Tinscowさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

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フード・ラック!食運(2020年製作の映画)

3.7

寺門ジモン氏の初監督作はかなりの飯テロという噂で観に行きました。※空腹時に鑑賞すると地獄です。
噂以上の飯テロムービー!あんな大スクリーンで肉のアップ見るなんてこれくらいだろう。

監督の焼き肉愛が詰
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.5

劇場で見逃した。劇場で鑑賞したら感動はかなり変わってたはず。
とはいえ、ラストのライブシーンは圧巻。音楽の力はすごいし、こんな時代だから信じたい。

日本人としては、日本で先にブレークしたエピソードが
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ぼくの伯父さんの休暇(1952年製作の映画)

3.2

クスッと笑えるシーンが盛り込まれている昔のおフランスコメディ。
確かにMr.ビーンはこの影響受けてるのわかる。

てっきり、「ぼくの伯父さん」が先かと思ってたけど、こっちのが古いんですね。

少女は自転車にのって(2012年製作の映画)

3.4

少女が自転車を欲しがることがそんなにいけないことなのか?
優勝賞金すら自由に使うことも許されない。

戦時下でもないのに、ここまで子供の自由が奪われる世界。海の外にはこういう国があるのだなと、映画を通
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羅生門(1950年製作の映画)

3.5

これでもかと人間の嫌な部分を突きつけてくる。なんという緊迫感。それを作り出す役者陣の方がすごい。

怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

3.8

脚本と演出が巧い!
血に染まるバスとリアルタイムでスイカジュースのセンス(笑)
ジャケットがB級ホラー感満載だけど、けっこうスタイリッシュ、音楽も良い。

トリコロール/赤の愛(1994年製作の映画)

3.2

三部作の登場人物が交差するラストはおおーっと思った。
それぞれが群像劇だったのかなと。

ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)

3.5

オシャレといっても、ゴダールの恋愛もののそれとは違って、洒落ているという表現が近い。
この映画のポスターもインテリア好きの間では有名だし。

そして60年以上も昔の映画とは思えない。
正確にいうと、映
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ドラキュラZERO(2014年製作の映画)

2.8

盛り上がりに欠けるんだよなぁ。
キャラの描きが弱いせいか。
画は良いのだけど。

え、ていうか続編ないの?

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.7

子供の頃見て以来下手したら30年ぶり、2019年のネオトーキョーを超えてしまった。
偶然とはいえ、東京オリンピック開催前の設定とかすごいわ。
さらに不安定な90年代に突入する前の終末感がたまらない。混
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パピチャ 未来へのランウェイ(2019年製作の映画)

4.0

邦題と冒頭のパリピーな雰囲気で、アメリカ寄りのファッションキラキラエンタメ映画だったら残念と不安になったが、そんな懸念はいらなかった。

テロがすぐ隣にあるアルジェリアの日常。
ヒジャブ着用の強制から
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博士と狂人(2018年製作の映画)

3.3

いやーメルギブソン超久しぶりにスクリーンで観たなー。
ショーンペンもかなり渋くなったね。
とにかくこの二人の名優が物語をさらに重厚にしている。

辞書作り、言葉を集めるなんて想像したこともないけど、人
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勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

3.4

車、ファッション、街並み、すべてがオシャレ。
タバコふかしながら新聞読む姿とかいちいちサマになる。
パリのシトロエンとかもう最高だね。
この映画はそういうのを求めて観るのでいいと思うのよ。

散歩する惑星(2000年製作の映画)

2.8

定点カメラ撮影の巨匠ロイアンダーソン監督作品の鑑賞3本目。
これもご多分に漏れずシュールでございます。いささかシュール過ぎたかもしれません。

最新作・ホモサピエンスの涙を劇場で観る自信がありません。

レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

3.5

胸糞・鬱映画として挙がるので期待したけど、胸糞・鬱映画好きとしてはさほど胸糞でも期待したほど精神的に滅入る作品ではなかった。

とはいえ、重くて面白かった。
ドラッグの部分はちょいしつこいけど、カット
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.7

すごくいい映画でした。
いい映画だったけど、アカデミー作品賞となるとちょっと?がつく。
正直、出来レースになるくらいの作品がない年のTHEアメリカ映画という感じ。

運転しながらフライドチキン食べるシ
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月世界旅行(1902年製作の映画)

-

映画の教科書みたいな本で幾度も目にしたこの有名なジャケット。
まさかアマプラで観られるとは。

空想を映像化したメルヘン感がすごい。
映画創世記の世界初SF作品なので、恐れ多くて点数つけられないす。

南極料理人(2009年製作の映画)

3.6

南極という相当に厳しい条件下であんな料理ができるのだろうか?
ってなことを料理シーンの度に思いながら観た。(真面目?)

食器がコツコツ当たる音、スープをすする音、黙々と食べる中でこれらの音がさらに食
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レベッカ(1940年製作の映画)

3.5

後妻と共に視聴者もレベッカに翻弄される2時間。
映画の中で登場はしないものの、その存在感をこれでもかと感じさせられる。

終始不気味な雰囲気を纏わせる技法、やはりクラシック名作。

セブン(1995年製作の映画)

3.7

大衆向け胸糞ラスト。
邦題もあえてまんまセブンにして良かったかなと。

エリジウム(2013年製作の映画)

3.4

ドロイドや飛行マシンの質感がすごいリアル。特に前半は映像良しです。

法律とかモラルの条件を抜きにすれば、出てくるものどれも実現しそうな気がする。だいぶ未来の話ではあるけど、そう思わせる映像がすごい。
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サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)

2.6

物語前半~中盤、渋谷の爆破テロは、ハロウィンの乱痴気騒ぎのまんま、まさに今の日本のリアリティーが映像化されていた。監督なりの警笛というか皮肉というか。

この辺までは、爆破とサイレントの対比でドキドキ
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.4

英雄がFBIとマスコミのせいで容疑者にされてしまった実話。

実話であるということを忘れて見たいたので、中盤あたりで、もしかしたらどんでん返し系?とか思ったけど、後半、これは額面通りのストーリーだなと
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きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

2.3

あり得ないポイントが大きく2つ、ツッコミどころが大小散りばめられている。
穿った見方をするつもりはないけど、そういった気になるポイントがあまりに多くて、これで感動してくださいって言われても。。

多少
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.0

緊急通報指令室のオペレーターしかほぼ画面には出ない。
電話のやりとりだけで進むストーリー、
電話の向こうの声だけで観客の想像力が試される。

確かに緊迫感はあったけど、驚異の満足度100%は過言では。
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男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

3.8

主役の寅さん不在でどんな作品になると思ったら、なるほどこういうアプローチか。
寅さんを思う人達による回想を交えながら、甥っ子・満男メインのストーリー。
昭和ノスタルジーとの交錯がまた良かった。

男は
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

2.3

パンズラビリンスのギレルモデルトロ監督がディズニーっぽい作品を撮りましたって感じ。
んー、これでアカデミー作品賞か、、むむむって感じ。
申し訳ないけど、全体的にチープに感じた。

メメント(2000年製作の映画)

3.5

主人公に記憶がないのと同様、観客も周りで何が起きているのかわからないから、主人公と同じ目線で混乱していく。これを体験できるのがこの映画の醍醐味。

記憶喪失とサスペンスってのはやはり相性が良い。当然か
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光をくれた人(2016年製作の映画)

3.9

壮大な愛の大河ドラマ。こういう物語に弱い。これは涙した。

メインの登場人物全員可愛そう。
それぞれの心情を思うと辛く苦しい。
でも一番可愛そうなのは主人公の旦那さん。こんなに誠実な人なのに。いや、だ
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ロープ/戦場の生命線(2015年製作の映画)

3.3

キュリレンコ嬢目当てに鑑賞。
確かにタイトルのロープを巡る話。
テーマがあってこそだけど、ロープだけでここまで広げるのはすごい。
挿入歌もカッコいい。

トリコロール/白の愛(1994年製作の映画)

3.0

トリコロール3部作はメイン主人公みんな女性と思ってたら、これはメインがおっさんだった。ていう記憶。

バッファロー’66(1998年製作の映画)

2.5

公開当時、ミニシアターがちょっとしたブームの頃、渋谷の街中この映画のポスターだらけだった。
この映画がファッション化されてるのがすごい嫌だった。普段映画を観ないオシャレ好きの連中が群がってるから意地で
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愛おしき隣人(2007年製作の映画)

3.0

ロイ・アンダーソン鑑賞2本目。ホモサピエンスの涙公開前の準備。

この監督さんは定点カメラのシュール群像劇が定番なんですかね?
なかなかシュール&ブラック。好きな人は好きな作品。

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.4

バットマンのエピソードゼロ的な作品。
バットスーツやバットモービルの制作が描かれているのも、過去作になく、全体的に丁寧で良かった。

バットモービルのフォルムは89年版が好きだけど、どこでも走れる最強
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