評価は変わるかなと。
法廷サスペンスが観たい方はやめた方が良い。
他に山程の名作が、
TUTAYAにもAmazonプライムにも転がっているので、
そちらを選ばれた方がずっと有意義な時間を過
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怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

台湾映画の凄さを見た。
何が凄いって潔さ。
溜まりに溜まった鬱憤を
後半でこれでもかと晴らす展開は圧巻。

そのエンタメ性も高く評価出来るけどそれだけにあらず。
この作品、非常に高い社会的メッセージが
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

最初に明言しておくと傑作です。
冗談抜きで凄すぎてしばらく言葉を失う。
こりゃとんでもないモノを観た。

アーサーはどうしてジョーカーになり得たのか。
民衆はどうしてジョーカーを求めたのか。
それは偶
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ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

3.8

オールスター感謝祭。
そらファンの方からしたらご褒美になるよね。
個人的にも嬉しいシーン多々ありました。
観といて絶対損はしません。
ただ、惜しいなーと思うところも正直ございました。

本当にアクショ
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.8

50代になってもこの動きを自身でこなすのはスゴい。
アクションのキレもスケールも前作を超えてる。

ジョン・ウィックには他のアクション映画とはまた違う魅力がある。
言うなれば厨二病を今でも拗らせた大人
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.2

ドヤった博士のあっけなさ。
極限の状態でマナーモードにし忘れる主人公。
安心しきって大合唱の住民。
墜落直後にも関わらず二足歩行でピンピン歩ける2人。
無数のウイルスの中からドンピシャで引き当てる運。
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.3

3人の会話から徐々に伏線回収される。
この回収方法が上手い。

場面転換は全くないので
つまらないと思う人も多いだろうが、
個人的には脚本を丹念に練り上げたことが分かる中々の佳作。

悪魔を見た(2010年製作の映画)

4.1

凄まじい。
そして切ない。

悪魔とは果たして誰だったのか。
主人公の醸し出す終始の空気と
ラストの表情が全てを物語る。
一生忘れられない衝撃の一本。

恋人や友達、家族と共にはオススメしない。
ある
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.0

ある意味ダニエルラドクリフ、生涯最高の演技。
脚本と演出が良い意味でも悪い意味でもぶっ飛び過ぎてる。

来る(2018年製作の映画)

4.1

多分の視聴者の半分が訳わからんってなる。
何たって正体見せずに終わるんだから。

でも考えてみると、
そもそも「アレ」は心の闇を狙って来るのだから、
人によって見えるものの正体も、
出てきた目的も何も
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おとなの事情(2016年製作の映画)

3.5

軽快な会話やカットによりテンポよく見れるけど、実際はかなり重たい題材。

人は大なり小なり秘密を抱えており脆く壊れやすい。
そして、自分も隠してるけど相手にされたらそちらだけを責めてしまう人の醜さ。
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.7

終始現実と妄想を混同させる、
自己中だけど殻を破れずグルグルと迷走する女性を中心に話が進む。

また、イチもニもコミュニケーションにどこか問題を抱えている。
つまり主要人物が全員現実世界にいると「。。
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新しき世界(2013年製作の映画)

4.1

傑作。くそオモロイです。
ただ体力はいる。
何となしに鑑賞すると後悔間違いなし。

男の友情、裏切り、嫉妬と羨望。
こういうのに痺れたいぜって時に手に取り覚悟して観るべし。