犬さんの映画レビュー・感想・評価 - 62ページ目

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GO(2001年製作の映画)

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言わずもがな全てにおいてハイセンスでかっこいい作品。窪塚全盛期と言うと窪塚に「勝手に決めつけんな、俺の全盛期はまだ来てねえ」とか言われそうだけど。

ラスト学校の校庭で「俺は何人だ!?〜」の長台詞まじ
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映画 みんな!エスパーだよ!(2015年製作の映画)

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ドラマ版を観ていた人からしたら、かなり物足りない内容なんじゃないかや〜。これなら劇場版じゃなくても、スペシャルドラマでよかっただに。それにしても高橋メアリージュンと池田エライザはド可愛いじゃんねぇ〜。>>続きを読む

志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

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ロケーションと光の捉え方がとても素晴らしい映像美に惚れ惚れしてしまって完全に序盤で掴まれた。さらに、個人的にここで乗れるか乗れないかが割と決まるだろうなと懸念してた志乃ちゃんの吃音が本当にリアルで心情>>続きを読む

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

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前作のパークによる開放感とは一転して屋内の閉塞感からインドラプトルの影や反射で恐怖を煽るホラー演出が絶品。とりあえず、ブライスダラスハワードのポニーテールが最強なのと、まーたブルーにたすけてもらうんか>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

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うわーなるほどなー。これはカルト的熱狂になってるのも納得だわ。うん、まあ後半から明らかになる仕掛けは予想通りだったし少々ドラマ的だったり詰めの甘さだったりが気になってはしまったけど、それらを上回るほど>>続きを読む

少女邂逅(2017年製作の映画)

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どこか御伽噺のような虚構と現実の狭間で作られた世界観は主演二人の魅力も相まってとても幻想的に映って見えた。だからこそ、沖縄というワードが逆に現実味ありすぎて世界観から浮いて違和を感じてしまった。

菊とギロチン(2016年製作の映画)

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結構前から企画されてた気がするけどやっと公開されたのね。当時の時代背景になぞられていることであり、「自由に生きる」で繋がれた関係だから仕方ないかもしれないけど、アナキストよりも女相撲にもっとフォーカス>>続きを読む

パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)

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予告の時点で嫌な予感はしてたし、メディアで綾野剛が「宣伝不可能」って言ってたのも語るところがないことを上手いこと言ってるだけなんだろうなーと思ってたけど、案の定宇宙が砕けるほどのつまらなさで寝てしまっ>>続きを読む

君が君で君だ(2018年製作の映画)

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まず『君が君で君だ』ってタイトルが秀逸すぎてそれだけで観たいと思わせられる。さらに好きな人が好きな尾崎豊とブラピと坂本龍馬に成り切るってどうしたらそんな狂った発想になるのか。狂ってるとしか言いようがな>>続きを読む

30年後の同窓会(2017年製作の映画)

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確かにリンクレイターで30年後というタイトルだと物足りないと思ってしまうのも仕方ないかもしれんがさすがにそれは観客の被害妄想に過ぎない。

ロードムービーとしては申し分ない構成だし、いくつになっても下
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

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始まって間もないのに目頭が熱くなってしまうのは主演のジェイコブトレンブレイくんの繊細さ声色と守ってあげたくなる体の小ささ。最後に友達と横並びになっても彼が一番小さいところが途轍もなく愛おしい。これが少>>続きを読む

母という名の女(2017年製作の映画)

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好きな監督の一人、ミシェルフランコ。『父の秘密』『或る終焉』は大傑作なんだけど、今作は予告の時点でそこまで期待していなかった。まあ予想通りといった感じだったけど、どうして彼は日常に潜む繊細でカオスな暴>>続きを読む

50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

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福田組ミニコントはハワイのロケーションと山田孝之&長澤まさみによって説得力と商業性を生み出す。しかし、やはり福田監督の場合はチープなテレ東クオリティの方がサイズ感的にも丁度良くて好き。本人も言ってたが>>続きを読む

PORNOSTAR ポルノスター(1998年製作の映画)

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かつて他の芸人から恐れられていたジャックナイフの異名を持つ千原ジュニア。これは身長あるし目つき悪いし顔面凶器が過ぎる。渋谷は人が多くてうるさくて汚れてて、でも周りの人には無関心で、だから映画の撮影する>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

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内容の素晴らしさってよりは、各世代それぞれの超越した芝居を目の当たりにしたという感じ。それもこれも是枝監督の演出力あってこそなのは勿論だが、中でも噂通りの安藤サクラが群を抜いてる。審査員のケイトブラン>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

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『勝手にふるえてろ』や『スウィート17モンスター』など思春期であり様々な分岐点に差し掛かる女性の心情に焦点を当てた作品は過去に沢山観てきてそこまで響くものはなかったけど、これはハイテンポなリズム感がシ>>続きを読む

OVER DRIVE(2018年製作の映画)

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公開前から真剣佑が「絶対みんなに観てほしい」と自信満々に言っていた気持ちがよくわかるほど真剣佑が最大限に活かされた真剣佑の真剣佑による真剣佑のための熱い映画だった。

ストーリーはベタベタだが意外とラ
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