Tinscowさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

Tinscow

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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.3

ネタバレ厳禁の注目映画を、言葉を巧く紡ぎ出してレビューするのは困難。

面白かったし、後半難解なセリフが攻めたるので再鑑賞したいが、もう1回観るのは体力と精神力が要る。

こんな化け物作品を創出する人
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太陽の下の18才(1962年製作の映画)

3.2

イタリアの海に眩しく輝くカトリーヌスパークの可愛さは60年代最強説。今の時代でもたぶん最強説。

(1963年製作の映画)

3.5

元祖動物系パニックムービー。
ヒッチコック作品では珍しく人が人を殺めないサスペンス。
鳥が人を襲うシンプルな構成だけど、その理由も提示されず、ただ逃げるしかない流れがさらに恐ろしい。

これを観て鳥恐
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CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

3.2

酒池肉林。トランス麻薬シネマ。
カルネの衝撃&トラウマからすれば観やすい。

リスボン特急(1972年製作の映画)

3.1

アランドロンとカトリーヌドヌーヴというフランス二大俳優の共演!のシーンが少ない( ´-ω-)

キリング・ビューティー あどけない殺人者(2018年製作の映画)

3.5

自分がサブタイトルをつけるなら「パラサイトサイコパス女子」。
こんな可愛い娘がこんなサイコパスを演じるのかと初めは違和感あったけど、後半マッチしてくるから不思議。

明かされる真相とか、退場したキャラ
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定められし運命(2012年製作の映画)

3.2

人類史上最も非人道的な時代のナチスドイツで、女性にフォーカスを当てた作品は以外と少ないかも。
映画自体は良かったのですが、字幕の出るタイミングとかおかしい。色も読みづらいし。

聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

3.2

なんかミッドサマーを思い出す作品でした。
狂気の表情をする主役の演技が凄かった。それが一番の見所かな。

犯罪者が司祭になりすます、それがバレるかのサスペンス的ハラハラをもう少し期待してた。

娘は戦場で生まれた(2019年製作の映画)

3.4

瓦礫の街も血塗れの子供も空爆の音も土に埋められる遺体も、すべてリアル。
フィクションでは再現できない生々しさと緊張感。

災害、コロナ、最近の日本はそんなに平和じゃないけど、死がすぐ隣にあるこの映画の
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グレタ GRETA(2018年製作の映画)

3.4

若い女の子にストーカー、監禁するサイコおばさん。
イザベルユペールってこういう役合うわー。
展開は全然あるけどハラハラして面白かった。ラストも。

クロエちゃんとサイコおばさんのふれ合う前半はもう少し
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ナンシー(2018年製作の映画)

3.1

サスペンスというよりはサスペンス風のヒューマンドラマ。
ジャケ写が不気味な雰囲気を醸し出してて、怖いのを期待させるけど、。
意外な結末があればもう少し面白かったかな。

改めて予告を観ると、期待との乖
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サルバドールの朝(2006年製作の映画)

3.0

ラスト20~30分の重さは良い。
それを観るために耐えた。

スナッチ・アウェイ(2003年製作の映画)

3.0

完全にマリージラン目当ての鑑賞。
もう少しポップな映画かと思ったらけっこうハードだった。

ハリーの災難(1955年製作の映画)

3.4

ある意味死体が主人公。保身や自分の都合で埋めたり掘り起こしたりされる「ハリーの災難」ていうタイトルがなんともブラックコメディ。

女性上位時代(1968年製作の映画)

3.5

昔憧れたミッドセンチュリーの部屋に飾られていたピンクのオシャレなポスターでこの映画を知り、それが観るきっかけでした。(その後ポスター購入)

映画の中のインテリアもミッドセンチュリーでとてもオシャレ。
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劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME(2020年製作の映画)

3.6

もともとのテーマであるAIだけでなく、デジタル医療にも踏み込んだ近未来の世界観は劇場版でも健在。

主役の高橋君はテレビ放送の後半、魂を削って全身全霊で演じているのがすごい良かったけど、この劇場版でも
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ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

3.1

静かなる冷たいホラー、そんな世界観は好みなんだけど、これはいまいちのれなかった。

エリが自身をバンパイアであることを主人公の少年に明かすまでが長い。

ラストのプールシーンの描写はけっこう好き。ああ
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ゴジラ×メガギラス G消滅作戦(2000年製作の映画)

3.1

アキバの部品屋で働く一般の青年をゴジラ対策本部にスカウトするとか、昔の戦隊かよっていうのがまず最初のツッコミ(笑)
谷原章介演じるそんな青年のキャラが昭和感溢れてて背中がむず痒くなる(いい意味で!)
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ヒッチコック(2012年製作の映画)

3.4

映画の神様・サスペンスの巨匠ヒッチコックの半生を映画化したのではなく、代表作サイコの制作~公開までの期間だけで映画化できるとは、さすが巨匠。

映画史に残るシャワー殺害シーンはこうしてできたのか。ふむ
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凶悪(2013年製作の映画)

3.7

メインキャストみんないいけど、特にピエール瀧とリリーフランキーがハマり役。ピエール瀧なんて実際の事件で捕まったときの姿とリンクしちゃったし(笑)

一方で、ジャーナリストの正義に振り回される家族も描か
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.0

観客に委ねるラスト、モヤモヤな終わり方の映画好きだけど、これはちと違うなー。
福山と役所広司のやりとりのシーン良いんだけど、全体的に残念。

大コメ騒動(2019年製作の映画)

2.1

まず、感想が出てこない。無。

令和のこの時代に何故この映画を制作し、このタイミングで公開したのか、その意味というか意図がわからない。

正月明けの頃に公開だけど、この映画の存在をみんな知らないのでは
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インセプション(2010年製作の映画)

3.3

夢の世界でないとあり得ない映像はさすが。劇場で観たらすごい面白かったんだろうなー。

超能力だよ全員集合!!(1974年製作の映画)

2.7

ドリフのコントをながーくした感じ。
若い頃の加トちゃんが男前なのは当たり前、志村けんもなかなかのイケメンですよ。

100日間のシンプルライフ(2018年製作の映画)

2.9

今年イチの「思ってたんと違う映画」。
チラシとかで見た概要やキャッチコピーに乖離がある。

モノに溢れデジタル化が急加速している現代社会へのアンチテーゼと皮肉がたっぷりのコメディと思わされたが、恋愛要
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柔らかい肌(1963年製作の映画)

3.3

いやーすっごいラスト。
愛と怨念。それをオシャレに撮って名作ランキングの上位に君臨させちゃうだからすごい。

ヒトラーに盗られたうさぎ(2019年製作の映画)

3.3

ドイツでの迫害や亡命先での差別の描写がさほどなかったせいか、自分としては重くも暗くもなく、その辺が期待ハズレでした。

9歳の少女目線だからこそだと思いますが、第二次世界大戦、ナチスを背景にした映画の
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気狂いピエロ(1965年製作の映画)

3.4

殺し殺され、まあまあたくさんの人が死ぬけど、ミステリーでもサスペンスでもない。

詩的な台詞と鮮やかな色を多用した映像がオシャレ。
衝撃のラストが印象強すぎて、何度観ても忘れちゃう。

パダヤッパ いつでも俺はマジだぜ!(1999年製作の映画)

3.2

ムトゥにも出ている主役の方、インドのスーパースターなのね。
挙げたらキリないけど、ウケるシーンが盛りだくさん。

ロープ(1948年製作の映画)

3.5

ワンシチュエーション、ワンカット(風)、観客に犯人を明かして進むストーリー。
この辺りのパイオニアかわからないけど、かなりの映画がこの作品に影響されたのはわかる。

死体がある部屋に続々と人が訪れるド
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コンジアム(2018年製作の映画)

3.4

なかなか怖くて、これ家で観て良かったなと。

パニック⇒不信⇒仲違い の王道の連鎖に、観ているこちらもイライラと恐怖に包まれる。
そこに生配信でPV稼ぎたいというイマドキの要素が加わり、国は違えど身近
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

2.9

確かに胸糞、気分悪い系。
でもこれは好きじゃない。

メタの仕掛けは面白いけど、どうせならもっと強めのがインパクトあって良かった。

フード・ラック!食運(2020年製作の映画)

3.7

寺門ジモン氏の初監督作はかなりの飯テロという噂で観に行きました。※空腹時に鑑賞すると地獄です。
噂以上の飯テロムービー!あんな大スクリーンで肉のアップ見るなんてこれくらいだろう。

監督の焼き肉愛が詰
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.5

劇場で見逃した。劇場で鑑賞したら感動はかなり変わってたはず。
とはいえ、ラストのライブシーンは圧巻。音楽の力はすごいし、こんな時代だから信じたい。

日本人としては、日本で先にブレークしたエピソードが
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ぼくの伯父さんの休暇(1952年製作の映画)

3.2

クスッと笑えるシーンが盛り込まれている昔のおフランスコメディ。
確かにMr.ビーンはこの影響受けてるのわかる。

てっきり、「ぼくの伯父さん」が先かと思ってたけど、こっちのが古いんですね。