Tinscowさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

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血のお茶と紅い鎖(2006年製作の映画)

3.3

これ間違っても子供が見ちゃいけないやつ。

もともとクレイメーション好きだから、こういうアナログ感好き。

TENET テネット(2020年製作の映画)

-

「難解」「二度見ても理解できなそう」「考えないで感じる映画」といった感想で今のところ埋め尽くされているが、うん確かに難解。

でも期待していた難解と違う。
具体的にどのへんが?と言われても説明できない
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トリコロール/青の愛(1993年製作の映画)

3.3

この愛の形は理解できない。
でもだからと言って、主人公に共感、感情移入できないのとは違う。

何故、主人公は冷静で淡々としていられるのか?
逞しくも見えるジュリエットビノシュが素晴らしい。

アリス(1988年製作の映画)

3.5

人形や実際の小物をコマ撮りするクレイメーションと同じ技法の画がいいね、個人的に大好き。

まさに不思議な世界だけど、かなりシュール。いい感じに不気味でキャラクターも悪趣味。
特別グロいジーンがあるわけ
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さよなら、人類(2014年製作の映画)

2.6

ブラックコメディ?
シュールっちゃシュール。
途中記憶がない(。-ω-)zzz

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

4.0

公開当時テレビCMで何度も見て、B級怪物パニックムービーという印象で、かなりインパクトが強かった。爬虫類のような怪物の下半身だけ映る様が、忌まわしき98年のハリウッド版ゴジラがよぎり。

出し惜しみせ
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

2.8

なかなか下ネタが多かった。
評判良い作品だけど、アメリカのこういうノリが合わないのか、自分には面白さがわからなった。。
102分しかないのに長く感じた。

ダイアナシルヴァーズっていう女優さんがめちゃ
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.5

登場するSNSやアプリ、Webサービスが全てホンモノってのにまず驚いた。
たいていGoogleをパロったサービスとかがこれまでの映画ではよくある見せ方なので。

基本的に画はSNSの画面や動画のフレー
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ショコラ 君がいて、僕がいる(2015年製作の映画)

3.4

サーカス出身の道化の栄光と挫折。
わかりやすくてドラマチックなストーリー。
現代のお笑いコンビのそれにも近いものを感じると思ったら、実話だったんですね。

道化に徹することがどれだけ大変か。特に舞台を
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七人のおたく cult seven(1992年製作の映画)

3.1

「オタク」がフォーカスされだした頃、の映画。
今のオタクとは違い、まだ市民権かなく、(ジャンルによっては)かなり偏見があったので、そういったものを壊し、文化を創ろうとしてたんじゃないかって、想い出補正
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かずら(2009年製作の映画)

3.5

THE大竹ワールド炸裂のキャラがうける。予告でハートつかまれたもん。

さまぁ~ずコントの世界観を広げた感じで笑えるが、しっかりとした映画になっといる。
コンプレックスが強い人、悩んでいる人に勇気をく
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湿地(2006年製作の映画)

3.0

アイスランドを表すような陰鬱な冷たい映像は良かった。
MVでこの景色見てみたいなー。
ストーリーは、、なんか盛り上がりに欠けるなぁ。

ペーパーバード 幸せは翼にのって(2010年製作の映画)

3.1

時代背景とか好きな要素多いのに、人物相関で感情移入できず、ハマれなかった。。

ラストがすごい良いだけに、もったいない。作品に対してじゃなくハマれなかった自分に対してもったいない。

バルカン超特急(1938年製作の映画)

3.6

主人公マーガレットが列車内で出会った老女が消える。
他の乗客に訪ねるも皆知らない、そんな人物は居ないと言う。

何か秘密を知っている乗客達が嘘をついているのか?
はたまたマーガレットの精神的な病に観客
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.7

犬から始まり、次々と隊員達のに姿を変えていくエイリアン。
お互い疑心暗鬼になり、観ているこちら側もハラハラドキドキさせれらる創りはさすが。

エイリアンのリアルなグロい造形も好き。首からクモのような足
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地獄(1960年製作の映画)

2.8

若き日の天知茂、マダムキラーと言われた眉間のシワはもうこの頃には健在でしたね。

後半の地獄パートは、明智小五郎シリーズのパノラマ島嵜談を思い出す。
阿鼻叫喚、おどろおどろしい。

物語の分岐点となる
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ディーパンの闘い(2015年製作の映画)

3.1

日本で、自分が今置かれている状況からかけ離れ過ぎていて感情移入ができない。
もちろんそれを映像体験して遠く離れた国の厳しい状況を知るのが映画の醍醐味なのだけど。

母なる証明(2009年製作の映画)

3.4

パラサイトもそうなんだけど、ポン監督は暗く重くなりがちな内容にどこかポップな雰囲気を纏わせるバランスがめちゃくちゃ巧い。(主に前半)
それはひとえに役者陣の演技によるところが大きいが、当然脚本や演出が
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裸足のマリー(1993年製作の映画)

3.0

これを観てマリージランが好きになったのか、マリージランが好きでこれを観たのか、卵が先か鶏が先か、記憶にない。

プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.8

予想以上に重かった。。

登場人物全員ツライ。。
行方不明になった娘を必死で探す父である主人公やその家族はもちろん、疑われている男、担当刑事もツライ。
そして各キャラクターの言動でイライラが増す。
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ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

3.8

地雷が埋まっている砂浜のシーン、少年兵と軍曹のやりとりなど、終始緊迫。
敵国ナチスドイツとはいえ少年兵士に対する残忍な対応。終戦直後を描いた作品は案外少ないので、こんな実話があったことを現代人は知った
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電送人間(1960年製作の映画)

2.9

大がかりな電送装置は昔の怪奇SF感が漂ってなんだか懐かしい気分に。
(なんともな設定の甘さが出てしまっているけども)

今のデジタル進化した世界では、もうこの発想は生まれないでしょう。

若き日の天本
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列車に乗った男(2002年製作の映画)

3.3

ラスト10分のための前段80分。
邦題のラストが渋い。

何故この作品を借りたのか忘れていたが、ルコント監督の列車を舞台にした映画と勘違いしたのがきっかけ(笑)

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.7

もし自分が親だったら、辛い思いをしている子供になんて言ってやれるんだろう?何をしてやれるんだろう?
子を持つくらいの歳になると親目線での鑑賞になる。

子供の頃は、周りと同じでいたいんですよ、人と違う
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リトル・ボーイ 小さなボクと戦争(2014年製作の映画)

3.7

小さくていじめられている少年のあだ名が「リトルボーイ」
それと同じ名前の原爆が日本に落とされ、終戦を喜ぶ人々。

少年視点の割りと明るいトーンで描かれているので、日本人が観るとけっこう微妙というか複雑
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1408号室(2007年製作の映画)

3.0

序盤に、1408号室がどれだけヤバい部屋で、宿泊を必死で止める支配人。
これからとんでもない恐怖が待ち受けているんだろうなぁという期待値が上がった中、前半はなかなか怖くて良かった。

中盤、部屋が崩壊
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女は女である(1961年製作の映画)

3.2

効果音の使い方が大胆。
アンナカリーナのファッションの色使いがオシャレ。

ジャンポールベルモンドのセリフ「テレビで勝手にしやがれを見たい」にニヤっと。

透明人間(1933年製作の映画)

3.5

まず意外だったのが、既に透明人間の状態で物語が始まるところ。
マッドサイエンティストが薬を開発して服を脱ぐと透明になるという描写は、その後のパロディだったのか。

もう一つ意外だったのが、透明人間のキ
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リグレッション(2015年製作の映画)

3.1

イマイチ盛り上がりに欠けるからどんでん返しもたいして衝撃がなかった。
ま、実話ベースと考えるとすごいけど。

エマワトソンはこういう暗い表情、陰のある役の方が美しさが増す気がする。
ちょっと出番少なか
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5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

3.4

60年代のパリの街並みを車で移動するシーンが印象的。

モノクロでTHEおフランスのおしゃれ映画を象徴するシーンだけど、道路は路駐だらけだし、平気で道路渡る人いたり、建物も雑多な感じが妙に気になった。
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ニンフォマニアック Vol.1(2013年製作の映画)

3.4

性をテーマにトリアー監督が撮った作品、ていうとちょっと雑かな。
構成とか見せ方的なところはもちろん、ある種のタブーに切り込むところもトリアー監督らしかった。

シャルロットゲンズブール、この時期のトリ
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クリクリのいた夏(1999年製作の映画)

3.2

どうにも邦題が好きになれず観る機会を失い続けてきた作品。
確かにいい話。ラストの語り部分にジーンときたし、ここがあるから人気なのかなと思った。

ただ、自分にはラストの部分だけでいい。もちろんそれまで
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ミラクル・ペティント(1998年製作の映画)

3.2

ちょっとブラック、ちょっとSF?なコメディ。んー、実にエキセントリック。

公開当時、確か渋谷のシネクイントで観た。それから20年、記憶がほぼなくなり再び観たいと思ったがどこのレンタルも中古も配信もな
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.6

とにかくアクションが痛快で見ていて気持ちいい。全体的にストーリーも見やすくて良かった。

人間の頭が破裂するシーンは、花火っぽい演出である意味ブラックだけど、エンタメ化してて面白かった。

劇場で観て
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.7

奇っ怪なSFファンタジーアニメ。
絵本をアニメーションにしたようなテイストに、開始早々惹き込まれて目が離せなくなった。

コンセプトやストーリーは他にも見るようなもので独壇場ではないものの、ドラーグ人
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エンジェル、見えない恋人(2016年製作の映画)

3.6

生まれつき盲目の少女と、生まれつき体が透明(人の目に見えない)の少年が恋に落ちる。
透明人間の斬新なアプローチと二人の設定に、絶対に普通じゃない恋愛ものの感じしかしないですよね。

やがて大人になり、
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