Tinscowさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.4

キャラクターだったり、その言動だったり、得体のしれない奇妙な「何か」を描き、心が落ち着かない不穏な空気はさすがシャマラン節。

クライマックスに判明する驚愕の事実は勘のいい人ならわかるかと。
判明の仕
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M/村西とおる狂熱の日々 完全版(2019年製作の映画)

3.0

全裸監督見てないからなんともだけど、村西監督の半生がもっと描かれているのを期待した。
でもドキュメンタリーだから、本物の怒りと悲しみにドキドキしちゃった。

エスケーピング・マッドハウス(2019年製作の映画)

3.3

なんとクリスティーナリッチだったのか!
まじで20年くらい見てなかった気がする。
スリーピーホロウの頃のポッチャリーナリッチよりオトナになった今のがいいかも。
て、映画自体の感想もあるけど、もうクリス
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ウィッシュ・ルーム(2019年製作の映画)

3.3

またまたキュリレンコ嬢目当ててで鑑賞。
スリットの入ったドレスが似合うキュリレンコにカーペンターファッションは似合わないね(笑)

他の方のレビューにもあるように、確かに世にも奇妙の長尺版。
全体的に
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.3

主人公と思ったキャラがどんどん殺されていく前半。まさにバトルロワイアル。
そういやヒラリー姉さんの名前があったが、、、まさかの後半登場。

途中から主人公キャラになった女性とのバイオレンスアクションは
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.9

searchの監督2作目のスリラーということで期待値上がっちゃうよね。名作ミザリーなんかが好きな人にはオススメです。

ひょえーな、21世紀最新のサイコママ!
娘になんでそんなことするのか消化できなか
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MAMA(2013年製作の映画)

2.9

化け物の正体がたいして怖くない。というかゾクゾクしない。
造形とか演出とか、もっと日本ぽいと怖かったかもしれない。

ストーリー的にも真新しさはとかどんでん返しびっくりもなく平凡に終わる。 昆虫の演出
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.6

裏の裏、の裏をいくストーリーで見応えありました。

いくら復讐とはいえ、家族にそんなことさせるか?それを知って平気なのか?
トンデモラストよりむしろそれが一番驚いたし、腑に落ちなかった。

物語全体を
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ペトルーニャに祝福を(2019年製作の映画)

3.0

久々の劇場鑑賞!TOHOシネマズの大作か迷い北マケドニアの単館映画を。
国も文化も宗教も違うから、幸せの十字架の価値がわからず、それにまつわるストーリーにいまいち入り込めなかった。(十字架そのものの価
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LOOP/ループ -時に囚われた男-(2016年製作の映画)

3.8

タイムループなんだけど、少し前の時間に戻るから、未来(というかパラレル)の自分がいて、主人公が増えていく。
同じ時間にただ1人存在する他のタイムループものとはそこが大きく異なって、大胆なタイムパラドッ
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チェンジリング(2008年製作の映画)

3.8

警察と精神科病棟の余りにも理不尽な対応が腹立つから、途中で観るのやめようかと。。
でもそれだけ感情移入させてもらえて良かった。

嘘と隠蔽、遠い国の戦前の話だしなぁと思ったけど、前安部内閣も似たような
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

2.9

嘘をつくと吐くという設定が無理矢理な感じ。もっと他の、もう少し見栄えの良い設定なかったのかな。
登場人物がそこそこいるけど、1人1人のキャラクターの掘り下げが足りない。

パペット・マスター(2018年製作の映画)

2.9

THE B級スプラッター映画。
なかなか凝ってる殺し方するパペットもいて。

エマ、愛の罠(2019年製作の映画)

3.4

ダンスミュージックをバックに、静かなる情熱と内に秘めたフラストレーションを爆発させるような火炎放射器の炎、アートにも見える燃える器物。
大声で叫んだりしないエマの感情はこれらで表現されているのかな。

メランコリック(2018年製作の映画)

3.7

設定がリアルではないが、役者さんの演技がリアルで良かった。
主人公と彼女、主人公と松本のやりとりが特に。
最後のナレーション的台詞はぐっと刺さったね。

主人公が同級生の子と付き合って、一夜を過ごして
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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.2

蒼井優と高橋一生の口論のシーン、長台詞でワンカット?圧巻でした。

昔のテレビドラマなんかではけっこうあったけど、やはり巧い役者さんじゃないと成立しないからすごい。

事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

2.8

評判悪すぎてだいぶハードル下がってたせいか、そこまで悪くなかったかな。
(もっとすごい駄作をたくさん観てるぜ!)
ラストの謎のサイキックバトルがその主な要因というのもわかる。
でも最後の最後、本怖みた
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超擬態人間(2018年製作の映画)

2.6

タイミング逃して劇場で観れなかった。
いろんな意味でそれで良かった。

多感なお年頃に観てたらそれなりにトラウマになってたかも。

わけわからないなりにも、それなりに惹き付ける要素、見せ方が欲しい。

バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

2.7

こらまたよくわからん映画だった。
後味が悪いわけでもなく。
なんとも掴みづらいし、特徴を表現できない。
しいて言うならミッドサマーっぽさがある。
衝撃シーンはあるものの、全体的に印象薄くて記憶に残らな
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アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち(2014年製作の映画)

3.6

確かに似たテイストのシャッターアイランドほどではないけど、ラストのどんでん返しにやられる。
テンポ良くないけど、オチのために観る価値あり。

どこかの歌詞で見たようなセリフ「君にイカれてる」
わかる、
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ファーゴ(1996年製作の映画)

3.6

ちょっとしたズレが二転三転どんどん大事になっていく様と、全体のテイストが、ブラッドシンプルザスリラーを彷彿とさせる。

バーバー(2001年製作の映画)

3.0

けっこう期待して劇場で観た記憶。
白黒でビリーボブソートンを堪能できた。くらいかなぁ。

サイド・エフェクト(2013年製作の映画)

3.4

うつ病×薬剤×株式投資のサスペンス。
事前にヒッチコックっぽい(めまい)と聞いていたから、勘が鈍い自分でも途中で黒幕がわかった。
ジュードロウはずーっとM字たけど、ずーっと素敵!

望み(2020年製作の映画)

3.8

「望み」とはポジティブワードだが、ここでいう望みは、ひと欠片の望み、限りなく絶望に近い望み。
この先「望み」って気軽に言えない気がした。それほどこの映画にとっては重いタイトル。

息子が加害者か被害者
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めまい(1958年製作の映画)

3.5

めまいの象徴として、渦巻きや、円形がフォーカスされる演出、螺旋階段、こういうセンス好き。

ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.3

列車×アル中×不倫 けっこう面白いアプローチだった。
ハングオーバーのサスペンス版といったら大袈裟か。
タイトルの「ガール」が最初から違和感(笑)

サプライズ(2011年製作の映画)

3.4

バイオレンスサバイバルシチュエーションスリラー(笑)

いろんな登場人物が次々と殺されるけど、殺られ方選手権があったら、お父様が優勝。絶命するまでの演技巧かった。というか好み♪

オチ嫌いじゃない。こ
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戦場からのラブレター(2014年製作の映画)

3.3

胸えぐられる切なさを期待したけど、さほど感情移入できなかった。
良い映画なんですけどね。

フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

2.9

グランブルーでファンになったリュックベッソンがハリウッドでSF、、当時尖っていた自分はムムムとなり。

映像のテイストは良いのだけど、なんかノリが合わない。

画のインパクト以外記憶に残らないまま20
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メアリーの総て(2017年製作の映画)

3.1

クズ男との恋愛で進む前半から、フランケンシュタインの創作への繋がりがいかんせん薄い。史実に基づいているから脚色押さえめかと思っちゃう。
フランケンシュタイン自体の作品は面白いんだけどな。

シシリアン・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.3

前半、甘酸っぱい雰囲気だったけど、女の子は架空で、実際にあった事件をファンタジーテイストに仕上げている。
なるほど、ゴーストストーリーとはそういうことか。

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.5

連続殺人鬼と女子高生が入れ替わるという日本のドラマでも結構使われる入れ替わり設定だけど、ハッピーデスデイ監督作品ということで鑑賞。

序盤から殺しのオンパレード、こんな殺し方があるのかとフムフム感心。
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ガール・イン・ザ・ミラー(2018年製作の映画)

3.1

鏡の中のもう一人の自分て、あ、そういうこと?

ただ愛されたかっただけなんだよな。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.3

すごく嫌な気分にさせる不穏な演出(主に虫とかBGM)。
ほどよくリアルな今っぽいオカルト。

衝撃シーンの配置具合とか全体的なテンションとか、キライじゃないけど、今一つノメリこめなかった。
確かにミッ
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